小川糸のレビュー一覧

  • ペンギンと青空スキップ

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    今朝、ふと目が覚めて外を見たら、きれいな朝焼けだった。あおくて、ピンクで。四時半頃。
    わーと思って、しばらく見てから二度寝。

    その後、バイト先に早くお迎えに行き過ぎたのでこれを読んで待っていたら、小川糸さんも朝焼けについてかいていて、シンクロだ、と驚いた。

    初めの頃はこの人の暮らしが貴族すぎてそりゃ優雅だろって少し、好きだけど、反発を覚えてもいたけれど、

    この前のよしもとばななさんのエッセイのおかげで、小川糸さんは、わざと、あえて、こういう書き方をしている人なのだとわかって、すごく身近に思えた。
    全てはものの見方。プラスでいたい。

    東京批判ばかりかいていたら素敵な朝焼けを東京

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    2014年05月11日
  • ペンギンの台所

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    あんまりバードウォッチングに行きたいので、帰りに、近所の雑貨屋さんで、鳥グッズを買う。
    ノートと紙ナプキン。
    見ているだけで、ちょっとした、バードウォッチング気分。



    山ふくのお母さんが、帰り際、お店の葉書をくれたのだけど、そこには、すでに切手が貼ってあった。
    そういう心遣いに触れたのが初めてで
    私はいまだに、その葉書を見ると、おいしかった記憶と優しさを思い出して、泣きそうになってしまう。
    ずっと大事に、宝物にしよう。




    (以前はクールダウンする時に1人で入るのはカフェだったけど最近は居酒屋になったという話)

    私が好きなのは、客層がよくて、料理がおいしく、タ

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    2014年03月17日
  • 海へ、山へ、森へ、町へ

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    筆者の澄み切った語り口で語られる「食べ物」と「それを取り巻く人々」。何だか泣けてきたり、お腹がすいてきたり。

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    2013年10月01日
  • 私の夢は

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    旅の移動中、列車の中で読みました。
    とても心地よくて読みながら何度もうとうとしました。
    小川糸さんの文章はとても好きです。

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    2013年04月20日
  • 私の夢は

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    糸さんのエッセイとても好き。
    バンクーバーのイメージが大きく変わった。
    まだ読んでいない最近の作品も読みたい。

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    2013年03月26日
  • 私の夢は

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    著者の自然体でマイペースな毎日・・・(といっても、仕事の部分は見えないので一面しかわからないけど)
    不思議ですが、読んだ自分までどこかリセットされるような感覚になります。
    作品の生まれる背景を垣間見れるかんじで好きです。

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    2012年09月26日
  • ペンギンの台所

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    「食堂かたつむり」が出版されたころの著者のブログが文庫になったものです。
     文章からは、おっとりしたというか、ゆったりした感じを受けるのですが、ご本人はなかなか活動的で情熱的な人なんだろうなあ・・・と勝手に思ってます。
     生き方として、大切にしているものを持っている人って素敵です。
     まったく同じ生き方やライフスタイルを持つことはできないけど、著者の視点にハッとさせられたり、共感したりするのは心地いいです。

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    2012年09月01日
  • 私の夢は

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    旅行に行きたい!
    これが読み終わってすぐの感想。
    南の島、モンゴル、カナダ、イタリア……それぞれがとても魅力的で行きたくなったなぁ。
    観光地はほどほどに、その地の暮らしを楽しむ糸さんが素敵。
    私は観光地ばっかになっちゃいそうなんで(笑)

    糸さんみたいな生活をしたいと思う反面、『利便性』『機能性』を求めてしまう私。
    ゆったり季節を感じる生活をしたいな。
    まず意識を変えないと。
    と思いつつも、ハンバーガーを食べながらこれを打っている…。

    すでに出ている3冊のエッセイも読もうっと♪

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    2012年06月29日
  • ペンギンと青空スキップ

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    とても読みやすかった。読んでいるうちにどんどん、やさしい気持ちに
    なれる本でした。特に、落ち込んだ時に読むと、心がぽかぽか温かくなりました。糸さんにしか書けないエッセーだなと思いました。

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    2012年01月14日
  • ペンギンと青空スキップ

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    小川糸さん大好き!無理も背伸びもせず、自分を自分で抱き締めているような人だと思う。すてきでとても憧れの女性。
    どこのシュークリームなのだろう。気になる!それからベルリンでの生活について新しい視点をもらった。
    小川糸さんのエッセイと小説をいっぱい読む。

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    2012年01月09日
  • ペンギンと青空スキップ

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    ブログが文庫本になったものです。
    「糸通信」のブログも読んでみましたが、こうして活字になるとまた味わいが違いますね。

    小川糸さんの人柄が垣間見られて私は好きです。
    作品を読んでい感じていた、私の「小川糸像」に近くてうれしかったです。

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    2011年12月21日
  • ペンギンと青空スキップ

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    「食堂かたつむり」、「喋々喃々」、「ファミリーツリー」などの著者、小川糸さんのブログ「糸通信」が文庫になったもの。

    紡ぎだされるひとつひとつの言葉が丁寧で、自分も一日を大切に生きたいなぁと思わせてくれる。

    あくまで、「生きたいなぁ。」

    「生きなきゃ!」と肩ひじはらずにのんびりと思える素敵な本です。

    鹿児島大学 学部生

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    2010年09月24日
  • 小鳥とリムジン

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    性被害に遭い続けてきた人が、それを乗り越えて本当に愛される人と幸せになる話。
    近年の傾向でこういう話題は取り上げられがちなのだろうが、表紙や内容からはイメージしづらく面食らった。
    小川糸さんならきっと幸せにしてくれる、と信じて読めた。
    心の葛藤が手に取るように理解できて、涙が出た。

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    2025年12月07日
  • あつあつを召し上がれ(新潮文庫)

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    小川さんらしい作品で、とても良かった。ご飯が食べたくなっちゃうけど、読みやすいし、何度も読み返したくなるような、そんな本

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    2025年12月06日
  • 小鳥とリムジン

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    いつもながら凄いテーマに挑んでいる。序盤はとにかく救いようの無い暗い環境から、明るく立ち上がっていくその生き様と応援してくれる人々との繋がりに、読者も救われます。良くも悪くもドキドキが止まらない作品でした。

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    2025年12月06日
  • にじいろガーデン

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    小川さんの作品は、ちょっとありえないよなぁというものが多いけど、読んでいるうちに自然と受け入れられて、ありえないと思った自分を反省する。

    前情報なしで読んだから、レズビアンが家族を作る話で最初はびっくりした。

    家族っていいなぁ。
    性別とか、血の繋がりとかは関係なくて、手を繋いでともに笑い、ともに泣く。幸せの形はそれぞれだ。
    好きな人と結婚して、子供ができて、家庭を築く。そういうのって決して当たり前じゃないんだと改めて思った。

    ひとつだけ、二ー二ーと宝は外ではなんて名字なのか気になった。タカシマを通称名として使ってるのかなぁ。
    あくまで家族の話で、外でどんな名字だろうが、タカシマ一家である

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    2025年12月04日
  • いとしきもの 森、山小屋、暮らしの道具

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    ネタバレ

     八ヶ岳の麓で奇跡的に巡り合った土地を購入して、整地して、山小屋を建てて生活を始める。その時々の短いエッセイがたくさんと、とても素敵な写真。薪ストーブの炎を見ながら、ウイスキーと一緒に楽しみたい、そんな本です。

     お気に入りの家と、暮らしの道具、森に包まれた生活はそれはそれは羨ましい限り。決して誰でもができる生活ではないけど、本を読んでいる間だけでも追体験しながら、幸せな気分になれます。

     八ヶ岳山麓がベルリンに似ている・・・びっくりだなぁ。

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    2025年12月03日
  • ペンギンと暮らす

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    ネタバレ

    小川糸さんが小説家デビューする前の糸通信(ブログ)を加筆・修正したもの。
    ゆったりした時間が流れていて、ゆったり気分になれました。
    人のためにお料理するのが幸福って言い切れちゃうのが羨ましい…

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    2025年11月30日
  • ライオンのおやつ

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    死を迎えるまで色々な葛藤や想いがあるけど、幸せな気持ちで最期を迎えられるのは何よりも幸せな事だと思う。
    主人公の死が間近になった時、色んな人(故人)が会いに来てるのが印象的だった。
    私のおじいちゃんも、死ぬ前日に先に亡くなった友人が迎えに来たと話してたのを思い出した。
    自分が死ぬよりも家族とか両親とか先に死んで欲しくないと日々思ってしまうけど、
    こんな風に自分が亡くなる時、迎えに来てくれると思ったら少し淋しさが減った

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    2025年11月30日
  • なんちゃってホットサンド

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    小川糸さんの一年をいっしょに巡ることができる、幻冬舎文庫のエッセイ集はたまらなく大好き。
    今回のは、コロナ禍真っ只中、おこもり中でのひとときが多かったです。
    オリンピック開催、政治関連、思い出すごとに感じることがありますね。
    これは歴史上に残る出来事だから、また何年か経って再読して、新しい生活の中で感じる気持ちも味わってみたい。

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    2025年11月30日