小川糸のレビュー一覧
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目が見えない女の子の話って情報だけで読み始めた。文章に違和感を感じ始めて、それが明らかになった時、とてつもない恐怖と気持ち悪さ、嫌悪感に襲われた。
けど、とわが足を踏み出し始めてからは、暖かくて平穏な日々が続いて、「目が見えない」って聞いたらどうしても大変なことばかりが浮かんでくるけど、世界をこんなにも丁寧に味わうこともできるのか、綺麗に感じることもできるのか、ってなんだか世界が新しくなったみたいで新鮮な気持ちになった。
日常の中の奇跡や変化が丁寧に紡がれていく、小川糸さんの作品、やっぱりすごく好きかもしれない。
(追記)
とわの世界を体験してみようと思って人気のない道で点字ブロックを -
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*朝は鳥の声を聴きながら愛犬ゆりねと森をお散歩。昼間は庭にハーブや野菜を植えたり、梅干しやピーナツバターを手作りしたり。夕方には近くの温泉に行き、夜は薪ストーブの前でワインを飲みながら音楽を聴く。いつか茶飲み友達ができたらいいなと思いながらも、今は孤独を楽しんでいる。山小屋での一人と一匹の暮らしを綴った日記エッセイ*
まずは表紙がとっても素敵。
ずっと見える所に飾っておきたいほど挿画も色彩も好みです。
肝心のエッセイも独特の世界観で、表紙同様に惹き込まれます。
自分の好きなこと、大切にしたいことを粛々と人生に取り込む…って意外に難しいこと。
自分自身はなかなか出来ないけど、このエッセイで擬 -
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ネタバレ今作も通勤のお供として常に持ち歩いていました。
本当にいつ読んでも素敵で、芯がある生活をされている作者さんには尊敬しかないです。
迷うことも失敗することもありながらでも、日々をここまで素敵に過ごされ、小さな感動に目を向けることのできるキャッチ力は、もっと自分も養いたいなぁと思いながら読んでいました。
ゆりねやコロとの接し方も、ペットとしてではなく、本当に家族として友達として接しているからこそ、厳しくも接する事ができるのかなと感心しました。猫派だけど、犬も可愛いなぁって思っちゃいますね。
順番バラバラで読み進めてしまっていますが、まあそれは仕方ないとして。通勤のお供がないと少し寂しいから、 -
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素敵な言葉と魅力的な写真の数々に、ワクワクしながらページをめくった。
著者の物選びのセンスがとてもいい!
靴下は 踵のないものを選ぶ。とか
屋内でムートンブーツを履く、なぜなら防寒対策のために、なんて。
奇想天外だけどよく聞けば理にかなっている、そんなエピソードつきの品々。面白い。
靴下は、リトルイーグルムーンサークルソックスだそうで、デザインもオシャレだから欲しくなった!
ドイツ在住とのことで、現地人のマインドから学ぶ姿勢も書かれていた。
お金を使わない生活の実践。
過剰包装へのアンチテーゼ、エコシステムへの推進。自然派の循環型社会の先進国 ドイツから得られるものは多い。
ただ、鍋に器に -
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ネタバレやっぱりいいよねぇ。小川糸のエッセイは、日々の何気ない幸せがいっぱい詰まっていて憧れる。大きな幸せも、小さな幸せも発見できる秘訣を教えてくれる。
あと、読んでいたらドイツについて知りたくなる。自分もドイツはそんなに美味しい物がなく塩辛いビールの国というイメージだが、この本を読めばそんなイメージは固定概念なんだと思わされる。
日本より住みやすいかと言われたら、そこは慣れなのかもしれない。日本独自の窮屈さにうんざりする事はあるが、宅配の話なんかを読んでいてると、あぁ、日本で良かったとしみじみ思った。
リトアニアやラトビアなど、普段なじみのないヨーロッパの国々の話を聞けることも嬉しい。これから -
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ネタバレ駆け落ち
高橋泉
草介のお誕生日会の準備の帰りの駅で千代子を目撃する。仕事帰りの駅で千代子に話しかける。千代子を好きになる。離婚の慰謝料で車を買い、三人で街を出る。
草介
泉の息子。
島原千代子
女子高生。駅で自殺しようとしていた時に、泉に話しかけられる。泉が通っていた近所の島原医院の娘。家族にレズビアンと告白したが、受け入れられなかった。
千代子の父
島原医院の先生。
千代子の母
宝
千代子が産んだ赤ちゃん。草介が命名。
ゲストハウス虹、誕生
宝
生後半年を過ぎた頃から、赤い色に並々ならぬ執着を持つようになる。
泉
カカ。
千代子
ママ。
草介
ボス
集落をまとめるリー -
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ネタバレ無理を少なくする暮らしが綴られていて、いろいろと参考になった。
掃除はルンバ、ご飯のあとの片付けには食洗機。気が乗らないことには無理をしない。
眠りの質をあげることの大切さ、仕事はわたしの役割、できることを考えて他の人の方がうまくいきそうなことはお断りする、決まった時間に決まったことをすることで心の平穏を保つ、など。
気力、体力のいる仕事を続けるためには、
無理をしない、気分をリセットできるタイミングを用意しておくことが必要なんだな、
自分の好きという気持ち、自分には合わないものを嗅ぎ分ける感性を大切にした方がいいんだなと、何となく思ってたけど、この本を読んでやっぱりそうなんだと確信できた