小川糸のレビュー一覧

  • ライオンのおやつ

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    人生というのは、一本のロウソクに似ている。
    生きることは誰かの光になる。自分自身の命をすり減らすことで、他の誰かの光になる。

    すごく納得し、心に残った一文。

    死を受け入れた時、自分はこんなにも穏やかになれるだろうか。
    行きたいと願うことができるだろうか。

    ライオンの家での生活が、丁寧に描かれ、病に侵され弱りながらも自分自身と向き合って行く主人公の姿を、とても誇らしく思いました。

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    2026年06月30日
  • 食堂かたつむり

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    糸さんの、解釈を読者に任せるような余韻のある文章

    料理には詳しくないので、想像がついてこない部分もあったけど、読み進めるうちに気付いたらあたたかい気持ちで覆われている

    お茶漬けを作ったシーンからが、特に作者の、そして主人公の熱がこもっていく印象

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    2026年06月30日
  • ライオンのおやつ

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    3回くらい泣きました。

    「美味しい物を食べられる」って凄く素敵な事ですよね。人生を精一杯生きて楽しんで終えられるように、美味しい物をいっぱい食べて頑張ろうと思えました。

    「人は死の直前まで変わるチャンスがある」
    「思いっきり不幸を吸い込んで、吐く息を感謝に変える」
    泣いた台詞じゃ無いけど、凄く好きな言葉です。

    作者さんの他の作品も見てみたいと思えました。

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    2026年06月29日
  • 森のバカンス

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    森の山小屋での自然を大切にする暮らし、出会った人やとの温かい関わり、友人が来た時のおもてなし、とても素敵な暮らしだと思いました。
    自分も、素手で土いじりしたり温泉に行ったり森の中で読書したりしたいなとワクワクしました。

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    2026年06月28日
  • ライオンのおやつ

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    ネタバレ

     小川さんの小説を読むのは「ライオンのおやつ」が初めてだったけれど、比喩が楽しくて可愛いのでスラスラと文章が頭に入ってきて、とても読みやすかった。
     物語が終盤になるほど雫さんの意識が現実と幻覚の世界を行ったりきたりすることが多くなって、彼女が死に近づいていることが分かり、読んでいて切なかった。
     余命系のお話は主人公が生きるために足掻こうとする描写が多いため、読んでいてどんどん暗い気持ちになるが、この物語は雫さんが自分の死をある程度受け止めているところから始まり、周りの人と関わりながら穏やかに余生を過ごしていくお話なので、最後までずっと温かい気持ちで読むことができた。

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    2026年06月28日
  • ライオンのおやつ

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    久しぶりに泣きながら読みました。
    自分の最後の方向を決めて片付けながら向かう島への歩みが偉いと思った。島の人達や家族にも思われ穏やかに死に向かうは理想的だと感じました。

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    2026年06月24日
  • ライオンのおやつ

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    最期を悟った主人公が晴れやかな気持ちでこの世を去る。中々できることではないけど、自分もこんな最期になればいいな。

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    2026年06月22日
  • ライオンのおやつ

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    心不全で2年前に入院し、通院を継続しています。
    余命数年と思っていたので、死への向き合い方を考えるのに、大変参考になりました。

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    2026年06月22日
  • とわの庭(新潮文庫)

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    途中、かなり重たい話だなと思ったけれど、重たい部分があったからこそ、ささやかな光を輝かせられる、強い主人公の話だった

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    2026年06月19日
  • ぷかぷか天国

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    ラトビア、いきたいなぁとか、ベルリンいいなぁとかほっこりしました。
    ラトビア伝わる十の心得っていいですね

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    2026年06月17日
  • ライオンのおやつ

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    泣いては涙が乾いて泣いては涙が乾いてをずっと繰り返してた。

    たしかに、人生で大切なことに気づくって、早い方がいいけれど、どんなに遅くても死に際でも、気づくことができればその瞬間この人生でよかったってなるんだろうな。

    生きてるうちは大切に生きようなんて理解はできてもとても難しい。
    だから、このような本だとかで再び気づかされる。

    人生ってすごく理不尽で美しい。

    この本は表現の仕方がとても好き。

    思いきり不幸を吸いこんで、吐く息を感謝に変えれば、あなたの人生は光り輝くことでしょう。

    かわいいという言葉を百個並べても千個並べても1万個並べても、私の中に沸き起こる可愛いの感情には追いつけない

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    2026年06月17日
  • ライオンのおやつ

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    ネタバレ

    渡米する時買い漁った私的外れなし本屋大賞。
    本屋大賞だったから私に訪れた一冊。
    おびも読まずに読み始める。
    軽めなの所望して。
    現代のファンタジーみたいなふわふわした読み心地を想像してたんだ。

    めちゃくちゃ予想裏切られた。よき意味でも。
    想定よりも15倍くらいおもくて
    100倍響いた。
    後半は泣きながら読んだ。

    末期の病でホスピスに移住する33歳の主人公雫。
    人が死ぬのに早いも遅いもない。
    死は不変。

    誰にも公平に訪れるその不変をどうやって待つのか。

    瀬戸内にたたずむ海のみえるホスピス
    静かに自由に終わりを待つ場所。
    まだ残る"自分が弱ってボロボロに朽ち果てていく姿を誰にも見

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    2026年06月16日
  • ライオンのおやつ

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    久しぶりに読みながら涙が流れた。死ぬ前ってこんな感じなのかな?会いたい人が次々と現れて話す事ができる。朦朧とした意識の下では色んな事が繰り広げられている。耳だけは最後まで普通に聞こえている。全部本当のような気がする。父が亡くなった時もそうだったのかもしれない。

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    2026年06月15日
  • 森のバカンス

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     「いとしきもの 森、山小屋、暮らしの道具」 (文春文庫)で始まった長野の森での山小屋生活の続きのエッセイ。

     温泉で毎日くつろぎ、愛犬ゆりねと愛おしい時間を過ごす。春は庭仕事に明け暮れ、夏は庭でビールを楽しむ。秋は森を歩きながら冬の準備。時々、シー(鹿)との対決。

     時間はゆっくりゆっくり流れ、美味しい野菜で美味しい料理を作り、友人達や地域の人々とこの地と時間を楽しむ。都会にはない時間がそこには流れている。

     多分多くの読者にとって夢のような生活に違いない。でも、都会でもきっとの「精神」は真似ることができるかもしれません。

     岡山の里山に移住した僕には、「あるある」感満載の小川さんの

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    2026年06月15日
  • 食堂かたつむり

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    ネタバレ

    ていねいに描写されており、イメージが湧いてきます。

    少しのすれ違いなどからなかなか関係が良くならないことがありますが、最後はよい形にひとまずなるお話でした。
    インド人はどこへ??

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    2026年06月14日
  • ライオンのおやつ

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    泣いた…。
    生まれたからには、必ず誰しもが迎える死。
    もしかしたら心の準備もできないまま迎えてしまう可能性もあるけど、日々に感謝して、少しでも悔いの残らない生き方ができるように、毎日大事に過ごしていきたい。

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    2026年06月11日
  • いとしきもの 森、山小屋、暮らしの道具

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    田舎育ちの私からすると森暮らしって絶対嫌だけど、この作品を読むと自然といいなと羨ましく感じた。最近少しずつ土を触って植物を育てたり、森や自然の良さに気づく年齢になったからだろうか。

    あとタイトルの「いとしきもの」とあるとおり、お気に入りのものに囲まれてる生活が羨ましい。多少値が張っても気に入ったものを長く使う生活が憧れる。
    現在海外駐在の身で、捨てる前提で家具キッチン用品もとりあえず安いものを使ってるから本当に羨ましい。

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    2026年06月11日
  • 森のバカンス

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    山小屋での暮らし。とても憧れるのですがずぼらな私にはまず無理でしょう。
    なので糸さんの視点を通して疑似体験させて頂くことにしました。
    とても素敵でした。自然から思いきり四季を感じ、季節の食材を調理し、そして晴耕雨読。
    もちろん糸さんの人柄も素敵で他作品も読んでみようと思っているところです。

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    2026年06月10日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    「痛い人生設計を作る、ルノアールで」がすごく面白かった。

    私も高校、大学でこういう友達がいたのに、疎遠になってしまった。
    東京にきて、私立女子校と公立共学との格差を感じたのも思い出す。
    今なら大したことないよ、って笑えるのにあの頃は、教養の格差とか思っていた。

    でも今となっては、こういう雑多な環境で気の合う友達と過ごす時間がかけがえないものだとわかる。

    ルノアールっていうのもいい。
    ベローチェでもいいかなぁ。

    痛い人生設計を友達と笑いながら私も作りたい

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    2026年06月10日
  • なんちゃってホットサンド

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    「昨日のパスタ」に引き続きコロナ禍のことが書かれていて、東京オリンピックのことも書かれていて、今読むと、あーあったねぇ東京オリンピック、という感じ。なんだかもう懐かしい。

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    2026年06月07日