恩田陸のレビュー一覧

  • スキマワラシ

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    散多と名付けた理由や謎のノースリーブのワンピースを着た少女。座敷童子ならぬスキマワラシの正体。最後に一気に謎が解けるがそこまで辿り着くゆったりとした時間。骨董品を扱う仕事で時間に追われる事ないので余計にうらやましく思う。

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    2025年04月20日
  • 黄昏の百合の骨

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    理瀬シリーズ第三弾。

    学園を去った後の高校生の理瀬が、「魔女の館」と世間から呼ばれている、亡くなった祖母の長崎の洋館で美しく妖しい叔母二人と暮らしています。

    古い洋館の様子や長崎の情景が好きでした。

    もう全員が怪しすぎて、誰が味方で誰が敵なのか。

    ラストはまさかの展開!

    理瀬の人生、心休まる暇がなさそう。
    理瀬との再会が示唆されている二人の少年は慎二と雅雪なのかな?

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    2025年04月20日
  • Q&A

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    対話のみで進められる本を読むのは初めてだった。
    誰と誰が話しているのだろう?と考えながら読むのも楽しかった。
    最後には全てが分かりスッキリした。

    途中、心霊っぽい要素が含まれていてホラーが苦手な私は怖くなって気持ち良く寝られなかったので、寝る前に読むのはおすすめしない。

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    2025年04月15日
  • 愚かな薔薇 上

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    一筋縄では行かない雰囲気が出ており、下巻も楽しみです。
    儀式については,読んでいて気持ち悪くなり、ちょっのしんどかったです。

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    2025年04月15日
  • 不連続の世界

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    幻想的なトラベルミステリー5編。

    誰といても傍観者で透明人間のような多聞に「夜明けのガスパール」ではちゃんと輪郭と実像が与えられて良かった。

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    2025年04月12日
  • 月の裏側

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    果たして、今の自分は本当の自分なのか?既に「あれ」に取り込まれてしまい、別の自分になっているのではないか…。ゾワゾワした。

    「この世の中には説明できないこと、説明しなくてもいいことがあるんじゃないかって」

    このセリフに尽きる。
    結局、主人公はどうだったのかな?モヤモヤが残るところも恩田さんらしくて好き。

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    2025年04月11日
  • まひるの月を追いかけて

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    ミステリーなのか?
    穏やかな旅の話と思ってたらそうでもなかったり不思議な話。
    奈良の独特の雰囲気がこの物語と合ってて面白かった

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    2025年04月09日
  • 三月は深き紅の淵を

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    章ごとに雰囲気ががらり変わり、4冊の本を読んだ気分です
    第四章は難しかったけれど、恩田さんの頭の中を覗いたよう
    小説とはなにか考えさせられる作品でした

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    2025年04月09日
  • Seven Stories 星が流れた夜の車窓から

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    ななつ星にまつわる小説やエッセイ集。ななつ星乗ってみたいけど、一緒に行く人を選びそう。
    糸井重里の”帰るところがあるから旅人になれる”というのは私も昔から思っていたことだから共感できた。

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    2025年04月06日
  • 妖し

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    米澤穂信、小池真理子が面白く、朱川湊人はそれなりに思いました。元々読んでいる作者が、結局好みということです。

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    2025年04月05日
  • エンド・ゲーム 常野物語

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    ネタバレ

    再読完了。
    常野物語シリーズは優しい雰囲気と思ってたら、結構ダークな話でした。
    普通の人とは違う能力、というか枷と言ってもいい感覚、力を持った家族が、その宿命に翻弄され絶望しながら抗う様は、ネガティブなものです。もう常野のみんなも許してあげてよ、と同情しながら読み進めると最後、ほえ?って感じのどんでん返し。
    そうなるのかあ、と。
    ただみんなが最後納得してそれぞれの生活を続けられる結末は、ハッピーといってもいいものですね。

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    2025年03月31日
  • 酩酊混乱紀行 『恐怖の報酬』日記

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    ネタバレ

    恩田陸氏による2004年の作品。

    当時、氏は飛行機恐怖症であったとのこと。とはいえ海外への憧れは強く、ムズムズしていた模様。

    本作では恐怖症をおして、ゆきたかった英国・アイルランドへ赴き、その道中を綴るという作品。

    なお、文庫化に伴い、『麒麟麦酒横浜工場』『札幌落雪注意』『オリオンは新年、東の空から上る』を収録

    ・・・
    で、本作、ありていに言えば恩田氏による旅行記です。

    飛行機恐怖症をアルコールで紛らわせるさま、飛行機で読む本をチョイスする、そして現地で楽しむ様子など、私のポイントにドはまりしまして、楽しめました。

    特に好きだったのは、こんなくだり。

    随行したK嬢は恩田氏の搭乗前

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    2025年03月27日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    貴志祐介さんを目当てに手に取りましたが、流石の執筆陣、数時間で一気に読み切りました。短編で読みやすく、気軽に読み始められるかと思います。

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    2025年03月25日
  • 夜果つるところ

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    刊行順に読んだ方が良いとのことだったのでその順に読んだけど、こっちを先に読んだ方が良かったと思った。
    生きているのにずっと「死」がまとわりつく物語だった。

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    2025年03月23日
  • 鈍色幻視行

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    ものすごく長く感じた本だった…。
    何だろう…この読み終わったあとの解放感…。
    本の中の登場人物のように暗い所をぐるぐるしていたような気分になった。

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    2025年03月23日
  • 木曜組曲 〈新装版〉

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    最後まで伏線回収やどんでん返しがあって楽しかったです。不穏な会話に挟まる美味しそうな料理の描写が印象的でした。

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    2025年03月22日
  • 消滅 VANISHING POINT (下)

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    ネタバレ

    鳥の巣頭とヘッドホン男が違う人とはわかってるのに度々同一人物かのように読んでしまった。SF苦手だけど要素少なめだからサクサク読めた。今回はちゃんと結末のあった恩田陸だけど、空港を出たら消滅が遂行されるくだりがよくわからず。負けず嫌いな女性医師が好きだった

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    2025年03月21日
  • 消滅 VANISHING POINT (上)

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    登場人物が覚えられなくて冒頭を何度か読み返しながら読んでいった。先が気になりあっという間に上巻終了。下巻の方が少ないけど風呂敷たためるのかな?

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    2025年03月21日
  • 歩道橋シネマ(新潮文庫)

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    表題作の『歩道橋シネマ』を含めた18編の短編集。1番好きなのは『麦の海に浮かぶ檻』です。以前読んだ『麦の海に沈む果実』のスピンオフだったのであの学園、あの世界観を一瞬にして思い出しました。

    他に印象に残ったのは『線路脇の家』と『球根』『あまりりす』『楽譜を売る男』『ありふれた事件』です。『ありふれた事件』は最後意表を突く怖さでした。

    恩田陸さんは個人的に短編集より長編の方が好みかな。

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    2025年03月20日
  • 三月は深き紅の淵を

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    読むのにめっちゃ時間がかかってしまった。
    1つの本を主人公に物語が作られてるところは設定として面白かった。

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    2025年03月19日