小川糸のレビュー一覧

  • にじいろガーデン

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    「ツバキ文具店」「キラキラ共和国」「椿ノ恋文」のシリーズが良かったので、小川糸さん作のものから何となく本品を選択。LGBTとしての生きずらさの中で家族を作り真っ直ぐに生きていく様を描いていく物語と思いきや、後半になって、家族とは、死とは・生とは、というさらに重い話となり、こうしたことを考えさせられる良作。何気ない田舎の暮らしの中で、魅力ある周囲の人たちとの関わりの大切さを描いていく。このあたりの描写は「ツバキ文具店」シリーズとも共通した作者の得意とするところと思う。読み終わって、いまの家族との一瞬一瞬を大切に、と強く感じた。

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    2024年12月01日
  • リボン

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    久しぶりの小川糸ワールドを堪能。

    幸せに育てられたオカメインコのリボンが、たくさんの人を幸せにしていく。

    傷ついたひばりさんも、最終的にリボンによって、きっと再び生きていけますね。

    やっぱり、
    「すみれとひばりは永遠の仲間です。必ずや生涯、良き友でいられるでしょう」
    っていう、すみれちゃんの言葉が、一番心に残った。

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    2024年11月17日
  • たそがれビール

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    ベルリンに数ヶ月滞在して
    いろんなカフェとかパン屋さん雑貨屋さんに行ったり
    山登りしたり本読んだり、色んな出会いと毎日の出来事の日記。読んでると、自分が旅した気分になって楽しくて。映画とか本とかって、自分の一回の人生じゃ経験しきれないことを体験できる気がしてとっても好き!
    あと、食堂かたつむりにつづき、この人の本は読むとお腹が空いてくるので、深夜の読書NG!笑

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    2024年10月03日
  • わたしの名店

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    稲垣えみ子さんお目当てで読みました。
    他の方々のエッセイも大変面白く、思わぬ収穫でした。
    ここに出てきた店の鍋焼きうどん、メーヤウ、ピネライス…食べてみたい。

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    2024年09月22日
  • にじいろガーデン

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    ネタバレ

    この本を読んで、恥ずかしながら「虹」の意味することを初めて知った。個人的には、「LGBTのみならず、誰でも受け入れる」という広い意味で捉えている。各章の語り部からすると、主人公は4人ということになるのだろうか。当初は世間から奇異の目もあっただろうが、とても長い時間をかけて社会に溶け込み、周囲の理解を得ていく過程が描かれている。これは数か月、数年間ではなく、本当に長い年月である。愛する家族との絆があってこそ、4人が「自分の大切なことに素直である」という芯を強く持って「家族」を続けたのだろう。
    強さの証として、度々登場する「うちのニーニーは、世界優しさ選手権で上位に入る」という言葉が印象的であった

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    2024年09月22日
  • なんちゃってホットサンド

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    2024年53冊目
    まるで物語を読んでいる様な日常の日々。読んでいて心地いい…と、思ったらポンっと政治の話が出てきた。
    政治の話が好きなのでワクワクしながら読んだ。「投票率は、民度に直結している」そう、まさにその通りだと思う。

    「機嫌よくしているっていうのは、自分にとっても相手にとっても大事なこと」…今日も機嫌よく過ごそう。

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    2024年09月12日
  • 喋々喃々

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    ネタバレ

    どんなに綺麗に描かれても不倫ってだけでどうしても嫌悪感を抱いてしまうのだけど、なんだかんだ最後まで一気に読んでしまった。
    とにかく日々の描写が美しい。
    でも春一郎さんみたいな優しいと見せかけた狡い男には痛い目をみてほしかった。

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    2024年09月11日
  • リボン

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    小川糸らしい、上品で優しくて切ない世界観。
    髪の毛の中で卵を温めた「すみれちゃん」や、絵本作家の「美歩子先生」のような、上品で丁寧に暮らしているおばあさんがステキ。
    黄色いオカメインコがつなぐ、優しいお話。

    少女と祖母が大切に温めた卵から孵ったのは一羽のオカメインコだった。二人はリボンと名づけ、かわいがって育てるが、ある日リボンは飛び立っていってしまう。その後リボンと出会った人々は、この小鳥に心を寄せることで、生きる力を取り戻していく。人々の絆を描く感動作。

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    2024年08月30日
  • 別冊天然生活 小川糸さんの春夏秋冬を味わうシンプルな暮らし

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    はじめに、の箇所が自分と重なり過ぎて、ここだけでも読んでよかったと思えた。
    いつ終わるかわからない人生。やりたいことはやる。
    「美しいものに触れていたい。どうせ一日という時間を過ごすなら、美しいものを見て過ごしたい。」
    「形のあるなしにかかわらず、自分が美しいと感じるものに囲まれて、人生を終えること。それが、私にとっての幸せである。」
    日々奇跡を感じ、喜び、生きたい。
    小川さんを見習い、朝のヨガも始めたい。

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    2024年08月28日
  • 今日の空の色

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    鎌倉での暮らし、コロとの出会いなど、ある1年間の糸さんのエッセイ。
    暮らしの基本を整えたり、糸さんの生活がとても素敵でうっとり。
    私ももっと今過ごしている暮らしを楽しもうと思えました!お茶会イベント行きたかったな〜

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    2024年08月23日
  • ぷかぷか天国

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    ネタバレ

    好きなシリーズ。ペンギンさんとの離婚を知ったうえで、その前の日記を読むのは伏線みたいにも読んでしまう。日記の性質上、仕方ないとは思うけど、納豆がうまく作れたのかとか、気になることが残るのが残念。

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    2024年08月17日
  • ペンギンの台所

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    小川糸さんのエッセイ。2008年の1年間で綴られたお仕事のことや私生活、感じたことなど。この頃は「食堂かたつむり」が出版されて、かなり忙しくされていたようで、半分以上は告知や取材についてのお話。そんな中でも、石垣島では自然や食を満喫し、学生と間違えられるくらい楽しんでいるのが小川さんらしくて好き。

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    2024年08月12日
  • なんちゃってホットサンド

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    ミステリーも好きだけど、こういう温かい気持ちになるエッセイも好きだなと思う

    大三島にも行きたくなったし、特急いなほにも乗りたい!銭湯にもお稽古にも通いたい。ライオンのおやつを読んだから違う本も読んでみようと思って手に取ったけど、素敵な方なんだなとよくわかった。もっと読んでみよ〜

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    2024年08月08日
  • グリーンピースの秘密

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    ネタバレ

    ベルリンで暮らしている話なので、旅先のような新しい発見もありつつ、日常に触れられていいなーと思った。
    丁寧な暮らしは時間と余裕がないとできないけど、ゆるゆると過ごす時間を大事に、日常っていいなと思えるようにしていきたい。

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    2024年08月02日
  • にじいろガーデン

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    前向きに生きていこうと思える物語だった。いろんな苦しいことが起こるけどぶつかって許して笑って、家族は血の繋がりだけじゃない。泣けた。
    ただ、途中まではあたたかくて素敵な日常を送ってたのに最後の方に悲しいことがドタドタ起こって感情が、、、

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    2024年07月31日
  • リボン

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    頭で卵を孵すっていう平和なおとぎ話かと思ったら切ない現実と入り混じる不思議な話。リボンがヒラヒラと彼らに寄り添っては旅立つ感じが優しい。リボンの意味は掛かってるんだね。

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    2024年07月29日
  • にじいろガーデン

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    人生には運命的な出来事があるんだなー
    それを受け入れ、幸せと感じながら精一杯生きて行く
    その尊さとはかなさと人間の愛を感じた
    家族を大事にしなくっちゃと思わされた

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    2024年07月28日
  • なんちゃってホットサンド

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    【ライオンのおやつ】で大好きな小川さんのエッセイ。
    こんな風になんでもない日常こそを丁寧に、小さな幸せを積み重ねるように生けていけたら、素敵だなぁと思った!
    なんだか余裕って大切だなと痛感。
    一度立ち止まって、四季を感じたり、自然を感じたり、自分自身をちゃんと見てあげたり、、そういう心や時間の余裕って大切かも。
    忙しい日常に追われて、そんな些細な余裕さえ無い現代人が多いのでは?と。
    ハイ!わたしもその中の1人です!!笑
    もう少し日常を丁寧に、少しの余裕をもって過ごせるよう、気をつけようっと!!!

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    2024年07月27日
  • なんちゃってホットサンド

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    小川糸さんは元々好きだけど、初めてのエッセイ。
    色んなことにチャレンジしながら、日常を大切に過ごしている感じがして、とても心地よい。
    テレビやSNSばかりを見てると、心が荒れたりせかせかしてしまうけど、この本を読むとゆっくり穏やかな気持ちになれる。
    いいなー。好きだなー。
    伊豆諸島、私も行きたい。
    なんちゃってホットサンドのロケ地巡りしてみたい。

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    2024年07月27日
  • にじいろガーデン

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    ネタバレ

    血の繋がりはないけれど、そこには強い絆でしっかり結ばれた家族の新しいカタチがそこにある。

    同性同士のパートナーの物語と思いきや、世間に中々認められない現実に直面しながらも、自分たちだけでなく辛い気持ちを持つ人たちを食や心地良さ他人を思いやる気持ちで丁寧に癒していく事を実現していく生き方に感動を覚えた。

    草介の心の優しさ、それ故に言いたい事を心にしまって誰も傷つけず堪える姿。最後に千代子のことが好きだったなんて絶対に口には出来ない想いを抱え、衰え亡くなっていく千代子の姿をどんな気持ちで見ていたんだろう。考えると涙が溢れた。

    家族が住み慣れた家から一人ずつ欠けていく空虚感は誰もが経験する事だ

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    2024年07月21日