恩田陸のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ上巻の面白さに反して、下巻はやや冗長に感じた
上巻から続く演奏シーンの連続だが、下巻に入ると何度も繰り返された同じシーンになってくるので、悪い言い方をすればそれをどう被らないように多様な表現ができるか、みたいな状態になっていて、後半はやや読むのが苦痛だった。
前半の面白さやスケールが、後半はしんどくなってくるような。
ただ下巻の最初、あやが風間塵と月の光を弾いて自分のカデンツァを掴む描写は本当に良かった
[追記]
恩田陸の本はいつもそうだが、時間が経って思い返した時に、自分が本当に経験した特別な記憶を思い返すような感覚になる。
たまたまこの本に登場した曲を聴いた時に、特別な記憶となって思い出 -
Posted by ブクログ
ネタバレ何度か繰り返しているのですが、恩田氏というのは実に器用で、色々なスタイルが描ける方だと考えています。
代表的なところで言うと、青春モノ、モダンホラー、伝奇モノ、演劇・舞台系、SF/近未来系、などがあると思います。
で、本作はどういうジャンルかというと、SF/近未来系に近いかなと。ざっくり印象はマンガ、でしょうか。マンガをノベライズしたかのような。
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表紙のデザインもそれっぽいですが、舞台設定がゴシック・ジャパンなる古風な日本を復興させようという勢力であり、その中心となって政治のかじ取りをするのが光舎という学園の生徒会長という。つまり首相は大学生、みたいな。その時点でかなりな創造の世