恩田陸のレビュー一覧

  • ユージニア

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    恩田さんの作品の中でも、クセの強い内容だと思う。取材に応える会話調の章と、三人称の章、問題の小説内の抜粋…視点が様々に移り変わり、テーマの大量毒殺事件の真実に迫る。
    結局事件解決に至らず、不調和音で終わる感じは、好き嫌いが分かれると思う。
    盲目の美少女の魅力や、心を病んでいる青年の危うさなど、惹き付けられる部分はたくさんあって、読みごたえはあった。

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    2026年03月14日
  • ロミオとロミオは永遠に〔上〕

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    昭和世代なので、懐かしさは共感できる。が、しかしゲームしない自分なので、サバイバルゲーム的な場面は、ストーリーに入り込めない感もあり。次巻ではどう展開していくのか、恩田ワールドなので、期待をもって読みたい。

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    2026年03月14日
  • 祝祭と予感

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    蜜蜂と遠雷のスピンオフ作品です。文庫版のおまけとして、後ろから横書きの音楽関連エッセイが掲載されています。クラシックファンにはたまらないでしょう。

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    2026年03月12日
  • 酒亭DARKNESS

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    私も昼間1人で寝室にいたら女の笑い声聞いた事あるんだけど、もう寒くなったから怖かった
    何度か人影とか動物とかは見たことあるけど声は格別寒気したから
    長崎が舞台とかあって懐かしかった

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    2026年03月11日
  • 光の帝国 常野物語

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    様々な能力を持つ常野から来た人間がメインの短編集。後半のいくつかの作品は面白さがあったが全体的には消化不良気味。
    ただ、最後の『あとがき』に恩田さんから作品のコンセプトも含めた中で作品の反省も書かれている。
    これを読むと作品の登場人物は魅力的な人が多かっただけに次を期待してしまう。
    恐らく、次も読んでしまうんだろうなぁ〜

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    2026年03月11日
  • 酒亭DARKNESS

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    短編集的な構成なので隙間時間に気軽に読める。恩田陸さんの本はどれも好きだけれど、似た感じだと珈琲怪談の方が個人的には面白かった。

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    2026年03月10日
  • spring

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    かなりの斜め読みになってしまった。そこそこ興味もあるけど、じっくり読まなくても…みたいな。
    バレエの世界、芸術の世界は、こんな感じあるのだろうな…

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    2026年03月09日
  • 劫尽童女

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    親(博士)から超能力を与えられて生まれたデザイナーズベイビー。成長と共に開花する能力。親の遺言を胸に必死で逃げ、生きる意味を考える。組織からその超能力を利用され絶望の中、唯一の親友は犬。なんだか親の勝手で実験のよーに生まれた子( ´•̥̥̥ω•̥̥̥`)幸せになって欲しいな…。

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    2026年03月09日
  • spring another season

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    全て会話文ですごく読みやすかった。
    なんとも凡人には浮世離れしていて感情移入とかは全く無かったけど、バレエ団という組織である以上、収益に貢献出来る人材を選ぶというのは芸術の世界も同じだと。
    還暦を迎えた主人公が魅力を保持しているのも羨ましい

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    2026年03月09日
  • 酒亭DARKNESS

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    不思議でちょっと怖い短編集。
    居酒屋ホラー。
    飲みながらこんな話を聞いたら、間違いなく帰り道は後ろを振り向くのが怖い。
    さびれた商店街なんてわりとどこでもあるから、もしかしてこんなのあるかも?
    なんてドキドキ。

    後継ぎの条件
    昭和94年の横丁
    この2篇はちょっとありそうな感じがする。


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    2026年03月09日
  • ユージニア

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    章ごとに語り手が変わっていき、最初は頭にハテナしか出てこないが、読み進めていくうちに「あれはこういう意味だったのか」となっていくのが気持ちいい。
    ただ、結構なボリュームの割に終わり方があっさりしてるというか濁されて終わるというか、そんな感じなので読後の満足度はそんなに。
    面白いことは確かだ。

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    2026年03月09日
  • spring another season

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    前作「spring」のスピンオフ作品 
    振付師&ダンサーとして世界に名をとどろかせるようになった主人公 萬春(HAL)そして バレエを通じて 青春時代を共に過ごし、一緒に切磋琢磨した他のダンサーたちのHALとの関わり、思い出、自らの道への歩み

    前回 バレエの専門的な表現や説明が多くて、振り落とされそうになった小説だったけど 今回は主人公たちの心情が多いせいか 読みやすい。
    登場人物たちが バレエの才能だけでなく 美しく輝いている人物ということなので
    私の脳内変換されている人物は、なかなか具現化できなかった。

    フワフワした春風みたいで でも存在感ある美しさで 誰もが目を留め 男女の性別など越

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    2026年03月09日
  • 木洩れ日に泳ぐ魚

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    ネタバレ

    サクサク読めた。
    次々と事実が明らかになっていく展開が面白い。

    「〜だわ」というアキのセリフ口調が気になった。
    今時そんな喋り方しない。

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    2026年03月08日
  • 珈琲怪談

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    4人の違った職業の中年男性がレトロな喫茶店で、淡々と怪談を語る会を催している話。実在の街で
    モデルとなる喫茶店があり、話もほとんど実話とか。不思議な魅力があり、最後まで読んでしまう。そして
    この会に参加してみたくなる。世の中には科学で証明出来ない不思議な事が時々起こるもんですね。中にあったエピソードで失くした傘が必ず戻ってくるという話があったが、実は私自身全く同じ経験をしていた!

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    2026年03月08日
  • 夜のピクニック

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    文体がとても読みやすかった。
    高校生の非日常感が手に取るように伝わってきたなー!私にもこんな日あったなあと思い出した。

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    2026年03月06日
  • spring

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    ネタバレ

    恩田陸さんの本はやはり良い……

    主人公の萬春は、生まれた時から「世界のカタチ」が気になり、動物や自然などを静かにじーっと見ているような子供だった。
    常にそれを何かで表現しなければ……という不安や衝動に駆られていたが、あることをきっかけにバレエと出会う。そこからバレエを通して様々なものを表現する「表現者」として花開くようになる物語。

    バレエに関しては全く知識がなかったが、恩田陸さんの表現力により萬春の表現が、確かに見えた。

    それがとても美しく綺麗すぎて、他の登場人物の言っていた、見ているものが畏怖を覚えるというのも頷けた。とにかく、萬春の人間性が面白い。観察していたくなる。

    ただ、恋愛

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    2026年03月05日
  • なんとかしなくちゃ。 青雲編

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    たしかに爽快感のある物語で面白いのだが、短編集のような雰囲気がありあまり私には合わなかった。

    が、『朝ドラのような主人公』という表現はピッタリで毎日15分のドラマといえるくらい短い起承転結がたくさんある。

    面白かったが少しもの足りませんでした。

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    2026年03月03日
  • ネバーランド

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    【2026年37冊目】
    寮生活を送る男子高校生の美国、寛司、光浩は冬休みに帰省することなく寮に留まることになった。いつもと同じ学び舎で、異なる環境下に身を置き、些か緊張しながらも、学外で暮らす統も交えた4人で日々を過ごすことに。ところがクリスマス・イヴに、統が「人を殺した」と告白してきて――明るいだけではない青春の一ページを切り取った一作。

    高校生、多感な時期ですね。寮生活を送っているからか、四人ともしっかりと自立しているような印象を受けましたが、それぞれ抱える過去が重い。一人ひとりがひょんなことで過去を開示していくわけですが、同級生同士が話す内容としては重すぎて、よく互いに受け止めきれたな

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    2026年03月02日
  • 木洩れ日に泳ぐ魚

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    78/100

    久しぶりの恩田陸
    去年は本屋大賞ノミネートされてたSpringを読んだ

    この人の本は感情に寄り添いながら話が展開していき、読み手が感情移入しやすくなる。
    千明が嫉妬に狂う時の言葉は自分がこれまで感じたことのあるものでこっちまで胸が締め付けられる。最後、1ミリも未練が無くなるのもリアルだった

    ただ、部屋で二人きりで進んでいくミステリーは想像上で解決させており、2人の感情の機微が既に濃密なものだったからこそもう少し謎解きのリアリティさがあると嬉しかったです

    「愛がなければ嫉妬もない」

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    2026年03月02日
  • 愚かな薔薇 下

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    久しぶりの恩田陸。⭐️3.5。
    恩田陸の集大成!的な帯に惹かれて読んだが、うーん期待させすぎ。何これどういう設定?って惹き込まれる文章力で飽きずに読めるけど、ストーリー展開としてそうきたかぁ!と爆発しないので、なんかこう膨らんだ期待に応えられきらないまま終わった感じ

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    2026年03月01日