小川糸のレビュー一覧

  • 小鳥とリムジン

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     読んでいてしばらく、読むのがツラいというか…なかなか進まずでした。

    小鳥と理夢人には、幸せになって欲しい。

    理夢人が作るごはん、どれも 美味しそう。

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    2026年08月13日
  • とわの庭(新潮文庫)

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    ネタバレ

    自分が仕事をしていた分野の内容が多々あり、
    容易に描写が想像出来、
    前半は読んでいられず飛ばしたところもチラホラ。
    後半は、人間としての生き方をしていたのでようやく読めた。
    実際にあった話かと思うほどのリアルさがあり
    療養中の身でありながら仕事がしたくなってしまった。
    個人的な仕事の事を思い、
    障害者支援はやり甲斐があったんだな、とつくづく思える作品だった。

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    2026年08月11日
  • ライオンのおやつ

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    途中までは淡々と物語を読んでる感じだったけど、途中ライオンの家で実際に雫が来てから初めて人が亡くなったあたりから一気に死が隣り合わせになって、雫の心の描写が変わった感じがした。
    若い雫にはあまりにも残酷な死への道が色んな方と関わって変化していく様子は、わたしもこんな風に死と向き合えるかなあと考えさせられた。
    最後のおやつ、ちょっと考えてみたい。

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    2026年08月11日
  • 食堂かたつむり

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    ネタバレ

    最初から衝撃的な始まりで、
    そんな事あるの!?とは思ったが、あるのかもしれない。
    その後のラッキーな展開が、ラッキー過ぎて
    またそこでも、いやいやそんなに運がいいことある?と思ったが
    話の続きに料理の描写がある事で引き込まれてしまった。
    隔世遺伝、というのも何となくわかるような気もするし
    最後にはやはり読んで楽しかったと思える小説だった。

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    2026年08月10日
  • ライオンのおやつ

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    人生の最後に食べるおやつは何ですか…余命わずかで島のホスピスに来た雫。食べて生きて旅立つ。出てくる人がみんな優しい。葛藤しながらも、今を受け入れ生きることに専念しようとする雫。最後に、知らせてなかった父や妹が来てくれてホッとした。死が身近に感じられるからこそ、読んでよかった。天災や事故で亡くなることも多い中、覚悟して死を迎えられることは、ある意味幸せなことだと思う。

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    2026年08月07日
  • いとしきもの 森、山小屋、暮らしの道具

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    自然の厳しい八ヶ岳山麓に、山小屋を作り、創作活動を楽しむ過程があらわされている。
    自然を楽しむようになり、シンプルで大好きな小物と愛犬とで生活する様子は、困難さを乗り越えて楽しんでいる。
    好きな小物に気を配れる点が、女性らしい。
    (怒られそうな言い回しでした。)

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    2026年08月05日
  • つるかめ助産院

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    妊娠中に出会って良かったと思える小説だったし、島の助産院のアットホームさに癒された。
    島で出会う数々の優しい人達に囲まれ、母親になることをどんどん肯定的に捉えられるようになったり、逆に人を元気付けることができるようになったりと、主人公のまりあがとても輝いていた。
    妊娠の様子もすごく具体的で、生命の神秘を感じた。

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    2026年08月05日
  • ライオンのおやつ

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    ネタバレ

    この本を通じて再認識したことは3つ。
    1つ目は、当たり前だと思っていた一つ一つはかけがえのないものであり、その一つ一つに日々感謝しようということ。
    2つ目は、人生は山あり谷であり、谷で人生どん底だと思っていた時期でも、その谷があったからこそ得られた貴重な経験や出会いがあるということ。
    3つ目は、自分が認識した相手の性格はあくまで1面であり、本当の性格は分からない。自分の固定概念で相手を推し量らないようにするということ。

    以下ネタバレ(自分の備忘録)
    本書籍は、癌に患い、緩和ケアを決めた雫が、ライオンの家というホスピスに入り、時間は短いが出会いと別れを経験し、自身の考えを俯瞰し、ものによっては

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    2026年08月05日
  • とわの庭(新潮文庫)

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    ネタバレ

    あたたかい気持ちで読んでいたら途中から様子がおかしくなりショッキングな展開に
    でもジョイと出会ってからどんどん世界が広がって、またあたたかい空気感の物語が紡がれていってよかった

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    2026年08月04日
  • 小鳥とリムジン

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    極寒の世界からゆっくりと抜け出せていく主人公と一緒に気持ちが優しく溶けていく感覚が心地よい。小川糸さんの料理の表現は、相変わらず美味しさに溢れている。

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    2026年08月04日
  • なんちゃってホットサンド

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    コロナ禍の生活を書いたエッセイ集。 あの時代、私は毎日どうぶつの森をして過ごしていたけど世間ではどうのような暮らしが行われていたのかを垣間見られて非常に楽しかった。この時代のエッセイをもっと読みたいと思った。

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    2026年08月04日
  • ライオンのおやつ

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    末期がん(ステージIV)の主人公「雫」さんが、瀬戸内海の島にあるホスピス「ライオンの家」で過ごす2〜3ヶ月(クリスマス〜逝く2月)のお話。
    逝くまでは雫さんの一人称で語られ、死後は関係者(ホスピス経営者のマドンナたち)が語る。
    特に印象的だったのは、雫さんの死の直前の現実と夢の間を行ったり来たりする表現(夢で亡くなった父母が現れたり、、、)。きっと死の直前の走馬灯ってこんな感じなんだろうなと思った。また最後にホスピスのことは内緒にしていた育ての父(母の双子の弟)親子が会いに来るシーンは感動的。
    本屋大賞2位も頷ける。

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    2026年07月31日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    目次

    *青山美智子
     「サロンエプロン」
    *朱野帰子
     「痛い人生設計を作る、ルノアールで」
    *斎藤千輪
     「究極のホットケーキと紅茶占い」
    *竹岡葉月
     「不純喫茶まぁぶる」
    *織守きょうや
     「彼と彼女の秘密と彼」
    *小川糸
     「イルフロッタント」




    ちょっと気分が沈んでいたり、迷ったり、悩んだり…
    喫茶店で過ごすひとときは、そんな私たちの心を癒してくれる。

    6人の作家さんによるアンソロジー✡。:*.゚



    最初は青山美智子さん『サロンエプロン』
    うんと短いお話だけど、この一冊のプロローグって感じがしてトップバッターにぴったりだと思う。

    私が好きだったのは、朱野帰子さん
    『痛

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    2026年07月30日
  • ライオンのおやつ

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    久しぶりに涙が溢れた。
    主人公の早くに亡くなった母親があなたを迎えにくるために先に天国にいったんだからという言葉がなんか心に残った。
    私自身が母を亡くしてなんとなくそばにいる様な、見ていて欲しい願望とかそんな気持ちを持っているから、亡くなってもつながってる。
    そんな不確かだけどあって欲しいような感覚を言語してくれてる優しい死生観を感じられた。

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    2026年07月26日
  • あつあつを召し上がれ(新潮文庫)

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    それぞれの物語の中に出てくる食事場面と、
    それぞれの 状況が容易に想像出来てまるでそこに居るように読めた。
    主人が生きてる内に出会いたかった本だった。
    娘と離れて暮らす前に出会いたかった本だった。
    もっと 食事 というものを、
    大事な時間として過ごしたかった、と
    つくづく思うお話ばかりで哀しさも感じてしまった。
    でも良い小説でした。

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    2026年07月25日
  • これだけで、幸せ 小川糸の少なく暮らす29ヵ条

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    小川さんと感覚が似ているようで、読んでいてすごく心地よかった。わたしも将来、小川さんのような考え方を抱く人でありたいなと感じた。

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    2026年07月25日
  • とわの庭(新潮文庫)

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    読み始めと読み終わりでまるっきり作品の印象が変わった。
    庭とともに時間の経過を感じる文面から、自分自身も読みながらどれくらい時間が経っているのか予想しながら読み進めた。
    母と娘の関係性については、繰り返し読んでみると見え方が変わるかもしれないと思ったので、積読してみようと思う。

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    2026年07月25日
  • ライオンのおやつ

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    最後がとても良かった。温かさを感じた。

    余命を告げられて、島のホスピスで過ごすことを決めた女性。そこは、もう一度食べたい思い出のおやつをリクエストできる不思議な場所だった。

    精一杯生きること、感謝の気持ちを伝えること、大事なことを考えさせられる作品でした。

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    2026年07月21日
  • とわの庭(新潮文庫)

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    ネタバレ

    前半とにかく辛かった。お母さんとの温かい時間があったから余計にとわの1人でなんとか生きていたあの時間が本当に辛かった。やっと人の目に見つかって、救いの手が差し伸べられて、少しずつとわが変われていくところでようやく安心した。

    とわが感じていた香りとか、情景が伝わって、とわが感じでいたように自分も感じることができた。目が見えない人も香りとか音とかでどんな風に感じているのか、どんな風に生きているのか分かった気がした。目が見えてる人以上にいろんな情報があって、色とりどりな世界が広がってるんだなぁと。
    あとジョイかわいい。

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    2026年07月21日
  • とわの庭(新潮文庫)

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    書店でこのメルヘンチックな表紙を見て、カバー裏のあらすじと最初の2ページを読み、私は次のような物語を想像した。

    盲目の少女「とわ」が、優しく愛溢れる賢い母親に育てられ、強く優しく育っていく。けれど、途中でお母さんが亡くなって一人になり、施設に預けられる。厳しい環境の中でもお母さんに教わったことを活かし、強く賢く生き抜き、最後は幸せになっていく――そんな感動ストーリーだと。

    大筋では合っていた。だが、読み進めるにつれて細部が全然違う方向に進み、思いがけない展開になっていく。

    物語は、とわが感じ、理解した子どもの視点で語られていくが、最初からどこか違和感を覚えるところはあった。

    まず、とわ

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    2026年07月21日