小川糸のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
小川さんの作品は、ちょっとありえないよなぁというものが多いけど、読んでいるうちに自然と受け入れられて、ありえないと思った自分を反省する。
前情報なしで読んだから、レズビアンが家族を作る話で最初はびっくりした。
家族っていいなぁ。
性別とか、血の繋がりとかは関係なくて、手を繋いでともに笑い、ともに泣く。幸せの形はそれぞれだ。
好きな人と結婚して、子供ができて、家庭を築く。そういうのって決して当たり前じゃないんだと改めて思った。
ひとつだけ、二ー二ーと宝は外ではなんて名字なのか気になった。タカシマを通称名として使ってるのかなぁ。
あくまで家族の話で、外でどんな名字だろうが、タカシマ一家であることには変わりないんだろうけど、現実的に気になった。 -
Posted by ブクログ
今、絶賛妊婦してるので、読んでみました。育む人って良い言葉だなー。
みんな色んなことを抱えながら生きているのよね。見せないだけで、辛いことの1つや2つを抱えながら生きてる。まりあちゃんが、自分だけが辛いんじゃないし、今まで辛かったことの意味や、人からの愛情を再発見するのが良かった。
あとやっぱり島っていいなー。憧れる。人もそうだし、何よりも海がすぐ近くにある環境っていいなと思う。
いつか短期間で良いから、また旅行したいなー。奄美大島に旅行に行ったのが、楽しすぎてまた行きたくなってる。あわよくば、少し住んでみたいなー。笑
それにしても、小野寺くんは大丈夫なのかって心配になるけれど、そこは2人の問題なので任せようかと思いました。 -
Posted by ブクログ
小川糸さんの物語はこういった生活から発しているんだなぁ。って納得。
時間に追われる感覚が、必死に何かから逃げてる感覚と同じ。
っていう表現もわかる。
やばい!くる!早く!ね!早く早く!ってパニックになりかけるよね。
心の余白、時間の余白。
これもうわたしの毎日の目標。
ただ、なかなかうまく回らない。。。
予定も詰め込みすぎてやられるし。
やりたいことはどんどん降ってくるし。
やらなきゃいけないことはキリないしね。
これを一つづつ、本当に一つづつ、
まぁいいかなぁ。
くらいの気分で仕上げて回していこうと、
この本を読んで思いました。
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Posted by ブクログ
ふたりの母とふたりの子ども。
星の綺麗な小さな村「マチュピチュ村」で始まったタカシマ家の16年の軌跡が綴られた物語。
小川糸さんの作品を読むようになって、前半は意外な展開が多いのかな、という勘が働くようになってきた。
今回も少々面食らう展開で、やや刺激の強い描写・場面もあったけど、読み進めるうちに、タカシマ家が誕生したキッカケとして大切な場面だったんだと感じた。
2組の親子からできた家族だからこそ、時には複雑な気持ちになったり、辛いことがあったり。
でもそんな中でも自分たちらしさを失わず、堂々と暮らすタカシマ家の様子に、村の人も心を開いてくれて、素敵な場所でゲストハウスまで開けるようになった。
当たり前って何なのか?
自分の存在意義は何なのか?
読み進めながら、自分自身にも当てはめて考えていた。
性的マイノリティでない自分には、彼らの悩みや苦しみを全て理解することは難しいかもしれない。
でも、相手のことを尊重して考えを受け入れる。心を寄せる。
近年叫ばれている『多様性』って、とにかくすぐに複雑な問題に絡めたり拡大解釈しがちだけど、実は自分にできるそんなことから広がっていくのかもしれないな、と思った。