あらすじ
ベルリンのアパートを引き払い、日本で暮らした一年は料理三昧の日々でした。春はそら豆ご飯を炊いたり、味噌を仕込んだり。梅雨には梅干しや新生姜を漬けて保存食作り。秋は塩とブランデーで栗をコトコト煮込み、年越しの準備は、出汁をたっぷり染み込ませたおでんと日本酒で。当たり前すぎて気がつかなかった大切なことを綴った人気エッセイ。
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久しぶりの小川糸さん。
1月から12月までの日記を読んでいるような感覚で「あと1話、あと1話…」と思いながら、結局止められず一気読み。
今回も食べものの描写がなんと素晴らしい!
「山椒鍋」「手作り味噌」「手作りしたタレで作る冷やし中華」…他にもたくさん。読みながらよだれが出そうでした。
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小川糸さんがベルリンから日本に帰国してきたエッセイ集。
ベルリンと日本での生活の違いや、それぞれの国の良さを糸さんの言葉で表現されてて、良かった。
読みやすく、お気に入り!
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丁寧な暮らしってこういうことだな、って感じました。小川糸さんの他の小説の食べ物のシーンがとても美味しそうに感じるのも、こういう暮らしがベースにあるからだな、と。
味噌を自分で拵えたり、季節ごとの旬や自分なりのレシピを大切にしたり、そういう暮らしがしたい。
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やっぱり読みやすくて1日で読んでしまった。
丁寧に作るお料理がどれも美味しそうで美味しそうで。
おでんいいなあ。
読んでいて何だか幸せな気持ちになった。
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料理をすることがあまり得意ではないけれど、楽しく丁寧に作っていく小川糸さんの文を読むと、今年はいろいろとやってみたいなと思った。がんばるではなくて、やってみるの感覚。知らない食材に挑戦したり、物産館に行って旬のもの、特産品に触れたりしたい。また、コロナ禍の頃の話がリアルタイムで書かれてて、そうだったなあと思いを馳せることだった。あの頃に感じたことを今、よりよい方向に進められる自分でいたいなあと思う。
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コロナ禍の小川さんやご家族とのあれこれ…サラッと読める短編集
ちょっとした時間にチョコチョコ読めるので好きです
小川さんの丁寧な暮らしやお料理憧れます。
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すぐに読めた。通勤中に読むのにピッタリ。
コロナ中の生活様式は今はもう過去になってしまったけど、あったあった都懐かしくなった。
私は結構コロナ中の生活様式、特にリモートワークとか三密を避けるのとか性格にあっていたなぁ。
丁寧な生活が丁寧な文章で書かれていて、仕事のイラつきなどが癒やされる。私もこういう生活したいなぁ。でもめんどくさがり屋だし、ブランド物がすきだから働くしかない…
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小川糸さんらしい、食べ物にまつわるエッセイ。
食を大事にし、食とともに生きる糸さんの暮らしが羨ましく思う。
昨日のパスタ美味しそうだなぁ・・・。
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ほっこり、良かった〜。
丁寧な暮らしってYouTubeでネタっぽく扱われたりするし、憧れはするけど自分がそれをしようとしたら楽しさよりも生きづらさの要因になりそう、と思ってるので、基本、良いなあと思うより、拒否反応が勝っちゃうんだけど、
小川糸さんの丁寧な暮らしをのぞくのはとても心地よかったなあ。
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2日目のショートパスタや白味噌の雑煮など作ってみたいものが沢山ありました。
中でも今回特に心を惹かれたのは"味噌"です。
以前から"手作り味噌"に興味があったので、小川糸さんに倣って、よく晴れた日の心が元気なときに挑戦してみようと思います。
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選書サービスにて届いた書物。
シリーズ物のエッセイで
前作を読んでいない為
『ペンギン』って?『ゆりね』って??
と思いながら読み進めた。
四季全てを記した日記の様なエッセイで
1年を一緒に過ごした気持ちになれた。
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疲れてるときとか、何かさらっと読みたいなって思うときに読むと良い滋味深い本だと思うます。ご飯の話がたくさん出てきて、私も作ってみようかなって思ったり、優しい気持ちになれる本です。
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初めてエッセイというものを読んだ。
日常が綴られてるんだけど、こんな何でもない日常に幸せが溢れてるってことを知らせてくれた。
小さな幸せたくさん見つけたい!
そして、料理の仕込みとか、そういったことがよく書かれてて、母がこういうの好きだな、一緒に作りたいなと思った。
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ゆりねちゃんがかわいい。
糸さんとペンギンさんの暮らしは相変わらず素敵。
旬の食材でごはんを作ったり、ヨガをしたり、たまにはどこかに足を伸ばしたり、周りの人を大事にしたり。
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新型コロナに突入した2020年の日記調のエッセイだ。
小川糸さんは、おばさんから料理というものを感じ取ったと思われる❗️
自分にはない感覚なだけに、この人の小説は面白い‼️
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コロナ禍に作者がベルリンのアパートを引き払い、日本で暮らす。
日常を綴ったエッセイ。
日常を丁寧に暮らす、文章の温かみも作者らしいが、
久しぶりに読んだので、登場する"ペンギン"??と繋がりがわかりにくい部分もありました。
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丁寧な食生活。入手困難なものではなく、身近な食材なので真似して作ってみようかなという気持ちが湧く。
ショートパスタ美味しそう!
梅仕事に味噌づくり、やる気を掻き立てられて自分で作った季節の美味しいものが食べたくなってくる一冊。
初の小川糸作品だったので、突如登場するペンギンとかゆりね、なんのことだか分からずに多分こうだろうと想像で読んだ。
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小川糸さんのエッセイ。
コロナ禍が始まりベルリンから日本に帰国してからの日々。
丁寧な暮らしぶりと、日々のお料理など。
日々の何気ない暮らしがすごく大切なものだと感じる小川さんにはとても共感。
忘れないように暮らしていきたいと思いました。
ただ、横着ものの私には添加物NGやエコへのこだわりな生活は出来ないので…そのあたりはこの前に読んだエッセイでも感じた「別世界だなあ」とある種あこがれと諦観。
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何気ない生活から生まれる、素敵な言葉に優しく励まされているように感じました。
小川糸さんの小説に出てくる料理がいつもとても美味しそうなのは、実生活でも食を大切にされているからだと思いました。
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2020年の日記エッセイ。コロナ初期の不安で大変だった毎日が思い出された。
1-3月あたりに何か重大なことあったような書き方をされているけど、それが何かは書かれていなくてモヤモヤ。
離婚?でもその後合流して一緒に住んでいるようだしな…と変に勘繰ってしまう(・・;)
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小川糸さんの小説は大好きでほぼ全て読みました。エッセイ全般はあまり読まないのですが、少し前に読んだ糸暦が良かったのと、色んな雑誌などで見かける小川糸さんの暮らしが大好きなので読みました。
小説とはまた違ったフランクな文章、サラッと読めました。
小川さんの食物に対する考え方がわたしとよく似ていて、とても参考にもなりました。季節のものを大切にしながら、暮らしていきたいと改めて思える一冊でした。小川さんの他のエッセイも読んでみたいと思います!
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小川糸さんのエッセイはお初でした。
コロナ…という何かよく分からないけど怖い!と思った、あの1月からの1年を綴ったもの。
ベルリンから帰国した糸さんが、コロナ禍の中でも日常を忘れず丁寧にいつも通り季節を感じ過ごしていたことを綴った日記。
Posted by ブクログ
小川糸さんの本は読んだことがなくて、買って良いものか分からなかったけど、紹介文にあった丁寧な日々の暮らしに惹かれて購入。
私も小川糸さんのように...というのとはまた別の感情で、何となくボーッと日常を眺めてるような穏やかさ。エッセイ集、最初から読もうかな
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ベルリンから日本に帰国してからの日々の生活。
いつでもそこにある日常だが、忘れてしまっていることをいろいろ思い出した。
季節感あふれる料理。
時間をかけて丁寧に作る料理。
こんな時間も必要だなと。
出汁の染みたおでんは、今の時期ピッタリで作ってみようと思う。
Posted by ブクログ
丁寧な暮らしをされている方だな。そんなに難しくないだろうけどやらない、梅干しやかりんを漬けたり、栗を煮たり、出汁をとることなどなど。簡単そうにされていて、憧れちゃう。自分もそんな事を簡単に出来るようになりたい。