小川糸のレビュー一覧

  • ぷかぷか天国

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    小川糸さんのお母様が亡くなりになった1月から12月までの一年を日記のようなエッセイのようなお話で構成された本。
    葬儀が1月に終わり、ドイツでの留学生活やドイツベルリンを起点に学校に行ったり取材旅行に行ったりプライベートの旅行に行ったり日本に帰ったり、そこには糸さんの愛犬ゆりねとの日々やおっとペンギンの事など盛りだくさん。
    言葉がやさしく、うんうんという事がたくさんある。
    糸さんのこういうやさしい文章は大好きだ。
    心が一緒にやさしくなれる。
    今回はお母様との確執があったことなども含めお母様の死そしてそれを乗り越えて行った過程も書かれている。
    何もかも含めて暖かい本だ。

    0
    2022年11月03日
  • 海へ、山へ、森へ、町へ

    Posted by ブクログ

    実家の近くのお店に糸さんが行かれて取材されたことが嬉しかった!
    印象に残ったのはレストラン「ベルソー」の話で松田シェフの言葉が心に刺さりました。

    0
    2022年10月20日
  • ライオンのおやつ

    c

    購入済み

    感動する

    ウルっときた。
    出会いって大切だなって思った。

    0
    2022年08月09日
  • グリーンピースの秘密

    Posted by ブクログ

    ベルリン暮らしの日々。
    仕事で…というわけでもなく、夫をおいて単身渡独ってなかなかすごい。のんびりした空気がよい。
    エッセイの中で紹介されている本が面白そうで、読み進めている。

    0
    2022年06月02日
  • 洋食 小川

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2016年の1年間が綴られています。愛犬ゆりねちゃんへの愛しさが溢れます。
    以下、印象に残ったフレーズを。
    1日15分、人間がつくらなかったものを見ること(ざわざわする心を落ち着かせる)
    えびと蓮根のシガレット、揚げても茹でても美味しい(こんなん絶対美味しい)
    特別なことをしているわけでもないのに、ものすごく美味しいコロッケの作り方
    じゃが芋はオーブンで焼いて、豚肉を自分で叩いて細かくして、じゃが芋は熱々のうちにつぶしてバターを混ぜて、豚肉を炒める時には最後にブランデーを一振り。ピンポン玉サイズにするのがポイント(この工程のどこが特別なことをしていないというのか。些細な手間をかけて美味しいコツ

    0
    2022年07月04日
  • 卵を買いに

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    小川糸さんの日々をワンちゃんのゆりねと生活を始めたころからの毎日を綴ったエッセイというか日記というか、ありのままの糸さんの日々。

    糸さんの文章は凄くやさしくて読んでいて気持ちがいい。
    そしてその行動力や毎日起こる身の回りの事がすべてお話になる。

    この本ではゆりねとの絆を深めていく一日一日やゆりねを置いて出かけた旅先でのことなどすべてが面白く楽しく美味しそう(^^;)

    そして、読書をする時の気分転換になる一冊です。

    追記

    小川糸さんのこの本の中に書かれている石の意志という章に書かれている文章にドイツがどれだけ過去(第二次世界大戦)におかしたことを忘れない努力をしているかが書かれている。

    0
    2022年05月13日
  • 海へ、山へ、森へ、町へ

    Posted by ブクログ

    世界中、日本中のお料理や食材が出てきます。
    印象に残ったのは、なんと言ってもモンゴルの遊牧民のお母さん。働く=体を動かす。執着のない暮らし。モンゴルの大自然の中での暮らしは、大変そうだけど、私たちの抱えているストレスや悩みとかとは次元が違う感じで、なんというか、ちょっと羨ましいです。やってみろって言われてもできない生き方暮らし方ですけどね。
    あとは、こころみ学園とか、地産地消の話も印象に残りました。私も、地元で採れた野菜とかたくさんいただく機会あるので、作者みたいな感性と丁寧さをもって食材に向かい合えたら、日々の暮らしがもっと豊かで、色々なものに感謝できる幸せなものになるのかも。

    0
    2022年04月24日
  • 洋食 小川

    Posted by ブクログ

    ほっこりするエッセイ。
    さすが…『ツバキ文具店』を書いた人…読んでいてホッとする文章の書き方、考え方、言葉の選び方、内容全て良いなって思う。
    どの章もいいけれど、「ムヒカさーーーーーーー!4月5日」(66ページ)は考えさせられる。幸せってなんだろう、どうしたら良い人生を送れるんだろう…って。

    0
    2022年02月28日
  • ライオンのおやつ

    購入済み

    感謝

    母の死ときちんと向き合えなかった私にとって救いとなる1冊でした。
    悲しいけれど優しく温かい物語で、素敵な本に出会えたことに感謝します。

    0
    2022年02月19日
  • ペンギンと暮らす

    Posted by ブクログ

    ほっこり癒される日記風のエッセイ。
    とても読みやすい。

    気合いを入れずとも、すらすら
    読めるので疲れてる時にも
    オススメの本。

    これ以外にも何冊かエッセイを
    書かれてるみたいなので読んでみたい。


    共感する部分や気づける点も沢山あった♪
    特に食に関する部分は読んでて楽しかったし
    お腹が空きました!笑笑

    自分も日記を書きたくなるような
    そんな親しみやすい文章でした。
    日記用のノート買ってこようかな。

    0
    2022年01月28日
  • これだけで、幸せ 小川糸の少なく暮らす29ヵ条

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    こういう生活憧れる・・・。ぷかぷか天国でゆりねちゃんってなんだ?と思いながら読んでいたのでこれでゆりねちゃんは犬だとわかった。
    やっぱり物は少なく、少し高くても長く使える物がいい。

    0
    2021年12月12日
  • ファミリーツリー

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    曾祖母、菊の家で暮らす流星と、毎夏やって来る父のいとこ、リリーとの成長を描いた物語。

    愛犬、海を火事で亡くしたときの悲しみと喪失感、好きなのに縮まらないリリーとの距離感にイラつき、周りとギクシャクしていた流星の気持ちは少しわかる気がした。
    そして、色んな苦労を乗り越え、大事な人を大勢見送り、質素に暮らしつつ、大切なものを守りながら丁寧に生きてきた菊さん。
    少し複雑な家庭に育ちながらも、リリーが優しくて強い女性に成長したのは菊さんによるところも大きいと思った。

    菊さんが亡くなったシーンと、初盆で菊さんや海が帰ってきたシーンは号泣。命の繋がりを感じるラスト。
    小川糸さんの小説は、毎度じんわり効

    0
    2021年12月01日
  • ライオンのおやつ

    Tod

    購入済み

    ライオンのおやつ

    悲しい話ですが、いつかは誰もが逃れられない運命をどのように迎えるのか。考えられるきっかけになります。せっかく受けた生命をどのように終えるのか。自分も考えました。

    #深い #感動する #泣ける

    0
    2021年11月21日
  • これだけで、幸せ 小川糸の少なく暮らす29ヵ条

    Posted by ブクログ

    小川糸さんの人生とか暮らし、モノ・人付き合い・仕事に対する考え方がとても好きです。

    こういうライフスタイルの本を読むのが好きで、いろんな方のを読んできましたが
    今の自分の中では1番理想的な方だと思いました^ ^

    執筆業という自分のペースでできる仕事だからというのがあるかもしれないですが、今からでも自分のペースでできる仕事にチェンジできるように努力していきたいです

    0
    2021年09月27日
  • ライオンのおやつ

    購入済み

    感動しました

    素敵な話でものすごく感動しました。色々考えさせられるので読んで、考えて、泣いて、の繰り返しでした。おすすめです。

    #感動する #深い #泣ける

    0
    2021年04月28日
  • ライオンのおやつ

    購入済み

    集大成

    とても重くてとても悲しいけれど,同時にとてつもなく綺麗で力強い集大成。
    未知の解放感。
    ろうそくの炎のような生き様。
    遠い未来ではなく,光り輝く今を生きるお話。

    0
    2021年02月18日
  • ライオンのおやつ

    購入済み

    ライオンのおやつ

    生きていけている事のありがたさ
    命があることのありがたさ
    当たり前の日常があるありがたさを感じた。

    0
    2021年01月28日
  • ライオンのおやつ

    購入済み

    生と死

    誰にでも訪れる死。
    誰も経験したことがない死。
    死んでいく人側からの目線で生と死の狭間や死ぬ瞬間を細かく書いている本を初めて読んだ。
    ほんとに最後はこんな感じなのではなかろうかと思わされる本だった。

    0
    2020年12月13日
  • 育てて、紡ぐ。暮らしの根っこ-日々の習慣と愛用品-

    Posted by ブクログ

    お金の使い方、日々の暮らしで使う道具や食材に対する考え方、服装やアクセサリーを選ぶ基準、自分の生き方が明確で、だからといって頑なではなくて、とても素敵だと感じた。

    0
    2020年11月23日
  • ぷかぷか天国

    Posted by ブクログ

    小さな幸せに気付くことって大事だなあ…

    コロナとか職場環境が原因で、自分にも周りにも攻撃的になっている最近。これ読んでちょっとほっとできてよかった。

    0
    2020年11月06日