小川糸のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレNHKBSでドラマ化されてた作品。ドラマは全話見た。ライオンの家という、マドンナを中心に運営されている、とある島にあるホスピスの話。主人公は若くして余命宣告された女性雫。
ドラマと大きく違う所は、まずライオンの家のある場所が、原作では瀬戸内海にあるレモン島ということ。ドラマでは八丈島だったかな?あれはあれで、説得力あったけど。
どうしてもドラマでの場面や人物を思い起こしながらになってしまった。その上で、ドラマではこうだったっけとか、微妙に設定が違ってた感じがする。アワトリスさんはドラマでは比較的若かったけど、原作ではしっかりおじさんだった。そして、ドラマのアワトリスさんはかなりお元気だったよう -
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Posted by ブクログ
ネタバレ4章あり、家族4人それぞれの視点が描かれる。時系列は同じではなく章が進むごとにゆっくり進行していく。
最初の泉視点は新しい家族の幕開けで希望が感じられる。この雰囲気が続くのかなと思ったら少しずつこの家族の儚さや不安定さが見えてくるようになる。そうして3章の草介の視点でそれが浮き彫りになる。
草介の視点がとにかく苦しい。泉視点が明るい話なのは鈍感ゆえに物事を表面的にしか捉えらていなかったからと分かり、悲しい気持ちになる。
宗介の事故さえなければ、社会の常識から外れた形で家族になり、母千代子の死を乗り越えていく物語だとわかるが、草介が悲惨すぎて最後の前向きな描写も前向きに捉えられない。
性を超えた -
Posted by ブクログ
『ライオンのおやつ』が小川糸さん初読み作品でした。その頃を思い出した『食堂かたつむり』
■勝手に予告編
目が覚めると、昨日までの日常は綺麗に消え去っていた。恋人との想い出が詰まったマンションの一室は、今日で誰の部屋でもなくなる。
私の中の哀しさや空しさが、私の声をいつの間にか奪っていき、私は唯一残された大事な物を抱えて、みじめに実家へ帰ることとした。
失ったもの、残されたもの、様々なものが私の体を巡り、そして私は今日も『食堂かたつむり』の厨房に立つ。
■読後の感想
冒頭に書いた通り、小川糸さんの作品を読むのは2作目となりますが、『ライオンのおやつ』と似ていて、食べ物と命をテーマに優しく