恩田陸のレビュー一覧
-
-
Posted by ブクログ
日常で感じる「キモチワルイ」を独自の目線で解決していく能力を持つ梯結子。彼女の子供時代から大学卒業までの独特な思考や、人との繋がりを描くお話。
結子の目の付け所とか、その解決方法とかが面白いのと、結子本人の魅力がそのまま小説の魅力になっている。
だけど、最後の方で作者も書いているように、城郭愛好研究会の城攻めのやり取りとか、戦さの説明とかがいかんせん長過ぎて辟易。作者余程歴史好き?と思いきやそうではないとのことで、意味不明。
そのあたりもう少しスリム化して、就職後の結子も描くか、もうちょっと短くしてくれても良かったのになぁと思った。
そして、唐突に「私」という一人称で作者自身が出てくるのに最