小川糸のレビュー一覧

  • つるかめ助産院

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    心温まる素敵なお話でした。
    こんな先生に会いたい!
    ただ、最後の小野寺くんは、都合よすぎ、、と思ってしまった。

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    2025年03月02日
  • こんな夜は

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    あまりまとまった読書時間が取れず糸さんのエッセイを手にした。
    いつも通り心地良い。
    ベルリンのこと、日本のこと、震災のこと…
    切なかったり、和んだり、温かったり、辛かったり…そして楽しかったり嬉しかったり…生きていると色々ある!
    小さなことが気になったり…糸さんも同じなのだなぁと少し気が楽になったりもした。

    糸さんの本はいつも心を整えてくれる。
    糸さんありがとうございます。

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    2025年03月01日
  • にじいろガーデン

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    初小川糸!
    しんどい所もあったけど、ぽかぽかの春の原っぱで両手いっぱいに包み込まれるようなあたたかい気持ちになった

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    2025年02月27日
  • 今夜はジビエ

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    大好き、糸さんのエッセイ久しぶり。
    小川糸さんの本は殆ど読んでますがエッセイ
    本当に大好き。ただ今回のこちらは約3年前の
    お話で出来るならもう少し早めに読みたいなー

    丁度、山小屋を建てられた直後位のお話で
    糸さんとペンギンさんに大きな岐路が
    訪れた後位かな?
    山小屋での暮らしなんて、確かに憧れる
    でも便利さに慣れきってしまった自分には
    糸さんのように決断するには相当な覚悟が
    ないと…思いながら楽しみました。

    糸さんの暮らしぶりはとにかく
    美味しそうで、健全で必要以上の物を
    持たずとも幸せな暮らしが出来るんだと
    改めて考えさせられる

    ゆりねちゃんの散歩拒否!も微笑ましくて
    私も出来るなら田

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    2025年02月26日
  • つるかめ助産院

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    夫が突如姿を消し、夫ともに一度訪れたことのある思い出の南の島へ傷心の主人公が訪れる。
    予想外の妊娠を告げられ、島の助産院と島民に支えられ自分自身と命に向き合う再生の物語。
    小川糸さんの描く物語は、とにかく生も死も厳かで美しい。

    初めは誰にも身体を触れられたくなく、触れることもしたくなかった主人公まりあは、妊娠した子供を通じて、人々と交流していき次第に心を開いていく。
    心にも触れられることを恐れ、自分は不幸だと殻に篭り続けていたが、どんどんとまりあの心に暖かいものが溢れていくのが、読んでいてたまらなく愛おしかった。
    次第に人の心に自ら飛び込んで暖かくしていく姿が、頼もしい母になったと感じた。

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    2025年02月24日
  • サーカスの夜に(新潮文庫)

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    居場所は自分でつくれる。なりたい自分をイメージする。旅行先で偶然通りかかった古書店で何となく手にした文庫本に、すごく勇気づけられた。

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    2025年02月21日
  • 喋々喃々

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    アンティーク着物店を営む主人公とその家族やお店に訪れる人たちとの日々のあたたかいやりとりや恋愛模様が東京の下町を舞台にして描かれていました。

    落ち着いた丁寧な生活とおいしいものたち、
    日本の四季の美しい描写、
    ご近所さんとの何気ない日常のやりとりが
    今回はアンティーク着物店を中心にして物語は進んでいきました。

    ここにも、何とも愛しにくいパンクな態度のお母さんが登場するのがなんか泣けました。

    最後のページに地図が載っていて、物語にでてきたお店や主人公が待ち合わせした場所がかかれていて、実際に巡ってみたくなりました

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    2025年02月21日
  • たそがれビール

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    小川糸さんの本2冊目。
    ママが、『ツバキ文具店』シリーズよく読んでるから、小川糸さんの読んでみよって思ってた。
    1年間のエッセイ。そのうち3ヶ月くらいヨーロッパでの生活!あこがれるな。

    「てがみ時間」というところが共感。そこに書いてあったのが、
    「外国にいると、ちょっとしたささやかな行為が、メイン行事になる。
    たとえば、ご飯を炊くとか。コーヒーを飲みにいくとか。電車の切符を買うとか。
    日本にいれば当たり前すぎる行動なのに、ひとつ達成しただけで大喜びし、急に大人になったような誇らしい気分になる。」
    この一ページまるまる書き写したいくらい、今の私の気持ちと同じで胸がときめいた。私も小川糸さんみた

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    2025年02月20日
  • にじいろガーデン

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    とても素敵なお話でした。女性同士の結婚はこんなにも大変なのか、と驚くばかりです。次々にいろいろなことが起こります。ハワイでの結婚式は最高によかったです。草介は本当に辛かっただろうと思います。

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    2025年02月07日
  • 別冊天然生活 小川糸さんの春夏秋冬を味わうシンプルな暮らし

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    小川さんの小説、エッセイが好きなので購入しました。

    春夏秋冬の山小屋での暮らしが見れてほっこりすると共に、最初の文章にはコロナ禍で精神面でかなりご苦労され、癒してくれたのが長野の自然だった事も書かれていました。

    小川さんの日々の生活を垣間見れると、小説を読んだ時もより面白く感じれる気がします。
    以前小川さんが、自分は日々の生活と作品が密接に結びついている、というようなことを言われてたと思います。
    小川さんのような作家が、安心して暮らせる世の中であってほしいと思います。

    これからもたまにでいいので素敵な生活や日々感じたことをこういった形で発信していただけたら嬉しいです。

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    2025年01月25日
  • 昨日のパスタ

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    丁寧な暮らしってこういうことだな、って感じました。小川糸さんの他の小説の食べ物のシーンがとても美味しそうに感じるのも、こういう暮らしがベースにあるからだな、と。
    味噌を自分で拵えたり、季節ごとの旬や自分なりのレシピを大切にしたり、そういう暮らしがしたい。

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    2025年01月19日
  • 昨日のパスタ

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    やっぱり読みやすくて1日で読んでしまった。
    丁寧に作るお料理がどれも美味しそうで美味しそうで。
    おでんいいなあ。
    読んでいて何だか幸せな気持ちになった。

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    2025年01月17日
  • たそがれビール

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    読みやすかった。

    ベルリーナのお金をかけずに幸せにする術って大切だなって思った。

    私も丁寧な生活を心掛けよう。

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    2025年01月06日
  • なんちゃってホットサンド

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    石鹸を作ったり、ヨガや銭湯に通ったり、日常を楽しむ糸さん。伊豆大島では母との思い出を振り返りながら大人になってからはお酒を飲んだり山登りしたりと違う楽しみ方を味わいカフェや美味しそうなラーメンもある日本のハワイ島みたいなところ、行ってみたいと思った。

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    2024年12月26日
  • 卵を買いに

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    ほっこり。小川さんの日常をのぞいてるようでおもしろかった。料理の描写が素敵で、作ってみたくなりました。

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    2024年12月11日
  • たそがれビール

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    とても可愛くて素敵なエッセイでした。
    2012年に描かれたエッセイ集で、日記形式で
    描かれいるので、とても読みやすい作品でした。
    小川さんが、愛してやまないドイツの滞在の日々や、ヨーロッパの国々に行ったお話などが、記されています。
    旅の醍醐味や、日本との比較など、様々な目線で
    楽しめるエッセイでした。
    またタイトルの「たそがれビール」もいいですね。
    本作の中で印象的だったのが、食の部分です。
    小川さんにとっては、旅の醍醐味は食なんじゃないかと錯覚するほど、食に関する文章が多かったなと感じました。もちろんその他にも、景色や
    国民性の温かさなどを実感することも、旅の醍醐味だと感じるのたが、食もとて

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    2024年12月04日
  • にじいろガーデン

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    「ツバキ文具店」「キラキラ共和国」「椿ノ恋文」のシリーズが良かったので、小川糸さん作のものから何となく本品を選択。LGBTとしての生きずらさの中で家族を作り真っ直ぐに生きていく様を描いていく物語と思いきや、後半になって、家族とは、死とは・生とは、というさらに重い話となり、こうしたことを考えさせられる良作。何気ない田舎の暮らしの中で、魅力ある周囲の人たちとの関わりの大切さを描いていく。このあたりの描写は「ツバキ文具店」シリーズとも共通した作者の得意とするところと思う。読み終わって、いまの家族との一瞬一瞬を大切に、と強く感じた。

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    2024年12月01日
  • リボン

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    久しぶりの小川糸ワールドを堪能。

    幸せに育てられたオカメインコのリボンが、たくさんの人を幸せにしていく。

    傷ついたひばりさんも、最終的にリボンによって、きっと再び生きていけますね。

    やっぱり、
    「すみれとひばりは永遠の仲間です。必ずや生涯、良き友でいられるでしょう」
    っていう、すみれちゃんの言葉が、一番心に残った。

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    2024年11月17日
  • たそがれビール

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    ベルリンに数ヶ月滞在して
    いろんなカフェとかパン屋さん雑貨屋さんに行ったり
    山登りしたり本読んだり、色んな出会いと毎日の出来事の日記。読んでると、自分が旅した気分になって楽しくて。映画とか本とかって、自分の一回の人生じゃ経験しきれないことを体験できる気がしてとっても好き!
    あと、食堂かたつむりにつづき、この人の本は読むとお腹が空いてくるので、深夜の読書NG!笑

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    2024年10月03日
  • わたしの名店

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    稲垣えみ子さんお目当てで読みました。
    他の方々のエッセイも大変面白く、思わぬ収穫でした。
    ここに出てきた店の鍋焼きうどん、メーヤウ、ピネライス…食べてみたい。

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    2024年09月22日