恩田陸のレビュー一覧

  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    すんごくバラエティに富んだアンソロジー。目当ての貴志作品は動物ホラーミステリで良!他作品では明治モダンホラー「お家さん」が抜きん出ていた。

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    2026年01月26日
  • 図書室の海

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    短編集。
    それぞれ不思議だっだり、ちょっと怖かったりで楽しめた。
    個人的に時系列とか場面が飛ぶと、よくわからなくなるので、春よ、こいとノスタルジアが読んでて「??」ってなってた。

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    2026年01月24日
  • 酒亭DARKNESS

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    恩田陸の小説は怖い。その怖さは、日常が揺らぐような、寄る辺ない怖さである。
    当たり前の景色や暮らしの隙間に紛れ込む異界や異形のもの。そうかと思うと、人の知覚が無自覚に作動した結果、引き起こされる現象だったりする。それがランダムに編まれているので、ますます翻弄されるのだ。
    あいにくと不思議な体験をしたことは、ほぼない。けれども、この世ならざるものとか、常識では説明できない、まさに人知を超えたものもあるのだろうと思っている。そしてまた、恐れや疚しさなどから生み出された想像の産物が、リアルな形で見えてしまうこともあると思っている。どちらかに断ずることなく、できるだけニュートラルでいたい。
    だからこそ

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    2026年01月23日
  • Seven Stories 星が流れた夜の車窓から

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    どの話も好きだけれど特に好きな2つを。
    まずは川上弘美さんの「アクティビティーは太極拳」から。
    何となく合わないと感じていた母と娘が、コロナ禍の最中、距離はありながらも同じ風景を共有し、長い旅の時間を過ごす贅沢さとほんの少しの切なさに胸がいっぱいになる。
    違う場所で暮らし、たまに顔を合わせるとやっぱり合わないと感じながらもその関係の面白さに気付いていく様子がとても丁寧に描かれていてとても気に入った。

    桜木紫乃さんの「ほら、みて」はどこかでも読んだことがあったと思うのだけれど2度目もやっぱり素敵だった。
    自分の両親もこうであってほしいと、こうなってくれるのならば、ななつ星の 旅をプレゼントして

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    2026年01月19日
  • 七月に流れる花/八月は冷たい城

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    ネタバレ

    こう言う恩田陸は大好き。雰囲気がとても良いし不思議な城に集められる少女たちと少年たちの不安な感じや不思議な行動とかが読んでいて楽しい。今回は結末も放り投げらる感じてはなく良かった(笑)

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    2026年01月19日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    ホラーアンソロジー。色々な怖さがありました。不思議な雰囲気があるもの。だんだんと恐怖が迫ってくるもの。恥ずかしながら「ホラー言えば幽霊や殺人鬼もの」と思っていたけど、もっともっと幅広いジャンルでした。

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    2026年01月18日
  • 酒亭DARKNESS

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    旅に出て飲みたくなる、そして不思議な気分になる話。懐かしい姫路城を思い出した。その土地の味、話を味わうっていいな。

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    2026年01月17日
  • 六番目の小夜子

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    どう言う展開になるか、ドキドキしながら読み進めた。
    最後は思ったよりあっさり終わったように感じて、終わり?ってなった。
    もう少し読みたかった。

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    2026年01月16日
  • ネバーランド

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    出だしこそストーリーに入り込めるか不安を感じたものの、人物や料理、場面ごとの細やかな文章描写が丁寧でだんだんと惹き込まれていきました。
    重い内容も含まれながらも、人物たちのカミングアウトと成長を見届ける中で温かな気持ちになり読み終わりが名残惜しく感じられる作品でした。

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    2026年01月14日
  • 朝日のようにさわやかに

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    ブラック要素に特化したショートショートみたいな短編集。
    水晶の夜、翡翠の朝では結構思い切った設定ではあったが、やはり著者といえば学校ものだとしっくりくるな〜と感じた。ご案内は思った以上に短くて、そこが逆に良かった。
    淋しいお城は大人向け童話のようで、これは続きが出ているらしく、気になる。

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    2026年01月14日
  • 六番目の小夜子

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    夏のホラー読書クラブで読んだけど、ホラーじゃなくて残念でした。私は物語にあまり共感できませんでしたが、超自然的なミステリーを含んだ成長物語が好きな方にはおすすめです。

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    2026年01月14日
  • 図書室の海

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    短編つて自分の中では乗り換えの多い日帰り旅行に持って行くもの一つです。これは最近、はまってる恩田陸さんだから尚更良かった。あつ最初に恩田さん読んだのも『常野物語光の帝国』が一話載ってるアンソロジーだった。恩田ワールドに誘ってくれたアンソロジーに感謝してます。

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    2026年01月13日
  • ユージニア

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    ネタバレ

    大量毒殺事件について、関係者がインタビューの形でその当時のことや関係者について語っていく。
    だれが語っているのかは、読み進めていかないとわからず、最初の数人は理解するのに時間がかかったが、そのうち事件の概要が明らかになり、語っている人物についても予測がつくようになり、読みやすくはなった。
    しかし、話の進行がかなりゆっくりで、さらに最後まで読んでも犯人が誰なのかわからず、読後感はあまりよくなかった。

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    2026年01月11日
  • 灰の劇場

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    ずっとふわふわと不思議な感覚で読み進めていたが、文庫版のあとがきを読んでこの本の仕組みを理解できた。また読み返したい。
    最後の1の章の描写が切ないような美しいような…

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    2026年01月09日
  • Seven Stories 星が流れた夜の車窓から

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    ネタバレ

    すてきなアンソロジー。豪華寝台列車「ななつ星」が舞台なので、登場人物はわたしよりも年上の大人な人たちがメインですが、想像しながら読めました。大人の素敵な旅、かと思えばいろいろな面もあったり。
    ちなみにすてきな装幀・装画デザインはクラフト・エヴィング商會さんです☆

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    2026年01月08日
  • 木曜組曲 〈新装版〉

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    4年前に亡くなった大作家を偲ぶために、毎年「うぐいす館」に集う5人の女(物書き4人、編集者1人)。彼女らを告発する花束が届いたことで、服毒自殺と思われていた過去の事件が掘り起こされる。
    女たちの議論と独白による心理戦が全編を通じて描かれる。小出しにされる真実に自殺なのか他殺なのか二転三転する話に読む側は振り回され、ちょっと疲れた…
    編集者えい子の作るお料理がどれも美味しそう!

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    2026年01月06日
  • 夜果つるところ

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    ネタバレ

    3人の母を持つ少女の奇妙な物語
    少女は産みの親、育ての親、名義上の親がいる
    少女が住む館には様々な奇妙な男たちが訪れる
    ここではいろんな人が死に、いなくなる
    かなり読みにくい文章ではあるが、独特な言い回しは面白く感じた

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    2026年01月04日
  • 黒と茶の幻想(下)

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    これは『夜のピクニック』の大人版ではないか!と思ったら、こちらの方が先らしい。
    伏線にもなり得ないであろうとりとめのない会話が続き、眠くなることもしばしばだったけど、結局はその会話が彼らの人物像や抱える思いを明確にしていく。
    過去を振り返り、長年の謎と向き合うY島での時間を一緒に体験するような本だった。
    現実に追われている大人が読んで羨ましくなるような3泊4日の旧友との旅は終わる頃には切なくなる。
    タイトルの黒と茶の意味はわからなかった。

    購入本

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    2026年01月03日
  • ユージニア

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    このインタビュアーは誰なんだろうと、ずっと気になりながら読んだ。
    また、特定の名前が出てないのにも関わらず、インタビューされてるのが誰なのかはわかって、表現力が豊かだなと思った。
    ただ、正直よく分からなかった。
    スッキリとはしない。
    でも、この話に対して色んな事を考える時間は増えたので、そういう読み方が好きな人にはハマるのかもしれない。

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    2026年01月02日
  • ブラザー・サン シスター・ムーン

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    3人の青春時代の回顧録。
    同じ時間をいっとき共有した3人の絡まり合うようで絡まらない青春時代のお話。
    お話の主題が見つからず難しかったな。

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    2026年01月01日