小川糸のレビュー一覧

  • 泣きたい午後のご褒美

    Posted by ブクログ

    喫茶店を舞台にした短編集。アンソロジーで、お気に入りの作家さんから新しい出会いまで。素敵な場所が多くて、喫茶店巡りをしたくなりました。隙間時間にササっと読めた一冊。青山さんの話が読みたくて手にしましたが、すごく短くて、もっと読みたかったな。

    0
    2025年07月23日
  • ライオンのおやつ

    Posted by ブクログ

    「生きることは、誰かの光になること。」

    とても泣けた。
    マドンナやお父さんやタヒチ君、みんなの優しさが素敵だった。
    そして雫が精一杯生きようとする姿が良かった。
    生きているって素晴らしいな。
    自分も誰かの光になれるように精一杯生きていこうと思った。

    昨年にじいちゃんが亡くなった時のことを思い出した。
    じいちゃんも最期は大好きなお刺身ほんの一切れも食べれなくなってたな。
    でもとても優しい笑顔をしてた

    0
    2025年12月26日
  • とわの庭(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    目が見えない女の子の話って情報だけで読み始めた。文章に違和感を感じ始めて、それが明らかになった時、とてつもない恐怖と気持ち悪さ、嫌悪感に襲われた。

    けど、とわが足を踏み出し始めてからは、暖かくて平穏な日々が続いて、「目が見えない」って聞いたらどうしても大変なことばかりが浮かんでくるけど、世界をこんなにも丁寧に味わうこともできるのか、綺麗に感じることもできるのか、ってなんだか世界が新しくなったみたいで新鮮な気持ちになった。

    日常の中の奇跡や変化が丁寧に紡がれていく、小川糸さんの作品、やっぱりすごく好きかもしれない。


    (追記)
    とわの世界を体験してみようと思って人気のない道で点字ブロックを

    0
    2025年07月13日
  • とわの庭(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    盲目の主人公が、親からの愛情を注がれた素敵な日々、そしてその反対におこる虐待から、孤独の闇をぬけ、人や動物や植物の温かさを受け再生する物語。

    小川さんは本当に言葉を糸みたいに紡いで物語をかく。そうゆう所が本を読んでいて楽しいと素敵だと思うが、今回のテーマが少しありえない事の連続で現実味が少しなく心から震えたりはしなかった。ミトンとライオンのおやつを見た後だからなのか、少し物足りない気もするがまた素敵な言葉には出会えた。

    0
    2025年07月10日
  • 泣きたい午後のご褒美

    Posted by ブクログ

    全部ではないけど、ほぼほぼ喫茶店を題材とした良質の短編集。読んだことのない作家のかたもいましたが、その方の作風もわかってよかったかも。楽しめます。

    0
    2025年07月09日
  • 今夜はジビエ

    Posted by ブクログ

    山小屋での暮らし、糸さんらしくて素敵。
    プライベートでどんことがあったのかはわからないが、ゆりねちゃんや、ときおりかかわる友人たちとの日々が、糸さんならではの色調で伝わってくる。
    この夏、八ヶ岳に遊びに行くので、その空気感の一端でも味わえたらいいな、と思っている。

    0
    2025年07月05日
  • 今夜はジビエ

    Posted by ブクログ

    *朝は鳥の声を聴きながら愛犬ゆりねと森をお散歩。昼間は庭にハーブや野菜を植えたり、梅干しやピーナツバターを手作りしたり。夕方には近くの温泉に行き、夜は薪ストーブの前でワインを飲みながら音楽を聴く。いつか茶飲み友達ができたらいいなと思いながらも、今は孤独を楽しんでいる。山小屋での一人と一匹の暮らしを綴った日記エッセイ*

    まずは表紙がとっても素敵。
    ずっと見える所に飾っておきたいほど挿画も色彩も好みです。

    肝心のエッセイも独特の世界観で、表紙同様に惹き込まれます。
    自分の好きなこと、大切にしたいことを粛々と人生に取り込む…って意外に難しいこと。
    自分自身はなかなか出来ないけど、このエッセイで擬

    0
    2025年07月03日
  • いとしきもの 森、山小屋、暮らしの道具

    Posted by ブクログ

    素敵な一人暮らし 無理せず、毎日の暮らしを楽しみながら好きなものに囲まれた生活…実践できないな、と思いつつきっと誰もが妄想してしまう素敵なエッセイだった。人生って、本当にあっという間ですからね…

    0
    2026年01月12日
  • 犬とペンギンと私

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    今作も通勤のお供として常に持ち歩いていました。

    本当にいつ読んでも素敵で、芯がある生活をされている作者さんには尊敬しかないです。
    迷うことも失敗することもありながらでも、日々をここまで素敵に過ごされ、小さな感動に目を向けることのできるキャッチ力は、もっと自分も養いたいなぁと思いながら読んでいました。

    ゆりねやコロとの接し方も、ペットとしてではなく、本当に家族として友達として接しているからこそ、厳しくも接する事ができるのかなと感心しました。猫派だけど、犬も可愛いなぁって思っちゃいますね。

    順番バラバラで読み進めてしまっていますが、まあそれは仕方ないとして。通勤のお供がないと少し寂しいから、

    0
    2025年06月27日
  • 今夜はジビエ

    Posted by ブクログ

    私が本当はしたい、でもできない理想的な生活を楽しんで無理することなく送っている小川さんの日常をのぞくことができる作品。他人の日常なんてほんとは興味ないはずなのに、言葉がスーッと心に入ってきて、たかが日記、されど日記を毎日読むのが楽しみになっていた。あんなにすてきな作品を書く小川さんだから、エッセイも面白いはず!という期待どおりだった!
    小川さんは擬音の使い方が上手だと思う。

    0
    2025年06月25日
  • 育てて、紡ぐ。暮らしの根っこ-日々の習慣と愛用品-

    Posted by ブクログ

    素敵な言葉と魅力的な写真の数々に、ワクワクしながらページをめくった。
    著者の物選びのセンスがとてもいい!
    靴下は 踵のないものを選ぶ。とか
    屋内でムートンブーツを履く、なぜなら防寒対策のために、なんて。
    奇想天外だけどよく聞けば理にかなっている、そんなエピソードつきの品々。面白い。
    靴下は、リトルイーグルムーンサークルソックスだそうで、デザインもオシャレだから欲しくなった!

    ドイツ在住とのことで、現地人のマインドから学ぶ姿勢も書かれていた。
    お金を使わない生活の実践。
    過剰包装へのアンチテーゼ、エコシステムへの推進。自然派の循環型社会の先進国 ドイツから得られるものは多い。

    ただ、鍋に器に

    0
    2025年06月25日
  • グリーンピースの秘密

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    やっぱりいいよねぇ。小川糸のエッセイは、日々の何気ない幸せがいっぱい詰まっていて憧れる。大きな幸せも、小さな幸せも発見できる秘訣を教えてくれる。

    あと、読んでいたらドイツについて知りたくなる。自分もドイツはそんなに美味しい物がなく塩辛いビールの国というイメージだが、この本を読めばそんなイメージは固定概念なんだと思わされる。

    日本より住みやすいかと言われたら、そこは慣れなのかもしれない。日本独自の窮屈さにうんざりする事はあるが、宅配の話なんかを読んでいてると、あぁ、日本で良かったとしみじみ思った。

    リトアニアやラトビアなど、普段なじみのないヨーロッパの国々の話を聞けることも嬉しい。これから

    0
    2025年06月15日
  • にじいろガーデン

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    駆け落ち
    高橋泉
    草介のお誕生日会の準備の帰りの駅で千代子を目撃する。仕事帰りの駅で千代子に話しかける。千代子を好きになる。離婚の慰謝料で車を買い、三人で街を出る。

    草介
    泉の息子。

    島原千代子
    女子高生。駅で自殺しようとしていた時に、泉に話しかけられる。泉が通っていた近所の島原医院の娘。家族にレズビアンと告白したが、受け入れられなかった。

    千代子の父
    島原医院の先生。

    千代子の母


    千代子が産んだ赤ちゃん。草介が命名。


    ゲストハウス虹、誕生

    生後半年を過ぎた頃から、赤い色に並々ならぬ執着を持つようになる。


    カカ。

    千代子
    ママ。

    草介

    ボス
    集落をまとめるリー

    0
    2025年06月14日
  • あつあつを召し上がれ(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    料理を中心とした短いストーリー。
    時には家族の思い出の味で心が暖かくなったり、
    大切な人との別れでのご飯であったり。
    それぞれ場面や状況は全く違う内容だったけど、
    共通して、どのお話に出てくる料理もそっと優しく、食べる人の感情や記憶を包み込んでくれる。
    個人的には「こーちゃんのおみそ汁」の話が1番好き

    0
    2025年06月09日
  • あつあつを召し上がれ(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    どの短編も美味しそうな料理が出てくるので、満腹の時に読んだ方がいいと思います(笑)
    どの物語も短いので、サクッと読めます。
    ほろっと感動しました。

    0
    2025年06月08日
  • ライオンのおやつ

    Posted by ブクログ

    『ライオンのおやつ』は、死を目前にした主人公がホスピスで過ごす穏やかな時間を通じて、生きる意味や人とのつながり、そして思い出の「おやつ」がもたらす温かさを優しく描いた、涙と癒しに満ちた感動作です。

    0
    2025年12月23日
  • 今夜はジビエ

    Posted by ブクログ

    作家・小川糸さんのエッセイ。
    タイトルの【ジビエ】に惹かれて購入しました。
    小川さんが日々考えていることや、大事にしていることが伝わってきて面白かった。

    信州の奥山に小屋を建てて、そこに溶け込むように暮らす様子が心地よく、続きのエッセイもあるようなのでそちらも読んでみたいと思う。

    0
    2025年06月04日
  • とわの庭(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ほんわかした話なんだろうなと思い読み始めた本作。前半部分は想像とは違い、つらくなる描写が多かった。小川糸さんの作品は何作か読んできたが、私が読んだ中では1番胸が締め付けられる場面が多い作品だった。その前半部分があるからこそ、後半からの人との出会いや盲導犬との出会いなど全てがキラキラしていた。人生つらいこともあるけど、生きているからこそ見ることのできる光があることに気付かされる作品だった。

    0
    2025年06月03日
  • これだけで、幸せ 小川糸の少なく暮らす29ヵ条

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    無理を少なくする暮らしが綴られていて、いろいろと参考になった。

    掃除はルンバ、ご飯のあとの片付けには食洗機。気が乗らないことには無理をしない。
    眠りの質をあげることの大切さ、仕事はわたしの役割、できることを考えて他の人の方がうまくいきそうなことはお断りする、決まった時間に決まったことをすることで心の平穏を保つ、など。

    気力、体力のいる仕事を続けるためには、
    無理をしない、気分をリセットできるタイミングを用意しておくことが必要なんだな、
    自分の好きという気持ち、自分には合わないものを嗅ぎ分ける感性を大切にした方がいいんだなと、何となく思ってたけど、この本を読んでやっぱりそうなんだと確信できた

    0
    2025年06月02日
  • つるかめ助産院

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    島ののほほんとした話かと思いきや艶子さんが流産きっかけで想像妊娠で人形を産んだり、まりあが捨て子で亀子が子供堕したのと両親自殺、パクチー嬢が父親に襲われ妊娠経験ありと中々ハード。「食堂かたつむり」で飼っていた豚を殺した場面を思い出した。

    人見知りぽいまりあが亀子に打ち解けるのが早すぎたように思ったのと何故小野寺君が失踪し戻ってきたかは気になったが、面白かった。
    タコを今度食べさせてやる、が死亡フラグで長老が死ぬのは読めた。

    0
    2025年06月02日