恩田陸のレビュー一覧

  • 六番目の小夜子

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    ネタバレ

    本好きとしては恩田陸のデビュー作は読んでおかねば、と手に取った。
    近年の作品と比べると文章の粗さがあり、時代感ゆえに高校生たちのやり取りにしっくりこない部分はどうしても目立つ。また、綺麗に謎が解明されるミステリーを想定していたため、超常現象を含むファンタジーとして謎を残したまま終わる結末には消化不良感が残った。

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    2026年08月28日
  • ユージニア

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    初めて読んだ作者であった。
    まるで自身がインタビューになったような感覚の書き方でとても面白かった。
    読みやすく別の書籍も購入しようと思う。

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    2026年08月28日
  • 酒亭DARKNESS

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    全国各地の居酒屋で語られる、奇妙で不思議な、ちょっとした話13編+α。

    跡継ぎの条件、夜のお告げ、昭和94年の横丁、風を除ける、黒の欠片、曇天の店、三味線の音、笑うカピタン、歌うカステラ、祖父の墓、白の迷路、アトランダムな神々、空飛ぶ梅、ムーン・リヴァー

    お菓子が好きなんじゃなくて、お砂糖が好き。
    そんなオーナーさんの喫茶店に行ってみたいなぁ♪

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    2026年08月28日
  • 傾斜のマリア

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    ネタバレ

    シリーズ4作目
    とはいえ、ブラック・ベルベットから11年(MAZEから四半世紀!)
    あらすじは全く記憶にないけど、終盤、ヘリコプターでの救出劇からの一連の怒涛のサスペンス展開は、今でも脳内に画像として鮮明に残ってる

    ただ、本作は長崎旅行ミステリー風珍道中
    独自の目線で不穏な影を切り取るところや、登場人物との掛け合いの楽しさはさすが
    「で、何が起こるの?」という期待を完全に裏切られながらも、歴史を知るいい長崎旅行だった

    次回への布石だったらいいなあ

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    2026年08月24日
  • 傾斜のマリア

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    シリーズ前回から、かなり時間が経ってない?
    もはや恵弥の言葉遣いくらいしか覚えていなくて。

    N県を巡るミステリー?
    祖母の遺した童歌の謎を解き明かす、のが、多分メインのストーリー。
    多分今までの生物兵器的な所からはそれる。

    いつも恵弥さんは、よく分からないまま巻き込まれてしまっている気がする。
    続きそうだけど。続くんかな。

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    2026年08月23日
  • 鈍色幻視行 上

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    作中の小説が実際に販売されてることを知り「夜果つるところ」と一緒に購入。先に夜果つるところを読んだので、あのどこか不穏で幻想的な小説の作者「飯合梓」がどのような人物だったのが、下巻で明らかになるのが楽しみ。

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    2026年08月23日
  • spring

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    バレエのお話。なかなか興味を引く題材ではないものの評判に釣られて読んでみる。
    一人のすごい天才とそれを取り囲む天才達の生きた道とでも言うのかな。それぞれの視点が面白い。

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    2026年08月22日
  • 傾斜のマリア

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    ネタバレ

    10年ぶりの神原恵弥シリーズ第4弾。

    5年前に小説推理に連載しているのは知っていたが、ようやく単行本出版されました。
    前作の続きなので、10年ぶりといっても割とすんなり世界観に嵌りました。
    最近のシリーズ傾向通り、大きな風呂敷は広げられるものの、結末はあっさりでした。
    今回はサスペンスよりもミステリー主体といった感じで、会話劇による謎解きが著者らしかったです。
    ただ、具体的な固有名詞が出てきているのにN﨑県とかS本国際墓地とか伏字にする意味が良くわからないです。
    主人公の次の仕事を作者も模索している感じでしょうか。

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    2026年08月22日
  • 夜のピクニック

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    まあ名作とされるのはわかる。あと読後感も悪くはない。けど、途中のダラダラとした感じは否めない。まあ読書経験の少ない俺のせいかも知れないけど。まあけど嫌いではない。

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    2026年08月21日
  • チョコレートコスモス

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    普通に物語として面白いけど、ちょっと引っ掛けというか突拍子のないというか、王道ではない変わったオーディション形式なのが気になった。ちゃんと準備してその頑張りがちゃんと評価される試験的なものであって欲しいと思ってしまう派で、やっぱ芸術だからそういうのを求めてないのかなと思ったり、劇団主宰の人の「面白さ」に響くのが全てなんだなあとか思ったりして、やっぱり私は芸術的センスというか芸術の世界にそぐわない人間なんだなとか思っちゃった。一方で、こういう私の考えが主流になっているような気がする現在は、この本で出てくるような一流の芸術が消えかかってるのかなと思ったりした。例えば、叔母?が出てこないオーディショ

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    2026年08月21日
  • ユージニア

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    これは、昔よく読んだ海外の倒叙ミステリー!?探偵と犯人の心理戦のような!?ワクワク、ゾワゾワ。でも私は、それが最後まで続かなかった。

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    2026年08月21日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    好きな作家さんが数名名を連ねていたので、電子書籍をポチって読みました。

    どれも面白かったですが、個人の意見としては、アンハッピーエンド的な、胸●な結末の話もあり、そうゆうのは求めていないなぁ〜と飛ばし飛ばし読んでしまいました。

    怖さを求めて読むには、良いアンソロジーです。

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    2026年08月20日
  • 木洩れ日に泳ぐ魚

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    別れを控えた男女が、互いをある事件の犯人だと疑いながら夜更けまで話をする、なんて設定が面白い。
    登場人物の関係性、互いを想う感情までもが何度もくるくる変化して飽きなかった。結局結末があっけなく、アキの想像の範囲を超えないところには、最初腑に落ちない感じがしたけど、読み終わった後にはこれで良かったのだと思った。ずっとアキとヒロの感情と思考の中で共に揺れていたような感じ。
    記憶や感情はつくづく曖昧なもので、こういうことにしておこうと無意識に自分の中で折り合いをつけていることが沢山あるのだろうなと思う。それが死という選択肢を持ちながらも生を選び続けるための手段なんだと思った。

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    2026年08月20日
  • 傾斜のマリア

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    シリーズものなだけに読む順番を間違えた、と思えるところがいくつもあって。
    例えば登場人物のバックボーンがわからないから、神原恵弥さんの性別とか、米国の監視下に置かれている女性科学者って登場人物たちとどんな関係性なのか?とか、
    気になりながら読んでいたのもあり、、、。
    傾斜のマリアって、そもそも何?だったのか?
    あの不思議な数え歌は謎かけのないただの歌だったのか?とか、
    理解出来ず読み終えてしまいました。

    長崎がモデルのようで、旅行気分が味わえたのは良かったです。カスドースは食べてみたいなぁ。
    あと、軍艦島、行ってみたいです、崩れ落ちる前に。。。

    蜜蜂と遠雷の印象が強いので、あまり印象に残ら

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    2026年08月20日
  • 傾斜のマリア

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    ネタバレ

    神原恵弥シリーズ第4弾。
    前作の続きの内容&長崎旅行かつリハビリ?みたいな内容でした。
    歌にものすごく意味があるのかなと期待してたけど、そうでもない…?
    読みやすさはありました。
    MAZEははらはらしたり謎めいてたりして何回も読んだけど…。
    恵弥現役時代の仕事の話を読んでみたい気がする。

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    2026年08月18日
  • まひるの月を追いかけて

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    何度も行ったことがある、奈良が舞台ということで、興味を持ち、読んでみたけど、話はあまり現実味のないものだった。
    共感できるところも少ないのは、育った境遇が違うから当然かもしれないけれど…。

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    2026年08月18日
  • ユージニア

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    WOWOWでドラマ化されるということで読んでみた。
    ドラマは、まだ主役しか発表されていないが、小説ではそのキャストは主役ではない。というか、主役が誰なのかもわからない。

    ラストに近づき、いよいよ謎はすべて解けた!となるのかと思いきや、いやいや…
    思わずAIと考察してしまった。

    インタビュー形式の章が続くので、想像力がない人には難しいだろうね

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    2026年08月18日
  • 六番目の小夜子

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    ネタバレ

    恩田陸のデビュー作で、回収されない謎が何個かあったりはしたけど、終始入り込まされる作品だった!!
    恩田陸の青春感&未来に希望を持たせる終わらせ方が大好き!面白かった!

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    2026年08月18日
  • 夢違

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    恩田陸を読むのはこれで3作目かな?
    過去に読んだ2作のうちひとつはすごく面白く、もうひとつはめちゃくちゃつまらなかった。
    この本はタイトルが何となく面白そうで手に取ってみた。
    感想はまあまあかな…というところ。

    500ページ近くあって、結構壮大にストーリーを膨らませてあった割に、真相は「え、それだけ?」感が。
    伏線も回収されてるのかされてないのか、なんだかスッキリしないモヤモヤ読後感。
    ホラーとまではいかないけど、サスペンス?少し怖いなと感じるところもあって私の今の気分ではなかったな…
    もう一冊恩田陸の積読があるけど、そちらに期待!

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    2026年08月18日
  • スキマワラシ

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    纐纈散多は、ものに触れるとそこに宿る記憶が見えることがある。
    古いタイルから強烈なイメージを受けた時、死別した両親の姿が見えた。タイルを辿って両親にまつわる謎に迫る一方で、廃ビルで目撃される少女の都市伝説をも知ることに…。

    退屈、、、
    「つまらない!読まなきゃよかった!」みたいな怒りや悔しさのような動的な感情はわかない。じわりと滲んでくるのは、「あぁ…つまんねぇなぁ」みたいな静的な感情である。最初から最後までずっと同じテンションでつまらないと思い続けていた気がする。本書が引っ張ろうとしている謎の吸引力が弱いので、いまいちのめり込むことができなかった。

    骨董屋と散多の能力の相性は悪くない。

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    2026年08月17日