小川糸のレビュー一覧

  • ぷかぷか天国

    Posted by ブクログ

    小川糸さんの2017年の日記エッセイ。
    この本は知り合いからいただいたものなんだけど、かなり久しぶりにエッセイを読んだ。
    内容は小川さんが日本とドイツを行き来しながら暮らしている様子。食べ物が美味しそうで困った。ペンギンさんとゆりねとの生活も良い。
    冒頭の当たりはお母様を亡くされた悲しみを綴られていて、いつか私も、と思うと切なくなった。
    エッセイもたまに読むと良いものだな。
    日記を書く参考にもなる。

    0
    2026年05月29日
  • 森のバカンス

    Posted by ブクログ

    大自然の邪魔にならぬよう八ヶ岳のゲストとして、山小屋に暮らし数年。
    今は時期尚早と厳寒期は里で待機し、短い春を待つ。365日八ヶ岳との共存を目指して叡智を養う糸さん。彼女には彼女の営み方があり、感性の発散がある。
    自由奔放に見えて、慎重かつ計画的。運転免許を取得したことで、好奇心の地図は肥沃に。一期一会の播種が彼女を将来的に支えていく、そんなエッセイに思えた。【文庫オリジナル】

    0
    2026年05月28日
  • とわの庭(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    こんなに悲しい物語なのか。
    小説の世界でも悲しいのってなんでなんだろう。
    盲目の少女の世界の捉え方には勇気づけられたけど
    境遇があまりにも辛すぎるよ。

    0
    2026年05月27日
  • にじいろガーデン

    Posted by ブクログ

    母親ふたりの仲睦まじい姿を、思春期の子供ふたりが当たり前のように受け入れている姿が印象的であり、あたたかかった。血の繋がり以上に大切な関係があるってことを再認識させられた。

    『どんなに体中が癌に侵されても、
    心だけは癌にならないから、安心して。』

    おチョコちゃんの言葉が強くて、たくましすぎて、かっこいい。わたしもなんだかエネルギーをもらった。

    0
    2026年05月27日
  • 喋々喃々

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最初に春一郎さんが「栞」と呼んだ時に虫唾が走りました。栞さんから呼んでくれと言ったのにフェアじゃないですけどね。
    栞さんの心情は読ませるし、四季や食べ物の描写も素敵のですが、肝心の春一郎さんの魅力がわからず、気持ち悪さが先にたってしまい、両手をあげて、とはいきませんでした。
    栞さんの純愛の気持ちが切ない。

    0
    2026年05月24日
  • 森のバカンス

    Posted by ブクログ

    小川さんの山小屋での愛犬との暮らしについてのエッセイ。こんなくらしこそ私の憧れ。
    自然の中に身を置いて、季節ごとの景色を見て感じて。ストレスとは無縁な感じで。
    ご近所さんに愛されていらっしゃる小川さんのお人柄も滲み出ている。
    多忙な日々の暮らしを捨ててたまに逃げ出したい時こそ、この本を読んで小川さんの森に脳内エスケープしようかと思う。

    0
    2026年05月23日
  • いとしきもの 森、山小屋、暮らしの道具

    Posted by ブクログ

    八ヶ岳北穂高付近に山小屋を建てた作者のエッセイ。作者が愛しさを感じる自然や道具と紡ぐ暮らしが綴られている。ものに対する感性や長く大事にする精神性は共感するものがあった。とは言えエッセイだけから察するに、冬は小屋を離れており暮らしの大変さやそこから生まれる感覚も知りたいなと思った。

    0
    2026年05月09日
  • 森のバカンス

    Posted by ブクログ

    2拠点生活、羨ましいです。良い事ばかりではないのでしょうが、糸さんの行動力が素晴らしく、文章と食事風景が穏やかなので思わず深く深呼吸し、癒されました。

    0
    2026年05月06日
  • 小鳥とリムジン

    Posted by ブクログ

    「生」の物語であり「性」の物語でもある

    最初は予想外に重くて
    今読む本じゃなかったかもな……
    そう思いながらページをめくりました

    生を考えることと、愛を考えることに、性を考えないわけにはいかなくて
    それぞれは、自分にとってどういうものなのかを考えます

    差し出すことも大切だけれど
    受け取ることも大切
    重荷にならないように、そっと差し出して、できる範囲で最大限受け止めていきたい

    美味しいものを食べさせてあげたい

    そう思う気持ちは愛だと思うし
    それを食べたいと思う気持ちも、きっと愛

    0
    2026年05月03日
  • 小鳥とリムジン

    Posted by ブクログ

    小鳥と理夢人の至上の愛がメインテーマなんだろうが、導入部のコジマさんと介護する小鳥の関係性が印象深い。

    理夢人の言う山伏の祈り『天下泰平、国土安穏、風雨順時、五穀豊穣』いい言葉だ。

    0
    2026年05月02日
  • とわの庭(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    自然のもたらす力は大きいな〜と改めて

    目の見えない世界とは考えても考えきれない。目が見えないことは、わたしの中ではマイナスなイメージであったが、目が見えないからこその良さはあるのだということを伝えてもらった。
    目が見えないということだけでなく、わたしの中にあるマイナスだと思う要素にもそのマイナスがあるからこそ、、!という捉え方が出来るはずだ、そう思えた。

    0
    2026年04月29日
  • 小鳥とリムジン

    Posted by ブクログ

    小川糸さんでこれだけ性愛テーマというのも珍しい、が、さすがの糸節!
    小鳥のお母さんにも、治療という選択肢が
    もしかしたらあったのかもしれない
    みんなが自分の身体を大事にする教育をちゃんと受けないといけない
    その上での素敵な凹凸を

    0
    2026年04月28日
  • 育てて、紡ぐ。暮らしの根っこ-日々の習慣と愛用品-

    Posted by ブクログ

    面白かった!小川糸さんの小説も好きなので、暮らしも覗けて嬉しい。
    今はたしか違うところに住まれていると思うが、ベルリンでの暮らしいいな。
    心が豊かだなあと思う。

    0
    2026年04月28日
  • ぷかぷか天国

    Posted by ブクログ

    シュヴァルツヴェルダー
    黒い森という名前のドイツの銘菓。
    ほろ苦いココアスポンジに
    サワーチェリーの甘酸っぱさが
    魅力のお菓子。

    糸さんと
    ゆりね
    ペンギンの
    ドイツ生活を
    垣間見た

    ゆりねはタフだ

    糸さんも
    思い切りいい人生を
    送っている

    決断力に
    拍手をおくりたい



    0
    2026年04月23日
  • 小鳥とリムジン

    Posted by ブクログ

    人はどんなに辛い境遇でも周りにいる人によって救われる事を気づかせてくれる作品。

    とにかく理夢人(リムジン)との食べる内容がとても良い。美味しそうだし、会話もポジティブ。
    ただその会話も段々読んでいてちょっと引いてしまう内容に。
    ストーリー的も後半はちょっと間延びした感じでした。

    実の父親のコジマさんも認知もせず連絡も一切なかったのに自分の都合で介護をお願いすると自分勝手な人だと思うがある意味、小鳥の人生を好転させるキッカケを作り、最終的にはいい父親だったのではないでしょうか。

    被害者なのに自分が悪いと思い込んでしまう。ここ以外に生きる世界がないので逃げられない。作中、サラッと書いているが少し衝撃的でした。






    0
    2026年04月20日
  • グリーンピースの秘密

    Posted by ブクログ

    エッセイは
    今生きている季節を
    起点に読み始める

    4月
    春ですよ

    から

    初夏、夏、秋、冬へと

    糸さんの1年を
    共に過ごしたような
    錯覚になる

    旬の料理と
    ワインを飲む時間

    自然の移り変わり

    森を吹く風や
    夕暮れや
    冬景色の描写が
    心情とともに
    美しく描写されている

    糸さんのエッセイを
    さかのぼり読むことで
    糸さんの過去を知る

    今の糸さんを
    たどる糸が
    つながっている

    さあ
    また過去を旅しよう

    0
    2026年04月18日
  • 小鳥とリムジン

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    一万円選書の一冊。
    元々『ライオンのおやつ』も読みたいな〜と思っていたのでちょうど良かった。
    小鳥は人生どうでもよい、生まれてくるんじゃなかったと思うほど壮絶な家庭環境で育っており、お母さんの依存症によって夜眠れないような日々が続いていた。学校では居眠りしてしまって先生たちから目を付けられていたり、高校でできた唯一の親友が自殺したり、覚悟を決めて家を出て施設に入るが、酷い目にあったりして人生のドン底にいた。しかしコジマさんという方から1通の手紙が届いて、父親かもしれないということと病気になってしまって残りの人生の介護をしてほしいという依頼を受ける。その依頼を受けてコジマさんの介護を通して心穏やかな日々を過ごすことができる。コジマさん宅から帰る時に通りかかるお弁当屋さんが気になっていたが、なかなか踏み出せておらず、コジマさんが亡くなった日に思い切って入ってみて泣きながら美味しいご飯を食べる。そこで店主の理夢人に出会う。美味しいご飯を食べて本当に心の底から愛せる人と様々な愛の形を学んでいく。
    かわいい表紙のくせにかなりダークな内容で前半はかなり戸惑ったが、コジマさんとの日々や理夢人との関わりで人生の意味を見出す主人公はとても強いなと思った。そして最高にしあわせと感じる日々が小鳥にも訪れること何よりもほのぼのと感じた。
    三部作なので他の『食堂かたつむり』『ライオンのおやつ』も読みたいなと思った。
    星は3.5⭐︎

    0
    2026年04月18日
  • 小鳥とリムジン

    Posted by ブクログ

    壮絶な半生を送ってきた小鳥がまるで理想の人間、リムジンと出会って幸せになる。最後は小鳥が余りにもふわふわしていて…どんでん返しある?かと思うも、そんな事はなく終わる。そんな夢をみていましたとさ、って感じ。

    0
    2026年04月16日
  • いとしきもの 森、山小屋、暮らしの道具

    Posted by ブクログ

    自然の中で暮らしてみたいと思ったことはない(虫が苦手)だけど、自然の中の流れに身を任せる感じはなんだか素敵だなと思いながら読んだ。
    何となく追われるようにして生活しているけど、不便さの中に生活の楽しみって生まれるのかもしれないと思った。
    そう思うと、とても贅沢な暮らしだなと感じた。

    0
    2026年04月13日
  • つるかめ助産院

    Posted by ブクログ

    ライオンのおやつから小川さんに興味を持って読んでみた。

    小川さんぽいな〜って思った。
    小川さんは現実では少しあり得ないけど、でもあり得なすぎはしない日常を描写を大切にしながら物語を書いてるような気がする。

    南の島の助産院の話なんだけど、やっぱ小川さんは登場人物の描写が素敵だなって思った。
    先生の人柄も伝わってきたし、パクチー嬢の雰囲気もたくさん伝わってきた。
    最初は、まりあの夫がいなくなるところから始まるからミステリー味あるかなって思ったけど、伏線回収はあるとしてもどちらかというとのほほん系だったな。
    この感じ、勝手にNHK系って呼んでる笑笑
    ライオンのおやつもそんな感じだった笑

    でも、結末はちょっと微妙だな、。
    まりあの出産とともに物語が終わるのはわかるけどなんで急に旦那が現れたの???
    こちらからすると、夫が急に消えた理由を知りたいし、なんでこの島に来ようと思ったのか気になる。
    気付いたら夫現れて、子ども産んで、島から出る。
    ここが残念すぎた。。
    ここさえもっと描写されてればめっちゃいい物語だった。

    0
    2026年04月13日