小川糸のレビュー一覧

  • にじいろガーデン

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    主人公の泉が、飛び降り自殺をしようとしている一人の女子高生を救うところから物語が始まる。

    セクシャルマイノリティである二人の人生から、思考を巡らされることが多々。

    同性婚が認められる世の中になれば良いなと強く思いました。

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    2025年02月03日
  • にじいろガーデン

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    棚差しで目が合った本。
    なんだかんだ、著者は読んだことがない。

    なんかうわさ(?)によると、「面白い本とそうでない本の落差がすごい」らしいけど(笑。どういうこっちゃねん)果たしてこのタイトルはどうかな~、と、思ったら

    個人的にはあたりでした(失礼)。

    面白かった!
    こういう話とは思わんかった。途中から
    「あっ、こっちにいくん!?」
    ってなって、そこからは先の展開が知りたくて怒涛のようにページをくった。

    各章で視点が変わるのもよかったし、視点が変わるから生活や人間の解像度があがるのに、全員の「心のやわらかい部分」(いわゆる根っこのところ)は明確に書かれていない、と、いうか、自分の視点のときにそのあたりを(当人に)描写させないのが、おもしろいなあと思った。

    (わかりにくい)

    (わりと大事なことは客観的に書かれていたというか)

    あけすけさがないというか、つかみどころがないというか。
    生々しさがないというか?

    どこか、ふわっとした感じで最後まで読めるのが、なんだかいいなと思った。
    もしかすると著者はそういう雰囲気の作風なんやろうか。
    もちろん他タイトルも読んでみたいけど、80年代の少女漫画やライトノベルを愛読していた身としては、こういう雰囲気、好きやな~!

    泉さんのことを「泉ちゃん」と、いうのもいいなと思った。
    でも、離婚のときに手に入ったお金で車を買うのはまだあれとしても、中古とはいえフォルクスワーゲンなあたりに

    「そうはならんやろ~」

    と、ちょっと笑ってしまった(バツイチ)。

    いやいや、いいんです。
    せやからそのくらいがいいんです。


    実際、田舎(?)に移住したあとの生計は謎すぎるけど、ええねん。そんなんはええねん。そこらへんはフワっと楽しませていただくねん(笑)。

    でも…時代背景はどのくらいなんやろ…(笑。気にしとるやないかい)。


    らがわまりも氏の「ニューヨーク・ニューヨーク」を思い出した。
    こんな色鮮やかな半生が送れたらどんなに素敵やろう。
    いいことばかりではないけど、でもやっぱり最後は虹色になるから、色鮮やかなとしか言えない。

    草介や宝も波瀾万丈すぎる子供時代を送っているけど、それはまったくマイナスなことではない。
    そう思わせてくれる著者が、いいなと思う。

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    2025年02月02日
  • なんちゃってホットサンド

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    コロナ禍真っ最中な感じの時期だったんだろうなと思う
    自然派というか、丁寧な暮らしをしてる人なのだろうと感じた

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    2025年01月31日
  • ペンギンと暮らす

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    明るく楽しい気持ちになれるエッセイ。
    自由でくだけた文章が心地よく、
    読んでいる時の方が疲れが抜けていく感じが好き。

    小川糸さんのエッセイ、
    色々読んでみたくなった。

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    2025年01月30日
  • リボン

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    登場人物達それぞれの関係性が本当に素敵で、ちょっと切なくて、でも暖かくて、一言で言うなら最高だった。
    ものすごく大切な人との別れはもちろん辛いけれど、それだけじゃないと希望をもてるようなお話。
    また読み返したい!

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    2025年01月21日
  • サーカスの夜に(新潮文庫)

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    舞台がどこの国なのかわからない、絵本のような世界観の物語でした。魅力的で個性的な登場人物たちの中で、色々な感情と出会いながら成長していく13歳の男の子。
    キャンピングトレーラー、サーカステント、夕焼けの海、コックの作る食事…シンプルでくどくない文章なのに情景がありありと浮かびました。
    優しい愛にあふれた世界観、読書に戻るたびに幸せな気持ちに浸りました。

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    2025年01月12日
  • にじいろガーデン

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    2025.01.06
    ゆみちゃんみっちゃん姉さんと仙台 帰り

    レズビアンカップルと2人の子ども
    マチュピチュ村にてゲストハウスを開く

    高橋泉35歳バツイチ

    千代子 高校生
    レズビアン
    おチョコちゃん
    家事上手
    ハワイで結婚式
    癌

    草介
    泉さんの子ども
    優しさ選手権入賞
    野球好き
    コールセンターでの仕事
    被災地ボランティア
    思いを寄せる人はおチョコちゃん
    バイク事故
    脳死

    宝
    おチョコちゃんの娘
    赤色が好き
    にーにー
    奇跡を起こす子ども
    ソフトボール

    かなり変わった家族の話し
    変わったと言うと語弊があるかもしれないけれど
    でもとにかくあたたかい。
    草ちゃんが凄い。
    優しすぎて潰れないか心配になるくらい
    草ちゃんと宝を足して2で割ったらちょうどよかったのかもね。

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    2025年01月06日
  • ライオンのおやつ

    購入済み

    ガチ泣ける

    最高すぎる買おう!

    #深い #感動する #切ない

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    2024年12月21日
  • ファミリーツリー

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    中盤〜終盤にかけて涙が止まらない流れ。都会や型にハマってやらなければいけない風潮に疲れてしまった私が求めてたのはまさにこんな温かさなのかも、と思ったり。

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    2024年12月20日
  • リボン

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    ネタバレ

    優しい優しいお話だった。
    「すみれとひばりは永遠の仲間です」の言葉に、読み終えて涙してしまう。
    歳を取っていくすみれちゃんと成長していくひばりさんの関係に、自分自身と自分の祖母を重ねて、胸がいっぱいになった。
    子どもをもたないことを、やや受け入れられる話だった。

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    2024年12月15日
  • 私の夢は

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    インディーズ時代の世界の終わりが評価されていると聞いて。

    糸日記より、2010年分を文庫化したエッセイ。
    1年の中でモンゴル、カナダ、イタリアを訪れていて、のんびり空いた読むのにぴったりだった。

    旅日記として目のつけどころがすごく良くて、わたしも自分の旅を日記にしてだれかに読んでもらいたいなあ、と思ったり。

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    2024年12月15日
  • とわの庭(新潮文庫)

    匿名

    購入済み

    後半の展開に驚き

    前半は幸福感溢れる生活が描かれていてテンポも緩めだったのに、後半は次々に変化する状況、明かされていく真実に飲み込まれるかのように一気に読み。

    人は善しか選ばない。
    その人がどうしてそれを最善だと思ったのかと考えを巡らせると心が痛む。
    そんな中でも自分を見失わず、新しい礎を築いていった主人公の生き方は爽快感が残った。

    #切ない #癒やされる #ドキドキハラハラ

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    2024年11月28日
  • わたしの名店

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    様々な方がお気に入りのお店を、そのお店のエピソードと共に紹介してくれる1冊

    朝井リョウさんはギャグ漫画のような語彙力高すぎの表現力でガリガリ君が1本刺さってるサワーを出す早稲田大学生の定番丸八を

    孤独のグルメの作者である久住さんは佐賀の絶品餃子を南吉を

    人それぞれの名店をこれでもかとくらい惜しみなく紹介してくれる、読むための食べログ

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    2024年11月28日
  • 喋々喃々

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    やっぱり小川糸さんの本は優しくて暖かい。
    どの物語も主人公に深い闇の部分があるけど、それでも文章のやわらかさや心情の表現が私たち読み手をほっこりとした気持ちにさせてくれる。
    今回は不倫のお話だったけど、不安になったりその不安を超えるほど好きという感情が溢れて制御できてない感じが、なんだかすごく人間臭くてリアルでよかった。

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    2024年11月06日
  • グリーンピースの秘密

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    ベルリンでの暮らしの中の、味噌を手作りして人に分けたり、ぷりぷりのグリーンピースご飯を作ったり、小川糸さんは日常の幸せを見つけるのが上手な人だと思った。近隣国に友達と旅行したりサイン会の話が出てきたりなど特別感のある日もあれば、逆に具合が悪くて鬱々と時間が経つ日もあり、いろんな時間を過ごしながら進んでいく日常が、なんとも癒される。

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    2024年10月31日
  • ペンギンと青空スキップ

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    「針と糸」を読んでからすっかり虜になった糸さん。
    以前に初期のエッセイを第2弾まで読んでいたので3作目の本書から糸さんのエッセイを全部読んでいこうと手にした。
    「針と糸」を読んでから他の作品を読むとまた自分の心の中に浸透してくるものが大きい。
    糸さんの人間味が大好きだ。

    地に足をつけ人として人らしく生きていける人に自分もなりたい。

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    2024年10月18日
  • ライオンのおやつ

    ネタバレ 購入済み

    深い本でした

    人は必ず死んでいきますが、家族に囲まれて迎える最後も良いと思いますが、この本に出てくるようなホスピスが実際にあれば、そんな死を迎えるのも良いですね。死んでいくのは怖いですが、こんな風に死んでいければ本当にいいなぁって本でした。

    #ほのぼの #シュール

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    2024年09月23日
  • 喋々喃々

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    読み終わった感は、「よかった、、、」
    私は考え過ぎる。未来のこと。他人のこと。正しい、正しくない。
    そしていつも身動きができなくなる。後悔する。羨む。
    そんな私を真っ白にさせてくれるような本だった。
    今その瞬間を生きること。人生はその繰り返し。
    悔しいこともあるだろう。大恥もかくだろう。でもそれが生きてるってことじゃないか?
    私にとっての正しいは、他人にとって正しくない。でも私にとっての正しくないは、他人にとって正しい。正しい、正しくないって、何?
    他人に何を言われても、私の価値はいつも同じ。だから自分に嘘をつかない。
    何億人という人、その1人1人が、大変に生きてる。仕事のあの人も。スーパーのあの人も。あなたも私も、お疲れ様。
    一期一会。いいなと思った人、いつまでもいるわけじゃない。おいしいものを一緒に食べたい。話したい。一緒に何かしたい。
    世界は人だけじゃない。でも、人がいたから今この生活ができてる。物や伝統の意味。人は何を願ってきたのか?

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    2024年09月16日
  • 喋々喃々

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    舞台となる谷中や根津は私にとって馴染みのない場所だ。それでも読み終える頃には、まるでその街で季節を重ねてきたかのような不思議な感覚になる。

    小川糸さんの作品は食べ物の描写が魅力だと思っているが、本作でもその期待は裏切られない。季節ごとの料理やお酒、街の空気までもが丁寧に描かれていて、主人公とキリンさんが食事を共にする場面はどれも印象深い。読んでいるだけなのに、同じ席に座っているような気持ちになった。

    もちろん、この物語を手放しで美しいと言う人ばかりではないだろう。家庭を持つ人や、立場によっては受け入れ難い関係性だと感じるかもしれない。私自身も、その関係を現実で肯定したいわけではない。

    それでも、この物語の中で描かれる主人公とキリンさんの時間は驚くほど美しい。誰かを深く想う気持ちや、一緒に過ごす何気ない時間の尊さが静かに胸に迫ってくる。

    映像化はされていない作品だが、私の中には谷中の坂道も、季節の匂いも、主人公とキリンさんの姿も鮮明に残っている。

    読み終えた今でも、ときどきあの街に帰りたくなる。

    私にとって『喋喋喃喃』は、恋愛小説という枠を超えて、季節と記憶を味わうための物語だ。

    だから私はこの作品が大好きだ。

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    2024年08月18日
  • 犬とペンギンと私

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    息を呑むような、本当に素敵なエッセイ...
    系さんの私生活の一部や、旅路の思い出を覗かせていただいた。
    私は大学時代、旅行が好きで、コンサートが好きで、美術館やミュージカルが好きで、色々な所に足を運んだけれど、今は子育て中で好きなように動けない。
    そんな中で系さんのエッセイを通して、自分も現地で感じられるような素敵な想像が出来て、とても嬉しかった。
    また大好きな糸さんと、好きなアーティストや、訪れたいと思う国が一緒で、嬉しかった。
    風景や、その時感じられた想いを、読者に丁寧に伝えてくれる文章がお見事でした。

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    2024年08月13日