小川糸のレビュー一覧

  • とわの庭(新潮文庫)

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     盲目の女の子とわは大好きな母と二人暮らし。でもある日、母がいなくなり…。とわの成長物語り。
     母と娘の呪縛を絡めながら、とわは自立していく。孤独や、飢えに苦しむ場面は、物語りに引き込まれる。早く抜け出して〜って祈る様に、ページをめくった。一方で、苦しみだけではなくて、庭の移ろいや、鳥の声、本を読む時間、人とのつながりなど、人生の輝きもある。
     結局、親の愛情も、親から受けた傷も、人生を歩む中で少しずつ自分のものにしていくしかないのだと思う。
     母の呪縛から完全に自由になることは難しいかもしれない。それでも、自分の幸せは、自分の力でつかみ取るしかないのだと感じた。

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    2026年09月12日
  • ライオンのおやつ

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    とても心温まる作品で、我慢出来ずに涙が出た。
    死という物があまり怖くなくなるように感じ、同時に今のこの毎日を大切に過ごそうと思った。

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    2026年09月03日
  • ライオンのおやつ

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    ホスピスにいる人それぞれの人生があって、長くは生きられないけど最後まで自分らしく生きようとする姿に感動した。

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    2026年09月01日
  • ライオンのおやつ

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    ネタバレ

    涙が止まらなかった。人間誰しも孤独だが、彼女の事を大切に思っている人が必ずいた。1年前におじいちゃんを亡くした私にこの本はとても刺さった。何となくこの1年間思い出しては悲しくなったことが何回もあった。人間死ぬことが悲しいこと、良くないことと取られがちであり、私や雫さんも経験からそう思っていた。マドンナの「いい旅を!」の部分で、天国でも故人が好きなように楽しく過ごせていて欲しいと心から思うことが出来た。
    「生きることは誰かの光になること。自分自身の命をすり減らすことで、他の誰かの光になる。そうやってお互いを照らしあっているのですね」孤独で悲しい人生を送っていると思っていた雫だが、父や娘、六花、タ

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    2026年08月30日
  • ライオンのおやつ

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    この本は、毎日忙しく生きているとつい忘れてしまう、日常の幸せに改めて気づかせてくれる本。

    サラッと読めるから、忘れそうになった時は読み返したい。自分は生きているだけでとても幸せなんだと。

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    2026年08月30日
  • 食堂かたつむり

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    食材に対して命をくれたという考え方が凄く良かった
    鶏や牛なども生きたいけど人間の食料の為に命を落としているから、その命を無駄にしない為にも大切に残さず食べようと思えた。

    倫子の本当の名前の由来を聞いて、いいお母さんだなと思ったし倫子の思い込みで、おかんのことを忌み嫌っていて、おかんが亡くなってから仲良くすればよかったと後悔していたので親はいつ亡くなるか分からないからコミュニケーションをしっかり取って思い込みで判断するのは辞めようと思えた。

    最後のハルミくんとサクラちゃんのエピソードもとても素敵でホッコリした。
    ハルミくんの気遣いと言葉遣いにキュンとしたし、見習おうと思えた。

    おかんの希望

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    2026年09月04日
  • ライオンのおやつ

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    こんなにも、本から手を離せなくなったのは、初めてだった。本を読み終えた時、閉じた瞬間に、ほんとに大切な人を失った気持ちになり、涙が止まらなくなった。一生大切にしたい本

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    2026年08月29日
  • ライオンのおやつ

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    さざなみのような穏やか本でした。生きることと死ぬこと、いろんな視点で考えられます。死が怖くなくなりました。でも生きようと思わされる話です。
    瀬戸内に一度は行きたくなります。

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    2026年08月25日
  • いとしきもの 森、山小屋、暮らしの道具

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    八ヶ岳の登山と麓の町の雰囲気が好きで何度も出かける場所です。
    そんなすてきな場所に山小屋を作って住むなんてなんで素敵な生き方でしょう。○○のあたりかな?△△のあたりかな?なんて思いながら読み進めています。

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    2026年08月24日
  • ライオンのおやつ

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    初めて本で泣いた作品になりました。
    大切な人に貸してぜひ読んで欲しい。
    と言う気持ちになります。
    時々クスッと笑えるようなこともあれば、シリアスな面をありとても楽しくあっという間に読めました。

    後半は1人で読んだ方がいいです…笑

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    2026年08月21日
  • ライオンのおやつ

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    生きる意味とは?生きてる幸せとはなんなのか…を考えさせられる1冊
    何気ない日常がこんなにもバラ色で素敵な幸せが転がっているのだと再認識できる

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    2026年08月20日
  • ライオンのおやつ

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    初めて小説で号泣しました。
    人生の切なさと華やかさ両方を感じれる小説だと思います。
    人生の中で何を大切にするのかを考えさせられる本でした。
    自分の人生とは何かを再確認させられる一冊

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    2026年08月19日
  • 森のバカンス

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     小川糸さんのエッセイ。いろいろな生活にチャレンジして、それを文で表現してくれていて、なんともまあ、キラキラとしていて素敵。そして、表現がまた独特でとてもいい。こちらは森での暮らしを書いたエッセイになります。

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    2026年08月19日
  • ライオンのおやつ

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    若くしてガンに侵され余命を告げられた主人公の女性・海野 雫(33歳)が、瀬戸内の島のホスピスで残りの日々を過ごすことを決め、死に向き合いながらも、今生きている瞬間の大切さを感じつつ、優しい人たちに見守られながら穏やかにろうそくの火を燃やし尽くす、という感動的な物語でした。

    この「ろうそくの火を燃やし尽くす」という表現は、小説の中に綴られた一節で、「人生というのは、つくづく、一本のろうそくに似ていると思います。ろうそく自身は自分で火をつけられないし、自ら火を消すこともできません。一度火が灯ったら、自然の流れに逆らわず、燃え尽きて消えるのを待つしかないんです。」という、ある登場人物の言葉を使わせ

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    2026年08月17日
  • ライオンのおやつ

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    読みたい本リストから選んで手に取った1冊。

    生きてることの素晴らしさを教えてもらいました。

    当たり前のことが当たり前じゃないと気付いた時にそれらの大切さに気付くのが人間らしいなと思いました。

    私もその1人であります。

    『人の幸せは、周りの人をどれだけ笑顔にできたか』

    凄く良い言葉だなと思ったのと同時に、自分のことも笑顔にさせてあげることも大切だと感じました。

    ライオンのおやつを読めた、素敵な本との出会いに感謝です。

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    2026年08月15日
  • ライオンのおやつ

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    余命宣告をされた海野雫が瀬戸内のレモン島にあるライオンハウスに入居し、スタッフに『人生のさいごに食べたいおやつは何ですか』と聞かれる。生きる事を諦めていた雫はそのおやつを通じて、自分はまだ生きたいと言う本当の気持ちに気付く。私は小学三年生の娘がある朝、『学校に行きたくない』とダダをこねたシーンを思い出した。前日に友達の家で友達のお母さんが作ってくれたおやつをたべてからの様子がおかしい。娘は母親の私が自分の為におやつを作ってくれるのかと言う疑問の気持ちで、一杯になったのだろう。登校拒否は私のへの試しの行動だと感じた。私は娘の気持ちを受け止めるのは今しかないと決断した。仕事を休む。私はおやつを作ら

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    2026年08月14日
  • 食堂かたつむり

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    糸さんの本はご飯の話が多い。そして美味しそう。しかも温かくて優しい気持ちになる。
    お母さんが破天荒すぎる。母の相手が嫌なキャラすぎたがご飯で静かに涙して気持ちを置いていくシーンは良かった。熊さんとくっつくかなと思ったがそうではなかった。フクロウ、そうきたかぁ。手紙がユーモアもあるしほろりとくる。
    おっぱい山の頂上付近はレースのブラジャーをつけたようにうっすらと白くなっていた。とか表現が可愛かったりするところがまた良い。

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    2026年08月14日
  • ライオンのおやつ

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    感動した。涙が出たが、読後感はスッキリしている。心に明るい日差しが差し込んでくるような感じ。刺さったフレーズをいくつか紹介したい。
    「幸せというのは、自分が幸せであると気づくこともなく、ちょっとした不平不満を漏らしながらも、平凡な毎日を送れることなのかもしれない。」
    「そんな簡単に、自分の生き方を変えることはできないもの。でも、自分の人生を最後まであきらめずに変えようと努力すること、そのことに大きな意味があるのだと思った。」
    「人生には、何回でもおかわりしていいことと、そうではないことがあるんだということが、わかったのだ。」
    「ろうそくって、消える瞬間が一番美しく感じるんだけど、人もそうなのよ

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    2026年08月12日
  • 喋々喃々

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    東京に残された古き良き文化を感じる。栞は日本の奥ゆかしい女性像という感じで、読んでいても憧れる。着物で生活してみたくなった。
    雪道と別れたのは花が原因?
    春一郎の栞と呼び捨てにするのは虫唾が走るけれど、イッセイさんとのデートは昭和の白黒映画のワンシーンの様で綺麗だった。

    「お兄さんは?無事にお会いできたんですか?」
    「どこに逃げたんだろうねぇ」

    「お元気で」言うそばから、涙があふれた。
    「お前さん、幸せになるんだよ」
    イッセイさんがそう言って、右手を差し出す。私は、その冷えた指先を両手でしっかりと受け取った。
    一緒に泣きそうだった。
    食事のシーンが多くて美味しそう。
    情景の描写が上手で温か

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    2026年08月13日
  • ライオンのおやつ

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    ボロボロ涙流しながら読んだ。
    出てくる人みんな暖かくて、多幸感溢れる空間が好き。
    「誰もが、自分の蒔いた種を育て、刈り取って、それを収穫します」というマドンナのセリフが心に残った。
    いまの私は20代で種まき中かな〜どんな風に育てて収穫できるかわくわくすると同時に、今この瞬間を大切に生きないと、と思えた

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    2026年08月11日