恩田陸のレビュー一覧

  • 本からはじまる物語

    Posted by ブクログ

    作品紹介・あらすじ

    1話5分でわくわくできる、本にまつわる18のストーリー。

    森を飛びかう絵本をつかまえる狩人、ほしい本をすぐにそろえてくれる不思議な本屋、祖父がゆっくり本を読む理由、書店のバックヤードに隠された秘密……。
    青春、恋愛、時代小説から、ミステリにファンタジーまで、「本」と「本屋」をテーマに豪華執筆陣18名が集結! 本の世界の奥深さが短いお話の中にたっぷり詰まっています。1話5分でわくわくできてどこから読んでも面白い、本にまつわるショートショート・アンソロジー。

    *****

    本にまつわるショートショート18編を集めた短編集。
    僕は梨木果歩さんの作品目当てで購入。
    ホロリとさ

    0
    2025年10月05日
  • 酒亭DARKNESS

    Posted by ブクログ

    日本各地で飲みながら、不思議なお話を紡いでいく。

    お酒を飲んでいなくても、知らない土地でふと違和感、デジャブを感じる時ってあるある。

    怖い話というより、現代の民話的な要素、妖怪はでてこないけれどそんなジャンルに近いかも。

    0
    2025年10月02日
  • 光の帝国 常野物語

    Posted by ブクログ

    丁寧に読めて…いない?

    常野の魅力を味わえなかったのは、現代社会に溺れてしまっているからなのかなあ。

    『二つの茶碗』や『達磨山への道』の雰囲気は好きだった。日常と常野が混ざり合っていて、絶妙な余韻が残るのがいい。『夜のピクニック』と『六番目の小夜子』のいいとこどりって感じだった。

    しかし、『オセロ・ゲーム』以降、話に乗り切れないまま進んでしまった気がする。続きが気になるカロリー高めの話なんだけど、盛り上がったところで、次エピソード続きが描かれない。現代の余裕のない大人はつんのめっちゃう感じがしたなあ。静かな部屋でコーヒーを飲みながらゆったり読んでれば常野の空気を胸いっぱいに吸い込んで楽し

    0
    2025年10月02日
  • こわい話の時間です 六年一組の学級日誌

    Posted by ブクログ

    もう一冊の方と比べると直接的怖さが少なめだった。ちょっとネット怪談的なものもあったりだけど子供にはちょうどいいのかな。

    0
    2025年09月28日
  • 蜜蜂と遠雷(下)

    Posted by ブクログ

    すごい世界だなって思った。
    ピアノの演奏を聴くのは好きだけど本だとちょっと難しく感じた、、
    順位をつけるのって本当に大変そう。

    0
    2025年09月26日
  • Q&A

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2025.9 再読。
    事件に遭遇したさまざまな人へのインタビューで少しずつ全貌が明らかになる構成。どうなるんだ〜とわくわく読み進められるけど、最後の終わり方はそうなるんだぁと思いました。

    0
    2025年09月25日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

    Posted by ブクログ

    未知のものへの恐怖を存分に感じさせられた。
    『お家さん』長吉の前に現れる霊の痛々しい様、そして何より結末の後味の悪さが面白い。

    『猫のいる風景』
    語り手の悪趣味な復讐とシャブ漬けにされた猫が好き。

    0
    2025年09月25日
  • 三月は深き紅の淵を

    Posted by ブクログ

    この本は【三月は深き紅の淵を】という本にまつわるお話でした。
    第一章はこの本を"待っている人びと"という、
    まだ本は実在せず。
    第二章では本は実在しており、
    第三章ではこれからこの本を書くという
    不思議な話。
    そして第四章では本を今まさに書くための構想を練るところ?

    【三月は深き紅の淵を】を経て
    【麦の海に沈む果実】でこの場面はもう、
    出来ていると。
    恩田さんの本を執筆する方法?を教えてもらえた感じでした。

    それにしても【黒と茶の幻想】もかなり単語が出て来たり、早く読みたいです☺️

    0
    2025年09月28日
  • 祝祭と予感

    Posted by ブクログ

    蜜蜂と遠雷のスピンオフ作品。
    コンクールまでの道のりとその後を描いた作品。
    正直読んでも読まなくても、といったところだが、個人的にホフマンとかざまじんの出会いを知れたのはよかった。

    0
    2025年09月23日
  • 酒亭DARKNESS

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    居酒屋ベースのホラーテイスト短編集。

    13+1編収録。
    あとがきにあるように「孤独のグルメのホラー版」とのことですが、著者が訪ねた土地土地の雰囲気とそこで着想した疑念や妄想が、まとまりなく描かれている感じで嫌いではないです。
    このような掌編から長編が生まれるかもしれないので楽しみです。

    0
    2025年09月21日
  • 蜜蜂と遠雷(上)

    Posted by ブクログ

    【要約】ピアノコンクールで、音楽に愛された「蜜蜂王子」、かつて天才と呼ばれたが姿を消し再び挑戦する亜夜、ジュリアード音楽院の王子、社会人の明石など、個性豊かな出場者たちの思いや葛藤が、緊迫感の中で描かれる物語。

    【感想】音楽を多彩な言葉で表現している点に感動した。蜜蜂王子の才能は現実離れしていると感じつつも、その圧倒的な演奏に興奮し、彼の演奏シーンを楽しみに読んでいる自分に気づいた。

    0
    2025年09月18日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    北沢陶さん目当てで読みました。
    主人公は、家と関係ないのにあのような結末は気の毒だなと思いましたが、面白かったです。
    でも、やっぱり長編の方が魅力的かもしれません。

    全体的に、読んでいる最中は先が気になってドキドキするも、結末で「結局何なんだ」というのが多かったように感じます。それを楽しんで、ということなんでしょうけれど。

    「猫のいる風景」は、胸糞サイコで、猫ちゃんも絡んでくるし、好き嫌いが分かれそうです。
    が、私は賢い姪っ子が小気味よく追い詰めていくのが痛快でしたし、それ相応の報いを受けてスッキリしました。

    0
    2025年09月18日
  • ライオンハート

    Posted by ブクログ

    新海誠のアレより100倍好き
    あと関係ないけど雑誌とかで恩田さんの笑ってる姿見るとほっこりする
    時間を扱っているのに一瞬に賭けてるとこが本当に贔屓してしまう

    0
    2025年09月17日
  • 愚かな薔薇 下

    Posted by ブクログ

    本題に入るまで長い気がする。
    舞台設定を探りながら読むのでそれもややストレス。
    本題に入る前にギブ。
    時間があれば戻ってきます。

    0
    2025年09月17日
  • スキマワラシ

    Posted by ブクログ

    恩田陸作品に共通する不穏な感覚、久しぶりに読んで、やっぱり不穏で不気味だった。

    スキマワラシたちは何のメタファーだったんだろう?
    太郎と散多とハナコの話。

    0
    2025年09月13日
  • 灰の劇場

    Posted by ブクログ

    表現としては面白いと思う 作者が、昔気になった事件を小説にし、舞台にしていくプロセスと、実際の事件の当事者である同年代女性2人の生活について考える(妄想する)というもの。
    物語性があるか、と言われたら皆無。
    ある種エッセイなんだけれども読んでいて楽しいものでもないし…なんともいえない読後感ではあるけれども、不思議と惹きつけられる文章で最後まで読んでしまった。

    0
    2025年12月18日
  • 不連続の世界

    Posted by ブクログ

    音楽関連の仕事をしている主人公の塚崎多聞が、不思議な体験をする5話の中編構成だ。
    1〜4話までは独立したミステリーとして読み進んだのだが、最後の5話で全ての話が繋がる仕掛けだ。
    人の心の曖昧模糊とした不可思議さ、現実が朧げになる人の記憶、現実と空想の境の曖昧さなどを下敷きにして、人が陥りやすい「思い込み」がテーマとなっている。
    今回の相変わらずの摩訶不思議な恩田ワールドは少々難解だったが、最終章で「そういうことだったのか⋯」と云う結末で終わる。
    読み終わって知ったのだが、前編に『月の裏側』、続編に『珈琲怪談』があることを知った。
    『珈琲怪談』は既に手元にあるので続けて読み、それから『月の裏側』

    0
    2025年09月10日
  • ドミノ

    Posted by ブクログ

    27人と1匹の主人公たちが偶然にも東京駅で交錯するお話。
    有名菓子屋「どらや」の紙袋がぶつかった拍子に他人のものと入れ替わったり、子役家庭の物語があったり、締め切りに追われていたり、待ち合わせがうまくいかなかったり、次期事務局長を決める勝負をしていたり…
    普段見慣れた光景になってしまった東京駅という異様に人が集まる場所では、切り取り方によって本当にこんな事件が起こっているのではないかと思いました。
    リズム良く大小さまざまな事件が起こるので読んでいてタイトル「ドミノ」を感じました。

    0
    2025年09月09日
  • スキマワラシ

    Posted by ブクログ

    白いワンピースと麦わら帽子、水色の胴乱、モノクロの花。不気味なんだけど気になる都市伝説。

    主人公の独白でストーリーが進む。突然読み手側に呼びかけられたり、いつもの恩田陸作品とは違う?と戸惑いを感じるけど、読み進めるとそれにも慣れて、引き込まれる。
    目が合う・引出し、押入れから出てくる・こちらに向かってくる…得体のしれない不気味な存在との邂逅を書かせたら敵なしの恩田節が炸裂。

    どの季節に読んでも引き込まれるストーリーではあるけど、作中出てくるキーアイテムが夏を連想するものが多いので、残暑厳しいこの時期に読むのが良。

    0
    2025年09月09日
  • 私の家では何も起こらない

    Posted by ブクログ

    短めなお話だけど、読んでいてザワっとした。すごいホラー描写とかはなくて、けど描かれるものが不気味で引き込まれ、どんどん読んでしまった。

    0
    2025年09月09日