小川糸のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
本屋さんでこのメルヘンチックな表紙を見て、カバー裏のあらすじと最初の2ページを読み、私は次のような物語を想像しました。
盲目の少女「とわ」が、優しく愛溢れる賢い母親に育てられ、強く優しく育っていくけれど、途中でお母さんが亡くなって一人になり、施設に預けられる。
厳しい環境の中でもお母さんに教わったことを活かし、強く賢く生き抜き、最後は幸せになっていく感動ストーリーだと。
だいたいのことは合っていました。
でも、進むにつれて細部が全然違う方向に進み、思いがけない展開になっていきます。
物語は、とわが感じ理解した子供の視点で語られていきますが、最初から違和感を感じるところがありました。
ま -
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Posted by ブクログ
主人公の小鳥さんは、過酷な人生を歩んできたことで、「自分が生きることには意味がない」とさえ感じながら生きています。そんな彼女が出会った人たちとの交流を通して、少しずつ心を取り戻していく物語でした。
印象的だったのは、誰かに救われるのではなく、その出会いをきっかけに自分自身で考え、自ら前へ進む道を選んでいくこと。だからこそ、その変化には大きな説得力があるように感じました。
過去に起きた出来事は決して消えないし、なかったことにもできない。それでも過去を抱えながら生きていくことには確かな価値があり、その姿はとても尊いものなのだと感じさせてくれる作品でした。
ちなみにタイトルの意味は物語の比較的