恩田陸のレビュー一覧

  • スキマワラシ

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    夏が来たら読もうと積んでいた作品
    恩田さんのファンタジーはいろいろ読みましたが、こちらは爽やかで素敵でした

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    2025年06月30日
  • 月の裏側

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    その場所は常に濡れているようだった。そしてその場所には黒ぐろと水を湛えた堀が毛細血管のように延びていた。張り巡らされた堀は常に人間を監視しているのか? いや 管理しているのか?… 常に身近にある水が ある時意思を持って迫ってくる。その意思は人間にとって良いものなのか?悪いものなのか…?

    独特な世界観だった。
    多聞さんと協一郎先生には若干回りくどさを感じていたので藍子と高安の存在は有り難かった。

    そして結局いったい何を『盗まれた』のか? 時間?体?意識?
    正直よく解らない。

    ─この世の中には説明できないこと、説明しなくてもいいことがあるんじゃないかなって。

    ということなのだ

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    2025年06月30日
  • 六番目の小夜子

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    どんな結末になるか気になって一気読み。
    結局サヨコの伝説は、、?
    ホラー感はありつつも、学園ものとして雅子、由紀夫のカップルがほんわかといい感じで。
    秋もとてもカッコいい青年で。
    黒川、津村沙代子が怖いね

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    2025年06月29日
  • 月の裏側

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    不思議な世界を旅した
    なんだかふわふわとして
    どう結論づけていいのやら
    わからない
    なんのために人々は盗まれて
    なにをされて戻ってきたのか
    なにが違うのか
    支配されているのなら
    地球を侵略するための第一歩として
    この「やなくら」が選ばれたのか

    あれほどまでに謎を解き明かそうと
    していた4人が
    この先その意識すら失われていくのだろうか
    それとも‥‥

    目的のわからない
    あやしいものに触れたとき
    人ははじめこそ
    大騒ぎするが
    やがて慣れて取り込まれていく
    適応力ということばは
    いいことのように使われるけれど
    支配されていても気が付かない
    今の自分もさまざまなものに
    取り込まれて生きてきた
    それは

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    2025年06月29日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    基本短編買わないですが、好きな作家貴志祐介有栖川有栖櫛木理宇恩田陸が出てたので買ってしまいました。
    まあやっぱり短編なので物足りなく感じます。
    貴志祐介と櫛木理宇が良かったです。
    いい意味で、櫛木さんはなんでこんなに気持ち悪い文章をかけるんだろうかと思います笑

    まあまあ面白かったような…

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    2025年06月28日
  • 夜明けの花園

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    大好き理瀬シリーズの短編集。
    全体的に伏線回収というか、今までの物語の深堀という感じで面白かった。
    麦の海に浮かぶ檻は、ちょっとばかし興奮しました。

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    2025年06月27日
  • 光の帝国 常野物語

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    常野という不思議な力を持った一族を主題に置いた連作短編集で、短編ごとに繋がっていて、読み進めるごとに常野とは一体どんな存在なのか分かってくる。
    短編で読みやすかった。
    とてもファンタジーな内容だった。

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    2025年06月25日
  • Q&A

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    ほとんど個人の名前は出ず、一体一の対話だけで話が進んでいく。

    最初は新鮮な描写にワクワクしていたが、中盤辺りから急激に飽きがきてしまう。事件の原因も曖昧なまま終わりそうで惰性で読み進めていたら、急に背筋が凍るような展開が待ち受けていた!

    まさか後半から人間ホラーになるとは知らずに読んでいたので余計に怖かった。

    後半にかけて予想もできない展開が続き、とても面白かった。人間ホラーが好きな人におすすめの本です。

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    2025年06月25日
  • 月の裏側

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    なんとも不思議な世界。3件の失踪事件がからはじまり、リアルな世界なのかわからなくなる。すでに自分は盗まれているのか?自分以外が全て盗まれている世界だったら?こわぁ〜

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    2025年06月24日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    うーむ。という短編もあったけど。
    初めて読んだ 北沢陶が面白かったから、ほかも読んでみようかな!という発見が嬉しい。
    北沢陶は船場を舞台にした話が多いのね。楽しみ。

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    2025年06月21日
  • ドミノin上海

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    出てくる人たち多すぎて混乱するけれど、それぞれ癖が強いのが幸いして最後まで読めました
    疾走感あふれるコメディー

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    2025年06月16日
  • 夜果つるところ

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    ネタバレ

    注:内容にかなり触れています。



    『鈍色幻視行』の感想では、『鈍色幻視行』の登場人物たちと同じ気持ちになれるように『夜果つるところ』を先に読んだ方がいいのでは?と書いた。
    が、実際に『夜果つるところ』を読んでみると、先に読むのは『鈍色幻視行』で。
    それをよっぽど気に入った人だけが、『夜果つるところ』を読めばいいのかな?と思うようになった。

    ただ、恩田陸の小説が好きで。恩田陸の小説はほぼ全部読んでいるみたいな人であれば、『夜果つるところ』を先に読むことで、ファンとしての興を満たせるのかもしれないなーとは思う。

    いずれにしても『鈍色幻視行』にある、『夜果つるところ』の抜粋はネタバレにはなっ

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    2025年06月16日
  • 妖し

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    怪異をテーマに10人の作家が描く短編アンソロジー。

    豪華な顔ぶれです!
    怪異がテーマだけあって、ちょっと怖い話や不気味な話が多め。

    亡くなったお母さんの幽霊が現れる、窪美澄さんの「真珠星スピカ」
    室町時代が舞台の武川祐さんの「細川相模守清氏討死ノ事」
    の二作が好きでした。

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    2025年06月11日
  • 月の裏側

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    得体の知れない怖さが、最後まで感じた。
    恩田陸さんは文章がほんとに読みやすい。
    色んなジャンルを書かれてるが、ハズレはあまりないように思う。

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    2025年06月10日
  • 光の帝国 常野物語

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    想像力を掻き立てられる短編集。短編集だけれど、それぞれ少しずつ断片的に繋がっていて、常野一族の謎が少し見えてくる。
    しかしまだまだ謎が多く、壮大な世界観を感じるし、気になることが多すぎるので、2作品目も読んでみたい。

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    2025年06月09日
  • 光の帝国 常野物語

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    ネタバレ

    社会に溶け込んだ、不思議な能力を持つ常野一族を描く連作短編。
    すべての話が繋がるわけではなくて、結局達磨山のことや、黒い塔がなんだったのかわからないまま終わってしまった感があるけど(あとがきを読むと、達磨山の話とかは別の長編物として考えられていたものらしい。)、最後は良い感じで終わった。岬と美咲はどういう関係なんだろう。一族全員が集って大団円ではなかったけど、色んな境遇の人がいるように、常野一族も色んな境遇のなか暮らしているんだというふうに感じた。
    本筋とは異なるところな気がするけど、「草取り」の話ではっとするところがあった。
    「この人たちがそれぞれに目的を持ち、やがては自分の部屋に帰るのだと

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    2025年06月08日
  • 中庭の出来事

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    ネタバレ

    瀟洒なホテルの中庭で、気鋭の脚本家が謎の死を遂げる。容疑は、新作の主演女優候補である3人の女優にかかる。警察は彼女たちに、脚本家の変死をめぐる一人芝居を演じさせようとする。しかし、この「出来事」自体が、それを執筆中の劇作家による戯曲の設定であり、さらにその物語も多重構造を持つ。虚実がめまぐるしく反転する、芝居とミステリが融合した作品。山本周五郎賞受賞作(2007)。

    ・・・
    恩田氏というと青春系、モダンホラー系などありますが(注:勝手なカテゴライズ)、この演劇的な作品も恩田氏の一つの特徴かと思います。

    で本作などはまさにドンピシャの作品です。

    当初二人の女性が対峙する場面で始まりますが、

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    2025年06月05日
  • 夜明けの花園

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    別の短編集にはいっていた話が何個かあったので、読み直しといった感じ?
    それを知らなかったのでちょっとがっかり。

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    2025年06月03日
  • 歩道橋シネマ(新潮文庫)

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    理瀬シリーズのスピンオフ目当てで読んでみた。
    短編はちょっと苦手なんだけど、読みやすいのでさくっと読めたかな。

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    2025年06月02日
  • 朝日のようにさわやかに

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    理瀬シリーズのヨハンにまつわる短編が読みたくて。
    少しぞわっとするような不思議な話が多かった。
    かなり短めの話が多いのでさくっと隙間時間に読める。

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    2025年06月02日