あらすじ
人気作家・小川 糸さんの軽やかに心地よく暮らすための習慣や愛用品を紹介
『食堂かたつむり』や『ツバキ文具店』など数々の著書をもつ、作家の小川糸さん。その暮らしぶりは、時間に追われたり、ものに支配されたりすることなく、心地よく軽やか。
そこには、小川さんが試行錯誤してたどりついた、ものの選び方や時間の過ごし方、家事や仕事のルールがあります。
本書では、小川さんの暮らしに対する考え方や日々の習慣、愛用品を写真入りでたっぷり紹介。
また、拠点を移したドイツでの暮らしや「小川糸」という名前のルーツ、作品との向き合い方にも迫ります。
毎日を自分らしく、楽しく過ごすヒントがつまった1冊です。
※この商品はカラー表示のできる端末でご使用ください。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
お金の使い方、日々の暮らしで使う道具や食材に対する考え方、服装やアクセサリーを選ぶ基準、自分の生き方が明確で、だからといって頑なではなくて、とても素敵だと感じた。
Posted by ブクログ
こんな暮らしがしたい。
・追われず、自分が時間を追う
・欲張らすに余白を残す
・欲望に従順に
あれこれ考えるより、まずは実行。
頂上まで登ってみないと、そこからどんな景色が見えるかはわかりません。自らの足で行って、到着した場所からまた別の道を探して、新たな景色を見に行く。それを繰り返していかないと、その先の人生は見えてこない。どんなことでも「まずは自分自身で体験する」ことがすべてだと思っています。
・辛いときこそ、朗らかに笑う
あなたより辛い経験をした人の希望になれるから
Posted by ブクログ
小川糸さんのルーツがよくわかり、
キラキラしたものを所有したり、
毎日を忙しくすることで充実感を得たり、
そういうことが幸せなのではなく、
「足るを知る」今あるものをいかに大切に思えるか。いかに穏やかに、自由に、身軽に、日々を気持ちよく過ごせるか。
小川糸の他の作品にも触れてみたくなりました。
Posted by ブクログ
小川糸さんの物語はこういった生活から発しているんだなぁ。って納得。
時間に追われる感覚が、必死に何かから逃げてる感覚と同じ。
っていう表現もわかる。
やばい!くる!早く!ね!早く早く!ってパニックになりかけるよね。
心の余白、時間の余白。
これもうわたしの毎日の目標。
ただ、なかなかうまく回らない。。。
予定も詰め込みすぎてやられるし。
やりたいことはどんどん降ってくるし。
やらなきゃいけないことはキリないしね。
これを一つづつ、本当に一つづつ、
まぁいいかなぁ。
くらいの気分で仕上げて回していこうと、
この本を読んで思いました。
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Posted by ブクログ
素敵な言葉と魅力的な写真の数々に、ワクワクしながらページをめくった。
著者の物選びのセンスがとてもいい!
靴下は 踵のないものを選ぶ。とか
屋内でムートンブーツを履く、なぜなら防寒対策のために、なんて。
奇想天外だけどよく聞けば理にかなっている、そんなエピソードつきの品々。面白い。
靴下は、リトルイーグルムーンサークルソックスだそうで、デザインもオシャレだから欲しくなった!
ドイツ在住とのことで、現地人のマインドから学ぶ姿勢も書かれていた。
お金を使わない生活の実践。
過剰包装へのアンチテーゼ、エコシステムへの推進。自然派の循環型社会の先進国 ドイツから得られるものは多い。
ただ、鍋に器にこだわりがあるのは分かったが、ちょっと数が多いのではないか?と疑問を抱いてしまった。
ミニマリストとはもしや対局をいく暮らしをされているんだろうな。
アメリカの哲学者 ソローは
「人は物を持つことで本来の幸せから遠ざかり、物を守る人生に翻弄される」
といったことを述べていた。
人間が生きる上で必要なものは本来それほど多くは無い。身軽にシンプルに生きることは素朴な幸せに繋がる。
ただ、小川氏のように消費社会の日本に毒されることなく、自らの信念を持ちつつ適度に自然を労り、寄り添いながら生きていく姿勢も素敵だなと思った。
Posted by ブクログ
小川糸さんの暮らしに憧れ、手に取った一冊。
暮らし方、愛用品など「暮らしの根っこ」が多くの写真と共に綴られている。素朴で気に入ったものに囲まれたゆったりした余白のある暮らしが素敵だった。何度も見返したくなる本。
Posted by ブクログ
忙しい日常の中でも立ち止まって、周りを見渡すことの大切さに気づかされました。糸さんの文章は、まるで友人とお茶をしながら話を聞いているかのような温かさでした。
Posted by ブクログ
小川糸さんの小説はまだ2冊しか読んでいないのですが、どのような暮らし方をされているのか興味があって読んでみました。
日本とドイツを行ったり来たりしながら自然であること、無理をしないことを暮らしのテーマにし、慣れ親しんだ愛用品を持つことで心地よい暮らしを実践されているようです。
特に参考にしたい所は、いらないものは潔く手放し、必要なものだけを身近に置くだけで心身軽やかになれるとのこと。また、小川糸というのはペンネームで、そのお名前のルーツも書かれています。人となりを感じられ、未読の小説を読んでみたくなりました。
Posted by ブクログ
小川糸さんの作品が好きで小川糸さんも本当に素敵な方だなぁと思います。
仕事においても暮らしにおいても、無理をしない 自分の時間、好きなことをもっと大切にしたいと思います。
Posted by ブクログ
とても丁寧に生活を送っていて素敵だな、と思った。仕事は午前中だけしっかりやって午後は買い物や愛犬との散歩、用事は1日に一件だけ、など無理なく過ごしている余裕が素敵だし、自分の好きなモノを把握してるから余計なモノを買う出費がおさえられたり、一つのモノを多用な用途で使う発想などとにかく素敵と感じることが多くて理想だなと思った。
Posted by ブクログ
夫婦二人だったら、この暮らし、心の在り方に近い生き方をしていたと思う。今の私はズレを感じている。そのズレを明確にしたら生き先の指針になりそう。
Posted by ブクログ
暮らしの本やモノの本、ミニマリストの本など
さまざま読んできましたが、今までの中で
1番素敵だと思えました^ ^
モノに対する考え方や暮らし方が
変な力が入ってなくてすっと心に入ってきました。
小川糸さんの本は読んだことがなかったのですが
小説も読んでみたくなり、さっそくミトンをぽちり。
ラトビアのミトンがとても可愛く
欲しいです、、、笑笑
Posted by ブクログ
理想に近い暮らしぶりで
共感ポイントがたくさんありました。
できる範囲で、取り入れられそうなことを
自分の生活に活かしていきたいと感じました。
こころの余裕につなげたい。
Posted by ブクログ
小川糸さんの考え方に共感できる部分が多い、だから私は小川糸さんが大好きなんだろいな。
無理しない生き方って大事。
思ったことをすぐ行動することって大事。
一つの物に愛着を持つことって大事。
Posted by ブクログ
まさに、理想の生活だけど全てを取り入れることはできないから、良さそうな物を少しずつ取り入れたいと思い、まずはネックウォーマー?から。自分なりの心地よさを育てていくきっかけになった。好きなものに囲まれて、心穏やかに暮らしたい。
Posted by ブクログ
「丁寧に暮らす」ってこうゆうことなんだろうなぁ~
糸さんのお気に入りERICH HAMANN(エーリッヒ・ハマン)のチョコレートは、なかなか入手困難っぽいけど…いつか食べてみたい←やっぱりチョコレート中毒
Posted by ブクログ
ライオンのおやつ、食堂かたつむり等の小川糸さんの著書を読み、丁寧に料理をして丁寧に味わう暮らしに憧れる。どのように丁寧な暮らしを手に入れることができるのだろうか…と考えてたらちょうどいい本に出会った。こだわるところはこだわり、他のところで力を抜く、気持ちいい暮らし方のヒントが書かれてる
Posted by ブクログ
小川糸さんの丁寧な暮らしが伝わってくるエッセイ。同じような生活を送ることはできないけれど、糸さんの大切にしているモノや時間を知ることで、作品がうまれてくることに納得する。
Posted by ブクログ
この人の小説が好き、この人のことを知りたい。日本とドイツの2拠点生活をしている。時間に追われず自分の定番が決まっていて足るを知るを大切にしていた。
Posted by ブクログ
小川糸さんの普段の生活と愛用品を写真付きで紹介している一冊。小説を読んだときに受けた印象と同じ方だなと感じた。それよりも、もっともっと自然体な印象になった。もう少し違うエッセイも読んでみよう。
Posted by ブクログ
"自分がそれを好きか、嫌いか。"
私は何かを選択するとき、感情より頭で考えるタイプです。それも悪くないけれど、これからは自分の心の声も聞いてみようと思いました。
Posted by ブクログ
気軽に読める糸さんの本
毎日を大切に物を少なく身軽にどこでもひょいって移動できるように
いいものをよく選んで購入していきたいな
こだわりが色々あるんだね
こだわりの本でした
私も自分のこだわり見つけていこう
ただし それじゃないと嫌!っていうめんどくさい人にはなりたくないなあと
Posted by ブクログ
著者の心のあり方や暮らし方、日用品などの紹介。
特に「心のあり方」のチャプターは、同じく自宅で仕事をしている私も深く共感することばかりだった。
上手く余白を残しながら日々生活する、というのは私も自然とそうなっていったように思う。
持ち物を厳選して少なく、というのは本当そうだよなぁと実感しているけれど、なかなか出来ないでいる。
2019年時点ではドイツにいらしたようだけど、現在はどうしていらっしゃるのかな。エッセイの最新の方に追いつけば、分かるかもしれない。
Posted by ブクログ
小川糸さんの小説の世界観が好きで、こんな小説を書く人はどんな人なんだろうとこの本を手に取った。
小川さんの暮らしは小説の中のように、好きな物に囲まれて自分のペースで穏やかに流れていく。小説の世界そのものだった。
Posted by ブクログ
雑誌を読む感覚。
自分にお金と時間があったら、
こんなふうにこだわりを持って
一つ一つ丁寧に自分の好きなモノ、
使い続けたいモノを見極めたい。
そんな生活できたら、
素敵だろうな。と思わせてくれる一冊。
Posted by ブクログ
いいなぁ…こんな風に暮らしたいな。ほしいもの、必要なものだけ買って、好きなものはしっかり、苦手な家事はロボットにまかせる。愛犬と愛する夫と気取りすぎずに暮らす…
庶民には難しい(´-`)笑