小川糸のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ベルリンで暮らしていた時のことが書かれたエッセイ
日記のような感じで書かれている
エッセイだから文としての繋がりはなく、次々と内容が変わっていく
だからか私は集中して読めない
小説じゃないのだからそれを期待する方がいけない
当然だが自分が好きな内容は興味深く読むことができる
印象に残った言葉は
「一度失った自由を、再びこの手に取り戻すことは、至難の業だ。
だからこそ、大切なものは、自分の手でぎゅっと握りしめていなくちゃいけない。」
ベルリンの壁の近くで暮らした作者が感じたこと
日本だって同じじゃないかと思うこの頃
この本も合間合間に読んだので読み終わるのに半年くらいかかってしまった笑
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Posted by ブクログ
ネタバレ生きることと性?愛?
過酷な子供時代を過ごしてきた小鳥がある人との出会いを経て、幸せになる。言ったらそういうお話。
冒頭から中盤まで、小川糸さんの優しい世界観に引き込まれて読んでいましたが…コジマさんは何だったのだろう?
生きていることが肉体だけでなく分子レベルで繋がっているという理夢人の食を大切にする生き方とか良かったのですが、後半の小鳥とリムジン(タイトルはこれ)ちょっと生々しいなぁ、「性暴力」がテーマにあって復活を描くにしても描写くどすぎ、と思ってしまいました。
そこだけ残念。現実と夢と…不思議な優しい感じも良かったので。 -
Posted by ブクログ
ごはんの美味しそうな描写がたくさんあって、人と人との優しい繋がりを描く物語を想像しながら読み始めたら、実際には母と娘の仲直りを軸にしたお話だった。
序盤は少し独特の空気感があって、現実とは少し距離のある世界観に感じられて、なかなか物語に入り込めない部分もあった。
でも、あることをきっかけに、初めて母の過去を知って、自分の認識してた母と実際の母がだいぶ違ってることがわかる。
限られた時間の中で、自分にできる最大限の親孝行をして、空っぽになってしまったときにわかる母の真意。
人ってわからないな、と。
関係性とか、知っている期間とか、そういうの関係なくて、ちゃんと知ろうとしなくちゃわからないん -
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Posted by ブクログ
食事にまつわる7つの短編集
「バーバのかき氷」
認知症のバーバの食べたいものを探す。
それがかき氷だった。「腐敗するとこと発酵することは似ているけど違う」。
人間もそうだったんだ…。
「親父の豚バラ飯」
とにかく美味しそう。「残さないできちんと食べる相手だったら、財布を任せても大丈夫」
これは真理。
「さよなら松茸」
そこはかと漂う悲しさ。
自分の知らない恋人の本心。
それがわからないから別れが訪れる。
「こーちゃんのおみそ汁」
とても心温まるお話。
おみそ汁を丁寧に作りたくなる。
「いとしのハートコロリット」
だいたい一人称の話は「意味がわかると怖い話」風になる。
そういう話。