スキマワラシ

スキマワラシ

小説・文芸
1,089円 (税込)

5pt

白いワンピースに、麦わら帽子。廃ビルに現れる都市伝説の“少女”とは?――太郎と散多は古道具店を営む兄弟。ものに触れるとそこに宿る記憶が見えるという散多は、古いタイルからこれまでにないほど強烈なイメージを受ける。そこに映し出されたのは幼い頃に亡くした両親の姿だった。タイルと両親にまつわる謎と、廃ビルで目撃された少女の都市伝説が交差するとき、時を越えた物語の扉が開く……。再開発予定の地方都市を舞台に、兄弟のひと夏の不思議な冒険を描くファンタジックミステリー長編。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    集英社文庫
  • タイトル
    :
    スキマワラシ
  • タイトルID
    :
    1348332
  • ページ数
    :
    536ページ
  • 電子版発売日
    :
    2023年05月11日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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スキマワラシ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    お…面白かった〜〜!
    伏線を回収しきらないのが大得意な恩田陸、これはとても良い方向に作用していたと思います。

    解体現場に現れる不思議な少女、
    触ると過去が見える能力をもつサンタ、
    引戸集めが趣味のタロウ。
    そしてむせかえるような夏の空気。
    現実と不思議な世界の狭間のような作品、
    わたしはこの手の合間を曖昧に描かれた話が大好物なのだと気づきました…本当にありがとう、恩田陸。

    絶対夏に読むべき。
    ナツイチに選んでくれてありがとう、集英社。

    0
    2025年07月27日

    Posted by ブクログ

    古道具に残る「記憶」と廃ビルに現れる少女の都市伝説が交差する、恩田陸らしい不思議なファンタジーミステリーです。
    派手な怖さではなく、どこか懐かしくて不穏な空気がじわじわ広がっていくのが魅力的です。古い建物や物に残された記憶を通して失われていくものと受け継がれていくものを描いています。
    一方で謎がすべてスッキリ解決するタイプではないので、明確な答えを求める人には少し物足りないかもしれません。

    0
    2026年09月23日

    Posted by ブクログ

    思っていたのと違ったストーリーだったが、ジーンとした感慨深い読後感があり、とても良かった。恩田さんのいつもの不穏な世界観とは別な、なんともゆらゆら漂うファンタジー。街や建物が持つ独特な色彩や匂いというか、それってあると思います。それがだんだんと失われていっているのが現在。記憶の片隅にある世界に、少しでも近づけたらと思う。

    0
    2026年06月14日

    Posted by ブクログ

    表紙がイラストかわいいと思って購入。
    夏を感じたくて読んだ一冊。

    なかなかに長編だったけどスイスイ読めて面白かった。ちょいホラーな感じもあったけど、最後はほっこりする作品。

    0
    2025年08月22日

    Posted by ブクログ

    読みやすくて、どんどん伏線が回収されていくから一気に読んでしまった。
    全体的に不穏で、不気味な空気が静かに流れていて、でもそれがやりすぎじゃなくてちょうど心地いい。

    あの土地の記憶とか、人の営みのなかに何かが棲んでるような雰囲気や、土着的でミステリアスな世界観だけれど、どこか懐かしさも感じる説明のつかない気味悪さがじわじわ残る感じが私は好きでした。

    夏に読むのがぴったりで、夏イチで買ってよかったと思える一冊だった。面白かったです!

    0
    2025年07月28日

    Posted by ブクログ

    去年の夏に購入した本。
    読み始めは(今年の)夏だった気がするのに、気付けばこんな時期に……。
    でも、物語の時間軸と同じような季節で読み進められたので、それは良かったのかな?(どうかな?)

    スキマワラシ、出会ってみたいような、みたくないような?
    でも、怖くない存在なら出会ってみたい、かな?

    0
    2024年11月20日

    Posted by ブクログ

    終始、不思議な雰囲気を味わえる一冊だった。散多の語り方は散多が言うように回りくどいと感じたが、それがまた私を物語にのめり込ませてくれた。

    0
    2026年09月26日

    Posted by ブクログ

    展開が気になって先に先にと読み進めていきましたが、最後が少し物足りない気持ちになりましたた。
    もう少し早めに状況が展開してくれてもよかったような。こういう世界が垣間見える体験が本当にできたら怖いけど、好奇心も芽生えます。本人にとっては冗談でない話だと思いますが。

    0
    2026年09月01日

    Posted by ブクログ

    纐纈散多は、ものに触れるとそこに宿る記憶が見えることがある。
    古いタイルから強烈なイメージを受けた時、死別した両親の姿が見えた。タイルを辿って両親にまつわる謎に迫る一方で、廃ビルで目撃される少女の都市伝説をも知ることに…。

    退屈、、、
    「つまらない!読まなきゃよかった!」みたいな怒りや悔しさのような動的な感情はわかない。じわりと滲んでくるのは、「あぁ…つまんねぇなぁ」みたいな静的な感情である。最初から最後までずっと同じテンションでつまらないと思い続けていた気がする。本書が引っ張ろうとしている謎の吸引力が弱いので、いまいちのめり込むことができなかった。

    骨董屋と散多の能力の相性は悪くない。
    しかし、両親の記憶を含有したタイルに全振りした作品構成だったので、もっと全然関係ない物の記憶を見てみたかった。非常に抽象的な映像描写を見せられるだけで、それがきっかけで困りごとが解消してすっきり、みたいなことはない。もっと顧客のなくしものを探したり、想い出の喚起みたいな違った使い方で掘ってあった方が面白かったかも。そして、読者が能力を十分に堪能した後で本題の両親に纏わるあれこれに飛んだ方が、読み物としては面白かったのかもなあと思ったりした。長編なので、そのくらい寄り道できたはずだ。

    都市伝説の女の子もなあ。
    いまいち核心に触れない。不思議にしては、登場回数が少なくて印象が薄い。怖くもなく、そう気にもならず、薄めすぎたカルピスみたいな物足りなさがある。まずいの一歩手前みたいな独特のがっかり感があるのだ。都市伝説の女の子か、両親のタイルか、どちらかに絞った方が話濃いめになったのではないかなあ。

    恩田陸好きとしてはちょっとはずれだったな。
    多作故に振れ幅があり、感想ガチャになる所も嫌いではないのが実情である。時に非凡すぎて気絶しそうになる傑作を読めるので、未読作品には定期的に手が伸びてしまう。次なる傑作を求めて。次に期待。

    0
    2026年08月17日

    Posted by ブクログ

    2026.02.13 ★3.3

    古道具店の兄弟と飼い犬、芸術家の女性を巡る家族のファンタジー。

    兄の古道具店を手伝う弟、散多(さんた)は特にこれまでの人生で役に立ったことのない不思議な力を持っていた。

    恩田陸得意のファンタジー、と期待値が高かったからか、ふんわりとゆるい雰囲気の、何が言いたいのかよく分からないまま終わってしまった。

    何のために白いワンピースの女の子は現れ、散多は何故両親に会えたのか、その理由付けがもう少し固くあって欲しかったかと。


    ↓↓↓内容↓↓↓

    白いワンピースに、麦わら帽子。廃ビルに現れる都市伝説の“少女”とは?――太郎と散多は古道具店を営む兄弟。ものに触れるとそこに宿る記憶が見えるという散多は、古いタイルからこれまでにないほど強烈なイメージを受ける。そこに映し出されたのは幼い頃に亡くした両親の姿だった。タイルと両親にまつわる謎と、廃ビルで目撃された少女の都市伝説が交差するとき、時を越えた物語の扉が開く……。再開発予定の地方都市を舞台に、兄弟のひと夏の不思議な冒険を描くファンタジックミステリー長編。

    0
    2026年02月13日

スキマワラシ の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    集英社文庫
  • タイトル
    :
    スキマワラシ
  • タイトルID
    :
    1348332
  • ページ数
    :
    536ページ
  • 電子版発売日
    :
    2023年05月11日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
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