小川糸のレビュー一覧

  • ライオンのおやつ

    Posted by ブクログ

    感動なのか、悲しみなのか、よくわからない感情と涙が波のように押し寄せてくる感じ。
    死と誕生は隣り合わせ。向こう側かこっち側か。
    もっと早くこの本に出会えていたらなあ、
    (次の本はもっとアホな本を読まないとメンタル持ちませんわ)

    0
    2026年06月14日
  • 森のバカンス

    Posted by ブクログ

    糸さんの森の中での生活。
    時間、空間、自然を有意義に味わいながら、いや、その厳しさも味わいながら日々を満喫している様子をこちらも疑似体験させてもらった。
    心にも、時間にも、空間にも常に余白を作りながら日々の暮らしに寄り添う姿勢が糸さんの魅力と勝手に思っている。
    そう、どんな大変な時もちゃんと余白がある!それが小説やエッセイの中から伺える…とても魅力的で憧れる。
    自分の置かれた状況を無理に捻じ曲げたりせず自然の流れに身を任せその中に自分が心地良く馴染み出来ることをしていく。
    自然との共存がとても上手な方だなと…
    素晴らしい人間力に本当に憧れます。

    エッセイを読んでいると小説を連想させられる。

    0
    2026年06月12日
  • ライオンのおやつ

    Posted by ブクログ

    涙、涙

    悲しくはない、あたたかい涙、清々しい涙。
    なんともいえない感情。

    自分が死ぬ時は、そばに両親がいてほしいなぁと、最も親不孝なことを思ってしまった。
    親より先に死ぬなんて。

    雫の元に亡き母親が訪れる。
    「私ね、まだもう少しだけこっちにいたいんだけど、その時が来たら、ちゃんと私を迎えに来てくれる?」
    「もちろんじゃない!」
    即答した母親。

    「だってそのためにお母さんは先に天国に行ったんだから」

    ああ、そうか。
    最大の親不孝をしてまで親より先に逝かなくても、最期は一緒なんだ。
    みんな、最期はお父さんお母さんが迎えにきてくれるのか。それなら、いっか。

    0
    2026年06月11日
  • ライオンのおやつ

    Posted by ブクログ

    人生の終わりをどう迎えるか?昔ロス博士の死を許容するまでの移り変わりを読んだが、余り深刻には考えなかった。いずれ誰にでも訪れる死。最後まで人を大切に思う文体で優しく時間が流れていた。

    0
    2026年06月10日
  • つるかめ助産院

    Posted by ブクログ

    自分が好きな人に出会って恋をするっていうこと自体が奇跡みたいなことだけど、それ以前に本当に命を授かるってことがどれだけ奇跡なのかを実感した。親に捨てられたって思う人もこの世に生まれたっていう事実だけで苦しい思いをしてまで産んでくれたほど愛されてるっていうことに気がついた。

    0
    2026年06月07日
  • とわの庭(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    とてもよい終わり方だった! 最初の方はドキドキしたけれど、主人公が過去の思い出も大切にしながら前に進めるようになってよかった。人のあたたかさに触れられる作品でした。また読み返したい。

    0
    2026年06月04日
  • ライオンのおやつ

    Posted by ブクログ

    いろんな方がお勧めしていた【ライオンのおやつ】ついに読んだ。泣いた。死ぬのも悪くない、怖くない、って思うことにして、そのために今の人生を満足して終われるようにしたい。

    0
    2026年06月04日
  • いとしきもの 森、山小屋、暮らしの道具

    Posted by ブクログ

    こだわりを持って、自分の暮らしを作るってこういうことかと、感じることができる本です。

    森での生活は、一見都市に住む私とはかけ離れているように見えるけれど、自分の暮らしやすい生活をイメージして、その理想をコツコツと叶えていく姿は、生活を作っていく上で、森でも都市でもできると思いました。

    私も、理想の暮らしを紙に書いて、イメージするところからまずやってみたいと思います!

    0
    2026年06月04日
  • つるかめ助産院

    Posted by ブクログ

    妻が妊娠したことをきっかけに、高校生の頃に読んだ『つるかめ助産院』を再読した。

    高校時代に読んだときは、「妊娠ってこんな感じなんだ」「こんな知識があるんだ」くらいの感想だったと思う。物語としては楽しめたものの、その本当の意味までは理解できていなかった。

    しかし今、夫という立場で読み返してみると、まったく違う本に思えた。

    お腹の中で命を育てること。その命を産み出すこと。当たり前のように繰り返されてきた営みの中に、どれほどの奇跡と覚悟があるのかを改めて感じた。そして、出産という経験ができる女性の強さに心を打たれた。

    小川糸さんの作品といえば、私は食事の描写が好きだ。本作にも温かな食の場面は

    0
    2026年06月03日
  • ライオンのおやつ

    Posted by ブクログ

    大好きな作品で、三度目の再読。

    雫ちゃんは、生きる上での大切な教訓を示してくれた、素晴らしい人です。

    自分の想いに正直に生きなきゃということ。
    物事はなるようにしかならないと受け入れること。
    決して投げやりにならず、今を味わうということ。

    印象的だった場面はたくさんあります。
    とりわけ、マスターが亡くなった後、雫ちゃんが食事で大根にお箸をいれて、突然涙を流すシーンです。
    なぜかを考えてみると、つらいことが起こった瞬間は意外と大丈夫なのだけれど、その日ご飯を泣きながら食べた経験が自分にもあったからだと思います。

    タヒチくん。
    葡萄畑で、雫ちゃんが力を振り絞って植えた苗木、
    大切に育ててい

    0
    2026年06月03日
  • 泣きたい午後のご褒美

    Posted by ブクログ

    のんびり読める、喫茶店が舞台のアンソロジー短編集。
    それぞれの作家さんの個性があり、設定もさまざま。
    どの作品も読みやすくて面白かった。

    0
    2026年06月02日
  • ライオンのおやつ

    Posted by ブクログ

    死が怖くなくなったとは言えませんが、死ぬことは ただ悲しくて恐ろしいだけのものではないのだとこの本を通して思いました

    死を受け入れるということは、生きたい、もっともっと長生きしたいという気持ちも正直に認めることなんだ
    という文がとても印象に残りました

    マドンナはどんな人生を生きてきたのか、すごく気になりました
    人の心にすっと入り込むことができて それでいて不快感を与えないどころか心地よさまで与えてしまう。そんなマドンナと、西の魔女が死んだのおばあちゃんをなんとなく重ねてしまいました

    人生で死が近づいてきた時に、またこの本を読みたいです

    とても素敵な読書時間になりました

    0
    2026年06月02日
  • ライオンのおやつ

    Posted by ブクログ

    久々の小川糸さん。
    素晴らしいの一言です。

    "食堂かたつむり"を読んでから時間が経ってしまいましたが、こちらも素晴らしい作品だと思いました。これ読んで泣かない人っているのかなぁ?と思うくらい感動しました。本屋大賞2位も納得の内容です。幅広い世代にオススメの一冊!

    0
    2026年05月31日
  • ライオンのおやつ

    Posted by ブクログ

    死ぬことはつらく、悲しい。この作品は、死を通して、人間は最後まで成長できるのだと思いました。一期一会、これから会える人に少しでも笑顔になれるようにしたい。

    0
    2026年05月30日
  • ライオンのおやつ

    Posted by ブクログ

    生きる意味を感じさせてくれる1冊だった。自分は1人で生きているのではなくて、親や家族、様々な人に生かされているのだと気づかせてくれました。ライオンのおやつという少し変わったタイトルに込められた思いにも感動した。人間は最後の最後まで変わることができるチャンスがあるし、人生を楽しむことができるだと教えてくれました。私自身もこの体で生きている時間を大事にしたいし、楽しみたいという気持ちで1杯です。
    大変素晴らしい1冊でした。ありがとうございます。

    0
    2026年05月29日
  • あつあつを召し上がれ(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    一番最初の短編は「かき氷」から始まったこの小説、どんな料理も「あつあつ」で、気持ちがポカポカと本当にあたたまる。出会いや別れ、人間生きていれば必ず経験するものが、料理と共に寄り添い描写されている素敵な一冊でした。きりたんぽが、食べたくなります。

    0
    2026年05月28日
  • 森のバカンス

    Posted by ブクログ

    山小屋暮らし、冬は大変だったりシカの被害に悩まされることもあるけど、自然の中で共存して生きていくことを大切にし楽しんで暮らしている。世界情勢にも目を向けてしっかり自分の考えを持って意見する糸さん素晴らしい。

    0
    2026年05月28日
  • いとしきもの 森、山小屋、暮らしの道具

    Posted by ブクログ

    私もこんな暮らしがしたい。緑に囲まれて、土をいじって庭を改造しながら生きる。磐梯山の麓でふんだんな水と田んぼに囲まれてあ〜自分ってちっせーなー磐梯山の形かっけ〜な〜って思いながら年取って死んでいく。えいと1つ気合を入れて仕事辞めて移住すればいいだけなのに、なんで何年も夢を見たまま遠い地でサバイバル生活をしてるんだろう〜

    0
    2026年05月25日
  • 食堂かたつむり

    Posted by ブクログ

    小川糸さん2冊目。小川さんは本当に起承転結がしっかりしていて飽きずに読める。途中頓挫しかけても、また戻ってくる。なんだかジワジワはまる系である。料理(食)を通して人と自分と分かち合いながら生きていくの人間らしくていいです。珍しい食材や調理法が面白かったり、お客さんの人間模様も色々あって良かった。

    0
    2026年05月25日
  • ライオンのおやつ

    Posted by ブクログ

    手にとってすぐ読み終えた。それくらい物語に入り込みやすかった。
    本を読んで、とにかく瀬戸内海をのんびり眺めたくなった。
    自分しか味わえない人生だから1日1日、もっと楽しもうと思った。
    当たり前だと思ってしまう健康や周囲の存在、永遠に続くと思っている命にはどれもいつか終わりがある。だからこそ日々生かされてることに感謝して一生懸命生きることを頑張りたいと感じた一冊。

    0
    2026年05月24日