小川糸のレビュー一覧

  • 真夜中の栗

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    出不精で心配性なせいで外国になかなか行けない私をドイツへと連れ出してくれた、旅のような一冊だった。小川先生の文章にはやわらかさとあたたかさがあるなと前々から感じていたが、辛い幼少期があったことを知り、妙に納得してしまった。苦しみを経験した人にしか出せない優しさがあると思った。感性の鋭さが羨ましい。

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    2026年05月07日
  • とわの庭(新潮文庫)

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    視覚以外の感覚を感じること。四季のうつろいの美しさ。読み終わった時、何が、どこが響いたのか、わからないけど、私の内側の深いところから、涙があふれました。

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    2026年05月06日
  • つるかめ助産院

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    まりあの成長と助産院 まわりの人物たちが良かった。
    出産シーンに読んでいて思わず、力が入った。
    生まれること
    人がいなくなること 両方書かれていて その度にウルっとなった。
    いのちは、素晴らしい。
    人を思いやる心を忘れてはいけない。
    独りじゃないよ。と読んで受け止めました。

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    2026年05月02日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    どんなときでも「喫茶店」でのひと休みと「物語」が、
    私たちを癒してくれる。
    いま最注目の作家陣が、
    お茶の時間に交錯する人間ドラマを紡ぐ、
    心をやさしく潤す短編集。

    ●作品紹介
    憧れのカフェでバイトをはじめた僕。
    店員として足りないものがあるのでは、と悩む僕に先輩は言う。
    「カフェっていうのはね、恋にあふれたファンタジーワ―ルドなんだよ」
    ――青山美智子「サロンエプロン」

    仕事に疲弊する私のもとに届いた、
    高校時代の親友からの15年ぶりのメッセージ。
    思い出のルノアールで、ウィンナーコーヒーを飲みながら作るのは、
    大谷翔平の人生設計ばりのプランニングシート?
    ――朱野帰子「痛

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    2026年04月30日
  • 喋々喃々

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    心がぽっかぽかになった本だった。
    三和土、木鷽、酉の市、簪熊手、江戸束子…
    素敵な日本語をたくさん知れた。
    四季と旬を楽しめる本。谷中散歩したいな!

    日々の丁寧な暮らしをしている女性が
    結婚をしている男性と恋に落ちる。
    どうしてこの設定にしたのかだけがずっと気になった。
    叶わない恋だからこそ、相手と一緒にいるときの幸せ、1人でいる時の孤独、そうゆう感情を濃く表現したかったのかな。

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    2026年04月27日
  • ライオンのおやつ

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    死んだ後の世界について、
    一度は考えたことがあると思う。けれど、これほど温かく綺麗に思い描いたことはなかったな、と思う。
    この本を読んで、曾祖母が亡くなった時のことを少し思い出した。
    読んでしばらくは、じっくりとこの世界に浸りたくなる、そんな本だった。

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    2026年05月29日
  • 小鳥とリムジン

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    性と人生に真剣に向き合う話でした。
    色々な生き方があり、最後は本当に幸せな二人の形を見せてくれて心暖まる終わりかたでした。

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    2026年04月22日
  • 森のバカンス

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    八ヶ岳の山麓に建てた山小屋での、豊かな自然に囲まれた、愛犬との静かな暮らしが綴られていた。
    特にこれといって大きな出来事はないのだけれど、森が好きで森暮らしを始めただけあって、生活の中や身の周りの自然の描写が幸せに満ちていた。
    自分の好きなものを知っていて、その好きなものに囲まれていると、このように満ち足りた自然との共生生活を営めるのかなと思った。

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    2026年04月22日
  • 森のバカンス

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    糸さんのエッセイ2023年版。

    いや〜、早く読みたかったのですよ、ですがね、現在長野県の山奥にお住いの糸さんはもれなく長野県民にもすこぶる人気でね、なかなか借りれなかったのですよ。

    今回のエッセイは山暮らし二年目の様子。
    まだ二拠点生活してるあたり。

    そう、今現在はしっかり長野県民してるらしい。

    山での暮らしをとてもみずみずしく表現されてて、まるで自分が体感してるかのよう。

    美しい景色が広がります。

    文体が好き。

    糸さんが話しかけてくれてるような心地良い文章。

    心が穏やかになります。

    時にはこんなエッセイも必要。

    夢を見させてくれる。

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    2026年04月22日
  • 森のバカンス

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    2023年中、56編のエッセイ。小川さんが長野の森で暮らしているとはつゆ知らず。
    人との出会いや自然との共生を大切に、まっすぐに生きていることがよくわかる。

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    2026年04月18日
  • にじいろガーデン

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    ザ小川糸の本、て感じだった。二人の関係も、そこにできた家族も素敵。宝が母親二人を疑ってなかったことが何よりの証拠だよね。素敵なオハナ畑だった。LGBTや同性婚の理想的な形の一つなのかな?

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    2026年04月18日
  • 食堂かたつむり

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    豚肉を食べるたびにこの物語を思い出すかもしれません。生命に感謝ですね。この著者の書く下ネタはかわいいです。

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    2026年04月11日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    ――どんなときでも「喫茶店」でのひと休みと「物語」が私たちを癒してくれる。
    お茶の時間に交錯する人間ドラマを紡ぐ短編集。(ポプラ社HPより)

    力量の確かな作家陣が並んでいるだけに安定感のあるアンソロジー。
    個人的に好きだったのは織守きょうやさんの「彼と彼女の秘密と彼」。

    青山美智子さんの短編が作品のイントロのような短短編だったことが唯一残念だったポイント。

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    2026年04月11日
  • 食堂かたつむり

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    小川糸さん初めて読んだ。表紙からゆっくりと進んでいく話かと思ったら全然ジェットコースターだった。インド人彼氏に家財道具から箪笥貯金まで全て持ち逃げられるところからスタート。そこから食堂を開店するまでや食堂オープンからの料理への知識の豊富さがすごすぎる。食べ物に例えられる情景とか心情とかも様々であっという間に読み終わった小説だった。

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    2026年04月04日
  • 今夜はジビエ

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    自然に向けられる視点が柔らかくて優しくて、嬉しくなる。
    お日様の光や森の美しさ、冬の炎や星のきらめき。
    想像して胸がいっぱいになる。
    自然との暮らしは厳しくて孤独な面もあるし、自分の非力さを認めないと進めないのだな、と思う。
    それでも感謝して、美しさや恩恵を味わって、私もそうやって土と共に過ごしたい、と心から思います。
    「森の生活」ずっと積んでいるので、今年は読むぞ、と決心しました。

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    2026年04月02日
  • たそがれビール

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    海外が大好きだから旅行中の生活が素敵で羨ましかった
    日常の小さな幸せを大切にする人だなあと、、
    優しい人なんだろうなあ

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    2026年03月28日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    全部の話が面白くて、温かくて、みんなに勧めたい本になりました。本当に選べなくて、下記6つのストーリーの中の5つが好きでした。
    ミント邸みたいなひっそりとしたところにぜひ行きたい!!まあぶるみたいな喫茶にも行きたい!とカフェ欲が高まります笑

    仕事に疲弊する私のもとに届いた、
    高校時代の親友からの15年ぶりのメッセージ。
    思い出のルノアールで、ウィンナーコーヒーを飲みながら作るのは、
    大谷翔平の人生設計ばりのプランニングシート?
    ――朱野帰子「痛い人生設計を作る、ルノアールで」

    昭和初期に建てられた洋館で週末の夜だけ
    イブニング・ティーが楽しめる「ミント邸」。
    名物は極上のホットケーキとマダム

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    2026年03月27日
  • 食堂かたつむり

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    祖母、母の愛。
    地域の人からの愛。
    そっと傍にいてくれるブタちゃんのエルメス。
    あたたかくて、「堂々と胸を張って生きてちょうだい」と背中をされた気持ちになる。
    ただあたたかいだけじゃなくて面白いからすぐに読んでしまった。

    お客さん目線のエピローグもとても好き

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    2026年03月24日
  • いとしきもの 森、山小屋、暮らしの道具

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    自分にとっての「いとしきもの」

    基礎のしっかりした山小屋を建てた
    小川糸さん

    これからの人生、自分のいとしきものを見極め、自分のなかの基礎を
    つくっていきたい

    ラストの文章は
    いつも私に問いと穏やかさと
    明るい未来を与えてくれる

    暮らしの知恵
    がつまったこの本
    再読して身につけたい

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    2026年03月21日
  • 森のバカンス

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    わたしも森で暮らしたいし、温泉に入りたいし、山に登りたいし、時事に対して自分の考えをしっかり、持っている人でいたいと思った

    ぎゅうぎゅうにされていたいた人がどーーんと解放された感じ

    まだエッセイしか読んだことがないので、違う作品も読んでみたいな

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    2026年04月05日