小川糸のレビュー一覧

  • いとしきもの 森、山小屋、暮らしの道具

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    著者の八ヶ岳に山小屋を建て、暮らす話

    著者は二年半ほど、ベルリンで暮らした経験をもち、日本国内で、気候的にも文化的にも、ベルリンと近い感覚で暮らせる場所はないだろうかと思い巡らせた時、浮上したのが八ヶ岳山麓だったそうで

    いつか山に住んでみたいという憧れ
    水と空気がきれいな場所に住みたい
    アスファルトやコンクリートではなく、土の上を歩きたい
    目の中に、美しい景色を入れて生活したい
    もっと自然のそばに身を置きたいという願望
    それはとてもシンプルで、かつ原始的な欲求だったそう

    著者の
    「自分が心から愛しいと思えるものが手の届く場所にあるというのは、最高の幸せ」
    「何を愛しいと思うかは、人それぞ

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    2025年08月30日
  • あつあつを召し上がれ(新潮文庫)

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    7つの短編物語にそれぞれの人生を感じる、またそれが自分にも重ねて考えさせられる作品。
    食と人生の結びつきって深い。
    自分でも思い出の食べ物、その時の景色や心情など思い出すとしみじみその時の記憶が蘇るものってたくさんあるなぁと。
    一つ一つのごはんの描写も何とも素晴らしくてつい食べたくなる、ほんわかする一冊でした。

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    2025年08月26日
  • たそがれビール

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    不思議とぐんぐん読み進められるのは小川糸さんの世界観や表現力が自分の好みだからだと思う。

    素敵だなと思える生き方とか考え方とかにも出会えてよかった。

    あつあつはお気に入りだけどまだまだ読んだことのない本がたくさんなので開拓する✊

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    2025年08月25日
  • とわの庭(新潮文庫)

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    表紙の絵から、すごく平和なお話なのかな、と思っていたけど思ったよりもドラマがあって、読み応えがありました。

    とわちゃんの成長と、たくさんの人の心の温かさにほんわか、ほろりんでした!

    なにか、心の支えになるものがあるって、いいことなのだと気が付きました!

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    2025年08月24日
  • サーカスの夜に(新潮文庫)

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    「結局、いくら願っても否定してもじたばたしても、事実は事実として変わらない。自分の意思で変えることができるのは、心だけだ。」
    「ほんと、人を笑わせるってことは、人を傷つけたり哀しませたりすることより、百倍も千倍も難しいわ。人生の哀しみを知らなくちゃ、相手を笑わせることなんてできないもの。孤独を知っているからこそ、みんなでバカ笑いできる幸せをありがたく思えるのよ」
    「自分の体も自分の心も、所有者は自分自身なんだから!」

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    2025年08月23日
  • ぷかぷか天国

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    ドイツの風景や日々の暮らしも素敵。小川さんって料理上手なんだなぁ…ゆりねちゃんの様子も想像しながら、ほわっとなりました

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    2025年08月23日
  • あつあつを召し上がれ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    食にまつわる短編集。食べることと人の生死、あるいは恋と別れが結びついている。別れることになった同棲者と、最後に能登に行って松茸の天ぷらを食べる話が切ない。食、というものは生きることと結びついているけど、何にせよドラマがあるよなあと思う。中華街の豚バラ飯を食べてプロポーズする話は、海員閣のイメージで読んだ。あの2階の畳の大広間で、豚バラ飯を一心不乱に食べる2人、食の好みが合うことは一緒に暮らすためのパスのようなものだと思う。

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    2025年08月18日
  • つるかめ助産院

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    自分ばっかり苦しいってついつい思いがち。
    たくさんの人の心に触れて、お腹の中の赤ちゃんと一緒に成長する主人公を応援したくなる話だった。
    自分の出来ることを見つけたから、きっと幸せになれると思う。

    そして食べ物が美味しそう。
    作中に出てこないけど南の島から連想してゴーヤチャンプルを作ってしまった。

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    2025年08月18日
  • とわの庭(新潮文庫)

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    ネタバレ

    盲目のとわが語り手なので、とわが想像する様子と文字を追いながら想像する様子が重なっている気がして、とわと繋がっている感覚になった。切なくて悲しい方向にいくかと思いきや、パァーっと光が差して広がっていくような話だった。

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    2025年08月18日
  • いとしきもの 森、山小屋、暮らしの道具

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    八ヶ岳の空気が感じられ、深呼吸ができる文章だった。
    読む前は羨ましいような、どうせ自分にはできないしと、構えていたが、読み進むうち「お呼ばれ」しているような気分が味わえた。作者が、読者の人生に思いを寄せてくれているおしまいの部分には心を動かされた。200ページは、よかった。繰り返し手に取るだろうと思う。

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    2025年08月17日
  • いとしきもの 森、山小屋、暮らしの道具

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    誰でもやってみたい理想の生活。それを実行に移した作者。行動的としか言えません。免許も取り、1人の生活を考える。なかなか普通では踏み出せるものではないでしょう。読んでいて自分もそこに一緒にいるようかな感覚になりました。素敵すぎです。

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    2025年08月17日
  • あつあつを召し上がれ(新潮文庫)

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    恋人との能登お別れ旅行のお話と、亡くなったお母さんに仕込まれたお味噌汁のお話しが良かった。
    別れて、その後に向き合わなければいけないことがわかっている自分の気持ちとか。
    味噌汁を作って、とプロポーズした夫に、病気で自分で作れなくなるから、幼い娘に厳しく教えこむとか。読んでいて切なかった。

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    2025年08月16日
  • あつあつを召し上がれ(新潮文庫)

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    人間の体は食べるもので作られるって言うけど…心も食べる物で作られる
    そして記憶に残される
    自分の思い出の食べ物が浮かぶ作品でした

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    2025年08月15日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    カフェで、喫茶店で、茶屋で。
    様々な悩みを抱えた人達が、ほっと一息つける場所。
    そこには心を温めてくれる、美味しい料理や飲み物がある。

    6つの短編、どれも素敵でしたが、織守きょうやさんのお話が一番お気に入りです。

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    2025年08月13日
  • 真夜中の栗

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    小川糸さんの日記エッセイ。

    エッセイは寝る前に読んでいるのですが、心が落ち着く穏やかエッセイでわたしの好みでした。エッセイって人柄もろに出るよなあ。

    政治や選挙、民主主義の事などに言及している所もあり、読んでいて面白かったです。
    家族や親友が亡くなった所も印象的。小川さんの死生観とても同意できました。

    ただ一つ難点上げるとすれば、料理や食事の描写が結構出てくるんですが、描写が上手だからお腹が空いちゃう事。寝る前だから…。

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    2025年08月10日
  • あつあつを召し上がれ(新潮文庫)

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    7つの話の中で「親父のぶたばら飯」が1番好きでした。「結婚相手を選ぶ時は、この店の味が分かる人にしろよ」この文章がとても素敵だなと思いました。

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    2025年08月10日
  • 昨日のパスタ

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    小川糸さんがベルリンから日本に帰国してきたエッセイ集。

    ベルリンと日本での生活の違いや、それぞれの国の良さを糸さんの言葉で表現されてて、良かった。

    読みやすく、お気に入り!

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    2025年08月10日
  • とわの庭(新潮文庫)

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    序盤から中盤にかけては、読み進めるのが辛くなるような展開でしたが、最終的に心が洗われるような...読み終わった時の物語の余韻のようなものが、すーっと心に残る作品でした。

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    2025年08月09日
  • とわの庭(新潮文庫)

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    ネタバレ

    とわのように厳しい現実を抱え、命を落としてしまう子どもたちがいる。それでも、とわのように幸せを感じられた時間があってくれたらと思う。とわのように世界が美しいと思って生きることができなくても、幸せな時を思い出して逝ってくれたらと思う。

    とわの10歳の誕生日写真の二人が笑っていてよかった。

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    2025年08月10日
  • とわの庭(新潮文庫)

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    前半、読むのが辛かったーー、
    裏の内容紹介?を読んでなかったら辛くて途中で離脱してたかも。
    前半が暗いにびいろの激しく悲しく悲劇的な音楽だったとしたら、後半は表紙のような明るく優しいパステルカラーのような穏やかな音楽の中に、
    力強い生きている音がしているようなそんな物語。

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    2025年08月07日