恩田陸のレビュー一覧

  • 愚かな薔薇 下

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    恩田陸さんの真骨頂とも言える、「心の奥に漂う値のしれぬ恐怖」がよく描かれていたと思います。
    今回は、少女から大人に変わる中での葛藤的なものも織り交ぜられており、前進することで明るい未来が開ける、というよりはあ諦めることで一つ進化できる、といった感じでしょうか。
    恩田さんの様々な作品読んでますが、本当に心の揺れ動きを描くのが上手い作家さんだな、と改めて思いました。

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    2026年06月02日
  • 夜の底は柔らかな幻(上)

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    序盤はすごく良かった、ダークミステリーな感じでキャラも際立ってて、もしかしてロマンスも?で、久々に恩田さん、やるなぁ〜と。読み進めていくうちに、キャラが増えてストーリーも混み合ってきてます。コレは下巻でさらに加速するのか??なぜか、葛城を映像化で観てみたい気がする。

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    2026年06月02日
  • 光の帝国 常野物語

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    わたしには難しかったー。

    連作短編集。

    のめり込む物語も入っていて、世の中には、こんな常野から来た人達がいるのかもと、不思議な気持ちで読みました!

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    2026年06月02日
  • 酒亭DARKNESS

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    さらっと読める短編集
    もやっとする終わり方もあるし、私好みのもある。
    歌うカステラがすごく面白かった。
    スイーツのコースというのも食べてみたいし、お店の名前も面白い!!!

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    2026年06月01日
  • 珈琲怪談

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    喫茶店で珈琲を飲みながら順番に怪談話をする会。設定がまず最高に良い。怪談にも不思議な話、少し心温まる話、ぞっとする話などいろいろ。喫茶店の内装の描写も雰囲気が伝わってきて良かったし、プリンアラモード、カレーなど、メニューも美味しそう。京都、大阪、神戸、神保町などの喫茶店は実際にある、恩田さんお気に入りの店というのも素敵。様々な職業の男4人というのも面白いし、やだーという反応もおじさんだけど可愛くて笑ってしまう。さくっと読めました!あまり怖すぎない怪談なので、怖いの苦手な方でも読めるかと。

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    2026年06月01日
  • 蜜蜂と遠雷(上)

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    ボリューミーだった.音楽あまり知らないので素養があったら選曲とかからなにか感じ取れたりするのかな.
    まだ全体の世界観がよくわかってないので下巻も読みたい

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    2026年06月01日
  • 蒲公英草紙 常野物語

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    心臓に病を持ち病弱な友人。役割を終え、悲しみにくれるも「しまう」からひきだしてもらう???少しわかりにくかったですけど、サクサク。

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    2026年05月30日
  • 珈琲怪談

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    シリーズ物だったけど、これだけ読んでも大丈夫そう。
    おじさん4人がカフェ巡りをしながら軽い怪談話を披露するという話。
    しかもほんのり実話というのが面白い。
    大きなオチがあるわけじゃないけど、ちょっと、じんわり、怖い…?という感じがまたいい。
    カフェ?喫茶店?も実在するようです(閉店してしまったところもある模様)。
    肩肘張らずに気軽に読めるので、前作シリーズも読んで見たいな。

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    2026年05月27日
  • 酒亭DARKNESS

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    ネタバレ

    恩田陸による短編ホラー集

    ホラー版孤独のグルメという建付けのよう。
    個人的にはハマらない。リアル寄りの酒場描写、土地描写とホラー展開への関連がいまいち刺さらない作品。
    もちろん一部刺さる短編もあったが全体としてはリアルでもフィクションでもどっちつかずという印象。
    昭和タイムスリップ(継続)の短編は好印象であった。

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    2026年05月27日
  • 消滅 VANISHING POINT

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    空港の入国審査で足止めされた男女11人。
    台風も近づき通信も障害があり、閉鎖する空港。その中でヒューマノイドのキャスリンからこの11人の中にテロリストがいると告げられる。
    だがあまりの情報のなさに絶望。
    それでも可能性を考えるところが面白いが、みんなどこかしら怪しい。

    最後のみんなの賭けはハラハラドキドキ。
    え、あの人が?!って思ったら、、

    まさかのデンタルフロスと耳栓は少し笑った。
    あの緊張感はどこに行ったのよー!!笑

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    2026年05月26日
  • 珈琲怪談

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    読み終わりたくないなーと思った
    あらゆる角度でちょうどいい
    あんま考えなくていい
    おちがあるようでないようで
    あとはご想像にお任せします、てきな

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    2026年05月26日
  • 六番目の小夜子

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    作品のジャンルがなんなのか知らないままラストまで突っ走った。夜のピクニックよりちょっと複雑というか、明記されてないことが多くて「多分こうなんだろう」という想像しかできぬ、けどなんだか不思議な魅力があった作品。

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    2026年05月26日
  • 三月は深き紅の淵を

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    ネタバレ

    3話目が好きでした。
    2話目は何でそんなに作者を突き止めたいのか、突き止めてどうするのかってところに引っかかってしまってストーリーに集中出来ませんでした。
    4話目は理瀬ちゃんの方の話は面白かったですが、旅行にってる作者のは何だったんだろうと単純に分からなかったです。
    理瀬ちゃんの麦の海もいつか読みたい…

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    2026年05月26日
  • spring another season

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    バレエに詳しかったら良かったなぁと思わせる一冊でした。バレエ好きな人には最高な一冊なんだろうなと思いました。

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    2026年05月25日
  • spring

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    引き込められた瞬間はあった。しかし、内面を伝えようとして説明がちになっていた感もあり疾走する引き込まれ感にブレーキも感じてしまった。

    あらすじは、
    少年は八歳でバレエに出逢い、十五歳で海を渡った。
    同時代に巡り合う、踊る者 作る者 見る者 奏でる者――
    それぞれの視点で彼が浮かび上がっていく。
    彼は求める、バレエを通した世界を。

    好きだったのは、Ⅲ 湧き出す の幕。
    七瀬が語り部。芸術たるもの、芸術たらしめるもの。それを感じる章でした。
    いまの仕事にも通じる章であり、文字がシーンが浮かび上がってくる熱量と静謐に満ちていた。

    読み終え、バレエを、じっくりと観てみたいと思いました。

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    2026年05月24日
  • ネバーランド

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    男子高校生4人のそれぞれ抱えているものが重くてつらかった。解説に「ピーターパンに出てくるネバーランドとは『子供が永遠に子供でいられる場所』で、青春時代というひとときそのものが長い人生の中では、ネバーランドなのである」と書かれていて、本当にその通りだと思った。青春っていいな、友達っていいな、としみじみ感じた本だった。

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    2026年05月24日
  • 珈琲怪談

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    ネタバレ

    なるほど怪談というのは説明がいらない。不思議、なぜなのか?はいらない。

    なかなか、仕事のある4人の中年男性が喫茶店巡りという稀有な行動をしていて、なお怪談を話しながらと。

    変な設定だなとは思いました。怪談も軽い。

    軽いからこそ、あまり記憶にも残らないのが怪談なんでしょうね。

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    2026年05月23日
  • 珈琲怪談

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    祇園祭準備中の京都。梅雨明け前の猛暑日。いやぁ暑そうだ。油照りという言葉を覚えました。炎天と違って爽快感が皆無ですね。

    そんな京都をそぞろ歩く男3人。目的は、たどり着いた喫茶店で怪談を語ること。1人が語り終わると、次の喫茶店を目指してまたそぞろ歩き。

    これだけ聞くとまるで苦行のようだけど、実に楽しそうだ。会話のテンポや距離感が実に良い。脱力系の漫才のような、ダラダラとしながらも適時に見せるツッコミなど、3人(別の回では4人)の親密さと信頼感が伝わってくる。

    語られる怪談のほとんどは恩田さんが見聞きした実話らしい。それだけに、とびきりの怖さはないのだけど「そう言えばこんな話があったよ」と素

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    2026年05月23日
  • 蜜蜂と遠雷(下)

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    ピアノに詳しくない私でも、表現の仕方で状況を伝えてくれたので最後まで読むことができた。
    しかし、やはり詳しくないからなのか、いまいち話に入りきれなかった。

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    2026年05月22日
  • spring another season

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    springのスピンオフ短編集。
    HALは変わらず軽やかに生きている。
    それにしてもフランツの話ばっかり。私は女性陣のその後をもっと読みたいのに〜!
    という訳で、フランツファンにおすすめの一冊。

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    2026年05月20日