恩田陸のレビュー一覧

  • spring

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    自分では到底知り得ない、天才と呼ばれる芸術家の脳内をのぞかせてもらった気持ちになった。が、あまりに天才すぎて別世界だったのと、バレエの専門用語が多かったため、半分諦めて流し読みしてしまった…(バレエの専門家というわけでもないのに、一から取材してここまで描ける著者がすごすぎるのは間違いないが)

    物語が流れていくわけではなく、登場人物(ダンサー、叔父、作曲家など)からみた主人公がそれぞれ描かれ、主人公像がだんだん浮かび上がっていく感じ。何度か読み返せば、主人公・登場人物の新たな一面を発見できるのかも。

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    2026年03月17日
  • ロミオとロミオは永遠に〔下〕

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    ネタバレ

    世界観の把握ができたからか上巻よりも読みやすく、一気読み!昭和のリアル映像のくだりは理解が追いついてないのですが、大東京学園オリンピック会場に昭和が現れ、ゴジラ、キティ、スヌーピーとそうそうたる面々の大乱闘。脱走は命懸けとは言われていたけれども、ここまでがんばったのに脱落するのかと生存率の低さに驚きました。思ってもみなかった黒幕はただただ胸熱。結局、恩田さんにも意味が分かっていないタイトルとのことですが、すっごいキャッチーで私は大好き。映像化してほしい、勢いが爆発してる作品でした。

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    2026年03月17日
  • 夜のピクニック

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    高校生が1日かけて80キロを歩く学校行事の話。
    歩く中で、登場人物の会話を通してそれぞれの人物の想いや関係性を感じることができて面白かった。普通の小説だと日や場面が変わっていくものが多いけど、夜のピクニックは1日の時の流れをそのまま追っていく感じで、それも新しい体験だった。自分も一緒に歩いていた感じがする。

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    2026年03月17日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    アンソロジーは色々な作家さんが読めて新たな出会いがあってお得だなと感じる今日この頃。
    中でも「お家さん」が怖かった。北沢作品は読んだことなかったけれど、今度読んでみようかしら?そして積読が増えてゆく。

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    2026年03月16日
  • spring another season

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    萬春を中心として。
    読みながら亡くなってしまうかと…。

    HAL YOROZ
    最初、なかなか思い起こせず苦戦しましたが…。
    フランツとのお話が軸だったので、ゆるやかに思い出し。
    ヴァネッサとの、出逢いのエピソードで、コレコレって‼︎
    〜わざわざ私たち脇役です、って宣伝しているようなものじゃん〜おかげであたしはぐんぐん成長しちゃうし、〜俺の女王様だもの〜

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    2026年03月15日
  • puzzle(パズル)

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    なるほど、パズルだ。ホラーかと思ってたけど全然そんなことなかった。独特だけど良い雰囲気だった気がする

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    2026年03月14日
  • ユージニア

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    恩田さんの作品の中でも、クセの強い内容だと思う。取材に応える会話調の章と、三人称の章、問題の小説内の抜粋…視点が様々に移り変わり、テーマの大量毒殺事件の真実に迫る。
    結局事件解決に至らず、不調和音で終わる感じは、好き嫌いが分かれると思う。
    盲目の美少女の魅力や、心を病んでいる青年の危うさなど、惹き付けられる部分はたくさんあって、読みごたえはあった。

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    2026年03月14日
  • 祝祭と予感

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    蜜蜂と遠雷のスピンオフ作品です。文庫版のおまけとして、後ろから横書きの音楽関連エッセイが掲載されています。クラシックファンにはたまらないでしょう。

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    2026年03月12日
  • 酒亭DARKNESS

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    私も昼間1人で寝室にいたら女の笑い声聞いた事あるんだけど、もう寒くなったから怖かった
    何度か人影とか動物とかは見たことあるけど声は格別寒気したから
    長崎が舞台とかあって懐かしかった

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    2026年03月11日
  • 光の帝国 常野物語

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    様々な能力を持つ常野から来た人間がメインの短編集。後半のいくつかの作品は面白さがあったが全体的には消化不良気味。
    ただ、最後の『あとがき』に恩田さんから作品のコンセプトも含めた中で作品の反省も書かれている。
    これを読むと作品の登場人物は魅力的な人が多かっただけに次を期待してしまう。
    恐らく、次も読んでしまうんだろうなぁ〜

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    2026年03月11日
  • 酒亭DARKNESS

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    短編集的な構成なので隙間時間に気軽に読める。恩田陸さんの本はどれも好きだけれど、似た感じだと珈琲怪談の方が個人的には面白かった。

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    2026年03月10日
  • spring

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    かなりの斜め読みになってしまった。そこそこ興味もあるけど、じっくり読まなくても…みたいな。
    バレエの世界、芸術の世界は、こんな感じあるのだろうな…

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    2026年03月09日
  • 劫尽童女

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    親(博士)から超能力を与えられて生まれたデザイナーズベイビー。成長と共に開花する能力。親の遺言を胸に必死で逃げ、生きる意味を考える。組織からその超能力を利用され絶望の中、唯一の親友は犬。なんだか親の勝手で実験のよーに生まれた子( ´•̥̥̥ω•̥̥̥`)幸せになって欲しいな…。

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    2026年03月09日
  • spring another season

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    全て会話文ですごく読みやすかった。
    なんとも凡人には浮世離れしていて感情移入とかは全く無かったけど、バレエ団という組織である以上、収益に貢献出来る人材を選ぶというのは芸術の世界も同じだと。
    還暦を迎えた主人公が魅力を保持しているのも羨ましい

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    2026年03月09日
  • 酒亭DARKNESS

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    不思議でちょっと怖い短編集。
    居酒屋ホラー。
    飲みながらこんな話を聞いたら、間違いなく帰り道は後ろを振り向くのが怖い。
    さびれた商店街なんてわりとどこでもあるから、もしかしてこんなのあるかも?
    なんてドキドキ。

    後継ぎの条件
    昭和94年の横丁
    この2篇はちょっとありそうな感じがする。


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    2026年03月09日
  • ユージニア

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    章ごとに語り手が変わっていき、最初は頭にハテナしか出てこないが、読み進めていくうちに「あれはこういう意味だったのか」となっていくのが気持ちいい。
    ただ、結構なボリュームの割に終わり方があっさりしてるというか濁されて終わるというか、そんな感じなので読後の満足度はそんなに。
    面白いことは確かだ。

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    2026年03月09日
  • spring another season

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    前作「spring」のスピンオフ作品 
    振付師&ダンサーとして世界に名をとどろかせるようになった主人公 萬春(HAL)そして バレエを通じて 青春時代を共に過ごし、一緒に切磋琢磨した他のダンサーたちのHALとの関わり、思い出、自らの道への歩み

    前回 バレエの専門的な表現や説明が多くて、振り落とされそうになった小説だったけど 今回は主人公たちの心情が多いせいか 読みやすい。
    登場人物たちが バレエの才能だけでなく 美しく輝いている人物ということなので
    私の脳内変換されている人物は、なかなか具現化できなかった。

    フワフワした春風みたいで でも存在感ある美しさで 誰もが目を留め 男女の性別など越

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    2026年03月09日
  • 木洩れ日に泳ぐ魚

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    ネタバレ

    サクサク読めた。
    次々と事実が明らかになっていく展開が面白い。

    「〜だわ」というアキのセリフ口調が気になった。
    今時そんな喋り方しない。

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    2026年03月08日
  • 珈琲怪談

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    4人の違った職業の中年男性がレトロな喫茶店で、淡々と怪談を語る会を催している話。実在の街で
    モデルとなる喫茶店があり、話もほとんど実話とか。不思議な魅力があり、最後まで読んでしまう。そして
    この会に参加してみたくなる。世の中には科学で証明出来ない不思議な事が時々起こるもんですね。中にあったエピソードで失くした傘が必ず戻ってくるという話があったが、実は私自身全く同じ経験をしていた!

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    2026年03月08日
  • spring

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    ネタバレ

    恩田陸さんの本はやはり良い……

    主人公の萬春は、生まれた時から「世界のカタチ」が気になり、動物や自然などを静かにじーっと見ているような子供だった。
    常にそれを何かで表現しなければ……という不安や衝動に駆られていたが、あることをきっかけにバレエと出会う。そこからバレエを通して様々なものを表現する「表現者」として花開くようになる物語。

    バレエに関しては全く知識がなかったが、恩田陸さんの表現力により萬春の表現が、確かに見えた。

    それがとても美しく綺麗すぎて、他の登場人物の言っていた、見ているものが畏怖を覚えるというのも頷けた。とにかく、萬春の人間性が面白い。観察していたくなる。

    ただ、恋愛

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    2026年03月05日