小川糸のレビュー一覧

  • いとしきもの 森、山小屋、暮らしの道具

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    「心豊かな人生を送るためには、やりたいことや欲しいものを先送りせず、なるべくそのものと長く人生を共にするのが幸福な生き方に繋がるのではないか」

    すんごいすんごいすんごいよかった。

    ここ最近エッセイにハマり、色々読んでいて、その全部が「読んでよかった~!!」「わたしすっかりあなたのことが好きになりました!」っておもってたんだけど、これもまた最高によかった。

    森暮らし、とてもあこがれた。
    海なし県に住んでいるから、海暮らしにも憧れがあるけど、森暮らしとてもいい!!!

    わたしの勤める会社は山を越えた集落の中にあるんだけど、毎年GWころの新緑に溢れたキラキラした時期が大好きで、気持ちよく晴れた

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    2026年03月02日
  • ライオンのおやつ

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    人々の心情が事細かに美しい描かれていて、没頭して1日半で完読。

    小川糸さんの他の作品も手に取って見ようと思うきっかけになった。

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    2026年03月01日
  • たそがれビール

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    小説家小川洋子さんのエッセイ。
    小説の方は、私は合わないなぁと思うことが多い作家さんなのだけれど、意外にもエッセイは面白かった。キラキラした知識が散りばめられていて、読んでいて楽しい。小説は好きなのにエッセイで嫌いになってしまう作家さんもいるのに、不思議なものだ。

    小川洋子さんは、私の親友に似て繊細で神経質で夢みがちな方なのかなぁという気がする。やわらかいようでいて拘りがある。多分頑固。

    フランスに3週間滞在したくだりは楽しそうで羨ましい。ベルリンは3ヶ月。ドイツの新幹線は33度を越えると動かなくなるらしい。自由業はこういうところがいいなぁ。

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    2026年02月28日
  • ライオンのおやつ

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    瀬戸内の海が見えるホスピスを舞台にした人生という物語でいうとエピローグのようなお話かと思ったけれど、全然違った。
    エピローグどころか本編どまんなかだった。
    人生という物語にはエピローグなんてなくて、終わりまでずっと本編なんだと思った。

    “いい人生を送りましょうね”
    “なるようにしかならない。
    “そのことをただただ体全部で受け入れて命が尽きるその瞬間まで精一杯生きることが、人生を全うするということ”
    ”自分の人生を最後まで諦めずに変えようと努力すること、そのことに大きな意味がある”
    “元気な頃の体は取り戻せない。けど、元気な頃の心は取り戻せた”

    残り少なくても、いや、残り少ないからこそ“いい

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    2026年02月28日
  • ライオンのおやつ

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    実は、死に対して日頃から恐怖を感じていたのですが、本作を読んで死に対する思いが少し変わりました。良い方向にです。今を精一杯生きることへの大切さを改めて感じました。雫ちゃん、ありがとう。

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    2026年02月27日
  • いとしきもの 森、山小屋、暮らしの道具

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    好きなものと長い時間を過ごすことに価値がある、という考え方がいいなと思う。自分にとって価値あるものとは何か、思索するきっかけになる本。山小屋の匂いがしてくる感じがした。

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    2026年02月26日
  • 小鳥とリムジン

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    すごい、いろんな意味ですごい本でした。
    小川糸さんのこれまでの作品とは、これまたいろんな意味で違った作品に感じましたが、きらきらした食のシーンはさすが…!
    最後まで読みながら、結果的にいろんなことを考えさせられていました。はじめはタイトルの意味になかなか行き着かず、うーんと思いながらも読みましたが、最後にはたくさんのキーワードを受け取っていました。
    おすすめできるようなできないような…。難しい…!

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    2026年02月26日
  • ライオンのおやつ

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    ネタバレ

    読書から離れしばらく経ったときに出会った一冊。
    とても大好きな作品になりました。
    人の命、人生を真正面から突きつけられるお話した。
    やるせない気持ちも、いつか死は来るんだよなという少し悔しい気持ちも、もちろん感じますが、何より温かい文章で命の儚さ、美しさを感じられ、今を大切にしてあげたいと思わされたお話です。

    私も満たされた死を迎えられたら幸せだろうなって思って少し楽しみです。

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    2026年02月25日
  • サーカスの夜に(新潮文庫)

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    小川糸さんの作品は、雨上がりに虹を見つけたような小さなほっこりがたくさん散りばめられていてとても好き。寝る前に1日のご褒美として読みたくなる作品だった。

    実年齢よりも身体の小さい「僕」が同じく身体の小さい弟と重なった。見た目に囚われるのは良いものではないが、小さな身体で自分の夢見る世界へ飛び込んでいく「僕」に勇気をもらった。

    サーカスの華やかながらもどこか影の感じられる雰囲気に魅せられた。サーカスの団員はみんな、どんな出来事があったとしてもステージに立てば、お客さんを楽しませるプロフェッショナルだった。
    私はまだ学生で医療人を目指しているが、職業は違えどこんなプロフェッショナルになれるよう

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    2026年02月25日
  • ライオンのおやつ

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    悲しい結末ではあったけれど、心がじんわり温かくなる場面がたくさん散りばめており読み終えた後は清々しささえ感じる作品。
    涙が止まらない箇所もいくつかあり、どれも色んな感情が入り乱れるものの間違いなく良質な涙であった。
    おやつに込められる人それぞれの想いやエピソードもまた涙を誘いどれも素敵なものばかり。
    心が洗われる作品だった⭐︎

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    2026年02月25日
  • 食堂かたつむり

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    ほんわかした話なのかと思ったら、生き物の生がとても生々しく、目を逸らせないぐらい事実として書かれていて、「食べる・生きる・死ぬ」にシンプルにまっすぐ向き合うしかなかった。
    でもそのシンプルさが心地いい。
    人間は他の生き物を消費するしかなくて、どこまでも自然に生かされてると思う。人間は与えてくれる生き物たちになにをあげられてるんだろう。

    チョコムーン良かったなあ

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    2026年02月24日
  • にじいろガーデン

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    偶然落ちた恋、レズビアン、歳の差、駆け落ち、色んな事がてんこ盛りで読み始めは戸惑ったし、最後まで現実味が感じられないままだった。
    そして重いラスト。
    あまり読んだことのないタイプのお話だった。

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    2026年02月23日
  • ライオンのおやつ

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    本を読んでこんなに大号泣したのは初めてだった。病気になったことや死について、受け入れていたはずだったのに、たくさん葛藤し、考え答えを見つけていく姿は、本当に1人の人生をみているような気持ちになれた。私が考えていたしに対する漠然とした恐怖心が少しなくなった気がした。今、生きているという事実に感謝し、目一杯楽しもうと思った。

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    2026年02月23日
  • ライオンのおやつ

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    すごくすごくよかった。生と死の話が暗い気持ちになるのではなく、心がすごく満たされるお話だった。死と向き合うことがあれば読み返したいと思える作品だと思った。

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    2026年02月23日
  • 食堂かたつむり

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    初、小川糸さん

    いいなぁ、こんなふうに料理を作ったことがない、私にとって料理は“義務”に近いです
    毎日こんな気持ちで料理できたらシアワセだろうなぁ
    食材や工程の描写がとてもよい、あたたかくて心地よくて気持ちが晴れてゆく
    そして出て来る人が結局みんないい人なのも癒される

    もし食堂かたつむりに行くことができるなら、ビールに合う一皿、ワインに合う一皿、そして日本酒でも一皿、最後にエスプレッソで小さなスイーツをいただけたら最高です!

    また別な作品で美味しそうな料理に出会いたいと思う、初・小川糸でした

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    2026年02月16日
  • ライオンのおやつ

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    ネタバレ

    だいぶ前に読み終わり、今でも一番好きな本はと聞かれたら挙げる本。

    私はずっと、死ぬのが怖かった。
    何かをやり遂げられないということより、死ぬ瞬間が、死を待つ時間が怖い。
    父と母を看取って、子供を持ち、その思いがどんどん増していった。
    当たり前に仏教徒の家で育ったが、信心深いわけではない。
    仏壇に手を合わせ、仏像を見て感心し、神社に初詣して、クリスマスにごちそうをたべる。
    もっと私の心に宗教が根付いていれば、恐怖心は薄れるのかもしれないとは思っていた。

    この本の中には多少「スピってる」場面が出てくる。特定の宗教が表現されているわけではない。
    その塩梅がちょうど良くて、すとんと胸に落ちる感じが

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    2026年02月14日
  • ライオンのおやつ

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    とても泣きました。自分が主人公の立場になったらどうするか。その瞬間に私は生きてきたことに感謝できるように今から生きたい。
    人は死の直前まで、変わるチャンスがあるのだから。

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    2026年02月14日
  • 小鳥とリムジン

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    小鳥ちゃんとリムジン2人ともハードな境遇で聞いてると少し悲しくなったりしてしまうけれど、そこに温かい料理が出てきて2人を包み込む
    心に染みる文章がたくさん出てきてメモをとった

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    2026年02月13日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    特に、
    痛い人生設計を作る、ルノアールで
    彼と彼女の秘密と彼
    のお話しが好きだった

    イルフロッタントやウインナーコーヒーなど
    聞いたことのない、けれども、
    美味しそうで食欲をそそる喫茶店が舞台の
    アンソロジー

    タイトルのとおり、
    読後に、ちょっと頑張ってみるかー!と
    少しの元気をくれる物語たちでした

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    2026年02月11日
  • ライオンのおやつ

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    この本を読んで死ぬとはそんなに怖いものではないんじゃないかと思えた。それまで自分は死ぬ時は苦しくてまだ生きていたい、この世を離れたくないと思うのではないかと考えていたが、この本を読み進めていくうちに死ぬこととは新たな旅の始まりなのではないかと思った。最後ホスピスのマドンナがよい旅を!という言葉を言っていた所はとてもポジティブに切り替わる瞬間だった。また死ぬことは人生でいちばんのオーガニズムだと言っていてそんな気持ちよく死ねたら最高だなと思った。最近おじいちゃんが亡くなりおじいちゃんはどんなことを思ってこの世を去っていったのか考えてみたが、体が不自由で辛いことが多かったのではないかと思うが、最後

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    2026年02月15日