恩田陸のレビュー一覧

  • 上と外(下)

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    ひと夏の大冒険がここに終わる。
    練と千華子は様々な経験を経て無事日常に戻れたのだった。
    すっかり夢中で読むことが出来ました。面白かったです。

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    2025年01月31日
  • 愚かな薔薇 下

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    SF?ミステリ?恋愛?色々な要素をちりばめて風呂敷を広げすぎて、前半はその後の盛り上がりにワクワク感がつのったが、読み終わると、期待していたほどの展開はなく、全体的に中途半端な印象だった。

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    2025年01月31日
  • 蒲公英草紙 常野物語

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    常野物語の第二弾。
    前作は短編小説であったが今作は、長編で描かれている。

    特異能力をことさらにフューチャーする訳ではなく、粛々と物語るのはこの独特な世界を作り上げている一翼を担っているのだろうな。

    常野じゃない子が物語の進行を担っていて、客観的に常野を語る点においても興味深い造りだった。

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    2025年01月31日
  • 愚かな薔薇 下

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    タイトルを見た時は理瀬シリーズかと思った。
    理瀬とはテイストは違うが、恩田さんのうっすら怖いムードは顕在。続きが楽しみ。

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    2025年01月30日
  • 祝祭と予感

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    コンサート後の物語でした。
    蜂蜜と遠雷を読んで時間がたっていたので忘れていることが多く残念でした。
    是非蜂蜜と遠雷を読んですぐに読んで欲しいです。

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    2025年01月29日
  • 灰の劇場

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    展開が難しくて理解しながら読むのに苦戦した。
    誰のフェーズを読んでるのか分からなくなりながらも読み切った。

    事件を追っていくサスペンス的な要素が多いのかと思いきや、大きな動きはなく。
    事件そのものではなく、そのことによる色々な人間の感情にフォーカスしていて面白かった。
    人間の大半は「日常」に落っこちている「絶望」に気付かないように生きているだけなんだろうなと思った。
    変な虚無感と心がぽっかり空いた感覚だけが残るなんとも言えない作品だった。

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    2025年01月28日
  • 灰の劇場

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    恩田作品としてはなかなかの意欲作

    作家を志しているときに見つけた「大田区で一緒に暮らしていた女性二人が奥多摩の橋の上から飛び降り自殺した」という三面記事が頭から離れずに、さらにずっとやってみたかった《事実に基づく物語》を合わせた作品

    物語は作家が“自殺”という事実に向かって物語を創作していく作家の物語と女性二人の自殺の本編、そして物語が演劇になる過程に携わる作家という三つの物語が交差する

    恩田作品にリアルが介在すると物語は……

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    2025年01月27日
  • 私の家では何も起こらない

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    ある家について、それぞれの時代の人々が一人称で語る短編集。
    語りなので途中読みにくいところもあるけれど、最初の表題作で慣れるとすいすいといける。
    この家では何も起こらない。確かにそう。確かにそうだけれどもタイトル回収でこんなにゾワっとしたのは久しぶり。捻る事なくすんなりそのままで受け取る。上手いのは此処で語られる内容がその後の話に関係している事。答えが想像できてしまうから怖くもなるしその先もあるからさらに怖い。
    特に好きなのは
    私の家では何も起こらない。
    私は風の音に耳を澄ます

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    2025年01月24日
  • 愚かな薔薇 下

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    いろいろなジャンルの要素が入り混じっている作品。どれか1つのジャンルを期待した人には、消化不良かも知れません。
    アニメで放送されていた「月とライカと吸血姫」の世界観に通じるものを感じるのですが、どちらかがどちらかに影響を与えたのかしら。

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    2025年01月20日
  • ドミノin上海

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    数年前に「ドミノ」を読んでなかなか面白かったので手に取りました。
    「ドミノ」と同じく一般的な小説と比べて登場人物が多く、複数のストーリーが展開されますが、それぞれがドミノのピースとなり、偶然が重なり合い、大きな作品・結末へと収束していきます。

    私の頭のスペックが追いつかず、「ドミノ」よりちょっと複雑に感じた部分もありました。

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    2025年01月18日
  • 終りなき夜に生れつく

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    『夜の底は柔らかな幻』を読み、世界観をわかっているほうが最初から物語を楽しめる。スピンオフです。

    葛城の、まだ青くて人間みがあった頃を知れて嬉しい。

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    2025年01月18日
  • 鈍色幻視行

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    最初はどうかなと思いながら読み進めましたが、後半のインタビューのあたりは、一緒に聞いている感じがして、引き込まれました。

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    2025年01月13日
  • スキマワラシ

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    不思議な感覚が続く話
    主人公の兄弟が姉妹なんじゃないかと思う雰囲気で、そこもまた不思議な感じがする
    でも、終盤出てくるハナコとの関係は男女でないといい感じにならないと思う

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    2025年01月12日
  • 夜果つるところ

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    月堕城での奇怪な話。最後まで語り手の少女が何者なのかはらはらさせられる。
    登場人物全員が怪しく冷たく温かく美しく描かれている。
    読み終わって昭和の時代の背景のことを知ってより一層ぞくっとした。

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    2025年01月11日
  • 夜明けの花園

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    恩田陸は難しい。
    様々な分野の物語を描く。
    この北の学園の話もずいぶん前にも読んだけれど、
    ミステリアスで様々に想像が膨らむ。
    でも答えはない。
    次々と物語は生み出される。
    それぞれの関係性を考えるだけでなかなか。
    私は「蜜蜂と遠雷」のようなしっかりした物語が好きなのだけれど、
    こういう話を読ませてしまうのは恩田陸の力量かな。

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    2025年01月10日
  • 祝祭と予感

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    蜜蜂と遠雷のスピンオフみたいな作品。蜜蜂と遠雷をかなり前に読んでたから、登場人物たち覚えているかなと思ったけど、全然大丈夫でした。みんなキャラがしっかりしているからか、ちゃんと覚えていました。

    短編小説になっていて、とても読みやすい。さらには登場人物たちの出会いなど裏話も知れて良かったです。
    音楽を極めてる方々はすごいなと改めて思いました。あと楽器にも相性があるんですね。

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    2025年01月05日
  • Q&A

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    大型商業施設での事故に巻き込まれた人たちのインタビューや、周辺の人々にまつわる短編で構成された一冊。
    立場もそれぞれ、施設に訪れた目的も、事故当時にいた場所もまちまちで、当然、見たものも巻き込まれ方も違う。

    大きな人の流れに逆らえず、広い建物内をあちらこちらへなすすべなく押し流された経験、それに抗えないことへの恐怖。自分の運命を何も決められない絶望や、その事故の悲惨さに傷ついたこと。
    ある人はその恐怖と悲劇をしたたかに利用し、ある人は自分に巣食った心の傷から目を逸らそうと道を踏み外し、ある人はその恐怖と向き合わず、ある人にとってはこの大事故も悲劇ではなかった。

    インタビュー3人目の老人の「

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    2025年01月05日
  • 消滅 VANISHING POINT (下)

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    ネタバレ

    上下巻まとめての感想。空港の入管で足止めされた人たちが「この中にテロリストがいる」と言われてみんなで推理していく話。
    足止めを食った人の中にテロリストがいるのかと思いきや結局ベンジーが怪しいという話だったので筋としては肩透かしをくらった気分。でも登場人物それぞれの視点で物語が進んでいく過程を読むのは面白かった。
    何かに追われている母子のことがちょっと気になった。

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    2025年01月04日
  • 灰の劇場

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    ネタバレ

    難しかった…。

    1、0、(1)が何なのか、理解できなくて。
    TとMのパートで、数字が分かれてんの?とか、小説家は小説家っていうキャラクターかと思いきや、え?違う?本当の作者のことなの?とか。
    そして、これは私自身の問題だけど、フィクションとノンフィクションとの境目が、水彩絵の具に水を落としたみたいに滲んでぼやけるタチなので、何が本当で、何がどこまで作りものなのかも、正直、読み終わった後ですら今ひとつわかってない。

    まずもって、勝手な思い込みで、全く違うストーリーを思い描いていた。
    だから、これっていつになったら話、動くんやろ?ってずっと思いながら読み進めていた。

    人が死を選ぶ時、長く緩や

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    2024年12月31日
  • 祝祭と予感

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    蜜蜂と遠雷を読み終え、登場人物たちが好きになったところでの、「祝祭と予感」。
    それぞれの出会いや、その後が描かれる。

    蜜蜂と遠雷含め、ここまで音楽や音色を言葉であざやかに表現されると、格付け番組で素人とプロの演奏の違いも分からなかった自分の耳を残念に思う。この色彩を私も感じたかった。

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    2024年12月28日