小川糸のレビュー一覧

  • 食堂かたつむり

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    むかーし映画で観た記憶があり、原作読んでなかったなーってうっかりしていた食堂かたつむり。
    食べ物が人を幸せにする話が好きでとても良かった。

    最後、一緒に暮らしてきたエルメスを手にかけて余すことなく料理に仕上げる場面。
    心が痛かった、、、。
    命をいただくことを痛感したし、こんなに度胸のある倫子はたくましくて本物の料理人だし人一倍優しい子だし。

    食物として供養すること。
    命を無駄にしない。
    命をいただくことをありがたく尊く思い、美味しく食べて自分の明日に繋げていけるように。

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    2026年09月10日
  • 小鳥とリムジン

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    初めての小川糸さん作品。

    私にしては、主人公のハードな人生に感情移入せずに読み切ったなぁ。
    揺さぶられることなく、ふわふわと文字を追って、少しずつ愛(内容)を心に溜めていく感覚…。

    宇宙のことや魂のこと、大自然の中にいることや海の中にいることを想像すると心地よくなれた。
    少し宇宙に興味がわいた。

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    2026年09月10日
  • ライオンのおやつ

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    ネタバレ

    タヒチくんと会い、幸せを感じていた矢先のマスターとの別れで落差がすごくて涙が出た。
    個人的には、大人な表現があまり好きではないのでマイナス1してしまったけど、とても読みやすくて面白かった!

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    2026年09月08日
  • とわの庭(新潮文庫)

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    ネタバレ

    前半は本当に読むのが辛かった。
    「もうやめて!!!!」と何度も思いました。

    後半はジョイと出会って前向きに生きていくとわちゃん。とっても素敵でした。

    目の見えない女の子の話、という情報は知っていたのですが、それ以外は何も知らない状態で読み始めました。
    読んだ時期がたまたま自分の30歳の誕生日の数日前だったので、このタイミングでこの本に出会えたのは奇跡かも!と思いました。
    後半の写真館でのシーンは電車の中であやうく泣きそうに。

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    2026年09月03日
  • とわの庭(新潮文庫)

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    目が見えない十和子ちゃんが一生懸命に生きていこうとしている姿がとても良かったです。
    身近にいる大切な人、食、暮らしを当たり前だと思わず感謝しようと思いました。

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    2026年09月01日
  • ペンギンと暮らす

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    わたしが小学生の時に初めて買った小説「食堂かたつむり」ができる前に書かれた日記たち。
    小川さんの暮らしを覗き見ているような気分で、丁寧な暮らしだなあと思いながら、読ませてもらった。
    料理をするのがワクワクする、楽しいと、思ったことって最近ないなと思った。小さい頃は、母の料理のお手伝いができるとき楽しいなって思ってたのに。今は、生きるための作業になっちゃってるんだろうな。わたしも小川さんみたいに、時々、食材に気を遣ってみようかなと思う。

    食堂かたつむりも再読しようと思う。

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    2026年08月30日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    カフェを舞台に、さまざまな人の人生が垣間見える短編集。

    自分にも重ね合わせて共感するお話もあれば、思いもよらない結末を迎えるお話、ファンタジーのような死後の世界を描いたお話もあって。
    それぞれ全く違う物語なのに、どのお話も不思議とすっと心に入ってきて、ところどころで言葉を噛み締めながら読んだ。

    最近、歳をとることが少し怖い。
    身体のちょっとした不調が気になったり、これから先のことを考えて不安になったり。

    でもこの本を読んで、歳を重ねることは、ただ若さを失っていくことではなくて、いろいろな経験や感情を積み重ねて、人としての厚みを作っていくことでもあるんだな、と改めて思った。

    嬉しかったこ

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    2026年08月29日
  • ライオンのおやつ

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    主人公の雫は、癌で若くして余命を告げられる。独身、両親はいない、恋人もなし、ペットなし。育ての親は伯父だが、伯父にも病気のことは告げず、彼女が向かったのは瀬戸内海に浮かぶ島。そこには「ライオンの家」と呼ばれるホスピスがあった。そこでは、余命を宣告された人たちが、残りの人生を穏やかに過ごしていた。雫もそこに入り、美味しいお粥を食べ、島を散歩し、新たに人と出会い、飼いたかった犬と一緒に過ごし、充実した幸せな時間を過ごす。しかし、病は身体を蝕み、だんだんと弱っていく。「死にたくない」という恐怖と、「この幸せな時間を生きていたい」という希望が交互に訪れる様子がリアルであった。ホスピスに「おやつのじかん

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    2026年08月28日
  • ライオンのおやつ

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    涙が止まりませんでした。最初はきれいごとのように、感じていましたが、雫さんの生き様に感銘しました。雫さん、お疲れさまでした。私も死ぬまで、今を大切に生きます!!

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    2026年08月28日
  • ライオンのおやつ

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    小川糸さんの著作を読むのは、「食堂かたつむり」に続き2冊目です。評判の良い本で、気になっていましたが、まったく予備知識なく読んだので、タイトルからは想像のつかない物語でした。主人公は30代で余命宣告された女性。訪れたホスピスでの日々がつづられています。明るい話でもないのですが、嫌な感じもせず、とても話に好感を持ち、本当にこのような家があったら、いいのになぁ。自分の最期をこんなところで過ごせたらいいなぁとさえ思いました。美味しそうなおやつが沢山出てきます。

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    2026年08月26日
  • 食堂かたつむり

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    ネタバレ

    いつか、声が出るときが、くる。

    読みたい本に登録していたけれど読んでいなかった本。
    小川糸さんのエッセイばかり読んでいて、小説はあんまり読んでいなかった。

    カップルの結婚祝いディナーを届けたあと、「誰かのために料理を作れるだけで、本当に、心の底から幸せ」と思えた倫子さん。
    その一文を読んで、幸せってそうか、こんなに身近で日常の中にあるんだった、と思い出させてもらえた。たしかに、誰かのために料理をしている時間や自分のこと、結構好きだったりする。
    そして、力強く「幸せ」と思えている倫子さんを誇らしく感じ、自分もそうありたいと思えた。
    新しい商品の情報や、他人の楽しそうな情報などを目にしていると

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    2026年08月22日
  • とわの庭(新潮文庫)

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    母娘二人で過ごしていたのに…盲目の少女が背負う過酷な人生。そんな境遇なのに、優しい風が吹くのは何故?様々な友達が彼女の回りに集まり、少女から大人の女性して成長させてくれる。それを見届ける様に読み進めへ穏やかにさせてくれる

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    2026年08月19日
  • ぷかぷか天国

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    ネタバレ

    サクッと読めたエッセイだったけど
    最初の母の死別のところはすごくぐっときた。
    ダメなことは隠さずはっきり書けるところそんな自分を認められているところが本当にかっこいい。
    海外での生活も憧ればかりでした。
    また小川糸さんの作品読みたいです。

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    2026年08月18日
  • いとしきもの 森、山小屋、暮らしの道具

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    長らくドイツに住んでいた著者が離婚得て、さて、日本のどこに住もうかと思案し、八ヶ岳をついのすみかとして選ぶ。「山小屋を建てよう!」決め、まずはクルマの免許を取り、初めて施主になり家が立つまでの一連の流れが書いてあり、自分が家を建てるような追体験ができる。別荘や田舎暮らしに興味がある人は参考になると思う。

    資材や家に置くものの一つ一つへのこだわり、そして家を自分包んで守ってくれる、まるで毛布のような暖かい存在と捉えている感覚は独特で興味深い。

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    2026年08月16日
  • ライオンのおやつ

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    涙無しでは読むことの出来ない1冊。
    ももたろうさんの話が個人的に号泣。
    死について考えさせられる。

    「いくつか、星がまたたいている。唇をかんで必死に涙をこらえているみたいだ。」

    「思いっきり不幸を吸い込んで、吐く息を感謝に変えれば、あなたの人生はやがて光り輝くことでしょう。」

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    2026年08月15日
  • 小鳥とリムジン

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     読んでいてしばらく、読むのがツラいというか…なかなか進まずでした。

    小鳥と理夢人には、幸せになって欲しい。

    理夢人が作るごはん、どれも 美味しそう。

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    2026年08月13日
  • とわの庭(新潮文庫)

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    ネタバレ

    自分が仕事をしていた分野の内容が多々あり、
    容易に描写が想像出来、
    前半は読んでいられず飛ばしたところもチラホラ。
    後半は、人間としての生き方をしていたのでようやく読めた。
    実際にあった話かと思うほどのリアルさがあり
    療養中の身でありながら仕事がしたくなってしまった。
    個人的な仕事の事を思い、
    障害者支援はやり甲斐があったんだな、とつくづく思える作品だった。

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    2026年08月11日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    ネタバレ

    オーディブルで聴いた。

    短編集。
    『痛い人生設計を作る、ルノアールで』
    がかなり好きです!
    よんに元気を貰いました。
    痛いと思われる人生設計を、自分の子供が、痛いって思わないように自由に人生設計できたら良いなと思った。

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    2026年08月28日
  • ライオンのおやつ

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    途中までは淡々と物語を読んでる感じだったけど、途中ライオンの家で実際に雫が来てから初めて人が亡くなったあたりから一気に死が隣り合わせになって、雫の心の描写が変わった感じがした。
    若い雫にはあまりにも残酷な死への道が色んな方と関わって変化していく様子は、わたしもこんな風に死と向き合えるかなあと考えさせられた。
    最後のおやつ、ちょっと考えてみたい。

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    2026年08月11日
  • 食堂かたつむり

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    ネタバレ

    最初から衝撃的な始まりで、
    そんな事あるの!?とは思ったが、あるのかもしれない。
    その後のラッキーな展開が、ラッキー過ぎて
    またそこでも、いやいやそんなに運がいいことある?と思ったが
    話の続きに料理の描写がある事で引き込まれてしまった。
    隔世遺伝、というのも何となくわかるような気もするし
    最後にはやはり読んで楽しかったと思える小説だった。

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    2026年08月10日