小川糸のレビュー一覧

  • 今夜はジビエ

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    作家のエッセイは昔からある一つのジャンルであり、その時代を紐解くうえで、そして何がその作家の作品に影響を与えているのかを知る貴重な資料だとも思っている。
    小川糸さんは絶望からの再生の物語を多く描いているイメージで、なぜか本書を読むことで理解できる部分がある。これまでも多くのエッセイを書いている中でも自然と共に生きる様子が描かれていて作品と通ずる部分があるのだ。
    何より丁寧な生活をしている様は本当に癒されるので、疑似体験としても読んでほしい一冊。

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    2025年10月15日
  • 喋々喃々

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    物語の中に、四季や日本文化を感じられる。
    文章がきれいで、サクサク読むのはもったいなくて、じっくり読みたくなる本だった。
    恋愛も周囲の人たちとの関係も大人っぽくて、おそらく私より若い主人公なのに、生きる世界の違いを感じた。

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    2025年10月12日
  • 犬とペンギンと私

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    ネタバレ

    2014年の日記エッセイ。
    前作(「今日の空の色」2013年日記エッセイ)の後半から犬が登場してきたので、その犬のコロちゃんとたっぷり時間を過ごしていくお話なんだろうな~と思ったら、やっぱり糸さん、あちこち国外に出かけます。
    まずは友人たちと南インド。ここではアーユルヴェーダを通して癒しの時間。
    そのあと、仕事でスイス、フランスへ。
    夏にはドイツ・ベルリンに夫婦で約2ヶ月過ごす。この滞在期間にフランス、スイス、北イタリアへ小旅行。美味しそうなものがたくさん登場する。さすがグルメ夫婦だ。

    この合間に、週に2~3日一緒に過ごしている犬のコロちゃん(男の子)を溺愛する様子が綴られている。私は猫派で

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    2025年09月29日
  • つるかめ助産院

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    ライオンのおやつを読んでから病院ものも読みたいなと思って買いました。読みやすくてとても面白かったです。母に貸したらハマってしまったので、今は母の本棚に移動しました。やっぱり小川糸先生の小説は最高ですね!

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    2025年09月12日
  • 小鳥とリムジン

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    最低で最悪の人生を送っていた小鳥。理夢人(リムジン)に会って「初めて」の体験が続いて、別の人生を生きていると言っていいくらいに人生がくるりと裏返った。リムジンの話す言葉一つ一つは宝物のよう。「人間は何からできてるって、宇宙に存在するあらゆるものは、突き詰めて突き詰めて突き詰めると光になるんだって」…など、心と体を取り戻す、いとおしい物語です。

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    2026年03月04日
  • つるかめ助産院

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    あらゆるものに心を閉ざし、自分の生い立ちからあらゆる人を憎んでいた主人公が、助産院で暮らすうちにどんどん人の愛に気づいていく過程があったかかかった!

    自分の「手当て」の才能に気づいてから、周りの人の些細な変化だったりこういうものを抱えているんじゃないか、ていうのに気づくのも、本当は主人公はすっごく繊細で優しい人なんだろうなって感じた。

    そして先生の作る料理が美味しそうで美味しそうで、この島に行きたくなった。!

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    2025年08月08日
  • にじいろガーデン

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    家族の数だけ家族の形があることを再認識させられた。
    どうしてこんなに試練ばかり起きるんだとやるせなく思ったけど、紛れもなく世界に一つだけの家族だった。
    とにかく美しい。

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    2025年07月25日
  • ファミリーツリー

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    『ファミリーツリー』

    1. 本書を手に取った理由
    小川糸さんの作品には、いつも心を「ほっと」させてくれる温かさがあります。

    最近、体調を崩しがちで、心を癒やしたいと思っていた私にとって、本書『ファミリーツリー』はまさにぴったりの一冊でした。

    読み終えてみると、想像以上に心が温まる読後感に包まれました。
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    2. 物語の概要と登場人物
    この物語は、長野県穂高で育った一人の男性、主人公の幼少期から大学生になるまでの成長を描いています。

    彼には、東京に住む同い年の従姉妹がいました。夏の間だけ穂高に遊びに来ていた彼女は、単なる幼なじみという関係から、少しずつ、異性として

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    2025年07月20日
  • 私の夢は

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    ネタバレ

    小川糸さんの日記エッセイ4弾目、2010年の1年間をランダムに綴った1冊。「糸通信」のブログをまとめたものなのだけど。

    この年の小川さんはモンゴル、カナダ、イタリアと飛び回っていた。ほんとに自然が好きで、ありのままの不便さも含めた地球の姿を大切にして愛している人なんだなぁと思った。
    それにしても、なんてかわいらしい方なんだろって思う。現実のシビアさより、現実の見えない部分を楽しくてかわいらしい想像でつないでいく方。

    夏に1ヶ月、カナダのバンクーバーで過ごすのだけど、海が近いから魚介類も豊富だし、カナダは多民族国家だから、色んな国の美味しいものが自由に広がっている。美味しいものを発掘して、市

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    2025年06月26日
  • 今日の空の色

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    日記調のように書かれていて、一気に読めました。
    鎌倉で過ごした日々のことが、とても自然豊かに描かれていて、私も思わず、鎌倉に滞在したくなるような気持ちになりました。エッセイの中で紹介されていた作品も読んだり見たりしたくなりました。
    鎌倉での滞在から、ツバキ文具店の作品が生まれたのかな、とも思いました。

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    2025年06月15日
  • サーカスの夜に(新潮文庫)

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    休日に1日で読めました。1人の少年がサーカスに入団し、成長していきます。少年を応援したくなるほっこりした小説です。すらすら読めて、もっとこの先も少年を追っていきたいと思えるお話です。

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    2025年06月10日
  • 今夜はジビエ

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    2022年1年間の糸さんのエッセイ。
    山小屋の生活は7月からなので、後半のみです。
    ゆっくりゆっくり、文章を味わいました。森に住むのは精神的にも大変とのことですが、自然の中での生活にはとても憧れます。

    いろいろ考えさせられるだけでなく、心の栄養剤にもなってくれた素晴らしいエッセイでした。

    この本で紹介されていた矢野智徳さんのドキュメンタリー『杜人(もりびと)』、イタリアの作家、パオロ・コニェッティの『フォンターネ 山小屋の生活』を早速注文しました。

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    2025年06月01日
  • 今夜はジビエ

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    ネタバレ

    キリンの命と人の命 
    P.98
    一体、これらの命と引き換えにして得たかったものとは、なんだったんだろう。

    この部分、本当に深くて言葉では表せないくらい
    命以上に大切なものって何なのかを考えさせられた一文でした。
    一文でその深さを心の中にずっしりと感じさせられる表現というか、文字でしかないのに小川糸さんが本当に心から思ってることが読み手にはこんな形で入ってくるのかと、改めてすごい作家さんであることを感じました。

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    2025年03月30日
  • 私の夢は

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    ◼️モンゴル、カナダ、沖縄の旅路
    2010年の日記です。旅の一年で、海外、国内へ足を運んだ話が書いてあり内容の濃い日記でした!
    モンゴルの遊牧民との暮らしに飛び込む糸さんの行動力はやっぱりすごい。
    日本にいたら味わえない地球本来の姿は、とてつもないエネルギーを秘めているんだろうなと思いました。

    カナダで過ごす美食の夏もよかった〜。クレソンと少し火入れしたリンゴのサラダを添えた鴨コンフィのサンドウィッチ…。糸さんが「食べる芸術作品」と評していた。私は果物を使った料理が好きなので読んでてもう美味しくてついよだれが。
    その後訪れたソルトスプリング島も、すてきだった。純度の高い水、と表現された森の空

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    2025年03月30日
  • わたしの名店

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    どなたの書いたお店も料理も飲み物もエピソードもとても良かった。
    目の前にお店があって実際に飲んで食べているようでした。
    それにまつわるエピソードもとても良かったなぁ。
    実際にあるお店ばかりなのでいつか行ってみたいな。
    皆さん作家なのでとてもいい文章なのですが、朝井リョウさんのエッセイ力はさすがでした。

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    2025年03月24日
  • にじいろガーデン

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    自分らしく、自分に嘘をつかず日々を一生懸命に生きることの大切さや人と人との繋がりの大切さを教えてくれた一冊でした。
    登場人物全員、素敵で心温かいけど、どこか泥臭いところや人間らしいところがあって、読めば読むほど大好きになっていたので、終盤の話の展開には心が痛くなりました。
    しかし、それを乗り越えて前向きに生きていくキャラクターたちに私自身も勇気を貰えました。
    小川糸さんの作品はエッセイしか読んだこと無かったので他にも作品を読んでみたくなりました。

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    2025年03月16日
  • にじいろガーデン

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    小川糸さん、今回も素敵な小説ありがとうございました(≧∇≦*)
    この本のテーマは同性愛。泉と千代子そして、二人の子供と暮らしていく様子です。日本で同性で愛し合うのはこんなに大変なのかと実感しました。少数派と言うだけでじろじろみられる、、、とても悲しいです。
    将来一人一人の愛のカタチがたとえ、どんな形でも実現したらいいなと思いました。

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    2025年02月24日
  • なんちゃってホットサンド

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    小川糸さんのエッセイを読むたびに、手仕事、いいなぁと思いながら、日々の忙しさ?を言い訳に、ほど遠い生活。でも、憧れてます!

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    2025年02月18日
  • これだけで、幸せ 小川糸の少なく暮らす29ヵ条

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    バイブル化したい本!自分の幸せを突き詰めていくことが大事だよね。胸に刻もう。
    ちょうど読もうとしてた虹色ガーデンにも触れてあって、ドイツの人々の同性愛への偏見のなさに触れて描いた本というのが分かった。

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    2025年02月17日
  • 卵を買いに

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    ラトビアの滞在記を読みたくて読んでみた。サクッと読む。そういえばツバキ文具店を読んだなあ、また読みたいです。あの街も生活リズムも結婚して何故か別居生活していたのも、飽きない

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    2025年02月13日