小川糸のレビュー一覧

  • ペンギンの台所

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    小川糸さんのエッセイを読んでいると、美味しいご飯が食べたくなってお腹が空いてくる。
    丁寧な暮らし方に憧れるなぁ。

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    2023年06月16日
  • リボン

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    ネタバレ

    バス車中、電子本にて。小川糸さんのお話は何とも温かいというか、心地いい感じ。普段好んで読んでいるいやミスとは大違いなのに、この人のも好きなんだよなー。リボンと名付けられたオカメインコをめぐる、連作短編集みたいなお話。最初と最後のすみれちゃんとひばりさんの関係もすごくいいし、でも一番は絵描きの美歩子先生とふうちゃんの関係かな。美歩子先生が亡くなった時は涙が出た。こうやって好きな人やモノだけがそばにある暮らしをしたいわ。美歩子先生みたいにちゃんと後始末をして死んでいきたいわ。

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    2023年06月10日
  • 喋々喃々

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    小川糸さんの、生活や季節の描写はすごく丁寧で美しいので大好きです。ツバキ文具店と重なり合うものを感じますが、不倫という設定が、やはりちょっと受け入れられられないので、感情移入がしにくかったです。

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    2023年06月08日
  • 卵を買いに

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    糸さんらいし日々。ゆりねちゃんはお元気かしら?と勝手に友達気分になってしまう。ほのぼのとしているようで、実はなかなかの辛口だったりして、勉強になる。

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    2023年05月23日
  • 喋々喃々

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    ー自分のくらしが、すごく愛おしくなる。

    〈あらすじ〉
    寺町でアンティーク着物店を営む栞。ある日、父の声に似た男性客がやってきた。少しずつ加速する恋心、そして共に囲む食卓。日々の暮らしの中に積もる小さな感情を大切にしたくなる。

    〈感想〉
    1行目を読み始めた瞬間、ああ好きだなと思いました。
    この世界観、生活のなかの小さな音、空気、思考、感情、小さく雪のように積もってきて、綺麗でたまらないです。
    少しずつ大切に読みたい本です。
    栞がご近所さんにも、家族にもなんだかんだと愛されているのがすごく伝わります。
    ですが、、、この恋のかたちはなぜ、、、、。
    お互いにはじめから分かっていて、でも止められない

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    2023年05月02日
  • グリーンピースの秘密

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    あぁほっこり^_^
    ベルリンに行ってみたくなりました。
    ラトビアの十得 気前よく
    本当はお土産を人に渡すのを躊躇って自分で食べちゃいたいなと思ったけども 気前よく、を思い出して差し上げたらその日にファンの方からチョコ棒をもらったと
    狐に包まれたような体験をしたって
    気前よく、
    いちごか桃かで苺を選んだけども桃にしておけばよかったと少し後悔すること
    こういう決断が苦手と わかるわかるわかるわかる

    好きなものはお腹いっぱい!の!手前で止めるのが一番幸せ。その通りだな
    目指すは空っぽの冷蔵庫

    日々の生活を大切にしていて 本を読んだり、プールへ行ったり旅行へ行ったり
    素直な感想を持ち、正直にさら

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    2023年05月02日
  • グリーンピースの秘密

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    すごく読みやすいエッセイ。
    いろんな食べ物が丁寧に描かれたり、へぇー知らなかった!という豆知識があったり。
    映画や本の紹介もあり読んでみたいなと思うものがみつかりうれしかった。
    ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
    ゆるゆると流れる何気ない時間が、今は愛おしくてたまらない。

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    2023年05月01日
  • グリーンピースの秘密

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    久しぶりの小川糸作品。
    毎日の丁寧な生活が素敵だなあ。
    ただ、アインシュタインが残した直筆の名言を
    なぜ売ったのだろう?にはびっくり。
    売ったら1億軽く超えるなら、私もお金に困っていなくても、写真に残してとっとと売ってしまう。さすが人気作家さんだなぁと思いつつ、こんな私だから丁寧な生活とは無縁なのかとも思う。

    後半のご友人の癌の闘病についてのお話は、すごく刺さった。もしかするとこの経験からライオンのおやつが出来たのかな。だとしたらまたあの作品の重みも違ってくるな。

    そして最後の青山の児童相談所のお話。
    沢山ニュースにもなったけど、私も同じ思い。
    自分の家の近くに児童相談所ができたからといっ

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    2023年04月30日
  • サーカスの夜に(新潮文庫)

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    僕はかわいい。ピュアで、まっすぐ。
    ローズ、ナットー、キャビア、シェフ…
    すてきなひとが、たくさん。
    ひとりひとりのことばが、すーっとしみて、
    私も、ほんものでいたいと思った。

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    2023年04月22日
  • たそがれビール

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    ベルリンでの生活がベースになっているエッセイです。
    こんな生活できたら素敵だろうな!と憧れます
    ビニール傘を買わないところ、激しく同感です!

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    2023年04月13日
  • 私の夢は

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    小川糸さんのエッセイの中でも、いろいろなところに旅に行く場面が多い作品だと思う。
    糸さんなりの旅の楽しみ方や感性に触れ、
    どこか遠くに旅行いきたいなぁと思いました。

    小川糸さんの愛される人柄や考え方が随所に感じられました◎

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    2023年04月07日
  • 真夜中の栗

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    安定の小川糸さんのエッセイ。
    ベルリンと東京の暮らし。ほとんどベルリン住まいな糸さん。
    日本から出たことがない私にとってはベルリンに住むってこんな感じなのね、と教えてくれるエッセイです。
    日本とドイツは歴史的に見て似たようなとこらがあるけど、ドイツの方が戦争に対しての「忘れてはいけない」という気持ちが若い人たちにも受け継がれているなぁと色んなメディアを見て思います。日本には日本の良いところがあるし、ドイツにはドイツの良いところがあると思うけど、ドイツの良いところは日本でも取り入れていって欲しいな。

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    2023年04月02日
  • 卵を買いに

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    小川糸さんの作品が好きで、エッセイもいろいろ読んでみている。
    今回の作品は、「日々の糸さんの生活や経験が、小説のエッセンスにつながっているんだなぁ」と感じるエピソードがちらほらあって、ファンとしてはなんだか嬉しかった。
    ラトビア、今まで興味持ったことなかったけれど、とても気になる国の一つになった。

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    2023年03月26日
  • 海へ、山へ、森へ、町へ

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    小川さんの本三冊目。

    モンゴルへホームステイしたときの感想がすごくよかった。なんでもあって便利な国日本。でもないからからこそ自然の偉大さを感じるモンゴル。時間の感じ方も全然違うんだろうな。
    あくせく東京で生きてる私、モンゴルに行ってみたらなにか人生観変わるかな??

    小川さんの書き方というか、感じ方ってすごくピュアな感じで素直な人なんだなぁ、飾らない人なんだなと思えて好感が持てた。

    まだまだオーディブルに本があってしばらくは小川さんを制覇する時期になりそう。

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    2023年03月15日
  • 真夜中の栗

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    わたしは、糸さんの日々の過ごし方のファンである。
    だから、糸さんが楽しそうな日々を送られていると、読んでいるだけでわたしも疑似体験し、るんるん気分でいられる。

    ベルリンが行ってみたい国の一つになった!

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    2023年02月20日
  • グリーンピースの秘密

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    自分で選択して丁寧に生活をしてるんだなと感じました。
    仕事柄、色々な所に旅行に行けることで、体験も多いし。
    ベルリンでの生活も、私からしてみたらすごい事で!!
    素敵な生活を感じるエッセイです!

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    2023年02月19日
  • 卵を買いに

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    まず、小川糸さんの文体がとても私には心地よかった。
    リズムというか言葉づかいというか。
    そのこともあって、するすると読めたので、少し読書から遠ざかっていたけれど、いい習慣づけのきっかけをくれた本になった。

    日常のできごとを綴るだけなのに、料理はおいしそうに感じ、ゆりねちゃん(飼い犬)はとても可愛い。
    ラトビアとの出会いでは、私もすっかりミトンが欲しくなったし、バルト三国についての本も買ってしまった。

    そんな感じで小川糸さんのエッセイは、いい意味で心の中に入ってくる。
    今は「ミ・ト・ン」を読みたい。

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    2023年02月11日
  • 今日の空の色

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    鎌倉で過ごした日々をメインに1年間の生活を日記のように書いてあるエッセイです

    鎌倉には1回しか行ったことないから、住んでみた鎌倉を知れて新鮮でした

    ストールの話。わかる!私も何回かストールをなくしていて、だいたい膝に掛けていたことを忘れて車から降りてる、、、

    見つかってよかったけど、車にまで轢かれていたなんて。
    その後のストールのケアの仕方で、小川糸さんの物を大切にする気持ちがとても伝わりました!

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    2023年02月08日
  • これだけで、幸せ 小川糸の少なく暮らす29ヵ条

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    「私にとっての必要なものは世間がすすめる標準と同じとは限らない」
    という言葉が心に残りました。小川糸さんご自身が心地良さを大切に日々を一緒に過ごしているものや大切にしていることが綴られていて、地に足の着いた美しい生活だなと思いました。素敵で憧れもたくさんありましが、私も私自身の心地良さで等身大の生活をしていきたいとこの本を読んで改めて感じ、自分や自分の生活に向き合ってみたいと小さな力が湧きました。

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    2023年01月21日
  • 海へ、山へ、森へ、町へ

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    美味しいもの探し。食べ物メインの旅ってしたことないけど楽しそう。でも好き嫌いあるとなんか相手に申し訳無くなりそう。

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    2023年01月12日