小川糸のレビュー一覧
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今朝、ふと目が覚めて外を見たら、きれいな朝焼けだった。あおくて、ピンクで。四時半頃。
わーと思って、しばらく見てから二度寝。
その後、バイト先に早くお迎えに行き過ぎたのでこれを読んで待っていたら、小川糸さんも朝焼けについてかいていて、シンクロだ、と驚いた。
初めの頃はこの人の暮らしが貴族すぎてそりゃ優雅だろって少し、好きだけど、反発を覚えてもいたけれど、
この前のよしもとばななさんのエッセイのおかげで、小川糸さんは、わざと、あえて、こういう書き方をしている人なのだとわかって、すごく身近に思えた。
全てはものの見方。プラスでいたい。
東京批判ばかりかいていたら素敵な朝焼けを東京でみれて、反省というか、気づかされた、って話が一番好きだったな -
Posted by ブクログ
あんまりバードウォッチングに行きたいので、帰りに、近所の雑貨屋さんで、鳥グッズを買う。
ノートと紙ナプキン。
見ているだけで、ちょっとした、バードウォッチング気分。
山ふくのお母さんが、帰り際、お店の葉書をくれたのだけど、そこには、すでに切手が貼ってあった。
そういう心遣いに触れたのが初めてで
私はいまだに、その葉書を見ると、おいしかった記憶と優しさを思い出して、泣きそうになってしまう。
ずっと大事に、宝物にしよう。
(以前はクールダウンする時に1人で入るのはカフェだったけど最近は居酒屋になったという話)
私が好きなのは、客層がよくて、料理がおいしく、タバコを吸っている人がすくない品のよい居酒屋。
そういうお店は、たいてい、創業何十年という歴史がある。
ほとんど飲めないけれど、一人の時は、熱燗を頼む。
そして、少し贅沢な肴を数品オーダーし、ゆっくりと堪能する。
誰かと一緒だと話に夢中になって周りの様子が見えないけれど、一人だと、人間観察ができる。
お茶をはじめたいなー
『自給自足』という雑誌?がある
同じ素材で同じ作り方をしても、決して同じ物にならないのが、料理の楽しいところ。
そこには必ず、その人らしさが出て、その人にしか出せない味になる。
沖縄の石垣島から船で1時間の波照間島ってとこがすーごくいい
民宿一階のジェラートは泡盛味や黒糖味があって絶品らしい。行きたいなー
石垣島の辺銀食堂
同じ一日でも、あぁ疲れたー、と思って終えるのと、あぁ気持ちいい、と思って終えるのとでは、全然違う。
*・*・*・*・
相変わらずいい暮らし。
なんだろう、この、優雅な感じ、と思ったら、大学生である今の生活に似ていて、糸さんはもちろんお仕事してるんだけど、そのゆとりは本当にうらやましいなとおもってしまう、シューカツ生だもん。 -
Posted by ブクログ
ちょっと一息したい時にふと手に取って開いたページを読み返したりする。
写真多め。文章も落ち着いている。しんしんと降り積もる雪。冬の星空。森の緑。柔らかな光。穏やかに静かな森の中で自分の好きなものに囲まれた丁寧な暮らし。
おうちも家具も小物もすべて、小川糸さんがこだわりにこだわり抜いた一品で、とにかくオシャレ。
たとえば、チェリーピロー(あずきのチカラ的なやつ)。チェリーブランデーを造った後のさくらんぼの種が使われているとか。どこで探してくるんだろう。。ほうじ茶も選び抜かれたもの。インスタントラーメンですら無添加のやつ!
薪ストーブの前で炎を見ながら赤ワインを片手に食事を楽しむとか。。素敵すぎる。
森暮らしのために40代で運転免許を取ったとか。その行動力がすごい。暮らしの知恵も市街で暮らすより必要だろうし(もちろん財力も)、遠い憧れの世界だなあと思いつつも、時々眺めてはうっとりしています。 -
Posted by ブクログ
メンタルケアになるエッセイ。小川糸さんのエッセイは、雑誌なども含め何冊か読んでいる。
日本を良く言う人は世界を知らない。知らないのに日本は良いと言うから笑ってしまう。一度でも世界を知るとどれだけ糞かよくわかり洗脳が溶けるので、糸さんの言うことは非常によくわかる。己がいかに自己中か知るために、日本人には10年に一度でいいから海外研修を必須としたい。民度があまりにも低すぎる。
一方で、この手のエッセイではあるあるなのか、天上人のような豪勢な暮らしをしておきながら、私、質素に暮らしてますと思っていることにうっすら嫌悪感がある。貧乏人の僻みですが。
「羨ましい」は裏を返せば「妬ましい」になるので、こんな暮らしをしてみたいと憧れる一方、地獄のぬるま湯みたいな自分の暮らしと比較してしまって諸刃の剣である。かといって嫌な暮らしのエッセイを読みたくはないので、あくまで読書中だけ異世界トリップをしている感覚で読む練習をしなければ。
もちろん、自分もそうだけど、されて嫌だったことや相手への批判の多くは書面では隠さなければいけないので、糸さんもほぼ良い面だけピックアップしていると思う。他人から見たら、私の暮らしですら羨ましく見えてしまうだろう。
まったり系としてこれからも読んでいきたい。あまり昔に遡るのもどうかなと思うけど、仕方がない。 -
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ネタバレ
最初のうちは肩に力が入り、私が痛いのを治してあげようとおごった考えを持って失敗した。そう思うことは、自分がその人よりも上に立っているということだから、どうしても傲慢な心が芽生えてしまう。大事なのは、心を空っぽにすることだった。ただただ、相手の呼吸に合わせていく。
ザ、小川洋子。困難から逃れてきた女性が優しい人や環境の中で立ち直っていく話。すごい揺さぶるほど大きな出来事が起こるわけじゃないけど、一つ一つが女性の心や考え方を変えていく。
お産がテーマということで、奥さんが妊娠中やそれまでに読んでおきたかったなーと思った。体のことも心のことも、やっぱり作家さんが言語化するとよくわかる。ご本人は経験がないそうだけど、たくさん取材されたんだろう。
緩やかに過ぎ、人に必要とされ愛されていき、いよいよ出産。まさか悲惨なことはないと思っていたけど、最後は島で同じような暮らしを続けていくエンドか、と思っていたけど、それはちょっと都合が良すぎるエンド。何をしれっと戻ってきとるねん。入り口が入り口だけにハッピーエンドとしてはちょっと読めなかった。