恩田陸のレビュー一覧

  • 祝祭と予感

    Posted by ブクログ

    蜜蜂と遠雷のスピンオフ短編集
    コンクール終わってからの亜夜たちのストーリー、
    春と修羅ができるきっかけとなったストーリーなど描かれてた
    個人的には春と修羅の物語がよかった。宮沢賢治と小山内との関係性、そこから発想していく曲になって行くのが好き
    奏のヴィオラ転向してからの葛藤やこれからの活動していく姿も好き

    0
    2024年11月12日
  • 夜果つるところ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ★3.5
    鈍色幻視行読後なので、展開や仕掛けが丸わかりで、推察するまでもなく解説履修済みだけど、雰囲気は好き。
    ただ、いろんな話のコラージュのようにも感じた。
    私的類似傾向作品としては、恩田作品「ねじの回転」「ネクロポリス」篠田真由美「閉ざされて」

    0
    2024年11月11日
  • 蛇行する川のほとり

    Posted by ブクログ

    恩田陸さんの作品は世界に行きたくて時々読みたくなります
    でもなぜだろうか、この人の作品は読み終わってみると、毎回なんだか消化不良です
    読んでる間はその世界を楽しめるのに
    「はー、面白かった」「読み切った」とならないのはなんでだろう?
    そう思いながらまた読みたくなるんだろうけど

    0
    2024年11月06日
  • 蛇行する川のほとり

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    1992年にデビューした恩田陸氏による作品。文芸誌に分割掲載されたのち、2004年に単行本化。

    強いてラベリングするならば、ミステリー系青春小説!?

    ・・・
    恩田氏お得意の群像劇系の作品。

    構成としても4章からなる各章を一人称で語らせるもの。この手法も馴染んできました。

    ・・・
    第一章は毬子の視点。

    高校二年生の美術部。まだ純真。高校三年の憧れの先輩二人(女)と演劇祭の舞台背景作成のため、先輩の家(女ですよ)にお泊りにいくということでウキウキ。

    また、親友がダブルデートを仕組んで他校の男子と知り合いになったり、身辺に動きがあります。ただし、先輩の家にお泊り合宿すると、物事は予想しな

    0
    2024年11月05日
  • 祝祭と予感

    Posted by ブクログ


    蜜蜂と遠雷のスピンオフ。

    蜜蜂と遠雷の登場人物の過去や未来。
    短編でもあるし、軽やかで読みやすい。

    なるほど。
    世の中には天才ってやっぱりいるのね。
    羨ましいやら諦めやら複雑な気持ちになる。

    凡才の我が息子はどう育てましょう。
    やっぱり人の3倍の努力?
    少し前に読んだ中山先生の著書を回想するわたし。

    0
    2024年11月04日
  • 謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー

    Posted by ブクログ

    『思い出の館のショウシツ』(はやみねかおる)3…設定は面白い。
    『麦の海に浮かぶ檻』(恩田陸)3…幻想的な世界観がいい。
    『QED〜ortus〜——鬼神の社——』(高田崇史)2…神社仏閣と鬼の蘊蓄だけで事件自体はしょうもない。
    『時の館のエトワール』(綾崎隼)4…あの個性的な2人はたぶんシリーズがあるんだろう。トリックもオチも気持ちいい。
    『首無館の殺人』(白井智之)2…著者の作品は何冊も読んできたがなぜか急に露悪・下品な表現が受け付けなくなってしまった。
    『囚人館の惨劇』(井上真偽)5…一番しっかりしてて一番面白かったが、それは一番ボリュームがあったからかもしれない。

    0
    2024年11月03日
  • 月の裏側

    Posted by ブクログ

    不思議な世界観。もしかしたら、世の中の誰かさんも。。。
    何故「月の裏側」なのだろう。私には理解できなかった。、

    0
    2024年11月02日
  • 木曜組曲 〈新装版〉

    Posted by ブクログ

    表だと思ったものが裏に、かと思えばまた表に、というような恩田さんの作品は首筋がゾワゾワして面白い。
    解説の、本を読む行為もまた恥ずかしいものだ的なの、すごく分かるなと思った。自分の大事なところを曝け出すようで、音楽と読書の話はあまり無闇に人としたくない。

    0
    2024年10月31日
  • 夜果つるところ

    Posted by ブクログ

    〜遊廓「墜月荘」で暮らす「私」には、三人の母がいる。日がな鳥籠を眺める産みの母・和江。身の回りのことを教えてくれる育ての母・莢子。無表情で帳場に立つ名義上の母・文子。

    ☆作品紹介からして、複雑な関係の元に育てられた少女の話?なかなか、序盤から話が掴みにくい。かなり、頭が冴えていないと途中で寝落ち連続…かなり苦戦してしまう。


    〜ある時、「私」は館に出入りする男たちの宴会に迷い込む。着流しの笹野、背広を着た子爵、軍服の久我原。なぜか彼らに近しさを感じる「私」。だがそれは、夥しい血が流れる惨劇の始まりで……。

    ☆読み進めていると、性描写の様子がジワリと見え隠れするような。そして、惨劇も露わに

    0
    2024年10月31日
  • 私の家では何も起こらない

    Posted by ブクログ

    怖いというよりも、気持ち悪さが勝ってしまった。。あからさまに気持ちの悪い描写があるわけではないんだけど、『殺戮にいたる病』の読後感に似たような感じで…ちょっとしんどかったです。。

    0
    2024年10月31日
  • 蒲公英草紙 常野物語

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    常野物語、2作目。
    前作は連作短編集だったが、今回は1つの長編だった。
    前作の「大きな引き出し」に出てきた春田一家の先祖のお話。

    序盤から示唆される終わりの予感と、そこに向けて収束していく物語に引き込まれ、悲しみに囚われる前に一気に読み終えてしまった。
    悲しみだけのお話しじゃないのだろうけど悲しい。

    0
    2024年10月31日
  • Q&A

    Posted by ブクログ

    色んな怖さがありました。
    集団心理、宗教、精神崩壊、、、、
    ホラーじゃないのに、読み進めるに連れて気味悪さが増していきました

    0
    2024年10月30日
  • 夜の底は柔らかな幻(下)

    Posted by ブクログ

    終わりに近づくにつれてまたこんがらがっていく私の頭の中。
    人間同士であっても持っている力も違うし、考え方…いや人として持っている基礎の部分が違いすぎると理解なんてできるはずもないよね。
    相手を恐れたり軽んじたり憐れんだり、そういう空気がずーーっと流れている小説だったように思う。

    0
    2024年10月27日
  • 夜の底は柔らかな幻(上)

    Posted by ブクログ

    「終わりなき夜に生れつく」を読んで読み始めた。
    この人たちは一体何者でどんな関係があってどこへ向かっているんだろう?
    こんがらがった結び目が少しずつほどけていくように分かっていく一方で、すごい力を持った人によって繰り広げられる戦いと殺戮、破壊。おそろしい…。

    0
    2024年10月27日
  • 歩道橋シネマ(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    怪談、ホラー系多め。
    「麦の海に浮かぶ檻」まだ理瀬シリーズ読めてない
    「トワイライト」あまりにも有名な伝説。こういう描き方もあるのか
    「楽譜を売る男」勝手に想像して実は…というオチ。思わず笑っちゃいました
    「柊と太陽」これもある意味勘違いの話

    0
    2024年10月25日
  • Q&A

    Posted by ブクログ

    タイトルの通り全編がQ&Aで展開され、淡々と進みながらも気味が悪く、鬱蒼とした森の中に迷い込んでしまったような気分になった。

    0
    2024年10月22日
  • ユージニア

    Posted by ブクログ

    これぞ恩田さんのミステリー!読んでいて不思議で歪んだ感覚がするのも、すっきりしない結末も好きだなー。
    章ごとに別々の人物にインタビューする形式なんだけど、登場人物も割と多いし、最後のほうまで聞き手が誰だかわからないままだから、より一層混乱する。
    文庫版を読んだけど、巻末にデザイナーさん達のコメントがあって、ハードカバーの方は特に、装丁が凝っているらしい。文字を歪ませたり、透ける紙を使って妖しい感じを出したり。見てみたい!

    0
    2024年10月19日
  • ユージニア

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最後までよくわからなかったです。
    続きが気になってページをめくるのだけれど、どんどんわからなくなってしまう感じ。そもそも続きがいったいどこにあるのか??
    なんか不思議なものを読んだなあという読後感でした。

    0
    2024年10月19日
  • 訪問者

    Posted by ブクログ

    殺人事件を解決するだけのいわゆるミステリーではない。
    もちろん、真相への謎解きはあるし、意外な事実も隠されていて裏をかかれたけれど、どちらかというと、それでこの後どうなったんだろう?と想像したくなる余韻が良かった。恩田さんの作品は好きだけど、いつもはもっと衝撃的というか。これは割とストレートな感じかなー。私の読み込みが甘いだけ?!

    0
    2024年10月15日
  • スキマワラシ

    Posted by ブクログ

    恩田陸の文体技術に感心
     語りは「僕」の性格がよく伝はってくる魅力ぶかいものだ。兄のキャラクタ性も面白い。
     伊達に何年もファンタジー作家として生きたわけではない恩田陸。都市伝説をあつかった「裏世界ピクニック」とつい比べてしまふ。
     発表が新聞小説なので、進展もすこしづつ遅々として進む。
     カギカッコなしで進む会話技法には、学ぶべき点がある。
     起承転結の結の部分に賛否がある。私は、まあこれでいいと思ふ。血縁をミステリのコアにしてゐて、その紋切型は気になった。

    0
    2024年10月18日