小川糸のレビュー一覧

  • ペンギンと青空スキップ

    Posted by ブクログ

    とても素直な日記風エッセイで好感が持てた
    ステキという言葉をこれほど気持ちよく書く作者にすっかりほれ込んでしまった

    0
    2010年09月01日
  • グリーンピースの秘密

    Posted by ブクログ

    小川糸さんのエッセイは何度も読んだけど、私は性格が悪いので、金持ちは違うなという感想だった。仕事を差し引いてもあまりにも異常な頻度の旅行。会社員だとありえない。世界中を飛び回り、犬は責任を持って飼っていますと言いながら夏はクーラーを付けないと言うし、何ヶ月も何度も他人に預けたりしている。

    読んでいてメンタルケアになるようなエッセイだと思う一方で、こんな風に感じてしまう自分が嫌になる。まだまだ他のエッセイも読みたい気持ちがあるのに。「また海外へ行くのか」と嫌気が差してしまう。

    0
    2026年10月11日
  • ペンギンの台所

    Posted by ブクログ

    食堂かたつむり出版後の一年の日記。
    忙しい中でも丁寧に暮らしている様子がとっても素敵。
    ココファームや石垣島など自分の知らない世界も知ることができた。

    0
    2026年10月11日
  • 食堂かたつむり

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    祖母の残したぬか漬けの壺以外、全てを失った倫子の絶望感が伝わるところから始まり、引き込まれていった。
    声を失った倫子が熊さんの助けをかりつつ食堂かたつむりをオープンさせる過程にワクワク。希望の光が差し、次から次へと来客した人たちを幸せにすることで生きがいを見つけていく。
    うさぎの話も妾さんの話もほっこりしたと同時に、悩める人がこんなにも多く、そんな人たちを丁寧な料理で元気づけていく倫子の腕もすごいなーと、一度訪れたいとも思った。
    最後はきっと母親に料理を振る舞うのだと思っていたが、まさかこんな結末になるとは…
    母親との敵対心があったが、明かされた真実に倫子は混乱と迷い。
    ふくろう爺はもしやと思っていたけれど、最後の手紙があるとは…!
    エルメスの解体から涙が止まらなかったし、正直苦手な描写もあったが命のありがたみを感じて、いただきますと言わなければと思った。

    声が出なくなったことも、また出せるようになったことも愛情が関係している。恋人を失ったが、母親の愛情、そして母親からのメッセージを託された?鳩を食べた感動を得て生きる希望を見出せた。

    たくさん泣いてほっこりした内容だったが、なんとなくテーマがわからなかったので⭐︎3つ
    同性愛のカップルからは結局何のプレゼントをもらったのだろう。そしてあの夜、倫子は素直に母親に甘えて欲しかったなぁ。

    0
    2026年10月04日
  • ライオンのおやつ

    Posted by ブクログ

    人生の終わりが近づいたら、自分だったらどうするかなと考えさせられる本。こんな方法もあるのね、と参考にもなりました。死ぬまでに瀬戸内海1度行ってみたい!

    0
    2026年10月03日
  • 泣きたい午後のご褒美

    Posted by ブクログ

    アンソロジーにものすごい面白みを求めてはいないので、まあこんなもんかなという印象。

    小川糸さんのエッセイを数冊読んでいたので、エロ入れちゃうんだとちょっと引いてしまった。

    紅茶占いは雰囲気良さげだったけど、主人公が嘘みたいに信じやすすぎてこちらもちょっと引いた。

    0
    2026年10月02日
  • 食堂かたつむり

    Posted by ブクログ

    料理を通して人の心が癒されていく物語が温かく、読んでいて優しい気持ちになる。
    食べることの大切さ、人を思いやる気持ちを感じられる一冊。

    0
    2026年10月02日
  • 泣きたい午後のご褒美

    Posted by ブクログ

    タイトルから泣けるんだろうな、と思い手に取ったけれど、そういうわけではなかった。「浮島 イルフロッタント」はちょっと感動した。「究極のホットケーキと紅茶占い」も好き。短編集はさくさく読めていい。美味しそうな食べ物がたくさん出てくるので、お腹が空いてしまった。

    0
    2026年10月01日
  • 食堂かたつむり

    Posted by ブクログ

    今はあまり刺さらなかった。
    なんか、食堂かたつむりが商売としてできてることとか、色んなことがおとぎ話みたいで、そんな上手くいくわけあるかい、と思ってしまった。でも、小説に、自分の知識だけでできた偏ったリアリティを押しつけるのは無粋だなとも思う。

    0
    2026年09月30日
  • あつあつを召し上がれ(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    食描写が神。特に「親父のぶたばら飯」はこの文字がおかずになるレベル。白米いけます。

    人と食卓を囲みたくなる一冊でした。

    0
    2026年09月30日
  • わたしの名店

    Posted by ブクログ

    実在しているお店なので、行きたくなりました。そして好きな作家さんにお会いしたらどうしよう、と(おそらくありえない)妄想までしてしまいました。

    0
    2026年09月28日
  • ライオンのおやつ

    Posted by ブクログ

    この本の存在は知っていたが、ライオンにもおやつにも興味が無かったのでスルーしていた。ある日、妻が珍しく「この本星5だわ。私も終末はこんな場所で過ごしたい」と言ってお勧めしてくれたので読んでみる。

    担当医に余命を知らされ、終末期を瀬戸内の小島で過ごすこととした主人公。ライオンの家と呼ばれるその場所で週に一度思い入れのある「おやつを」作ってくれる。

    死について興味がある。私も終末期は海の近くの家に住み、津波とともにこの世を去るのを一案にしている。

    QOLは知っていたがQOD知らなかったな。温かな物語を読み、死について考える機会にもなった。

    タイムリーな事に、帰省した時におはぎが出てきて、以前は「死ぬ前にばあちゃんの作ったおはぎを食べてから死にたい」と思っていた事を思い出した。食べたおはぎは美味しかったが、そこまでではなく、私の舌の好みが変化したか、祖母の娘が作ったおはぎは祖母のおはぎは作れないのか、と思いながら食べた。

    0
    2026年09月28日
  • 食堂かたつむり

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    恋人に全財産を持ち逃げされ、住む場所もお金も、そして声も失った…。
    少々衝撃的な物語の幕開けだったが、故郷で料理を通して倫子が自分を取り戻していく様子に、彼女なりの『生きる』ことへの執念を感じた。母親との確執についてもう少し背景描写があれば、母親との別れに向けて倫子の気持ちが大きく動く様子がもっと鮮やかに感じ取れたのかも?という気もしたが、最後は母親からのメッセージで生きる気力と声を取り戻せて良かった。
    料理の過程では、豚や鳩を捌いて食べる描写が生々しく、『血』や『内臓』の存在をありありと感じて読み進めるのが少し辛い部分もあった。でも倫子がそれだけ『生きる』ことを諦めていないということ、そして、何事も綺麗事だけでは済まされないのだという泥臭さを感じて、この物語全体に力強さと太い軸が加わっていたと思う。

    0
    2026年09月27日
  • ライオンのおやつ

    Posted by ブクログ

    死をテーマにした話は結構苦手だけど、日曜日のおやつや雫の周りの人たちが温かくて、なんだかほっとするような物語でした。弱っている雫に会いに来る、先に亡くなった人達との会話がとても面白かったです。

    マドンナと話していた、死ぬ時ってどんな感じなのか?死んだらどうなるか?の話、私も何度か考えたことはあるけど、初めての見解で、私も気になるなーと思いました。
    何より、おやつやライオンの家で出てくる食事(特にお粥)が美味しそうだった、、。

    最後の方は特に涙なしには読めなかったけど、やっぱり死ぬ話、病気の話は苦手なので星3にします。

    0
    2026年09月26日
  • 今夜はジビエ

    Posted by ブクログ

    エッセイはあんまり読まないが、お勧めされて読んでみた。海から山へ。鹿の脚からジビエを思い浮かべられるようにならないと山暮らしは難しいらしい。

    0
    2026年09月19日
  • なんちゃってホットサンド

    Posted by ブクログ

    小川糸さんの日記のようなエッセイ。
    時は2020年コロナ禍。東京オリンピックの動向とか、ベルリンから帰国して日本でステイホームをする中で小川さんが感じ取ってきた日々の記憶。
    オーガニックの石鹸や食べ物は今やネットで豊富に安く簡単に手に入るけれど、
    自分でいちから作って楽しむこと、発見すること、味わうこと、感謝することを大切にしている。
    梅干しを作るなんて私は考えもしなかった。

    『ツバキ文具店』『キラキラ共和国』『椿ノ恋文』3部作ファンとしては、鎌倉のパラダイスアレイのニコニコパンが出てきて沸いた。あれ、杏が入っていて美味しいんだよなぁ。

    0
    2026年09月18日
  • ライオンのおやつ

    Posted by ブクログ

    正確には★3.5
    号泣、はしなかった
    けど、自分の最期の時についてたくさん考える機会を与えてくれたことに感謝したい

    0
    2026年09月16日
  • ライオンのおやつ

    Posted by ブクログ

    自分自身の死は経験したことがないため
    身近な人の死と照らし合わせて読んだ。
    実体験から身近な人の死は大きな喪失感をもたらすものだと感じているし実際そういう部分も大きい。
    このライオンのおやつでは逝く側からみた死が描かれている。人が死に向かう時間にある人のつながりや、美味しい時間、誰かを思う気持ちがちゃんと存在していて、そのあたたかさや描写ご心地よい一冊。

    0
    2026年09月14日
  • 森のバカンス

    Posted by ブクログ

    小川糸さんのエッセイ。
    『いとしきもの 森、山小屋、暮らしの道具』を読んでから、山小屋での自然中心の暮らしがいいな、と思って読んでいる。
    糸さんの感受性の豊かさに触れて、自分の時間も豊かになったように感じる。

    北インドに行き、ヒマラヤ合宿の様子が良かったので、以前の海外暮らしのエッセイも読んでみたくなった。

    ただ、糸さんの考えに肯定出来ない所もあり、少しモヤモヤも。でも色んな考え方を見れて良いかな、とも思う。

    0
    2026年09月13日
  • ライオンのおやつ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    疲れきった心に染み渡る。何年ぶりかに小川糸を読む。優しい物語だけど、優しすぎないというか現実のよそよそしさや冷たさもいい塩梅に練り込まれてる物語を書く方だなぁ。
    「お父さん」の呼ぶ「しーちゃん」に込められた愛情が伝わってきて胸がじんわりとする。
    自分が余命を告げられる病を患ったらどんな最期を選び迎えるだろうか。「ごちそうさま」なんて言えたら本当にいい人生だろうな。

    0
    2026年09月13日