小川糸のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「食堂かたつむり」「ツバキ文具店」「キラキラ共和国」「ライオンのおやつ」などを読んだ事のある作家、
小川糸さんの作品。
エッセイ集、「真夜中の栗」
書かれた時は、安倍政権、米国はあのトランプ大統領。
ドイツベルリンと日本のに拠点に住まいを構えている。
ベルリンの日々を、料理を通して、愛犬を通して、現地で出会った親友を通して。
人、生と死、食べ物。
テーマは多岐にわたる。
紹介されていたピアニストに感動したり、ベルリンの公園まで文庫本を持ち何度も読んだ作品を探したり。
共感できる人についての考え方。
人権についてなど政治の話も!
興味深いエッセイだった。 -
Posted by ブクログ
小川糸さんのエッセイというか日記。はっきりとしたことはわからないけれど、多分平成27年頃のもの。糸さん、東京のご自宅のリフォームに合わせて、鎌倉で3ヶ月の仮住まいをされたらしい、、うらやましい。。作家さんはいいな。才能一つ持って、つまり身一つでどこでも生きていける。
私には住んでみたい街がたくさんある!鎌倉もその一つ。きっとここでの暮らしが、私も大好きな『ツバキ文具店』『キラキラ共和国』のモトなのだ。
糸さんが出会った、神社の草むしりしていたおばあさんのことば。「手も動くし、足も動くし、目も見えるし。ちょいちょいやってれば、いっつもきれいやわ」