感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2023年06月23日
ミニマリスト、丁寧な暮らしと一言で言っても
やり方は人それぞれでみんながやっていることをまねしなくてもいいんだなぁと思えた。
自分が心地よく、幸せに暮らせるものと人に囲まれる生活が素敵な本。
⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
これで終わり、と言い切れる選択ができたら、その後はずっと買い換えなくていい。
一...続きを読む生を添いとげられるものに出合うことは、その後の人生を楽にしてくれるものだと感じています。
Posted by ブクログ 2021年12月12日
こういう生活憧れる・・・。ぷかぷか天国でゆりねちゃんってなんだ?と思いながら読んでいたのでこれでゆりねちゃんは犬だとわかった。
やっぱり物は少なく、少し高くても長く使える物がいい。
Posted by ブクログ 2021年09月27日
小川糸さんの人生とか暮らし、モノ・人付き合い・仕事に対する考え方がとても好きです。
こういうライフスタイルの本を読むのが好きで、いろんな方のを読んできましたが
今の自分の中では1番理想的な方だと思いました^ ^
執筆業という自分のペースでできる仕事だからというのがあるかもしれないですが、今からで...続きを読むも自分のペースでできる仕事にチェンジできるように努力していきたいです
Posted by ブクログ 2018年08月13日
とても美しく、優しい気持ちになりました。
ものを大切に扱うことは、自分を大切にすることと同じこと。
生活を丁寧に行うことは、自分を慈しむこと。
幸せな気持ちになる一冊でした。
Posted by ブクログ 2023年11月10日
自分が心地よいと思えることを大切にして生きていく。自分の行動に責任を持つ。一生付き合えるもの、人、ことを見つけて大切にする。一日の中で、決まった自分なりの儀式を作っておくと、それを行うことで心がリセットされて生きやすくなる。自分の芯を持って、周りに影響ばかりされずに生きる。周りの目を気にしてばかりい...続きを読むると、苦しくなる。誰かの期待する自分にならなくてもいい。もっと自分の考えを信じて、大切にして、心地よく生きる。それには、周りのことも当たり前のように尊重するけれど。自分は自分、相手は相手。
というようなことを書いていた。自分用の記録。
感想
好きな生地、ブランド、使っている道具や調味料、寝具に照明まで書いてくださっていたので、真似は出来なくても参考になりました。
それだけでなく、考え方、生き方?まで書かれてあったので、特に一日のリセットの方法と、「自分が心地よければ、隣の人とくらべなくたっていいじゃない。」の話が、良かったです。小川糸さんでも、誰かと比較して焦ったり、落ち込んだりしたことはあったんだなぁと、思いました。自分の心地よいを知ることは、自分自身と向き合うこと。世の中の正解を求めるんじゃなくて、自分の中の大切なもの、心地よさを見つけて一生大事にしていきたいです。
Posted by ブクログ 2023年07月14日
ゆったりした気持ちにさせてくれる一冊。小川糸さんが書いていないのに(=ライターさんが書いています)小川糸さんの著書を読んでいるかのような気分になる不思議な本。シンプルな暮らしなんだけど、それを必死に目指していなくて、自分の「好き」の声を聞いていたら自然とそうなったという感じがします。その中で仕事は、...続きを読む自分のリズムでメリハリをつけて無理せずやっていて。持っているモノとより、小川さんの考え方が好きでした。
●ベルリンに行ってみたくなります。
自分たちの生き方を守るために守るべきルールはしっかり守るという考えが根付いているそうです。とても素敵です。また、子供がたくさんいるオープンなビアガーデンというのもとても魅力的です。(わたしはビールが飲めないのが本当に残念)そういうのを観光客としてではなく、市民として体験するというのは感じることが違うのだろうなと思いました。
●日本にいるとお金を使うことで幸せが手に入るようなきがしてしまう(P153)
このページ以外にも繰り返しでてきた重要フレーズです。まったくそのとおりで、薬局の化粧品コーナーでの物欲の掻き立てられかたといったら・・!(え?わたしだけ?笑)
ベルリンでは1年後も同じパッケージの同じ洗剤が売っているとか。日本では考えられないですよね!!どうにかしてお得に生きるか、生きる上でのコスパみたいなのが過剰に競争されているのが今の日本の雰囲気だなと思いました。しかも、本書は2015年の本なので同じ状況が今も続いているとは!そんな状況を外にでて眺めることで「あ、それって日本だけだったんだ」と気がつくことってとても重要だし、経験したいです。でも、海外に行くには2015年当時以上にお金が必要になってしまったことも事実・・。
●年齢を重ねることは自分のお気に入りが増えるのと同じ
これってとても素敵な考え方ですよね。お気に入りと素敵な生活を過ごしたくなる。ただ、お気に入りにならなかったモノたちを処分しないと、ものが年々貯まる一方の汚部屋になってしまいがちなので、そこは気をつけたいですね。
Posted by ブクログ 2023年07月02日
小川糸さんの暮らしや生き方を写真を交えて書かれた一冊。
一章は「ものづきあい」について
二章は「五感」
三章は「モンゴルやベルリン」での暮らしを通して
四章は「好きなことやひと」のこと。
あとがきで書かれていましたが、この本は書き下ろしではなく聴き取りで書かれたもの。
そんなことを感じないくらいの...続きを読む、語り口と心地よさ。
もっと丁寧に、今を日常を大切にしたいと思います。
Posted by ブクログ 2023年01月21日
「私にとっての必要なものは世間がすすめる標準と同じとは限らない」
という言葉が心に残りました。小川糸さんご自身が心地良さを大切に日々を一緒に過ごしているものや大切にしていることが綴られていて、地に足の着いた美しい生活だなと思いました。素敵で憧れもたくさんありましが、私も私自身の心地良さで等身大の生活...続きを読むをしていきたいとこの本を読んで改めて感じ、自分や自分の生活に向き合ってみたいと小さな力が湧きました。
Posted by ブクログ 2022年02月01日
今あるモノを大切にしようと思えた。周りにはモノが溢れまくっているが、それがないと本当に楽しめないか?情報に踊らされてないか?今あるモノでどうにかできないか?そうやって自分に問いかけることを習慣化しよう。そして、少しずつ自分がときめくモノを集めて、それらを長く大切に使える人になりたい。
Posted by ブクログ 2021年08月09日
モンゴルの自分の必要な物だけの生活。
ベルリンの良いものを長く使う生活。
比較することにより今のこの生活の良いところ悪いことが浮き彫りになる。
本質を見間違わないよう、自分の軸をもう一度考え丁寧に生きる。
本当に今の日本は消費社会で疲れる。自分がいいと思う必要な物だけで身軽に生活する。
Posted by ブクログ 2021年03月28日
この人の小説がすでにもう丁寧な暮らしを題材にしたものが多い気がする。
笑笑
もうそのままの暮らしでした。笑笑
小説の続きのようなそんな暮らし。やっぱ物語は著者に繋がるんだろうなぁ。と。
しかも、この本は小川糸本人が書いてない。
これまたすごい新鮮!
小川糸の暮らしぷりや、モノに対して語って...続きを読むいることを第三者が書き記してるんだよなぁ。
それでも、まるで小川糸が書いたような感じで、やっぱ過ごし方、住まいの現れ方が本人の人となりを見事に表すんだな。
と、思った一冊でした。こんな部屋に住みたくば、こんな人になりなさいってことなんだな。うん。
Posted by ブクログ 2020年01月28日
糸さんらしい、糸さんの暮らしと生き方。
参考になるけど、私は私、あなたはあなた、と糸さんも思っているはず。
特に気になったのが、ごはんの炊き方。
家で精米して鍋で炊く。
これなら今夜から私にもできそう。
精米機とすごくいい琺瑯鍋もってるから(えへん)
どんな暮らし方が幸せなのかは人それぞれだけれ...続きを読むど、考え方の軸をしっかり自分の中心に持ち続けていければ、幸せは案外身近かも、そう思わせてもらえた一冊。
Posted by ブクログ 2019年12月10日
徹底している。
あと、ベルリンやモンゴルと日本人ではない人たちの生活が、自分の生活の幅を広げる為に役立つ。
そうか、そんな考え方、生き方もあるなぁ~と。
Posted by ブクログ 2019年07月28日
「ツバキ文具店」を読んですぐの頃、偶然本屋でこの本に出会いました。写真が多く、他人の暮らしぶりが分かるようなエッセイが大好きなので、迷わず購入。
心地いい暮らしを求めるには、「不便」や「不快」に対して敏感であることが大事。
「こんなものだ」と妥協して、小さなストレスを我慢し続けることが嫌。
実際...続きを読むに我慢し続けている家の中の不便があるので、小川さんのこの言葉にハッとさせられました。
Posted by ブクログ 2019年06月22日
小川糸さんの小説は優しくて癒される。その背景にはこんな風に自分やモノ、ヒトを大切にする生き方があったのですね。シンプルで、信念のある生き方に憧れます。
Posted by ブクログ 2019年03月07日
情報からあえて「離れる」という決意。
リアルな世界を見る楽しみを
満喫したいから、これからも私は
「ケータイなし」の生き方を
貫くだろうと思います。
(小川 糸/小説家
『これだけで、幸せ』より)
* * *
あふれる情報 刺激的な広告
すぐにつながる安心感は
わたしのココロを
豊かにして...続きを読むくれているかな?
ケータイの中の文章や画像
メッセージに目を奪われて
すぐ近くにいる人や景色
大切な言葉が流されてく……
誰かの時間ではない
自分の時間を生きるために
あえて通信から離れて
季節の風 香り 大事な人
今 この瞬間を感じよう
Posted by ブクログ 2018年08月21日
「食堂かたつむり」の作家、小川糸さんの生活にフォーカスを当てた本。
今流行りのシンプルライフの先駆けでしょうか。シンプルライフの方法ではなく、考え方の部分がクローズアップされているので、シンプルライフ目指す人にもオススメの一冊。
オシャレな人って何を考えてるんだろう?
という往年の疑問が解消され...続きを読むました。笑
気に入った道具を、多用途で使うことで、ものは減り、道具への愛着も湧く。ひと昔前なら当たり前の生活だったのに、それが当たり前にできなくなってしまったことに、改めて気づかされました。
「食堂かたつむり」に描かれていた、食べ物への丁寧な態度は、小川糸さんの生活の核を成していたことがわかりました。
自分の身の回りのものを、
ここが好き
とハッキリ言葉にできる愛着の深さがステキ。
Posted by ブクログ 2018年04月25日
この本を読んでいて、小川さんが作家さんだという事を忘れてしまうぐらい、物選びの際の基準というかルールが徹底されていて、ライフスタイルアドバイザーのようです。
私も物を沢山所持するのは好きではないので
小川さんの考え方に共感できる点が沢山ありました。
ただ、私との違いを挙げるとすると
小川さんは自...続きを読む分で決めた事を継続する力を持っていて
常に自分と向き合い、自分の心の声に耳を傾け
自分を大切にしているし、それが出来ている点が
素敵だなぁと感じました。
私は最近、自分を大切にする旅路の
入り口に立ったばかり。
自分を大切にするという事は
なかなかどうして難しく
すぐに出来る事ではありません。
自分に出来るだろうかと不安を感じていた所
この本と出会い、
これは運命だと思いました。
小川さんを目標にして、
自分も自分を大切にしていきたいと思わせてくれた1冊です。
Posted by ブクログ 2018年02月23日
今の自分の生き方を肯定してもらえたような気がした。シンプルで理想的な生き方の小川さん。小説は何冊か読んだことはあったけど、どういう方かわからなかった。いいエッセイでした。
Posted by ブクログ 2018年02月09日
誕生日に友人がプレゼントしてくれた本。
小川糸さんが書く小説の、ほのぼのしているのにしっかり芯が通っていて、読んでいると背筋がピンと伸びるようなあの雰囲気はどこから来るのか、これを読むことで少し理解できたような気がした。
愛情を注ぐにふさわしいモノだけに囲まれた、素朴で、でもセンスのいい暮らしぶ...続きを読むり。背伸びせず、自然体で居心地良くいられる暮らしの空間。それを保つには努力が必要だと知っていて、その努力を楽しみ惜しまない。
私も自分の生活の中で、モノをこれ以上増やしたくないと思いながら、最近あるモノに心を乱されていたのだけれど、これを読んで、すとんと気持ちが落ち着いた。
何かを買う前にいつも小川さんの言葉を思い出せたらいい。
「ものを使うことは、ものに対して責任を持つということ。」
「大切にしたいのは、そのものとともにする「歴史」です」
「出合うまでのストーリーがある愛用品が少しづつ増えていくことが、年齢を重ねる楽しみなのだとも思います。」
Posted by ブクログ 2017年12月20日
自分の好きな人、もの、ことに囲まれて暮らしたい、そこに素直になることはとても大切。
それは共感。
それが人から見ても素敵に見えるようになるまでには、時間がかかるだろうけど。
Posted by ブクログ 2023年03月25日
共感できるところが多く、わかる!とか私も!とか思いながら読めました。ちなみに我が家も炊飯器ありません(昔は圧力鍋で炊いていて、今はストウブの鍋で炊いていますが、美味しく炊けて不便はないです)
エッセイで美味しそうな料理を作られていたので、調味料参考になりました。
Posted by ブクログ 2023年01月16日
響いた言葉
・心地よければ、隣の人と比べなくたっていいじゃない。
・人は、幸せになるために働くのであって、お金を稼ぐことが目的ではありません。
・人からどう思われようが関係ないのです。大切なのは、自分がどう生きたいかということ。自分だけの幸せのモノサシを持つこと
自分が幸せになればいい
Posted by ブクログ 2022年08月18日
必要最低限の、丈夫で長持ちするものを厳選して持つ。自分の好きなものをとことん追求する。
年を重ねるごとに、自分にとって大事なものや生き方が定まってくると思うけれど、小川さんの「身の回りのものを心地よく」という考え方は、ぜひ真似をしたい。
Posted by ブクログ 2022年07月20日
小川糸さんの暮らしぶりがわかる本。
印象に残ったのは、後書きのこの言葉↓
「日本にいるとどうしても、何かを買う、つまりお金を使うことで幸せが手に入るように錯覚してしまいがちです。だから、お金を稼ぐために仕事をしてしまいます。だけど、お金がなくても幸せになれる方法は、工夫次第でいくらでもあると思う...続きを読むのです。
(中略)
こうでなければならない、という先入観から解放されると、いかに自分が自由であるかを思い知りました。
人からどう思われようが関係ないのです。大切なのは自分がどう生きたいかということ。自分だけの幸せのモノサシを持つことです。」
著者は自分の確固たる芯を持った強い方だなと思った。
携帯電話を持たない選択も、興味はあるけれどなかなか出来ることでは無いと思う。
私も自分の「好きなこと」「心地よいこと」によく耳を傾けて生きていきたい。
Posted by ブクログ 2021年02月20日
丁寧な暮らしとかミニマリストとか
考え方は嫌いではないけれど
それを勧めている人達(全員では無いですが)が必死過ぎる感じがして苦手だなと思っていたのですが、
好きなこと、心地よいことを意識した結果そうなったのなら幸せな生き方だなと思いました。
物が多かろうが少なかろうが
仕事中心だろうがプライベー...続きを読むト重視だろうが
その人が、その人の人生を充実して過ごせればそれでいい。
決して万人が真似できる生き方ではないけれど
読んでほんわかした気分になれました。
真似できるところはしてみようかな!
Posted by ブクログ 2020年11月06日
個人的には、心地いいクラシックのためには「不便」「不快」に敏感になるという章が印象に残りました。
小川糸さんの丁寧な暮らし方が伝わってくる一冊です。