あらすじ
鎌倉に小さな古い家を借りて、久し振りの一人暮らし。朝は早起きしてお寺の座禅会に参加し、夜は屋上でビール片手に満天の星を観る。ペンギンと恋人のように待ち合わせして夕食を楽しんだり、近くの小川をホタルと一緒にお散歩したり。携帯もテレビもない不便な暮らしを楽しみながら、本当に大切なことに気付く日々を綴った大人気日記エッセイ。
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完全に小川糸さんにハマった。
エッセイなんか読む日が来るとは。
でも、ほんわかしてて本当に読んでて心が落ち着く!
今回は特に鎌倉での生活。
鳥の声とか緑とか星空とか、羨ましい〜って思えるような音を聞いたり見たりしながら生きて行くの素晴らしいなって思った。
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日記調のように書かれていて、一気に読めました。
鎌倉で過ごした日々のことが、とても自然豊かに描かれていて、私も思わず、鎌倉に滞在したくなるような気持ちになりました。エッセイの中で紹介されていた作品も読んだり見たりしたくなりました。
鎌倉での滞在から、ツバキ文具店の作品が生まれたのかな、とも思いました。
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いつ読んでもあたたかい小川糸さんのエッセイ。
丁寧な暮らしをされているの、素敵だなあ。
小川糸さんのエッセイを読むたびに、
心が洗われるというか、浄化される。
短い話がたくさんだから読みやすいし。
そして、小川糸さんの、
『日常の何気ないところに目をかける』
というのが本当にすごいと思う。
自分だったら素通りしちゃう〜みたいな
ところから何かを考えられるのって
本当にすごい。真似したい。
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大好きな小川糸さんの日記風エッセイ。
心にすーっと染み込んでくる心地よい読み心地。
丁寧な暮らし。美味しそうな料理。鎌倉での生活。とても良かったです。
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あっと言う間に読み終えてしまうボリューム。朝8時ごろから読み始め、一気に読んでしまうのはもったいないと思いちょこっと家のことしたりして、再び読み始めた。それでも読み終わったのは10時半。いかにスラスラ読めてしまう本か。もっと小川糸さんの言葉に触れていたかったなと思う。なんともいえない心地よさ。疲れたときに思い出して読み直したい。
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夏は避暑地で過ごすことの多い糸さん。今年は、鎌倉で過ごす様子がえがかれています。きっとこの時の経験からツバキ文具店ができあがって行ったのかな?と思い、生活と物語をつなぐリボンのようなものが見えたエッセイでした。鎌倉、また行きたいな。
自宅のリフォームをするからと、友人のお子さんを招いてリフォーム前の壁に絵を描いてもらう様子もとっても素敵でした。
想像するだけですごく絵になるというか…小説の1ページのような出来事だなと。
あとやっぱり、糸さんの持つ感性はすごい。
海風に長く当たると、体の中にまで海風が入ってざわざわして、うまく寝付けなくなってしまうそう。
そんなこと、私は考えたこともなかった!笑
繊細…という表現もまた違うと思うのですが、見えないエネルギーを感じとりやすい性格だからこそ、心に染みる文章を書けるのかなあ、と思ったり。
私の大好きなエッセイ「海へ、山へ、森へ、町へ」の取材の様子も書かれていて、また読みたくなっちゃいました。
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鎌倉での暮らし、コロとの出会いなど、ある1年間の糸さんのエッセイ。
暮らしの基本を整えたり、糸さんの生活がとても素敵でうっとり。
私ももっと今過ごしている暮らしを楽しもうと思えました!お茶会イベント行きたかったな〜
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『ライオンのおやつ』を読んで、すっかりファンになった小川糸さん。
今回は、2013年の日記風エッセイ。
仕事部屋のリフォームのために一時的に鎌倉での一人暮らしを始める。
蛍のあかり、海の香りを楽しみ、ヤモリと共同生活?をする。読んでいてワクワクが伝わってくる。地元の人みたいに満喫している。
小さなことにも喜びを感じ、
『おもかげ復元師』(笹原留似子著)を泣きながら読む小川糸さん。
彼女の感性に魅力を感じる。
小学校では道徳の評価が始まって久しいが、道徳よりも哲学を取り入れたらどうかという視点も面白い。
次は小説読もうかな。
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鎌倉で過ごした日々をメインに1年間の生活を日記のように書いてあるエッセイです
鎌倉には1回しか行ったことないから、住んでみた鎌倉を知れて新鮮でした
ストールの話。わかる!私も何回かストールをなくしていて、だいたい膝に掛けていたことを忘れて車から降りてる、、、
見つかってよかったけど、車にまで轢かれていたなんて。
その後のストールのケアの仕方で、小川糸さんの物を大切にする気持ちがとても伝わりました!
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小川糸さんのエッセイというか日記。はっきりとしたことはわからないけれど、多分平成27年頃のもの。糸さん、東京のご自宅のリフォームに合わせて、鎌倉で3ヶ月の仮住まいをされたらしい、、うらやましい。。作家さんはいいな。才能一つ持って、つまり身一つでどこでも生きていける。
私には住んでみたい街がたくさんある!鎌倉もその一つ。きっとここでの暮らしが、私も大好きな『ツバキ文具店』『キラキラ共和国』のモトなのだ。
糸さんが出会った、神社の草むしりしていたおばあさんのことば。「手も動くし、足も動くし、目も見えるし。ちょいちょいやってれば、いっつもきれいやわ」
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たそがれビールに続いて小川糸さんのエッセイ。
1年の出来事が綴られている日記のよう。ドタバタ時間に追われて過ごしている私とは大違いだなーと少し羨ましくなる。
鎌倉での生活からツバキ文具店は生まれたのかな。朝のルーティンや、お隣さんとの挨拶などのくだりはツバキ文具店の出だしにそっくり。
鎌倉での暮らしが素敵すぎて羨ましいけれど、虫問題と湿気問題を考えるとかなりの覚悟が要りそう…。
こうやって日々の暮らしを大切にする姿勢は見習いたい。
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小川先生の言葉選びは本当に大好きで、お話ももちろん大好きなんだけれど、エッセイもエッセイの良さがあって、小川先生の丁寧な暮らしが垣間見てるようでわくわくしました。とくに、料理の描写が好き。柿とレンコンの黒酢和え、深谷ねぎのすりながし、おちょこ一杯のウニ寿司、あわびのお醤油煮、牛肉の紅白味噌漬け、マグロ丼、生揚げとお揚げの姉妹煮…読んでいるだけでお腹ぺこぺこになります。鎌倉での生活はとても楽しそうで、私も鎌倉の自然に囲まれて住みたくなりました。小川先生は、人との出会いを本当に大切にしていて見習いたい。鎌倉で出会ったお友達とたそがれビールするほど仲良くなれたり、畑のお婆ちゃんとお話ししたり、お寺に写経などをしに行ったり、ハリの先生からレンタ犬したり。交流や体験を大切にしてて本当に素敵。
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小川糸さんのエッセイ、今回も面白かったです。
今回は鎌倉でのエピソードが何ヵ月かあって、素敵な暮らしでした。
自然を感じながら暮らす、というのは大事なんだろうなと思います。虫嫌いなのが辛いところですし、こんな風にゆったり暮らすというのは実現は難しいでしょうけど、憧れる暮らしです。
終盤にあった、学校で教えるなら道徳より哲学、というのにふむふむと思いました。正しさを上から教える道徳ではなく、自分で考えさせる哲学の方がいいんじゃないかというもの。子どもに一から考えさせるのは難しいんじゃないかと少し思いましたが、でも子どもは大人が思っているより深く考えていると前々職で感じていたので、哲学良いかもです。わたしも哲学学びたいです。
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鎌倉で過ごした夏を含む日記エッセイ
過去イチ薄〜〜〜い
1時間ぐらいでさらりと読めちゃう
本としては薄いけど、1つ1つの日記は長めのものが多くて満足感は大きかった!
鎌倉の空気は湿気を多く含むぶん、重たく感じるらしいです へえ〜
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こういエッセイは初めて。
作者さんを知れていい。
また、つばき文具店の原点を垣間見れた。
そして何より旅、私も好きなのでこういう暮らしに憧れる
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気になる本
『沢村貞子の献立日記』
主人が亡くなるまで作り続けた手料理。
主人が亡くなってからは書かれない日記。
感動の予感。
雪は人を寡黙に、内省的にする。
確かに、動かずじっとして、身を守る姿勢に知らず知らずなっているかも。
声を出さず、物思いに耽る。
隣に誰かいればその人を思う。それは心地いい、安心できる場所だよね。
本に移った匂いって素敵。その本が今までどこにいたのか、自分がどんな場所でいつ読んだか思いを馳せる時間っていいな。
気になる映画
かぞくのくに
トガニ
ハンナ・アーレント
哲学の意味
フランスでは学校で幼い頃から哲学を教えている。
自分で考える、人生の永遠のテーマ。
道徳より哲学の方が自分のためになりそう。
『きみの町で』が気になる。
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一つ一つのお話が短いエッセイだったので、隙間時間に読み進められました。
今回の舞台は鎌倉での一人暮らし。
日々の生活を楽しまれてこの暮らしが理想郷だったかもと書かれています。
自身の本の紹介、重松清さんの本についても書かれていて次に読みたい本を見つけられました。
人らしい生活とはこんな生活なのかもと思わせられました。
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鎌倉で一人暮らしかぁ。なんだかそんなことなかなかできない気もするけど、やっぱり自分の環境を変えるとまた見えてくる視線があるんだろうなぁ。私も関西2しばらく住んでみたい。
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鎌倉暮らしや海外へのフットワークの軽さなど、真似できないけれど羨ましい。
電化製品も携帯電話も大好きな私にはこんなに徹底した静かな暮らしはできないけれど、好きです。こんな暮らし。
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2013年の日記エッセイ。
鎌倉でのひと夏の生活。鎌倉の空気が東京より湿気を含んでいて重い、というの、なんとなく分かる。鎌倉暮らし、いいなと思ったけどムカデやでかい蜘蛛が家の中に出るのは勘弁だな…
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鎌倉での生活に憧れが募る。でも湿気と虫のことなど、実際に生活する時の問題も書かれていて、私には憧れのままでいいかも…と思ってしまった。
エッセイを通して、自分で体験できた気になるのも良い読書体験。
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年金暮らしの勝手なひがみです。庶民の味方的な親近感がガラッと崩れました
エッセの端々にセレブな暮らしぶり 優しいお人柄は充分に伝わって来ました
ペンギンさん、いい奥さんをもらいましたね
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エッセイは書いてる人のことがわかっておもしろい。ほんとにお料理が上手だったんだなー。鎌倉での生活も余計なものが一切ないシンプルなもので、憧れる。
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今日も糸さんのエッセイ。
東京の自宅を改装している間の、鎌倉での暮らし。小さなお友達、ららちゃんとの親子のようなほっこりする交流。読書の皆さんとのお茶会。不妊治療のお話…など、沢山の人に感謝して、沢山の友人たちのことを大切に想い、日々丁寧に暮らしを送る糸さんの生活の描写が心地良い。
ららちゃんのお泊まりのお話が好きかな。こんな歳の離れたお友達、素敵だね。
文中にも何度も登場する「食堂かたつむり」も今度読んでみなきゃ。
糸さんが、自分の作品を確認する時、完全に読者のような気持ちで読み、感動する、と語っていた部分が印象的だった。自分の作品を、まるで我が子のように思う気持ちが伝わって来た。
糸さんは、映画や本も沢山嗜まれている方で、私も、いくつか見てみよう、という作品が見つかった。韓国映画の「トガニ」は見てみたい。あと、重松清さんの「きみの町で」も読んでみよう。
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ツバキ文具店、キラキラ共和国を読んでも思ったけど、情緒あふれる鎌倉に住みたくなってしまう。魅力的な場所なのが伝わってくる。震災のエピソードは胸が痛い。早く安全で平和なふるさとに戻ってほしい。
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毎度毎度思うんだけど、日常生活の些細なこと、ほんの少しの気持ちをこんなに言葉少なに伝える技術がすごい。
ほんの一言、ほんの一文でまるで隣にいて見ているような気持ちにさせるうえに、なんだかほんわか心地よい。
淡々と送る日々の生活の小さな小さなことが、小さな気がつきが、小さな怒りが、小さな悲しみが、小さな喜びが伝わって広がるあの感じ。
小川糸のすごいところ。
読んだらたかだかのこのなのに、スッと私の中に入り込んだと思うとジワーと染み出してきて、ジワジワ幸せな気持ちにさせてくれちゃう。なんともないこと、なんともない本なのに、と、思ってしまう柔らかな一冊です。フワっと、小川糸に包まれてしまう。そんな一冊。