真夜中の栗

真夜中の栗

575円 (税込)

2pt

私の毎日はいたって平凡だ。仕事をして、料理を作る。市場で買った旬の苺でサラダを作ったり、暖房が壊れた寒い日には、キムチ鍋を囲んだり。眠れない夜には、茹でただけの栗を食べながら窓辺で夜空を見上げ、年末には林檎ケーキを焼きながら年越しの準備をする。誰かの笑顔のために、自分を慈しむために、台所に立つ日々を綴った日記エッセイ。

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真夜中の栗 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年03月20日

    糸さんのエッセイシリーズは大好きで、今回も存分に癒されました。特にお料理はどれもシンプルなんだけどとても美味しそう。毎日を丁寧に、自然体で過ごす姿がとても好きです。

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    Posted by ブクログ 2024年03月24日

    ブルーグレイの夜空に三日月と流れ星
    真ん中には形のいい大きな栗
    栗のそばで寝ているのはゆりねちゃんかな…
    今回もあったかい表紙
    ベルリンで過ごした日々のエッセイ
    何気ない日常や朝ごはん、ランチ、自宅での女子会の話等… 楽しそうで美味しそうの話の他
    地球温暖化、アメリカ某大統領、戦争、日本でおきた児童...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年04月02日

    安定の小川糸さんのエッセイ。
    ベルリンと東京の暮らし。ほとんどベルリン住まいな糸さん。
    日本から出たことがない私にとってはベルリンに住むってこんな感じなのね、と教えてくれるエッセイです。
    日本とドイツは歴史的に見て似たようなとこらがあるけど、ドイツの方が戦争に対しての「忘れてはいけない」という気持ち...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年02月20日

    わたしは、糸さんの日々の過ごし方のファンである。
    だから、糸さんが楽しそうな日々を送られていると、読んでいるだけでわたしも疑似体験し、るんるん気分でいられる。

    ベルリンが行ってみたい国の一つになった!

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    Posted by ブクログ 2022年11月05日

    「食堂かたつむり」「ツバキ文具店」「キラキラ共和国」「ライオンのおやつ」などを読んだ事のある作家、
    小川糸さんの作品。
    エッセイ集、「真夜中の栗」

    書かれた時は、安倍政権、米国はあのトランプ大統領。
    ドイツベルリンと日本のに拠点に住まいを構えている。
    ベルリンの日々を、料理を通して、愛犬を通して、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年03月29日

    糸さんのエッセイは、「こうあるべき」とか、「普通の人はこうだ」みたいな固定観念を吹き飛ばしてくれる朗らかさがあって好きです
    別にやりたかったらやってみたら良いじゃない!って気になります
    悩むことも多いけれど、辛くなったらまたこの本に戻ってきます

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    Posted by ブクログ 2022年03月27日

    1月11日から12月21日までの日記エッセイ
    画家 佐伯洋江さんの展示会での、作家 小川糸さんとのトークショー 「描くこと」と「書くこと」について

    いつもの暮らしと心の通じ合う友との語らい。澄んだ空気に包まれているような感じ

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    Posted by ブクログ 2022年03月25日

    小川糸さんのエッセイはいつもほっこりする感じ。
    今回は年明けから始まって、冬から春、春から夏、そして夏から秋にかけて季節が変わっていく様子を糸さんの温かい文章と共に感じることができました。

    一緒にベルリンにいるような感覚になってしまうのが本当に不思議です。
    2019年はまだコロナ前だったんだなぁ〜...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年03月13日

    ベルリンで暮らす小川糸さんのあったかエッセイ

    学生時代ミュンヘンで短期留学して過ごした日々のドイツの景色や空気や味や楽しさを思い出しながら、幸せにドイツな気分を味わいました。
    旬の食材で作る丁寧なお食事やスイーツ、湖でのお散歩、近隣の国への旅、友人のこと、などなど平凡だという日々の中の温かくて大切...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年01月13日

    糸さんのエッセイ久しぶりに読んだなぁ。
    もう糸さんはベルリンに移住してしまうのかしら。
    でもどこに住んでいても紡ぐ言葉の優しさは変わらない。

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