小川糸のレビュー一覧

  • にじいろガーデン

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    主人公の泉が、飛び降り自殺をしようとしている一人の女子高生を救うところから物語が始まる。

    セクシャルマイノリティである二人の人生から、思考を巡らされることが多々。

    同性婚が認められる世の中になれば良いなと強く思いました。

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    2025年02月03日
  • にじいろガーデン

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    棚差しで目が合った本。
    なんだかんだ、著者は読んだことがない。

    なんかうわさ(?)によると、「面白い本とそうでない本の落差がすごい」らしいけど(笑。どういうこっちゃねん)果たしてこのタイトルはどうかな~、と、思ったら

    個人的にはあたりでした(失礼)。

    面白かった!
    こういう話とは思わんかった。途中から
    「あっ、こっちにいくん!?」
    ってなって、そこからは先の展開が知りたくて怒涛のようにページをくった。

    各章で視点が変わるのもよかったし、視点が変わるから生活や人間の解像度があがるのに、全員の「心のやわらかい部分」(いわゆる根っこのところ)は明確に書かれていない、と、いうか、自分の視点のと

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    2025年02月02日
  • なんちゃってホットサンド

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    コロナ禍真っ最中な感じの時期だったんだろうなと思う
    自然派というか、丁寧な暮らしをしてる人なのだろうと感じた

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    2025年01月31日
  • ペンギンと暮らす

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    明るく楽しい気持ちになれるエッセイ。
    自由でくだけた文章が心地よく、
    読んでいる時の方が疲れが抜けていく感じが好き。

    小川糸さんのエッセイ、
    色々読んでみたくなった。

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    2025年01月30日
  • つるかめ助産院

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    小さな島の心温まる助産院が舞台の物語。改めて、妊娠・出産って奇跡だと感じた。2度目の妊娠中に読めて良かった。初めての妊娠・出産の時は嬉しさよりも戸惑いや不安が大きくのしかかって、心からマタニティ期間を楽しむ余裕がなかった。今回は、胎動や陣痛一つ一つをお腹の子と一緒に噛み締めたい。
    物語で出てくる料理一つひとつがとても美味しそうで、妊娠中なのもあってか、毎度お腹が鳴っていた。笑

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    2025年01月25日
  • リボン

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    登場人物達それぞれの関係性が本当に素敵で、ちょっと切なくて、でも暖かくて、一言で言うなら最高だった。
    ものすごく大切な人との別れはもちろん辛いけれど、それだけじゃないと希望をもてるようなお話。
    また読み返したい!

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    2025年01月21日
  • サーカスの夜に(新潮文庫)

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    舞台がどこの国なのかわからない、絵本のような世界観の物語でした。魅力的で個性的な登場人物たちの中で、色々な感情と出会いながら成長していく13歳の男の子。
    キャンピングトレーラー、サーカステント、夕焼けの海、コックの作る食事…シンプルでくどくない文章なのに情景がありありと浮かびました。
    優しい愛にあふれた世界観、読書に戻るたびに幸せな気持ちに浸りました。

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    2025年01月12日
  • にじいろガーデン

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    2025.01.06
    ゆみちゃんみっちゃん姉さんと仙台 帰り

    レズビアンカップルと2人の子ども
    マチュピチュ村にてゲストハウスを開く

    高橋泉35歳バツイチ

    千代子 高校生
    レズビアン
    おチョコちゃん
    家事上手
    ハワイで結婚式


    草介
    泉さんの子ども
    優しさ選手権入賞
    野球好き
    コールセンターでの仕事
    被災地ボランティア
    思いを寄せる人はおチョコちゃん
    バイク事故
    脳死


    おチョコちゃんの娘
    赤色が好き
    にーにー
    奇跡を起こす子ども
    ソフトボール

    かなり変わった家族の話し
    変わったと言うと語弊があるかもしれないけれど
    でもとにかくあたたかい。
    草ちゃんが凄い。
    優しすぎて潰れない

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    2025年01月06日
  • ライオンのおやつ

    購入済み

    ガチ泣ける

    最高すぎる買おう!

    #深い #感動する #切ない

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    2024年12月21日
  • ファミリーツリー

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    中盤〜終盤にかけて涙が止まらなかった。都会や型にハマってやらなければいけない風潮に疲れてしまった私が求めてたのはまさにこんな温かさなのかも。

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    2024年12月20日
  • リボン

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    ネタバレ

    優しい優しいお話だった。
    「すみれとひばりは永遠の仲間です」の言葉に、読み終えて涙してしまう。
    歳を取っていくすみれちゃんと成長していくひばりさんの関係に、自分自身と自分の祖母を重ねて、胸がいっぱいになった。
    子どもをもたないことを、やや受け入れられる話だった。

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    2024年12月15日
  • 私の夢は

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    インディーズ時代の世界の終わりが評価されていると聞いて。

    糸日記より、2010年分を文庫化したエッセイ。
    1年の中でモンゴル、カナダ、イタリアを訪れていて、のんびり空いた読むのにぴったりだった。

    旅日記として目のつけどころがすごく良くて、わたしも自分の旅を日記にしてだれかに読んでもらいたいなあ、と思ったり。

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    2024年12月15日
  • とわの庭(新潮文庫)

    匿名

    購入済み

    後半の展開に驚き

    前半は幸福感溢れる生活が描かれていてテンポも緩めだったのに、後半は次々に変化する状況、明かされていく真実に飲み込まれるかのように一気に読み。

    人は善しか選ばない。
    その人がどうしてそれを最善だと思ったのかと考えを巡らせると心が痛む。
    そんな中でも自分を見失わず、新しい礎を築いていった主人公の生き方は爽快感が残った。

    #ドキドキハラハラ #切ない #癒やされる

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    2024年11月28日
  • わたしの名店

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    様々な方がお気に入りのお店を、そのお店のエピソードと共に紹介してくれる1冊

    朝井リョウさんはギャグ漫画のような語彙力高すぎの表現力でガリガリ君が1本刺さってるサワーを出す早稲田大学生の定番丸八を

    孤独のグルメの作者である久住さんは佐賀の絶品餃子を南吉を

    人それぞれの名店をこれでもかとくらい惜しみなく紹介してくれる、読むための食べログ

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    2024年11月28日
  • 喋々喃々

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    やっぱり小川糸さんの本は優しくて暖かい。
    どの物語も主人公に深い闇の部分があるけど、それでも文章のやわらかさや心情の表現が私たち読み手をほっこりとした気持ちにさせてくれる。
    今回は不倫のお話だったけど、不安になったりその不安を超えるほど好きという感情が溢れて制御できてない感じが、なんだかすごく人間臭くてリアルでよかった。

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    2024年11月06日
  • にじいろガーデン

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    大好きな小川糸先生の作品。現代に生きるみんなに届いてほしいと思える作品。
    レスビアン夫婦のつらさや幸せを、いろんな視点から見ることができる素晴らしさ。
    愛の形っていろんな形があっていいよね。花は自分で色を決められないって言葉、好きです。
    好きになった人が好きでいいじゃん。自然になるようになるよね。

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    2024年11月05日
  • グリーンピースの秘密

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    ベルリンでの暮らしの中の、味噌を手作りして人に分けたり、ぷりぷりのグリーンピースご飯を作ったり、小川糸さんは日常の幸せを見つけるのが上手な人だと思った。近隣国に友達と旅行したりサイン会の話が出てきたりなど特別感のある日もあれば、逆に具合が悪くて鬱々と時間が経つ日もあり、いろんな時間を過ごしながら進んでいく日常が、なんとも癒される。

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    2024年10月31日
  • ペンギンと青空スキップ

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    「針と糸」を読んでからすっかり虜になった糸さん。
    以前に初期のエッセイを第2弾まで読んでいたので3作目の本書から糸さんのエッセイを全部読んでいこうと手にした。
    「針と糸」を読んでから他の作品を読むとまた自分の心の中に浸透してくるものが大きい。
    糸さんの人間味が大好きだ。

    地に足をつけ人として人らしく生きていける人に自分もなりたい。

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    2024年10月18日
  • にじいろガーデン

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    今の時代にピッタリな本かも。
    この物語のように優しい人たちが周りに溢れていたらいいな。
    家族って血が繋がってなくても家族で淹れるんだなぁとしみじみ感じた。
    最後は泣いてしまいました。
    みんなに幸あれ。

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    2024年10月08日
  • ライオンのおやつ

    ネタバレ 購入済み

    深い本でした

    人は必ず死んでいきますが、家族に囲まれて迎える最後も良いと思いますが、この本に出てくるようなホスピスが実際にあれば、そんな死を迎えるのも良いですね。死んでいくのは怖いですが、こんな風に死んでいければ本当にいいなぁって本でした。

    #シュール #ほのぼの

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    2024年09月23日