恩田陸のレビュー一覧

  • 蜜蜂と遠雷(上)

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    言葉の使い方なのか、あまり慣れなくて状況がイメージできず、なかなか入り込めなかった。
    だんだん面白くなってきたので、下巻に期待です。

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    2026年05月09日
  • ドミノin上海

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    前作ドミノの一部の登場人物、と新しいとても多くの人が上海で、あるお宝を巡ってすれちがったり、一緒のシーンであったり、いろいろなことが起きる話。長い、登場人物たくさん、なかなか読みきれなかった。
    でも飽きさせない 最後まで読み切れる面白さはある

    最後の後書きで執筆期間 10年近くとあるがそれもなんとなく感じることができる

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    2026年05月08日
  • 酒亭DARKNESS

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    居酒屋にインスパイアされたホラー、というキャッチコピーに惹かれて。ガツンとくる恐怖よりは美味しいお酒を呑みながら怪談を聴いているような、恩田先生のホラー作品にしてはマイルドな印象。酒の肴として語られる他愛ない話の最後にふと背後に”何か”を感じて振り返るのを躊躇うような、じわじわくる怖さがあった。「跡継ぎの条件」「昭和94年の横丁」「ムーンリバー」が好きだった

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    2026年05月07日
  • 祝祭と予感

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    蜜蜂と遠雷のスピンオフ小説です。
    前作ですごく感動し、本作もまた彼らに会えると楽しみに読みました。
    実際、すごく良かったです。
    ただ、もっと浸りたかったという欲が出てしまいました。
    最後のエッセイ集も良かったですが、それならもう一話書いてほしかったと思ってしまいました。
    ただ、登場人物や、楽曲への想いを深める良いスピンオフ小説だなと思いました。

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    2026年05月06日
  • 珈琲怪談

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    怖いけど、怖すぎない。なんか不気味って感じ
    (それでも夜一人で見るのはビクビクした笑)

    怪談もリアリティがあって
    (というかほぼ実話ベースらしい)
    作られた感が無いのがとても良い

    不思議な世界観を体験できる本

    あと、本に出てくる喫茶店が魅力的すぎて
    コーヒーを飲みに行きたくなる!!

    多聞シリーズの過去2作よもーっと!

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    2026年05月06日
  • Q&A

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    まさに質問と回答の言葉だけで物語が進んでいく作品で、バシッとした物語の結末が示されたわけではないので、賛否が別れる作品かなぁと感じた。
    作中で一応の回答らしきものはあるのだが、それでもスッキリはしない。
    すごく好きな人とそうでない人と好みが分かれる感じでした。

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    2026年05月05日
  • 不連続の世界

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    怪奇現象のなぞを解いていく多聞。砂漠が消えたなぞ、木守りの男、死にたくなる歌声。それぞれにはちゃんと意味があった。なぞは解かれていき、最後には自分のなぞを明らかにされてしまう…。なかなかなミステリー作品。

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    2026年05月05日
  • 珈琲怪談

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    怪談というタイトルですが、特に怖さはありません。
    中年になっても仲の良い四人の男性が各地の喫茶店を巡りながら怪談話を繰り広げる。
    歳を取っていくと、友人とは疎遠になることも多いもの。
    こうやって一緒に楽しめる友人は、なかなか得難いものだと思います。

    月の裏側から登場した塚崎多聞のキャラを、もっと有効に活かして欲しかったな、という残念な思いもあります。

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    2026年05月05日
  • spring

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    単純に面白かった!読みやすい文章だし、バレエに馴染みがなくても楽しめる内容だった。ただ、少し期待しすぎたかな?あまり新鮮味は感じなかった。

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    2026年05月05日
  • spring

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    自分の世界観をもった登場人物が魅力的でもあったが、時に理解不能な面もあった。
    芸術家は、そういった独自の世界観がないと大成しないのかもしれない。
    ストーリーがしっかりと頭に残るくらい斬新だった。

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    2026年05月04日
  • ユージニア

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    2026/04/29
    大量毒殺事件を巡って、関係者達の視点から語られる作品。
    常にゾワゾワして落ち着かない、そして先が気になる…。
    結局真相が明記されないので、それが余計に恐怖を煽った。

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    2026年05月03日
  • 図書室の海

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    「夜のピクニック」の前日譚とのことで手に取った。読んだのが昔過ぎてほとんど覚えてなかったのと、ほんとに短いお話だったので、「?」になってしまった。もう一回読んでみるかなー。

    表題の「図書室の海」は、「六番目の小夜子」の関連話で、こちらは最近読んだのでニンマリしてしまう。爽やかで青春に満ちたお話。図書室は船のようで、入る度に大海原に漕ぎ出す気持ちになる、という表現がステキ。

    その他も、連作ではない完全短編だけど、恩田さんらしい世界観で、それぞれ良かった。

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    2026年05月02日
  • spring another season

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    『spring』のスピンオフ作品。本編より多くの視点から主人公・萬春と彼を取り巻く人たちのエピソードが語られる。そもそも本編が主人公以外の視点でも書かれていたので、その点では特に番外編っぽさを感じない。
    各パートが短いことと、時間軸、視点がともにバラバラなので、あちこち話が飛んでいるようだけれども、読み終わると萬春という一人のアーティストの全体像が浮かび上がってくるように感じられた。
    ただ、フランツとの関係がより深く描かれている点と、60代になった春が登場する点は良かったのだが、それ以外の部分は本編の「付け足し」のような話が多い印象だった。もっと別の角度からのエピソードを読みたかったと少し物足

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    2026年05月02日
  • 訪問者

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    訪問者はだれか?
    豪奢な洋館、住民、そして招かれたあるいは招かれざる客。雷雨が起き橋が落ちクローズドサークルが生まれた。人が死ぬ。なればと推理合戦。
    過去の死も事故ではなく殺人だったのか…?

    落ち着いた文体でとても読みやすく古さを感じさせない。最後もなるほどと納得。

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    2026年05月02日
  • 光の帝国 常野物語

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    遠野物語の方が古来から伝わるリアルな昔の日本って話で面白かったな。こちらはフィクションなので、そもそも面白さの違いはあるけど。

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    2026年05月01日
  • 蜜蜂と遠雷(下)

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    4人のピアニストが個性的でそれぞれに背景、思うこと、音楽に対する考え方が違っていて楽しめた。
    ピアノコンクールとは無縁の生活だけど、そういう世界もあるのか、すごく厳しい世界なのだと分かった。

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    2026年05月01日
  • 不連続の世界

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    2026.04.29

    「珈琲怪談」が思いの外面白かったので未読のこちらにも手を伸ばしてみました。
    「最恐の幽霊屋敷」を読んだすぐ後に読み始め、何個かリンクするワードがあり、なんというか縁を感じました。

    ロバートもだけど恩田さんは見目麗しく仕事もできるまたは由緒ある家系で金持ちの美男美女を出すのがお好きですね。
    珈琲怪談と違ってそれぞれの章で多聞のパートナー(というか雑談相手)が変わってその時その時の小さい謎をゆるく追う、という短編集でした。
    全章オジサン4人でゆるゆる旅行する短編集だと思ってたので、最後の章でやっとお馴染みの尾上と黒田が現れたのでホッとしました。
    でもえっ多聞って結婚してた

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    2026年05月02日
  • 灰の劇場

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    なんの気なしにこの本を手に取って読んだのが作中の彼女たちの命日の前日に当たる日だったのでゾッとした。死と日常は意外と隣り合わせだけど、毎日死ばかりを意識しながら生きるわけにもいかないので、日常の中でささやかな楽しみでも見つけて日々を過ごせたらいいなぁ。
    あとがきによると実際に起こった事件の記事が元ネタのようなので、まさに心に刺さる棘のような話になった。

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    2026年04月28日
  • 珈琲怪談

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    オーディブルで聴きました。
    怪談というタイトルだけれど怖くない。普通に友人との会話で出てきそうな、普通のちょっと怖い系の話。誰でも何かしら持っていそうなネタ。(私も何か出せと言われたら出るよ。)

    喫茶店で隣のグループの話が聞こえてきて、妙に話が上手で聞き入ってしまう感じ?話に混ざりたくなる。これくらいのソフト怪談がちょうどいい。

    最後まで飽きずに一気に聴けた。

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    2026年04月27日
  • 夜明けの花園

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    理瀬シリーズ 短編集 六篇を収録

    「水晶の夜、 翡翠の朝」「麦の海に浮かぶ檻」「睡蓮」
    「丘をゆく船」「月触」「絵のない絵本」

    湿原に浮かぶ檻と密やかに呼ばれていた全寮制の学園。
    理瀬シリーズの間を埋める短編集。
    黎二と麗子の秘密、留学前の聖に迫る危機、そして水野理瀬の
    現在の話が初読みとなりました。
    やはり黎二とヨハンの話がテンションあがりました。

    このシリーズって、漂う雰囲気が薄気味悪いんですよね。
    現在の理瀬では、薄気味悪い雰囲気が、テロ系なので
    別の意味で怖いです。

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    2026年04月26日