恩田陸のレビュー一覧

  • 木洩れ日に泳ぐ魚

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    ミステリーの要素もあり、恋愛事情もあり。情景が頭に浮かぶようでした。淡々とした2人の話し合いがベースなのに、一冊の小説として成り立つストーリーが面白い。

    「世界というところは、こんなにも広いところ」のセリフが胸に刺さります。

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    2025年12月20日
  • クレオパトラの夢 新装版

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    言葉のやり取り、観察からの推測などはとても面白かったが…。
    後半がうーんって感じだった。
    皆さんがいいと言う一作目を読んでみるかどうか思案中。

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    2025年12月20日
  • 酒亭DARKNESS

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    さくっと読める短編集だった。全体的に昭和レトロな街並みと居酒屋、どこからか異次元の不思議空間が漂う。時々出てくる料理にほっこり。まったりとした読書時間が楽しい。

    共感したフレーズ〜
    「梅の香りは
    ふわりとした塊のような三次元の香りではなく、一本の線が鼻に突き刺さってくるような、一次元の香り。」
    …うんうん、それな!

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    2025年12月19日
  • 猫と針

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    ネタバレ

    戯曲のシナリオなんですね。なんか最初の口上とか色々が仕掛けになってるのかと思った。内容的にはまあそれなりと言うしかないかな~。実際に劇場で見たら感想は違うんだろうけど、今回は入り口を間違えてしまったので残念。

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    2025年12月18日
  • 酒亭DARKNESS

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    旅先の居酒屋で出会ったり思い出す記憶の中からほんのりと現れる怪談短編集

    出てくる居酒屋の雰囲気がどこも素敵で、酔っ払って軽口を叩きながら「それってさ〜」って話すのがリアル

    「跡継ぎの条件」「風を除ける」「曇天の店」が好き

    思ったよりゾワゾワ系ではなく、不思議を覗いたり通りすがる系なので、夜も安心して眠れそうで良かった笑

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    2025年12月17日
  • 鈍色幻視行

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    ◯序盤は退屈でつまらなかったけど、後半からだんだん人物相関がわかってきて面白くなってきた。 
    ◯話が途中で、どうでもいい関係のない話に飛ぶのが何度も起こってイライラする。
    ◯まさはるとこずえの雑談が恩田陸とは思えないほどつまらない。
    ◯ちょいちょい冗長的で、つまらなかった。
    この流れで「夜はつるところ」読もうと思ってたんだけど、食傷気味、うん、ちょっといいかな。
    ◯まさはるの胸の録音機は、なんだったんだ??なんかの伏線かと思ってずっとかまえてたのに(笑)
    ◯人生に真実はない。事実はある。ただ、真実はない。虚構にしか真実はない。映画ならその真実に少し触れることが出来る。
    武井 京太郎。

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    2025年12月17日
  • spring another season

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    けれど今、こうして僕らは一緒に踊っている。
    戦っている。互いを理解するために、対話するために、
    2人の紙に近づくために…。長編バレエ小説
    「spring」のスピンオフ小説集。

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    2026年03月15日
  • 酒亭DARKNESS

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    ホラーのような。世にも奇妙な物語のような。恩田陸さんは珈琲怪談を読んだ後だったので、その居酒屋バージョンで似た感じがしました。短編集なので読みやすかったです。

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    2025年12月14日
  • 小説以外

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    ネタバレ

    朗読の話が興味深かった。私も朗読してみよう。他には小説を書き始めるきっかけの一つとなった「坂の上の雲」。壮絶な激務の中での読書体験談が印象的。

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    2025年12月14日
  • 酒亭DARKNESS

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    13の短編集と特別編が収録されている
    帯に「全国の居酒屋からインスパイアされた
    居酒屋ホラー」と買いてあったが、全部の話が
    ホラーではなく、「昭和94年の横丁」のように
    世にも奇妙な物語に出てくるような話もあったり
    「歌うカステラ」のような、ほんわかした話もある
    (長崎の焼菓子一口香が美味しそう)
    最後に話が繋がることはないため
    どの話から読んでも大丈夫

    全国各地の話が出てきて、短い話が14話
    なかなか面白いし、時間がない時にサクッと
    読めていいと思う

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    2025年12月14日
  • EPITAPH東京

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    ネタバレ

    東日本大震災を経て変化していく《東京》を舞台にした戯曲『エピタフ東京』を書きあぐねている“筆者K”と吸血鬼だと名乗る吉屋。

    恩田陸さんのエッセイのような小説。特に最後の東日本大震災についての部分は恩田陸さんの気持ちがそのままな感じ。

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    2025年12月13日
  • 愚かな薔薇 上

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    あらすじなどの事前情報なしに読んでしまったので、まだ世界観や世界線が分からない状態。それでも恩田陸さんの文章の読みやすさからサクサク読めてしまうからすごい。
    下巻を読むと恩田陸ワールドがもっとその全貌を明らかにするのかなと期待しているので、下巻でまた全体のレビューを書こうと思う。

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    2025年12月12日
  • 蛇行する川のほとり

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    憧れの女先輩たちと夏合宿から、過去の事件が絡んできて徐々に不穏な雰囲気に。
    章ごとに語り手が変わる。一章はサラッと読んでいたが、章ごとに違う視点の話が見えて面白かった。
    途中まさかの展開になって驚いた。
    最終章で真相がわかる。

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    2025年12月12日
  • 酒亭DARKNESS

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    購入して直ぐに読み始めて半分くらいで何故か積読コーナーに行ってしまった本書。当時は怪談ブームではなかった。先週、怪談ブームに便乗して「珈琲怪談」を読んだばかりなのに、今週も怪談ものを一日で一気に読んでしまった。前回中断してしまった所から最後まで行き、始めに戻って本書の前半部分を一気に読み切った。この本をしっかり読もうと試行錯誤しているうちに、結果的に前半部分を3回も読むことになった。

    あとがきを見ると、本書のコンセプトは「孤独のグルメ」のホラー版にしましょう、と文藝春秋の編集者が提案したのが出版のきっかけとのこと。結果的には「居酒屋ホラー」の形をとったが、短編の数が集まるまで少々時間がかかっ

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    2025年12月11日
  • 不連続の世界

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    塚崎多聞シリーズ、順番は違いましたが3作読むことができました。満足。

    「夜明けのガスパール」
    寝台特急サンライズの中で繰り広げられる不穏な世界。
    今も現役のサンライズが走っていてよかった。
    ますます、サンライズへの乗車が高まる!

    多聞シリーズ、珈琲怪談で復活した勢いでこの先も続いて欲しい。

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    2025年12月08日
  • ユージニア

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    金沢の名家一家惨殺事件を巡って真相を探ってゆく。一家の周辺のさまざまな人物たちの視点を通して事件を見てゆくことで立体的に事件と一家の姿が立ち現れてくる。北陸の海が近くも陰鬱とした空気感と随所に現れる色彩のディティールが印象的だった。

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    2025年12月06日
  • ライオンハート

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    夢で出会うは運命の相手❣️その人に出会う為に生きている。その相手とは?夢を見すぎて、近くの相手にはきずかずというメッセージでしょうか。最後の夢の人との再開には驚きでした。

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    2025年12月05日
  • ネバーランド

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    伝統ある男子校で寮生活を送る高校生が織りなす青春ミステリ。冬休みも寮に残ることを決めた3人と寮に顔を出す通いの生徒1人。それぞれが大きな秘密や悩みを抱えていて、1週間に渡って告白ゲームをすることで、それぞれの秘密が明らかになっていく。

    4人の抱える問題があまりにも深刻すぎるため、なかなか感情移入しづらいところはありましたが、それぞれが下した決断と成長は称えたい。

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    2025年12月05日
  • ユージニア

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    和歌山カレー毒殺事件を想起させるミステリー。語り手がいるが三人称でないが故に誰が真実を言ってるのかよく分からなくなる。つまりは現実の事件と変わらないリアルさとも言えるが読解力が皆無に等しい小生には辛かった。

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    2025年12月04日
  • 雪月花黙示録

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    ネタバレ

    何度か繰り返しているのですが、恩田氏というのは実に器用で、色々なスタイルが描ける方だと考えています。

    代表的なところで言うと、青春モノ、モダンホラー、伝奇モノ、演劇・舞台系、SF/近未来系、などがあると思います。

    で、本作はどういうジャンルかというと、SF/近未来系に近いかなと。ざっくり印象はマンガ、でしょうか。マンガをノベライズしたかのような。

    ・・・
    表紙のデザインもそれっぽいですが、舞台設定がゴシック・ジャパンなる古風な日本を復興させようという勢力であり、その中心となって政治のかじ取りをするのが光舎という学園の生徒会長という。つまり首相は大学生、みたいな。その時点でかなりな創造の世

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    2025年12月03日