小川糸のレビュー一覧

  • つるかめ助産院

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    自分が好きな人に出会って恋をするっていうこと自体が奇跡みたいなことだけど、それ以前に本当に命を授かるってことがどれだけ奇跡なのかを実感した。親に捨てられたって思う人もこの世に生まれたっていう事実だけで苦しい思いをしてまで産んでくれたほど愛されてるっていうことに気がついた。

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    2026年06月07日
  • とわの庭(新潮文庫)

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    とてもよい終わり方だった! 最初の方はドキドキしたけれど、主人公が過去の思い出も大切にしながら前に進めるようになってよかった。人のあたたかさに触れられる作品でした。また読み返したい。

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    2026年06月04日
  • いとしきもの 森、山小屋、暮らしの道具

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    こだわりを持って、自分の暮らしを作るってこういうことかと、感じることができる本です。

    森での生活は、一見都市に住む私とはかけ離れているように見えるけれど、自分の暮らしやすい生活をイメージして、その理想をコツコツと叶えていく姿は、生活を作っていく上で、森でも都市でもできると思いました。

    私も、理想の暮らしを紙に書いて、イメージするところからまずやってみたいと思います!

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    2026年06月04日
  • つるかめ助産院

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    妻が妊娠したことをきっかけに、高校生の頃に読んだ『つるかめ助産院』を再読した。

    高校時代に読んだときは、「妊娠ってこんな感じなんだ」「こんな知識があるんだ」くらいの感想だったと思う。物語としては楽しめたものの、その本当の意味までは理解できていなかった。

    しかし今、夫という立場で読み返してみると、まったく違う本に思えた。

    お腹の中で命を育てること。その命を産み出すこと。当たり前のように繰り返されてきた営みの中に、どれほどの奇跡と覚悟があるのかを改めて感じた。そして、出産という経験ができる女性の強さに心を打たれた。

    小川糸さんの作品といえば、私は食事の描写が好きだ。本作にも温かな食の場面はあるが、それ以上に印象に残ったのは人と人との関わりだった。傷ついた人が少しずつ立ち直り、誰かに支えられながら前を向いていく。その過程が丁寧に描かれている。

    派手な物語ではない。それでも読み終えたあと、人の優しさや生命の尊さについて静かに考えさせられる。

    高校生だった自分には見えなかったものが、今の自分には見えた。

    再読することの意味を教えてくれた一冊だった。

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    2026年06月03日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    のんびり読める、喫茶店が舞台のアンソロジー短編集。
    それぞれの作家さんの個性があり、設定もさまざま。
    どの作品も読みやすくて面白かった。

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    2026年06月02日
  • あつあつを召し上がれ(新潮文庫)

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    一番最初の短編は「かき氷」から始まったこの小説、どんな料理も「あつあつ」で、気持ちがポカポカと本当にあたたまる。出会いや別れ、人間生きていれば必ず経験するものが、料理と共に寄り添い描写されている素敵な一冊でした。きりたんぽが、食べたくなります。

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    2026年05月28日
  • 森のバカンス

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    山小屋暮らし、冬は大変だったりシカの被害に悩まされることもあるけど、自然の中で共存して生きていくことを大切にし楽しんで暮らしている。世界情勢にも目を向けてしっかり自分の考えを持って意見する糸さん素晴らしい。

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    2026年05月28日
  • いとしきもの 森、山小屋、暮らしの道具

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    私もこんな暮らしがしたい。緑に囲まれて、土をいじって庭を改造しながら生きる。磐梯山の麓でふんだんな水と田んぼに囲まれてあ〜自分ってちっせーなー磐梯山の形かっけ〜な〜って思いながら年取って死んでいく。えいと1つ気合を入れて仕事辞めて移住すればいいだけなのに、なんで何年も夢を見たまま遠い地でサバイバル生活をしてるんだろう〜

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    2026年05月25日
  • 食堂かたつむり

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    小川糸さん2冊目。小川さんは本当に起承転結がしっかりしていて飽きずに読める。途中頓挫しかけても、また戻ってくる。なんだかジワジワはまる系である。料理(食)を通して人と自分と分かち合いながら生きていくの人間らしくていいです。珍しい食材や調理法が面白かったり、お客さんの人間模様も色々あって良かった。

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    2026年05月25日
  • 森のバカンス

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    やっぱり小川糸さんの自然に向ける愛情表現が好き。森にいるしあわせに溢れている。
    土いじりをしてきて満たされる気持ち、人は自然の一部なのだということ。
    輝きに満ちていてとても良かった。
    圧倒的に森パートが好き。
    サンクチュアリ、とてもすてきな響きだな、と思った。私にも私だけの一人で心満たされる場所がある。
    サンクチュアリ。

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    2026年05月23日
  • 森のバカンス

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    ついつい読んでしまう糸さんの本。
    森の暮らしの魅力がしっかり伝わってくる。
    さらにヒマラヤまで行っちゃうのがすごい。
    やはり自分軸がきっちりしている人なんだね。

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    2026年05月20日
  • 食堂かたつむり

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    中学生の頃に読んだけどこの小川糸ブームの渦中、読むしかないと思い再読。最初の数ページで引き込まれる。ごはんも美味しそうだしほろりと泣ける。読んだあとは温かい気持ちになれる。りんごちゃんの性格が大好き。

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    2026年05月19日
  • 森のバカンス

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    森を愛でる山小屋暮らし、私もやりたい!と思った。松ぼっくりを拾って、草むしりに夢中になって、それはなんて心贅沢な暮らしだろう。人間らしい、本質な気がします。小川糸さんの暮らしを目指したくなりました。

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    2026年05月12日
  • いとしきもの 森、山小屋、暮らしの道具

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     小川糸さん、今までお疲れ様。ゆっくり休んでや〜。と言いたい作品。
     山暮らしは、憧れるライフスタイルの一つだよね。高山病気をつけて!

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    2026年05月11日
  • 真夜中の栗

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    出不精で心配性なせいで外国になかなか行けない私をドイツへと連れ出してくれた、旅のような一冊だった。小川先生の文章にはやわらかさとあたたかさがあるなと前々から感じていたが、辛い幼少期があったことを知り、妙に納得してしまった。苦しみを経験した人にしか出せない優しさがあると思った。感性の鋭さが羨ましい。

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    2026年05月07日
  • とわの庭(新潮文庫)

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    視覚以外の感覚を感じること。四季のうつろいの美しさ。読み終わった時、何が、どこが響いたのか、わからないけど、私の内側の深いところから、涙があふれました。

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    2026年05月06日
  • つるかめ助産院

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    まりあの成長と助産院 まわりの人物たちが良かった。
    出産シーンに読んでいて思わず、力が入った。
    生まれること
    人がいなくなること 両方書かれていて その度にウルっとなった。
    いのちは、素晴らしい。
    人を思いやる心を忘れてはいけない。
    独りじゃないよ。と読んで受け止めました。

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    2026年05月02日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    どんなときでも「喫茶店」でのひと休みと「物語」が、
    私たちを癒してくれる。
    いま最注目の作家陣が、
    お茶の時間に交錯する人間ドラマを紡ぐ、
    心をやさしく潤す短編集。

    ●作品紹介
    憧れのカフェでバイトをはじめた僕。
    店員として足りないものがあるのでは、と悩む僕に先輩は言う。
    「カフェっていうのはね、恋にあふれたファンタジーワ―ルドなんだよ」
    ――青山美智子「サロンエプロン」

    仕事に疲弊する私のもとに届いた、
    高校時代の親友からの15年ぶりのメッセージ。
    思い出のルノアールで、ウィンナーコーヒーを飲みながら作るのは、
    大谷翔平の人生設計ばりのプランニングシート?
    ――朱野帰子「痛い人生設計を作る、ルノアールで」

    昭和初期に建てられた洋館で週末の夜だけ
    イブニング・ティーが楽しめる「ミント邸」。
    名物は極上のホットケーキとマダムが提供する紅茶占いで……。
    ――斎藤千輪「究極のホットケーキと紅茶占い」

    神保町のレトロ喫茶に迷い込んだ女子高生の千紗。
    ケチャップ色のナポリタンに、こだわりのコーヒーを供してくれるそこは、
    まさに夢のワンダーランド!
    ――竹岡葉月「不純喫茶まあぶる」


    気になる同級生の秘密を偶然知ってしまった高校生の映史は、
    マスターがあらゆる「告白」をただ受け入れてくれる喫茶店
    「キルシェ」のカウンターに座るが……。
    ――織守きょうや「彼と彼女の秘密と彼」

    こちらとあちらの「中間生」にあるナカマ茶屋。
    ヒミコさんたちが最後に食べたいものを提供しながら、
    わたしはツレを待っているのです。
    ――小川糸「浮島 イルフロッタント」


    【個人的な感想】
    ● 朱野帰子「痛い人生設計を作る、ルノアールで」
    →人生いつからだってやり直せる!自分のやりたいことをやっていい!と思わせてくれる作品だった。

    ● 竹岡葉月「不純喫茶まあぶる」
    →食べ物の描写が丁寧で、喫茶店のナポリタンが食べたくなった。

    ● 織守きょうや「彼と彼女の秘密と彼」
    →最後にマスターの秘密が分かるとき、そういうことだったのか...と余韻が残る

    ● 小川糸「浮島 イルフロッタント」
    →亡くなった後もツレを想う姿に泣きそうになった。

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    2026年04月30日
  • 喋々喃々

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    心がぽっかぽかになった本だった。
    三和土、木鷽、酉の市、簪熊手、江戸束子…
    素敵な日本語をたくさん知れた。
    四季と旬を楽しめる本。谷中散歩したいな!

    日々の丁寧な暮らしをしている女性が
    結婚をしている男性と恋に落ちる。
    どうしてこの設定にしたのかだけがずっと気になった。
    叶わない恋だからこそ、相手と一緒にいるときの幸せ、1人でいる時の孤独、そうゆう感情を濃く表現したかったのかな。

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    2026年04月27日
  • 小鳥とリムジン

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    性と人生に真剣に向き合う話でした。
    色々な生き方があり、最後は本当に幸せな二人の形を見せてくれて心暖まる終わりかたでした。

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    2026年04月22日