恩田陸のレビュー一覧

  • 消滅 VANISHING POINT (上)

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    ネタバレ

    空港で足止めをくらった男女数名。テロの犯行予告があり犯人に該当するとのことで突如犯人探しが始まった。

    誰がテロリストなのか、どんな犯行なのかを想像させられる場面が多く最後までミステリーとして読んでました。
    恩田さん作品では途中まで良かったのにと思うことが結構あるのですが今回もそれ。

    犯人自身気が付いてないから誰か特定できないんじゃないか、消滅とは感染症?もしかしたら全て嘘でキャスリンが犯人?なんて色々考えましたがそんなことはなく意外とハッピーエンド。
    途中で見破ったキャスリンがネタを仕込み被疑者の中から別で捕まっていたベンジーが本当のことを言うように仕向ける。多分これがなくても時間になれば

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    2025年08月01日
  • まひるの月を追いかけて

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    ネタバレ

    個人的には結末の後味が悪いと感じる作品でした。
    主人公の静は、奈良で行方をくらました異母兄を探すため、兄の恋人とともに奇妙な旅に出掛けるというストーリーでしたが、なぜ兄が恋人のもとを去ったのか、そしてなぜ兄の恋人は妹の静を旅に
    誘ったのか、静にとって家族とは?といった謎が明かされていくたびに不穏な感じがしました。
    ハッピーエンドが好きな方にはあまり刺さらないかもしれませんが、バッドエンドでも構わないという方には面白く感じるかもしれません。

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    2025年07月31日
  • 木曜組曲 〈新装版〉

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    他者を観察し料理することを得意とする職業の女性5人が4年前に起きた事件について真相を辿る物語。
    一人ひとりの異なる分析が視点や思考の違いを際立たせ面白い。
    互いを犯人だと疑う心理戦の要素があるため、対話がメインとなっている。
    そのため恩田陸特有のミステリアスな世界観が現れていないのが、個人的には物足りないように感じた。あえてそのような雰囲気を取り入れていないのだろうが。

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    2025年07月31日
  • 木洩れ日に泳ぐ魚

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    ミステリーのような内容だが、一緒に暮らす双子の男女の別れ話だったり、父親殺しかも知れないとお互いを疑う不穏な内容。
    男女の視点を変えた展開だが、推理はほぼ女性側で、全て憶測なのに二人が納得し、色々な点が真実かどうか不明なままでありスッキリしない。

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    2025年07月29日
  • 愚かな薔薇 下

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    上巻よりはファンダジー色が強くなったイメージ。
    そうくるとは思わなかった…というのが正直な感想で、ちょっとしっくりこない部分もあり。でもそれも思春期がゆえの葛藤とかとも解釈できるのかなと。ハッキリ分かってない部分もあって、この後の展開を想像させられる感じでした。

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    2025年07月28日
  • 木洩れ日に泳ぐ魚

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    夜ふけから夜明けまでの時間、男女、部屋で会話をする。
    たったこれだけの設定で、ここまでの話が描けるのはすごい。
    はまる!!という本ではないけれども。

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    2025年07月28日
  • 七月に流れる花/八月は冷たい城

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    みどりおとこにお城に招待された少女たち、少年たち、それぞれの視点で書かれたお話で、元々は2冊の本だったそうです。
    みどりおとこなんて、何?って思ってしまいましたが、童話のような、ホラーのような、ミステリーのような色々な要素がつまったお話でした。
    底のテーマはかなり辛いものなのですが、そこが今一つ、想像しにくかったような気がしました。

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    2025年07月24日
  • ドミノin上海

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    前作がとにかく面白く読めたので、こちらも。聴き慣れない土地が多いながらも楽しく読み進められました。最後には登場人物たちが大集結していく流れ、圧巻です。

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    2025年07月19日
  • 歩道橋シネマ(新潮文庫)

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    初恩田陸先生。いろいろな風味の作品が詰まった短編集でした。読みやすかった。
    他作品のスピンオフ、とあとがきに書かれている作品もあって、読んでみたいなと思いました!

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    2025年07月18日
  • 光の帝国 常野物語

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    常野と一緒に不思議な力を持つ一族の話。
    短編なので読みやすい。
    一つの話の登場人物が他の話にも出てきて、そういうことかと繋がる。
    タイトルにもなってい光の帝国の話が切ない。

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    2025年07月16日
  • 図書室の海

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    スピンオフものを含む短編集。
    一昔前の作品であり、著者の原点とも言えるものとなっていると思う。表題の『図書室の海』がおすすめである。心の機微が切り取られている。

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    2025年07月13日
  • 灰の劇場

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    ある日ふと目に止まった三面記事。妙齢の女性2人が一緒に橋から投身自殺をしたというもの。それがずっと心に残り、ある日この2人を元に物語を書きたいと思い至ることからストーリーは進んでいく。わたしの理解度が低いせいか、転換に頭がついていかず、後書きでやっと納得できた。女性作家が主人公なためか、とても女性的な文章だなと感じた。

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    2025年07月12日
  • 訪問者

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    ネタバレ

    クローズド・サークルものが好きなので楽しめた。他の方の感想にもあるように、モヤモヤする点がいくつかあって、もう少し掘り下げてもよかったのではないかと思う。特に気になったのはやはり澄子の夫の死体をどうするのか。このことはスルーというわけにはいかないのでは?と感じたので面白かったけど星3つ。

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    2025年07月12日
  • 木曜組曲 〈新装版〉

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    久々の恩田陸。
    閉じられた空間の中で女たちが少しずつ過去の事件について語っていく。
    恩田陸だなあと思いつつ楽しめた。

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    2025年07月08日
  • MAZE 新装版

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    ネタバレ

    人が消える白い塔。その謎を解くために駆り出された満。ルールを導き出したが全ては真実を隠すための罠だった。秘密基地を運び出すための巧妙なカラクリ。謎を残して終わりそうな予感がしたが、しっかりと答えを出してくれてまぁスッキリ。

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    2025年07月05日
  • 不連続の世界

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    読み始めてから、ファンタジーな展開に「ん?こういう系なんだ」と思い、ちょっと怖い雰囲気も漂ってきて若干ひるんだけど、最後までそれなりに楽しんで読めた。

    4話までの多聞の人物像と最終話の彼があまり結び付かず、多聞ってこんな感じになっちゃうような人物かなぁ??と違和感を覚えたけれど、それだけショックが大きかったということなのかな。

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    2025年07月05日
  • 私の家では何も起こらない

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    背筋がしっとりする絶妙な怖さで最後まで読み終わりました。色々と自分の中で想像を、膨らませながら読むのが楽しかくもあり、恐ろしくもありました笑

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    2025年07月04日
  • ネバーランド

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    偏差値の高い男子高校の年末年始の寮生活の物語を介して、勤勉からちょっと外れた粋がったメンバーの気持ちを察する本だが、凡人には特に得るものがなかった。

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    2025年07月02日
  • 木洩れ日に泳ぐ魚

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    なんだかモヤモヤとしながら読み終わりました。ずっと水の中をひたすら歩いている感じ、時々ドキドキしたりこの先はどうなるのかと期待しながら、結局何もないまま
    読み終わってしまった。
    この内容と題名は全く合わないと思ったのは私だけでしょうか?!

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    2025年07月02日
  • こわい話の時間です 六年一組の学級日誌

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    もう一冊ほどのノスタルジックな感じはなかった。それでも子供の時に読んだ怪談を彷彿とさせるところがパラパラとあり楽しめた。3.6

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    2025年07月01日