【感想・ネタバレ】喋々喃々のレビュー

あらすじ

「喋々喃々」=男女が楽しげに小声で語り合うさま。東京・谷中の小さなアンティークきもの店を営む栞。ある日店に父親に似た声をした男性客が訪れる――少しずつふくらむ恋心や家族との葛藤が、季節の移ろいやおいしいものの描写を交え丁寧に描かれる。

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感情タグBEST3

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東京に残された古き良き文化を感じる。栞は日本の奥ゆかしい女性像という感じで、読んでいても憧れる。着物で生活してみたくなった。
雪道と別れたのは花が原因?
春一郎の栞と呼び捨てにするのは虫唾が走るけれど、イッセイさんとのデートは昭和の白黒映画のワンシーンの様で綺麗だった。

「お兄さんは?無事にお会いできたんですか?」
「どこに逃げたんだろうねぇ」

「お元気で」言うそばから、涙があふれた。
「お前さん、幸せになるんだよ」
イッセイさんがそう言って、右手を差し出す。私は、その冷えた指先を両手でしっかりと受け取った。
一緒に泣きそうだった。
食事のシーンが多くて美味しそう。
情景の描写が上手で温かな気持ちになれる。
日々是好日にも出てきた初鰹が喋喋喃喃にも出てきて嬉しかった


私は、前から気になっていたあずきオ・レを注文した。待ち合わせにもわかりやすいので、千駄木倶楽部はたまに利用する。谷中らしい、おっとりとした喫茶店だ。 千駄木倶楽部は2015年に閉店してしまって残念

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2026年08月13日

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恋愛とその合間でちらりと覗く季節、お店、ご飯に惹かれた

日本をどん、と感じる場面が多くて頭の中で想像をしてゆくのがたのしい。季節をたのしもう、お店を開拓しよう、ご飯を味わおう、そう思えた。

東京は都会だ、というイメージをまるっと覆ささせていただいた。東京にもわたしの好きとする植物や日本、昔ながら〜といったことを味わえる場所は存在している。わたしの思い込みがいけなかった。もっと東京を知ろうと思う。

恋愛に関しては、なんだかもどかしくて、いけないような、でも気持ちには抗えないような、なんだかわたしまでもがきゅんとしたり、はらはらしたりとした。なんだか、こういう気持ちを抱くのは久しぶりだな〜と。後悔のない、そんな恋愛か〜。生きているうちにね、。

闇、星の話のとこのページの右上は折って、大切にしたい。

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2026年07月15日

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後悔のない恋愛って何だろう?
そんなことを考えさせられる物語。

小川糸氏のセンスが光る季節の風景や繊細な心理描写と美味しそうな食の世界は流石だな〜と毎回感心する。
色んなお店の料理も魅力的なのだけど、栞の手作りのものがすごく美味しそうで…!実は冒頭に登場する黒豆ヨーグルトは真似して何度もリピートしてる。
自分も日本の文化であれがやってみたいな、と興味が深まったものがある。時期を見て習い事で始めたい。そんな好奇心をものすごく高めるのがこの作品の最大のいいところ。

「好き」に一生懸命に生きてきた栞だからこそ自分の気持ちには素直に向き合おうとしていて、世間には許されない恋愛の結末をどうしたいのか悩み日々を過ごしている。結構戻れない段階になって一度は関係に決着はつけたものの。

お相手の男性に関しては…描写されているだけの頻度だけでも自分の家庭を蔑ろにしていると言えるレベルで栞と逢瀬してたからなあ。
プラトニックな期間は長かったかもしれないけど、心の浮気のほうが許せないパートナーだって少なからず居るのは当然な訳で。
栞の主観では自分を選んでくれた!と思いたくもなるだろうけど、成るべくして成っただけのことだから栞の元に転がり込まれただけなのでは…?としか考えられないが。

恋愛関係と感じられる幸せって何なんだろうなと
考えられるからこそ、正しい答えが決まっていないテーマのこういうフィクションを読むのが読書の醍醐味だと思えた作品。純文学がお好きな方は是非。

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2026年06月23日

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心がぽっかぽかになった本だった。
三和土、木鷽、酉の市、簪熊手、江戸束子…
素敵な日本語をたくさん知れた。
四季と旬を楽しめる本。谷中散歩したいな!

日々の丁寧な暮らしをしている女性が
結婚をしている男性と恋に落ちる。
どうしてこの設定にしたのかだけがずっと気になった。
叶わない恋だからこそ、相手と一緒にいるときの幸せ、1人でいる時の孤独、そうゆう感情を濃く表現したかったのかな。

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2026年04月27日

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物語の中に、四季や日本文化を感じられる。
文章がきれいで、サクサク読むのはもったいなくて、じっくり読みたくなる本だった。
恋愛も周囲の人たちとの関係も大人っぽくて、おそらく私より若い主人公なのに、生きる世界の違いを感じた。

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2025年10月12日

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やっぱり小川糸さんの本は優しくて暖かい。
どの物語も主人公に深い闇の部分があるけど、それでも文章のやわらかさや心情の表現が私たち読み手をほっこりとした気持ちにさせてくれる。
今回は不倫のお話だったけど、不安になったりその不安を超えるほど好きという感情が溢れて制御できてない感じが、なんだかすごく人間臭くてリアルでよかった。

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2024年11月06日

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読み終わった感は、「よかった、、、」
私は考え過ぎる。未来のこと。他人のこと。正しい、正しくない。
そしていつも身動きができなくなる。後悔する。羨む。
そんな私を真っ白にさせてくれるような本だった。
今その瞬間を生きること。人生はその繰り返し。
悔しいこともあるだろう。大恥もかくだろう。でもそれが生きてるってことじゃないか?
私にとっての正しいは、他人にとって正しくない。でも私にとっての正しくないは、他人にとって正しい。正しい、正しくないって、何?
他人に何を言われても、私の価値はいつも同じ。だから自分に嘘をつかない。
何億人という人、その1人1人が、大変に生きてる。仕事のあの人も。スーパーのあの人も。あなたも私も、お疲れ様。
一期一会。いいなと思った人、いつまでもいるわけじゃない。おいしいものを一緒に食べたい。話したい。一緒に何かしたい。
世界は人だけじゃない。でも、人がいたから今この生活ができてる。物や伝統の意味。人は何を願ってきたのか?

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2024年09月16日

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舞台となる谷中や根津は私にとって馴染みのない場所だ。それでも読み終える頃には、まるでその街で季節を重ねてきたかのような不思議な感覚になる。

小川糸さんの作品は食べ物の描写が魅力だと思っているが、本作でもその期待は裏切られない。季節ごとの料理やお酒、街の空気までもが丁寧に描かれていて、主人公とキリンさんが食事を共にする場面はどれも印象深い。読んでいるだけなのに、同じ席に座っているような気持ちになった。

もちろん、この物語を手放しで美しいと言う人ばかりではないだろう。家庭を持つ人や、立場によっては受け入れ難い関係性だと感じるかもしれない。私自身も、その関係を現実で肯定したいわけではない。

それでも、この物語の中で描かれる主人公とキリンさんの時間は驚くほど美しい。誰かを深く想う気持ちや、一緒に過ごす何気ない時間の尊さが静かに胸に迫ってくる。

映像化はされていない作品だが、私の中には谷中の坂道も、季節の匂いも、主人公とキリンさんの姿も鮮明に残っている。

読み終えた今でも、ときどきあの街に帰りたくなる。

私にとって『喋喋喃喃』は、恋愛小説という枠を超えて、季節と記憶を味わうための物語だ。

だから私はこの作品が大好きだ。

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2024年08月18日

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不倫の話のはずなのに、美しかった。

恋愛だけでなく、季節や食べ物の描写が美しく、止まらずに読んだ。

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2024年07月24日

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読むのは2回目と知りながら読んだ。たたずまいのキチンとした暮らしをする主人公の、止められない恋心がひしひしと迫ってくる。苦しさも、キラキラした喜びも。何回でも読みたい。

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2024年06月29日

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・谷根千が舞台で実在の場所が登場するので、行ったことのある場所もあったりして楽しかった
・不倫ではあるのだが、どろどろした感じではなく純愛(作中でもそう言及されている)
・近隣の皆さんがとても愛すべきキャラクターで良かった
・「生きてるもん同士が出会えたってだけでそりゃあ奇跡」の言葉が良い

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2026年05月03日

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喋々喃々とは、男女が楽しげに小声で語り合うさまのこと。東京谷中でアンティーク着物店を営む栞。ある日店に父親に似た声をした男性客が訪れる。少しずつ膨らむ恋心や家族との葛藤が季節の移ろいや美味しいものの描写を交え丁寧に描かれる。

 春牡丹もいいけど、冬牡丹も格別ね。(まどかさん)冬牡丹 胸に姫たる恋のあり(まどかさん)絶対にお菓子を持って栞に会いに来るまどかさん。まどかさんの粋な計らいに、癒され、格別に素敵なまどかさんを想像してしまった。主人公は栞だけど。栞とまどかさんのお喋りに私も参加したいくらい、温かく身近に感じるのに、洗練されたものを感じるのは、2人の言葉遣いや雰囲気が格別だからだと思う。全ての会話をメモしたいくらいだった。
 優しい気持ちになりたい時、春の訪れを待つ厳しい寒さの日にぜひ読んで欲しい一冊だと思う。
 2人が自然と惹かれ合う様子から、そうそう、恋ってこんな感じだよなあ、胸がそわそわして、気になっていくっていうこの初々しさを感じた。冷えた、なんとなく寂しい心に刺さると思う。
 終わり方は少し雑に感じた部分もあるけれど、それでももう一回読みたい本。

 空気に紅をさすみたいに街全体が少しずつ淡いピンク色に染まっていく。
 私にとって春一郎さんは陽だまりだ。
 春一郎さんの、ちょうど旋毛の上あたりに、桜の花びらが一枚くっついている。ーそのままにしておくことにする。これも、ささやかなお花見のような気がしたのだ。春一郎さんがこの部屋に春を連れてきたみたいだ。

↑こんな素敵な文章に溢れた一冊。

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2026年02月15日

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ストーリー的には少し無理ありだけど、東京の谷中とか湯島天神とか知らない土地なのに親しみがわいてくる。それに四季のうつろう空気感がいい感じで伝わってくる。
愛憎打ち消すバランスがとてもいい。

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2026年01月18日

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ネタバレ

世界観を掴むのにかなり時間がかかりましたが、掴んでしまえば割とのほほんとしていて、久々に穏やかな気持ちで本を読めました。栞ちゃんしたらぜーんぜんのほほんとしていない物語、というのは承知ですが……。
大雑把にいうと不倫話なわけですし、読んでいる間も「でも春一郎さんこれ不倫してるってことだもんな……」というのは抜けませんでしたが、それでも世の燃え上がるようなどろっどろの不倫を描くわけでなく、純度高めな恋愛話として描かれているのが印象的でした。

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2025年11月13日

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ネタバレ

春一郎さんと栞、二人の食事の場面が美味しそうだった。春一郎さん妻子持ち?なのに栞に優しすぎ。栞は自分の気持ちに嘘をついて辛いしかわいそうになった。でも再会した二人に新たな進展がありそうな終わり方だったのが良かった!

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2025年05月13日

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アンティーク着物店を営む主人公とその家族やお店に訪れる人たちとの日々のあたたかいやりとりや恋愛模様が東京の下町を舞台にして描かれていました。

落ち着いた丁寧な生活とおいしいものたち、
日本の四季の美しい描写、
ご近所さんとの何気ない日常のやりとりが
今回はアンティーク着物店を中心にして物語は進んでいきました。

ここにも、何とも愛しにくいパンクな態度のお母さんが登場するのがなんか泣けました。

最後のページに地図が載っていて、物語にでてきたお店や主人公が待ち合わせした場所がかかれていて、実際に巡ってみたくなりました

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2025年02月21日

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ネタバレ

どんなに綺麗に描かれても不倫ってだけでどうしても嫌悪感を抱いてしまうのだけど、なんだかんだ最後まで一気に読んでしまった。
とにかく日々の描写が美しい。
でも春一郎さんみたいな優しいと見せかけた狡い男には痛い目をみてほしかった。

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2024年09月11日

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谷中界隈に行きたくなる。
とても透き通っている主人公なのだけど、春一郎さんとの関係も、その気持ちもわかるのだけども、、、
んー、なんだかもやもやが残る話。

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2024年05月20日

購入済み

大人の恋

食べ物が四季折々美味しそうに描写されています。人を純粋に愛する姿に感激しました。どうか幸せな未来が2人に訪れますようにと心から祈りたい気持ちになりました。

#胸キュン #切ない

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2022年07月09日

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ネタバレ

最初に春一郎さんが「栞」と呼んだ時に虫唾が走りました。栞さんから呼んでくれと言ったのにフェアじゃないですけどね。
栞さんの心情は読ませるし、四季や食べ物の描写も素敵のですが、肝心の春一郎さんの魅力がわからず、気持ち悪さが先にたってしまい、両手をあげて、とはいきませんでした。
栞さんの純愛の気持ちが切ない。

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2026年05月24日

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谷中の情緒豊かな人々の暮らし、街並みが伝わる。
アンティーク着物店を営む主人公。複雑な家庭環境に身を置く。
ふと、突然現れる男性。
美味しそうな食べ物の描写、季節の移ろい、丁寧な暮らしを感じた。読みやすかった。
しかし心温まるとはいかなかった。
何故、栞が春一郎に惹かれたのかがわからない。春一郎がはっきりせずだ。風情と、2人の心情がしっくり来ず入り込めなかった。
何一つ問題が解決するわけではなく、あるがままの姿。こういう日常が描かれていると思った。

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2026年03月07日

Posted by ブクログ

実際はこんなふうにただよっている関係では存在できない。白黒つけないと頭がおかしくなりそう。
だけど、こんなふうにあれたら、それはそれで幸せなんだろうなと思う。
以外なお話しだった。もっと正義かと思ったから。

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2025年12月14日

Posted by ブクログ

谷中、湯島の街歩きをしたくなる作品!
小川さんならではの、食事の描写が丁寧に描かれていて、物語に四季を感じ、めくるたびに温度を感じるよう。

ジェントルマン兼男前なイッセイさん素敵です。
春一郎さんはいい人だけど、
本当に善い人なのか‥甘い人だな!(個人の意見)

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2025年10月19日

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ネタバレ

和服の似合う主人公の女性と相手のいる男性とのふんわりとした恋愛。劇的なラストがある訳ではなく、恋心を描いてある。

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2025年06月29日

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ネタバレ

蓮見まどか
息子夫婦と同居しているが、お嫁さんとの折り合いが悪いらしい。

横山栞
谷中でアンティークきもの店「ひめまつ屋」を営む。三軒長屋で、一階は店舗、二階は住居。

花子
栞の妹。まどかと気が合う。外国から日本にやってきた観光客相手の商売をしている。

福
栞が飼う赤い金魚。

金太郎
栞が飼う黒い金魚。

木ノ下春一郎
着物を買いに来た。

楽子
栞の下の妹。種違い。ラッコ。

鈴木良子
栞たちの母。

栞の父
実家のある北陸の山奥で、ほぼ自給自足に近い生活を営んでいる。

岡田雪道
フォトジャーナリストの卵。栞の元カレ。

小春
木ノ下の娘。

坊や
まどかのひとり息子。

イメルダ夫人
近所の寺の住職夫人。

鈴乃
父の再婚相手。

イッセイ
早乙女一成。近くのお屋敷に住む老紳士。

小町
野良猫。

弥生
イッセイが持っている写真の女性。初恋の人。

岡田聡美
雪道の妻。

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2025年06月16日

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主人公・栞のささやかな日記を読んでいる気分になる物語。この恋愛の形はダメでしょ?と思いながら読み進めていくと、最後にイッセイさんが全てを持っていってスッキリした。

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2025年06月16日

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感想
主人公はどこが影がありつつも何気ない日常にも心を豊かにすることで様々なことを感じ、ゆったり生きる。

そのような雰囲気を栞から感じた。

春一郎は既婚者で不倫なの?そこがずっと明らかにならないからモヤモヤ。読み飛ばしたかもしれないけど。妻子いる割にそっちをほったらかしてデートに行く心境が理解できん。

両方相手出来るということは起用なのだろう。


あらすじ
横山栞は谷中でアンティーク着物店を営んでいる。離婚した両親と花子、楽子の妹とは別にお店の2階で一人暮らしている。

ある日、父親に似た木ノ下という男性が店に訪れ、交際が始まる。その他に多くの着物を安く売ってくれた老人のイッセイさん、妹の花子との距離感、突然知らされた元彼の死、イッセイさんが遠くに引っ越すことでの別れ、春一郎との別れと再会。

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2025年02月27日

Posted by ブクログ

小川糸さんは今回で2冊目、やさしい物語の展開は前作同様。
栞さんと春一郎さんの関係はいつになったら一歩踏み出せるのだろうと思いながら、ふわふわいらいらしながら読み進めた。
2人が初めて宿に泊まる夕食の献立を栞さん解説の心のつぶやきが、次の展開へ進むのかな?と足踏みしそうなところがおもしろい。
人生の先輩イッセイさんは栞さんにとっては大きな存在、生きてるもん同士が出会えただけで奇跡、このことばは2人のこれからの人生を運命づけるだけでなく、我々にも勇気を与えてくれることばだった。

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2024年11月27日

Posted by ブクログ

 一人でアンティーク着物屋を営む栞。 東京下町の風流な暮らしの描写はなかなか良い。
 でもメインの筋が不倫!!

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2024年03月20日

Posted by ブクログ

谷中にあるアンティーク着物のお店、ひめまつ屋。
その周辺の優しい人々と素敵なお店。丁寧に生活している主人公栞。春一郎は栞さんの美しさと儚さと自立している所に付け入っているし、栞さんは心の隙間に入り込んだ春一郎を好きになってしまう。でも、不倫は不倫。不毛の恋。

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2023年12月23日

Posted by ブクログ

既婚者との恋愛を嫌味なく書けるのは、どの登場人物もあったかい人たちばかりだからだと思う。谷中を歩いてみたくなった。

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2026年02月04日

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