小川糸のレビュー一覧

  • つるかめ助産院

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    じんわりと心があたたかくなった。まりあが、島で暮らしていくうちにどんどん明るくなっていく様子が丁寧に描かれていて、自分が微笑みながら読んでるのが分かった。島の景色も目に浮かぶようで、いいな、行ってみたいなと思った。へその緒の話、すごく良くて、人は必ず誰かと繋がっているんだと実感。
    さて、この物語、2012年にドラマ化されており、まりあが仲里依紗・鶴田亀子が余貴美子なんて、面白いに決まってるじゃん!!14年も前かぁ、はぁ、14年前に出会いたかった~

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    2026年01月30日
  • あつあつを召し上がれ(新潮文庫)

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    小川糸さんを読むのは2作品めですが、
    美味しいものを描写するのが料理と
    情景がおなべで掻き回されていくようで、
    せつなさもおもしろさもたのしさもかなしさも
    全部温めておいしくいただけました。

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    2026年01月24日
  • これだけで、幸せ 小川糸の少なく暮らす29ヵ条

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    出合うまでのストーリーを楽しむ
    愛用品を見つけて、慈しみながら使っていくことが年齢を重ねる楽しみ
    新しいものを受け入れるゆとりを持っておくことが、生活や収納においては大事
    既成概念を取り払い、自分にとっての心地いい状態に日常を持っていくことができるようにする
    ベルリン…自由に生きる、お金をかけずに楽しむ
    モンゴル…遊牧民、物が少なくてもその中で生きる

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    2026年01月17日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    いろんな話があって面白かった。
    青山美智子さんの話は短かったけど好きだった。
    最後の話はあんま好きじゃなかったなーーー。

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    2026年01月12日
  • あつあつを召し上がれ(新潮文庫)

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    読みやすいし、ほっこりする。好きな感じ。
    こーちゃんのおみそ汁が1番好きだなーって思って、料理したくなった。
    ポルクの晩餐はなんか風変わりでついつい調べてしまった。

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    2026年01月11日
  • ペンギンの台所

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    食堂かたつむり出版後の著者の一年の、日記録。ペンギンが台所に立つようになり、次第に腕を上げ、著者は自分ではない誰かの作った料理に新鮮な喜びを感じる。たくさんの美味しそうな食事、人との出会い、仕事や旅の一コマ、読めば時間がゆっくり流れ出す、穏やかな一冊。

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    2026年01月11日
  • つるかめ助産院

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    自分が今妊娠中なので手に取ってみた。
    主人公まりあが周りの人との関わりで、徐々に本来持っているエネルギーを取り戻していく姿に感動した。
    これから出産を迎えるにあたって、大切にしたい言葉をこの本からもらえた。
    妊婦さんには特にオススメしたい1冊。

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    2026年01月08日
  • あつあつを召し上がれ(新潮文庫)

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    食べものの話が好きなのでお気に入り。「親父のぶたばら飯」と「さよなら松茸」がとてもいい。気軽に読めるから何回も読んでる。

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    2026年01月07日
  • いとしきもの 森、山小屋、暮らしの道具

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    愛しきものに囲まれた生活ってなんて素敵なのだろうと思った。
    私も気に入ったものを少しずつ集め、長年大切に使い、思い出の品と一緒に歳を重ねる人生を送りたいなと思った。

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    2026年01月04日
  • あつあつを召し上がれ(新潮文庫)

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    7つのお話が入っている。
    私は、ハートコロリットのお話が1番気に入った。
    ラデュレのマカロンは不思議な感じがした。

    その気にさせて、ラストが意外だったり…
    食べ物と人の温かさを優しく描く作者さまだなぁと感じました。
    おいしいお料理をご馳走様でした。

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    2025年12月30日
  • なんちゃってホットサンド

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    慌ただしい毎日、時間に追われる毎日、心が少し疲れ糸さんの丁寧で落ち着いた自然に寄り添った生活に触れたくて手にした一冊。
    また「針と糸」、少し前に読んだ「いとしきもの」を読みたくなった!

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    2025年12月22日
  • いとしきもの 森、山小屋、暮らしの道具

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    ほっこり森林に癒されたい時に再読してしまう。
    キャンプにはたまに行くが、山小屋暮らしは夢。小川糸さんのこの作品を読むと忙しい都会から、自然の中に行った気分になれる。

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    2025年12月22日
  • ファミリーツリー

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    ネタバレ

    いい話だったー。
    つっかえるところが何もなくて、甘くて心地よいドリンクのようにするすると読んでしまった。
    途中までは本当にただただ平和。
    途中からは、心のすれ違い、止めたくても止められない負の連鎖に心痛めながら読み進めないといけなくて、辛い部分もある。

    リリーは夏だけ、リュウのいる長野に泊まりにくる。毎年毎年一緒に過ごして、幼い頃はただ無邪気に。小学校高学年になったら、少し男女を意識しつつ、疎ましく感じたり。高校?で男女の関係になり。大学になると、再会を果たすが、将来に対する考え方や相手のことへの不信感などから、ギクシャクしてしまう。

    リュウの出口のない苛立ちは、作中では、「寂しい」ということを口に出したあたりから改善に向かう。
    1人では生きていけないし、1人では困っていることも解決しない、ということだなーと思う。
    また1人で生きているつもりになってもいけないなーとも感じた。リュウが閉ざしてしまっていた時、1人だった。でも、大学でできた友達と沖縄に行った時、また菊さんが亡くなって集まった時、確かに人と生きている感じがしていたし、「菊さんも連れてきたかった」のように、人を感じていたんだと思う。

    もう一つ、リリーみたいに自分の夢に向かって努力しつつ、家族(菊さん)のことも大切にできるのってとてもかっこいい。
    もっと若い時に読んでいたら生き方の指針にしたかったかもしれない。
    (もっと若い時に読んでいたらリュウのウジウジ加減にイライラして理解できてなかったかもしれないけど。)

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    2025年12月20日
  • 洋食 小川

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    じゃがいもと鱈のグラタン、芹やクレソンのしゃぶしゃぶ、石垣島から届いたパイナップルで焼いたタルトなど、読むだけでお腹が空くような、小川さんの台所での日々を綴ったエッセイ。愛犬のゆりねちゃんが可愛かった。

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    2025年12月20日
  • 私の夢は

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    出産前に読んでいて、それからだいぶ経ってしまった。急に思いついて読むのを再開して、一気読み。
    小川糸さんの日常がやっぱり素敵だなーとしみじみ思った。

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    2025年12月08日
  • わたしの名店

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    これはいいものを読ませていただきました!
    読んでいて幸せになれる本。

    やっぱりおいしい食べ物にまつわるエッセイが大好き。
    28人の著名人が実在する名店の思い入れのあるメニューを紹介してくれていて、すべての作品からその食べ物への愛が感じられて最高でした。

    初めて読む作家さんも何名かいらっしゃって、この方の文章好きだな、他の作品も読みたいなと思える作家さんに出会えるのがアンソロジーの好きなところです。

    同じくポプラ文庫さんから出版されている
    『3時のおやつ』も読みたくなりました!

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    2025年11月23日
  • つるかめ助産院

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    南の島の美しさと温かさが伝わってくる一冊。実際に島には訳ありの人結構多いらしいと聞いたことある。
    自然に触れることで癒されたり、濃厚な人間関係に救われたりすることもあるんだろうな。

    小川糸さんのお話は、吸い込まれるような感覚になって自分もそこにいるような感覚になるから不思議。あっという間に読んでしまった。

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    2025年11月16日
  • 今夜はジビエ

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    作家のエッセイは昔からある一つのジャンルであり、その時代を紐解くうえで、そして何がその作家の作品に影響を与えているのかを知る貴重な資料だとも思っている。
    小川糸さんは絶望からの再生の物語を多く描いているイメージで、なぜか本書を読むことで理解できる部分がある。これまでも多くのエッセイを書いている中でも自然と共に生きる様子が描かれていて作品と通ずる部分があるのだ。
    何より丁寧な生活をしている様は本当に癒されるので、疑似体験としても読んでほしい一冊。

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    2025年10月15日
  • 喋々喃々

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    物語の中に、四季や日本文化を感じられる。
    文章がきれいで、サクサク読むのはもったいなくて、じっくり読みたくなる本だった。
    恋愛も周囲の人たちとの関係も大人っぽくて、おそらく私より若い主人公なのに、生きる世界の違いを感じた。

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    2025年10月12日
  • 犬とペンギンと私

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    ネタバレ

    2014年の日記エッセイ。
    前作(「今日の空の色」2013年日記エッセイ)の後半から犬が登場してきたので、その犬のコロちゃんとたっぷり時間を過ごしていくお話なんだろうな~と思ったら、やっぱり糸さん、あちこち国外に出かけます。
    まずは友人たちと南インド。ここではアーユルヴェーダを通して癒しの時間。
    そのあと、仕事でスイス、フランスへ。
    夏にはドイツ・ベルリンに夫婦で約2ヶ月過ごす。この滞在期間にフランス、スイス、北イタリアへ小旅行。美味しそうなものがたくさん登場する。さすがグルメ夫婦だ。

    この合間に、週に2~3日一緒に過ごしている犬のコロちゃん(男の子)を溺愛する様子が綴られている。私は猫派で、犬を飼ったことがないので率直に、「犬と暮らすって大変そう・・・」と思ってしまった。犬には犬の可愛らしさがあるのは分かるんだけど。
    でもさすがに、2ヶ月ちょっと離れると、いくら賢い犬とはいえ、糸さん夫婦のことを忘れてしまっていて、そのときの糸さんの切ない気持ちがあふれてる。

    そして、正式に生後2ヶ月半新たな犬を家族に迎い入れる。今度はメス犬。名前はゆりね(百合音)。このゆりねのお婿さん候補がコロなのだそう。
    このゆりねちゃん、犬の幼稚園に通うのだ。ここで犬としてのトレーニングを受けるらしい。
    ごめんなさい、ちょっと私には理解できなくて、えーっと、同じ日本に住んでるよね?と思ってしまった。いや、下世話な話だけど、相当なお金がかかるだろうなと。
    でもそれは、ゆりねちゃんを甘やかしてるのではなく、ベルリンの犬はすごくしつけされていて、バスにも飼い主と一緒に乗ることができるほど。だから、いつかベルリンへゆりねちゃんを連れて行きたいから、飼い主だけのしつけでは学べないことをプロのトレーナーさんにお願いしているのだ。糸さん夫婦は、コロちゃんを残して(そもそも正式な飼い主ではないけど)ベルリンに行っていた、離れてたことを気にしていたから。

    糸さんのエッセイは、同じ日本に住んでるのに、地方で暮らしてる人間からすると、夏に海外へ行ったり、グルメを楽しんだり、飼い犬を幼稚園に通わせたりと、全く違う地域に暮らしてる人のようで、まぁそれが楽しくて日記エッセイを読んでるから全然いいんだけどね。

    そして、毎回思う。
    糸さんって、何者!?

    それにしても、英語が話せるってほんとに世界が広がると思う。毎日ちょっとずつだけど、コツコツ英会話の勉強頑張ろう。

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    2025年09月29日