小川糸のレビュー一覧
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自分が心地よいと思えることを大切にして生きていく。自分の行動に責任を持つ。一生付き合えるもの、人、ことを見つけて大切にする。一日の中で、決まった自分なりの儀式を作っておくと、それを行うことで心がリセットされて生きやすくなる。自分の芯を持って、周りに影響ばかりされずに生きる。周りの目を気にしてばかりいると、苦しくなる。誰かの期待する自分にならなくてもいい。もっと自分の考えを信じて、大切にして、心地よく生きる。それには、周りのことも当たり前のように尊重するけれど。自分は自分、相手は相手。
というようなことを書いていた。自分用の記録。
感想
好きな生地、ブランド、使っている道具や調味料、寝具に照 -
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あなたは、季節の移ろいを何に感じるでしょうか?
私たちは四季が存在する国に暮らしています。”春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは、すこしあかりて…”と平安の世にも歌われる季節の美しさは、四季を当たり前に感じられる私たち日本人だからこそのものだと思います。
とは言え、昨今の異常気象がそんなこの国のありようを変化させていく気配を見せています。四季がない日本、それは過去の日本人のこころに繋がれなくなってしまう未来を暗示しているようにも感じます。四季を愛でられなくなる日常、それはあまりにも味気ない毎日なのではないかと思います。
さてここに、12の章に日本の四季の移り変わりを色濃く感じさせる物 -
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ネタバレいつも通り、美味しい食べ物と丁寧な暮らしが描かれた小川糸さんの本。
偶然、物語同様に丁寧で素敵な小川さんの暮らしぶりを載せた雑誌を読んだので、妙に納得というか、物語の中の主人公が料理する事や季節の行事を大切に過ごす事などが、上っ面だけでなく小川さんが過ごす日常のエッセイのように感じた。
そんな清潔感があり、静謐な物語を読み進めながら、最後はどこに終着するのだろうと思っていた。
栞と春一郎さんとの関係は、側から見たら世間的には許されない「不倫」なのだろうから。
どんなに栞がその立場を理解して慎ましく行動していても、奥さんと子供側からしたら綺麗事では済まされない。
…とは常識的には思うけれど、私 -
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両親が離婚前に連れてってもらったサーカスに憧れて13歳の誕生日サーカスの世界に飛び込んだ少年。個性的な団員に囲まれて体の小さな少年は自分の居場所を見つけていく物語
登場人物たちは正式な名前は明かされない、芸名だったり、役職名でお互い呼び合うがキャラの印象はとても強い、行き倒れていたところを助けてくれた優しくて美しいローズ、初恋相手のマカロン、ジャグリングの天才キャビア、サーカスの看板スターでもあるナットー、主人公を支えてくれる同室のコック、情熱的な団長などどのキャラもとても好き。
いつもはユーモア溢れるサーカスだけどもちろん暗い部分もあってどん底まで沈むこともあり、現実の厳しさもこの小説 -
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ゆったりした気持ちにさせてくれる一冊。小川糸さんが書いていないのに(=ライターさんが書いています)小川糸さんの著書を読んでいるかのような気分になる不思議な本。シンプルな暮らしなんだけど、それを必死に目指していなくて、自分の「好き」の声を聞いていたら自然とそうなったという感じがします。その中で仕事は、自分のリズムでメリハリをつけて無理せずやっていて。持っているモノとより、小川さんの考え方が好きでした。
●ベルリンに行ってみたくなります。
自分たちの生き方を守るために守るべきルールはしっかり守るという考えが根付いているそうです。とても素敵です。また、子供がたくさんいるオープンなビアガーデンという