小川糸のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
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今朝、ふと目が覚めて外を見たら、きれいな朝焼けだった。あおくて、ピンクで。四時半頃。
わーと思って、しばらく見てから二度寝。
その後、バイト先に早くお迎えに行き過ぎたのでこれを読んで待っていたら、小川糸さんも朝焼けについてかいていて、シンクロだ、と驚いた。
初めの頃はこの人の暮らしが貴族すぎてそりゃ優雅だろって少し、好きだけど、反発を覚えてもいたけれど、
この前のよしもとばななさんのエッセイのおかげで、小川糸さんは、わざと、あえて、こういう書き方をしている人なのだとわかって、すごく身近に思えた。
全てはものの見方。プラスでいたい。
東京批判ばかりかいていたら素敵な朝焼けを東京 -
Posted by ブクログ
あんまりバードウォッチングに行きたいので、帰りに、近所の雑貨屋さんで、鳥グッズを買う。
ノートと紙ナプキン。
見ているだけで、ちょっとした、バードウォッチング気分。
山ふくのお母さんが、帰り際、お店の葉書をくれたのだけど、そこには、すでに切手が貼ってあった。
そういう心遣いに触れたのが初めてで
私はいまだに、その葉書を見ると、おいしかった記憶と優しさを思い出して、泣きそうになってしまう。
ずっと大事に、宝物にしよう。
(以前はクールダウンする時に1人で入るのはカフェだったけど最近は居酒屋になったという話)
私が好きなのは、客層がよくて、料理がおいしく、タ -
Posted by ブクログ
小川さんの作品は、ちょっとありえないよなぁというものが多いけど、読んでいるうちに自然と受け入れられて、ありえないと思った自分を反省する。
前情報なしで読んだから、レズビアンが家族を作る話で最初はびっくりした。
家族っていいなぁ。
性別とか、血の繋がりとかは関係なくて、手を繋いでともに笑い、ともに泣く。幸せの形はそれぞれだ。
好きな人と結婚して、子供ができて、家庭を築く。そういうのって決して当たり前じゃないんだと改めて思った。
ひとつだけ、二ー二ーと宝は外ではなんて名字なのか気になった。タカシマを通称名として使ってるのかなぁ。
あくまで家族の話で、外でどんな名字だろうが、タカシマ一家である