小川糸のレビュー一覧

  • 食堂かたつむり

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    ごはんの美味しそうな描写がたくさんあって、人と人との優しい繋がりを描く物語を想像しながら読み始めたら、実際には母と娘の仲直りを軸にしたお話だった。

    序盤は少し独特の空気感があって、現実とは少し距離のある世界観に感じられて、なかなか物語に入り込めない部分もあった。

    でも、あることをきっかけに、初めて母の過去を知って、自分の認識してた母と実際の母がだいぶ違ってることがわかる。
    限られた時間の中で、自分にできる最大限の親孝行をして、空っぽになってしまったときにわかる母の真意。

    人ってわからないな、と。
    関係性とか、知っている期間とか、そういうの関係なくて、ちゃんと知ろうとしなくちゃわからないん

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    2026年02月02日
  • とわの庭(新潮文庫)

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    母親に置き去りにされた盲目の少女のお話。
    前半は母と娘に怖さと気持ち悪さ、1人になったとわの生活にちょっとしんどさを感じた。
    後半は、救われてようやく人として生きていくとわ。

    目は見えないが、匂いや感触、音で様々なものを感じていく。
    大切な友人にも恵まれ、盲導犬ジョイとの幸せな生活もはじまった。
    1人で生きていくとわが、もし母親と最後に会っていたらどんなことを話すのかなぁと想像してしまう。

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    2026年01月31日
  • 昨日のパスタ

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    小川さんのエッセイ、好き。等身大に迷ったりしながら生活している様子をのぞかせてもらっているかんじ。違うエッセイも読みたい。

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    2026年01月30日
  • 昨日のパスタ

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    丁寧な暮らしをされていて素敵だなと思った。ライオンのおやつで身体によさそうなものがたくさん描写されていたのに納得。

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    2026年01月30日
  • あつあつを召し上がれ(新潮文庫)

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    3.5!
    ごはんにまつわる短編集。どれも読みやすくてお気に入りが見つかるはず。
    「もう終わっちゃう」と毎話思う。もっと読みたい!

    豚さんが愛人という謎設定のポルクを除けば、どこかにありそうな、誰かの話を元にしてるんじゃないかというお話ばかり。
    ごはんを食べるって、日々の生活のなかでとても大切な役割を担っているんだと改めて思った。

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    2026年01月20日
  • わたしの名店

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    様々な著者一押しの名店紹介。
    居酒屋からカフェまで幅広く、
    食には皆さんこだわりを持っているもんなんだなぁ、と思いました。

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    2026年01月18日
  • いとしきもの 森、山小屋、暮らしの道具

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    小川糸さんの小説を実は読んだことが無く今回このエッセイで初めて小川糸さんの本を読んだ。
    山小屋暮らしや、物を大切にする小川さんに凄く憧れてしまう。
    私は飽き性だから、すぐに新しいものに目移りしてしまう。
    そろそろ小川さんのように物を大切に出来る大人になりたい。

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    2026年01月16日
  • サーカスの夜に(新潮文庫)

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    1人の少年が家を出てサーカスというひとつの社会に飛び込んで人との繋がりや期待感不安感責任感を成長させていく健気で優しい物語。

    コンプレックスや孤独を抱えいても、周りを見渡せば乗り越えようと戦ってる人たちもたくさんいることを知る。
    知ることで居場所を見つけ目標をみつけ人生の楽しみ方を拓いていく。
    そんな勇気を与えてくれる鮮やかな絵本のような世界観でした。

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    2026年01月14日
  • 育てて、紡ぐ。暮らしの根っこ-日々の習慣と愛用品-

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    生きていると重たい荷物が増えて行く。それに押しつぶされるまえに必要かどうか一旦立ち止まって、必要なければ潔く手放す。生活の中でもきっとそのように選択されて、たどり着いた心地のいい暮らしなのだなと思いました。こんな暮らしに憧れます。

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    2026年01月12日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    いろんな話があって面白かった。
    青山美智子さんの話は短かったけど好きだった。
    最後の話はあんま好きじゃなかったなーーー。

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    2026年01月12日
  • つるかめ助産院

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    妊婦さんを "育む人" と表現してるのが素敵で、そう表現する理由が見えてくると、私もいつかその立場になってみたいなとも思ったり。小野寺くんの謎だけハッキリさせて欲しかった…!モヤモヤ

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    2026年01月11日
  • さようなら、私 [新装版]

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    ネタバレ

    3人の女性に関するお話で、どの女性も悩みだったり葛藤がある中で前向きになるまでの話になってる。
    一番印象に残ったのは2人目の、母親を憎む女性かな〜
    幼い頃だいぶ残酷な事があったのもあり母親が嫌いになるのも納得。

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    2026年01月09日
  • とわの庭(新潮文庫)

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    ネタバレ

    あらすじ読んだだけだと一見、母に愛されて幸せな生活を送っている盲目の女の子。って感じだけど、読めば読むほど暗く、辛い内容だった。虐待されている目線だったのが終始鳥肌で早く誰かこの子を見つけてあげて。助けてあげての一心。

    リヒトの件ぶっちゃけいるのかいらないのかよくわからなかったけど、辛い過去を持った主人公が周りの人から愛し愛されてハッピーエンドで終わるのが良かった。

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    2026年01月06日
  • あつあつを召し上がれ(新潮文庫)

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    食事にまつわる7つの短編集

    「バーバのかき氷」
    認知症のバーバの食べたいものを探す。
    それがかき氷だった。「腐敗するとこと発酵することは似ているけど違う」。
    人間もそうだったんだ…。

    「親父の豚バラ飯」
    とにかく美味しそう。「残さないできちんと食べる相手だったら、財布を任せても大丈夫」
    これは真理。

    「さよなら松茸」
    そこはかと漂う悲しさ。
    自分の知らない恋人の本心。
    それがわからないから別れが訪れる。

    「こーちゃんのおみそ汁」
    とても心温まるお話。
    おみそ汁を丁寧に作りたくなる。

    「いとしのハートコロリット」
    だいたい一人称の話は「意味がわかると怖い話」風になる。
    そういう話。

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    2025年12月31日
  • たそがれビール

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    海外生活の表現がとても素敵で、外国の空気をとてもリアルに感じることができた!
    1年かけてじっくり読み進めるのおすすめ。

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    2025年12月30日
  • あつあつを召し上がれ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    薄くてすいすい読めるので、ちょっとした空き時間におすすめ。
    話の内容としては、食べ物の描写が美味しそうなものもあるけど、そんなにそこにフォーカスを当ててない話もあるので、そういう魅力を求めて読む方にはイマイチかもしれない。

    こーちゃんのおみそ汁の話は不覚にも泣いてしまういい話だった。
    呼春という名前が本当にいい名前だと思ったし、両親から愛されてる証だと実感できるのが素敵。あと桜の木を亡くなったお母さんだと思って話しかけるのとかも、よくありそうな設定ではあるけど綺麗な描写で、素敵な生活の絵が浮かんだ。
    お母さんが自分を産まなければもっと長生きできたかもしれないという娘の気持ちを聞いてお父さんが

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    2025年12月29日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    喫茶店でひと休みするひとときを描いた短編集。
    先に読んだ、「#眠れぬ夜のご褒美 」が良かったので
    こちらも癒されそう✨と気になってました。 

    6人もの豪華な作家陣に読む前から期待値が上がります。
    実際読み始めてみたら、青山美智子さん、朱野帰子さんと立て続けにとても好みの作品で、気分がかなり上がりました

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    2025年12月26日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    泣きたい午後なのかはよく分かんなかった。美味しそうなものがよく出てくる。食べ物の描写が丁寧でお腹空いてくる。短編だからすぐ読み終わるし最後になるほど!と思うのを多くて面白かった。

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    2025年12月18日
  • あつあつを召し上がれ(新潮文庫)

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    『人間模様』➕『美味しいご飯』短編集

    小川糸さんお得意の暖かい料理シリーズ。
    どの話にも田舎のおばちゃんが作る料理的な良さがあって旅行に行きたくなる。
    特に囲炉裏で焼いたきりたんぽと
    中華料理はかなり食べたくなった。

    私は、食通彼氏が知る人ぞ知る中華料理屋さんへ
    彼女を連れて行く、「親父のぶたばら飯」がお気に入りです。

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    2025年12月16日
  • 喋々喃々

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    実際はこんなふうにただよっている関係では存在できない。白黒つけないと頭がおかしくなりそう。
    だけど、こんなふうにあれたら、それはそれで幸せなんだろうなと思う。
    以外なお話しだった。もっと正義かと思ったから。

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    2025年12月14日