小川糸のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
舞台は日本。主人公は 小鳥(ことり)。幼い頃から家庭環境に恵まれず、母親は依存症を抱え、不安定な生活を送っていたため、小鳥は孤独と傷を抱えて育つ。
note(ノート)
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天然生活
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18歳になる頃には住む場所も生きる術も失いかけていたが、あるとき “コジマさん” と名乗る人物が小鳥に介護の仕事を依頼してきて、小鳥はその人物の介護をすることで生活をつなぐようになる。
ポプラ
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ポプラ
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天然生活
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コジマさんは、のちに小鳥が “父親” と感じる人物でもあった。ただし、コジマさん自身も病を抱えており、次第に衰えていき、コミュニケーションが難しくなる。
gooブログ
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ポプ -
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Posted by ブクログ
小川糸さんのことはこの小説を読む前から知っていた。雑誌『天然生活』で小川さんのすてきなライフスタイルが何度も取り上げられていたからだ。森の中の一軒家で、夜になれば蜜蝋キャンドルに火を灯し、寒くなれば薪ストーブで暖を取る生活。もちろん食事は地元の旬の食材をふんだんに使った手料理だ。それは絵に描いたような「ていねいな暮らし」で、憧れると同時になんてバイタリティのある人なんだろうと感心した。そんなユニークな人が描いた小説が面白くないはずがない。期待をこめて読んでみたが、果たして期待以上だった。
大筋としては「恋人に去られたショックで失声症になった若い女性が、田舎に戻って食堂を開くことになる。温かい -
Posted by ブクログ
著者の八ヶ岳に山小屋を建て、暮らす話
著者は二年半ほど、ベルリンで暮らした経験をもち、日本国内で、気候的にも文化的にも、ベルリンと近い感覚で暮らせる場所はないだろうかと思い巡らせた時、浮上したのが八ヶ岳山麓だったそうで
いつか山に住んでみたいという憧れ
水と空気がきれいな場所に住みたい
アスファルトやコンクリートではなく、土の上を歩きたい
目の中に、美しい景色を入れて生活したい
もっと自然のそばに身を置きたいという願望
それはとてもシンプルで、かつ原始的な欲求だったそう
著者の
「自分が心から愛しいと思えるものが手の届く場所にあるというのは、最高の幸せ」
「何を愛しいと思うかは、人それぞ