小川糸のレビュー一覧

  • 小鳥とリムジン

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    本屋大賞にもなった 「ライオンのおやつ」を
    思い出しました。
    死を迎える人の思い出の「おやつ」
    を綴る「ライオンのおやつ」と亡くなって
    しまった人や色んな人との思い出を重ねる
    理夢人の作るお弁当。
    町田その子さんの「空ごはん」にも似てて
    こんな風に丁寧に食を感じる生活が出来たら
    良いなぁとホンワカ気分になりました。

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    2026年03月13日
  • 食堂かたつむり

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    ネタバレ

    母とのすれ違い、恋人との突然の別れなど不運があっても前向きに料理を通じて人を幸せにする主人公に魅了された。
    誰かのことを思って料理を作ることの素敵さと仕事に対する熱意を感じて、自分も家事や仕事を頑張ろうと思えた。
    最後に実の母の思いを知れたのはよかったと思うが、生きている間に言葉にしなければわからないこともあるというのを痛感した。
    全体を通して美味しそうな料理が多く、最も気になったのはイチゴのカレーである。ぜひ食べてみたいと思った。

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    2026年03月13日
  • ライオンのおやつ

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    自分の死生観を真剣に見つめなおす、いい機会をくれた作品だと思った。

    正直なところ読み終えた今の気持ちを言葉にするのは難しい。
    だが、今からでも後悔のない、死の間際でも納得できる人生を歩みたいと思った。

    私は作中の以下の言葉が深く、深く心に刻まれた。

    「今を生きている。自分の体で感じること。
    目で見て感動したり、触ったり、匂いを感じたり、舌で味わったり。
    そういうことは、体がなければできない。」

    至極当たり前のことだけど、今の健康な体をがあるから当たり前なんだよな。
    いい読書体験だった。

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    2026年03月11日
  • たそがれビール

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    ネタバレ



    すごくいい本でした!

    保育園児と資生堂パーラーに行く話も可愛くて。
    しかも「年下の友だち」と呼ぶところもいい。
    「友達の子ども」とか「親戚の子ども」とかじゃなくて、対等な1人の人間として子供を見てないと出てこない表現だと思った!

    そして旦那さんを「ペンギン」と呼ぶのもかわいい。

    あとは欧州で暮らしてる話も結構出てくるんだけど、パリ暮らしとかロンドンの話は世の中によくあるけど、ベルリンで生活してみる話ってあんまり聞いたことなくて、個人的にドイツは好きな国だから興味津々で読んだ!

    旅行じゃなくて、「暮らすように旅する」。
    これまさに私の理想の人生だなぁ〜。

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    2026年03月09日
  • 食堂かたつむり

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    久しぶりに涙がほろほろ、いつの間にか涙が止まらなくなっていった本です。親の計り知れない愛を感じ、また、生きること、食べることといった基本的なことを丁寧にしていこうと思った素敵な本です。

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    2026年03月08日
  • いとしきもの 森、山小屋、暮らしの道具

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    大好きな作家・小川糸さんのエッセイ集。
    山小屋を建てるまでのことと、住み始めてからのことが、カラー写真満載で綴られています。
    本から森の香りがしてきそうです。

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    2026年03月04日
  • いとしきもの 森、山小屋、暮らしの道具

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    「心豊かな人生を送るためには、やりたいことや欲しいものを先送りせず、なるべくそのものと長く人生を共にするのが幸福な生き方に繋がるのではないか」

    すんごいすんごいすんごいよかった。

    ここ最近エッセイにハマり、色々読んでいて、その全部が「読んでよかった~!!」「わたしすっかりあなたのことが好きになりました!」っておもってたんだけど、これもまた最高によかった。

    森暮らし、とてもあこがれた。
    海なし県に住んでいるから、海暮らしにも憧れがあるけど、森暮らしとてもいい!!!

    わたしの勤める会社は山を越えた集落の中にあるんだけど、毎年GWころの新緑に溢れたキラキラした時期が大好きで、気持ちよく晴れた

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    2026年03月02日
  • たそがれビール

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    小説家小川洋子さんのエッセイ。
    小説の方は、私は合わないなぁと思うことが多い作家さんなのだけれど、意外にもエッセイは面白かった。キラキラした知識が散りばめられていて、読んでいて楽しい。小説は好きなのにエッセイで嫌いになってしまう作家さんもいるのに、不思議なものだ。

    小川洋子さんは、私の親友に似て繊細で神経質で夢みがちな方なのかなぁという気がする。やわらかいようでいて拘りがある。多分頑固。

    フランスに3週間滞在したくだりは楽しそうで羨ましい。ベルリンは3ヶ月。ドイツの新幹線は33度を越えると動かなくなるらしい。自由業はこういうところがいいなぁ。

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    2026年02月28日
  • いとしきもの 森、山小屋、暮らしの道具

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    好きなものと長い時間を過ごすことに価値がある、という考え方がいいなと思う。自分にとって価値あるものとは何か、思索するきっかけになる本。山小屋の匂いがしてくる感じがした。

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    2026年02月26日
  • 小鳥とリムジン

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    すごい、いろんな意味ですごい本でした。
    小川糸さんのこれまでの作品とは、これまたいろんな意味で違った作品に感じましたが、きらきらした食のシーンはさすが…!
    最後まで読みながら、結果的にいろんなことを考えさせられていました。はじめはタイトルの意味になかなか行き着かず、うーんと思いながらも読みましたが、最後にはたくさんのキーワードを受け取っていました。
    おすすめできるようなできないような…。難しい…!

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    2026年02月26日
  • サーカスの夜に(新潮文庫)

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    小川糸さんの作品は、雨上がりに虹を見つけたような小さなほっこりがたくさん散りばめられていてとても好き。寝る前に1日のご褒美として読みたくなる作品だった。

    実年齢よりも身体の小さい「僕」が同じく身体の小さい弟と重なった。見た目に囚われるのは良いものではないが、小さな身体で自分の夢見る世界へ飛び込んでいく「僕」に勇気をもらった。

    サーカスの華やかながらもどこか影の感じられる雰囲気に魅せられた。サーカスの団員はみんな、どんな出来事があったとしてもステージに立てば、お客さんを楽しませるプロフェッショナルだった。
    私はまだ学生で医療人を目指しているが、職業は違えどこんなプロフェッショナルになれるよう

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    2026年02月25日
  • ライオンのおやつ

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    悲しい結末ではあったけれど、心がじんわり温かくなる場面がたくさん散りばめており読み終えた後は清々しささえ感じる作品。
    涙が止まらない箇所もいくつかあり、どれも色んな感情が入り乱れるものの間違いなく良質な涙であった。
    おやつに込められる人それぞれの想いやエピソードもまた涙を誘いどれも素敵なものばかり。
    心が洗われる作品だった⭐︎

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    2026年02月25日
  • 食堂かたつむり

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    ほんわかした話なのかと思ったら、生き物の生がとても生々しく、目を逸らせないぐらい事実として書かれていて、「食べる・生きる・死ぬ」にシンプルにまっすぐ向き合うしかなかった。
    でもそのシンプルさが心地いい。
    人間は他の生き物を消費するしかなくて、どこまでも自然に生かされてると思う。人間は与えてくれる生き物たちになにをあげられてるんだろう。

    チョコムーン良かったなあ

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    2026年02月24日
  • にじいろガーデン

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    偶然落ちた恋、レズビアン、歳の差、駆け落ち、色んな事がてんこ盛りで読み始めは戸惑ったし、最後まで現実味が感じられないままだった。
    そして重いラスト。
    あまり読んだことのないタイプのお話だった。

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    2026年02月23日
  • ライオンのおやつ

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    本を読んでこんなに大号泣したのは初めてだった。病気になったことや死について、受け入れていたはずだったのに、たくさん葛藤し、考え答えを見つけていく姿は、本当に1人の人生をみているような気持ちになれた。私が考えていたしに対する漠然とした恐怖心が少しなくなった気がした。今、生きているという事実に感謝し、目一杯楽しもうと思った。

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    2026年02月23日
  • ライオンのおやつ

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    すごくすごくよかった。生と死の話が暗い気持ちになるのではなく、心がすごく満たされるお話だった。死と向き合うことがあれば読み返したいと思える作品だと思った。

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    2026年02月23日
  • 食堂かたつむり

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    初、小川糸さん

    いいなぁ、こんなふうに料理を作ったことがない、私にとって料理は“義務”に近いです
    毎日こんな気持ちで料理できたらシアワセだろうなぁ
    食材や工程の描写がとてもよい、あたたかくて心地よくて気持ちが晴れてゆく
    そして出て来る人が結局みんないい人なのも癒される

    もし食堂かたつむりに行くことができるなら、ビールに合う一皿、ワインに合う一皿、そして日本酒でも一皿、最後にエスプレッソで小さなスイーツをいただけたら最高です!

    また別な作品で美味しそうな料理に出会いたいと思う、初・小川糸でした

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    2026年02月16日
  • ライオンのおやつ

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    ネタバレ

    だいぶ前に読み終わり、今でも一番好きな本はと聞かれたら挙げる本。

    私はずっと、死ぬのが怖かった。
    何かをやり遂げられないということより、死ぬ瞬間が、死を待つ時間が怖い。
    父と母を看取って、子供を持ち、その思いがどんどん増していった。
    当たり前に仏教徒の家で育ったが、信心深いわけではない。
    仏壇に手を合わせ、仏像を見て感心し、神社に初詣して、クリスマスにごちそうをたべる。
    もっと私の心に宗教が根付いていれば、恐怖心は薄れるのかもしれないとは思っていた。

    この本の中には多少「スピってる」場面が出てくる。特定の宗教が表現されているわけではない。
    その塩梅がちょうど良くて、すとんと胸に落ちる感じが

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    2026年02月14日
  • ライオンのおやつ

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    とても泣きました。自分が主人公の立場になったらどうするか。その瞬間に私は生きてきたことに感謝できるように今から生きたい。
    人は死の直前まで、変わるチャンスがあるのだから。

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    2026年02月14日
  • 小鳥とリムジン

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    小鳥ちゃんとリムジン2人ともハードな境遇で聞いてると少し悲しくなったりしてしまうけれど、そこに温かい料理が出てきて2人を包み込む
    心に染みる文章がたくさん出てきてメモをとった

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    2026年02月13日