恩田陸のレビュー一覧

  • 木洩れ日に泳ぐ魚

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    名古屋にある初恋生活という恋愛本専門店で購入。恋愛小説というよりはサスペンス?ミステリー?寄り。別れを決めた男女の会話からある真実が浮かび上がり…という展開で、心理戦が売りのあらすじだったが、300頁も必要だったかな?というのが正直な感想。なかなか話が進まない感じがして間延び感が否めなかった。明かされた真実や結末もややありふれたものに思い、驚きは少なかった。

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    2026年08月01日
  • Q&A

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    ネタバレ

    終始Q&Aだけで進めて物語を完結させる手腕はすごい。都市伝説的な陰謀論で締まるところ、質問者と回答者が入れ替わっていって関連してる事はわかるものの、ちょっとヒントが足りずにもやっと感が残った印象。

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    2026年07月31日
  • 木曜組曲 〈新装版〉

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    読み応えのあるミステリーでした
    思ってもいない展開が続き
    最後まで楽しめました
    この回のあと書かれた(すでに書かれている)作品を是非とも読みたい

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    2026年07月31日
  • 木洩れ日に泳ぐ魚

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    ネタバレ

    初め読み出したら⋯えっ。先が気になる!!と読み進めていけたが後半はなんだか⋯苦しくなってしまいました。気持ちが重くなってしまった。すっきりとした終わりではなかったな⋯。文章は面白く惹きつけられました。

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    2026年07月30日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    夏をテーマにした7人の作家さんによる短編集

    ごめんなさい、全然頭に入ってこなかった。
    その中でも1番面白かったのは米澤穂信さんの『無明』。
    次は町田そのこさんの『きっとあの日の光と同じ』。

    有名な作家さんの作品が1冊で楽しめるなんてまさにプレゼントでした。

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    2026年07月30日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    ネタバレ

    豪華作家陣の書き下ろし短編集。
    分かりやすい話ばかりなので、普段読書をしない方でも読みやすいと思います。
    逆に普段から長編を読む方には少し物足りなさがあるかも。

    特に気に入ったのは、町田そのこさんの「きっとあの日の光と同じ」で、爽やかで綺麗な物語で浄化されたような気持ちになりました。

    私は普段ねちっこい話を好むのですが、あまり読まないジャンルにも触れられるのが、良いところだと思います。

    普段好むものに近い米澤穂信さんの「無明」については、もっと長編で読みたいくらいでした。

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    2026年07月29日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    ネタバレ

    夏に読むのがぴったりの、豪華な著者たちによる書き下ろし短編集。普段本をあまり読まない人にも、手に取って欲しいようなそんな本です。

    以下は気になった文の引用です。
    「なんか、私、行きたい気がしません(略)人間なんて少なくともすぐには絶滅しそうもないし、マツだってそうだし。だったら別に、種を支えていくの、自分じゃなくてもいいじゃないですか」

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    2026年07月29日
  • 麦の海に沈む果実

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    3月に入学するのが一般的で2月に入学した生徒は不吉とされる学園
    周りを湿原に囲まれた閉ざされた空間で殺人事件や10代の少年少女の葛藤が描かれている
    主人公の理瀬はなぜ2月に入学したのか
    男女どちらの扮装もするミステリアスな校長など魅力的な登場人物が多彩

    私にとって恩田陸さんは面白いか面白くないかの2種類しかない
    まぁまぁはない
    読み始めはハズレだったかぁ…と思った
    が、読み進めるうちにどんどん不思議な魅力に吸い込まれていった
    ハリポタの世界観にも似てる印象だった

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    2026年07月29日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    もともと「文庫書き下ろし」にはよろしくない先入観を抱いています。単行本で出してもそんなに売り上げは見込めないから最初から文庫本で出すんでしょ、みたいな。だから、この顔ぶれを見たときは、いずれも好きな作家だということもあって、「えっ、こんなん出してええのん!?」と驚きました。文庫書き下ろしはイマイチなんて失礼このうえないことを思っていてすみません。

    その作家らしさが感じられる物語が紡がれていて、いかにも「プレゼント」というわけではないのもいいところ。個人的にはそれぞれの作家の逸品とは思わないし、テーマとはちょっと違うかなと思う作品もあるけれど、概ね良かった。特に梨木香歩の『見越しのマツ』が好き

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    2026年07月29日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    こんな豪華なアンソロジーが読めるなんて幸せですね
    まさに私たちへのプレゼント
    夏をテーマにしているので今の夏を感じたまま読みたいと思い読み始めました

    うっかり…、本当にうっかり伊坂幸太郎さんで泣きそうに……
    こういううっかりがあるから伊坂幸太郎さんから抜け出せない……

    切なかったり
    怖かったり
    キラキラしていたり

    しっかり七つの夏を体験しました

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    2026年07月29日
  • 光の帝国 常野物語

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    物語がわかりやすくつながってるわけでは無かったけど、ひとつひとつの物語に引き込まれて、面白かった
    亜希子と記実子の話がとくによかった

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    2026年07月28日
  • 珈琲怪談

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    おじさん4人が喫茶店やバーで、持ち寄った怪談を披露する話。
    作中の怪談は全然怖くありません笑
    「こう言う関係性の友達が居たらいいな」って思いながら、その雰囲気を楽しむ作品かなと思います。
    怪談に期待すると肩透かしを喰らいます。

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    2026年07月28日
  • spring another season

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    ネタバレ

    springの番外編
    恩田陸さんの自作のスピンオフは結構好きです。
    おじいさんになったHALまで見せてくれるのも良かった。

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    2026年07月28日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    私は、ミステリーやサスペンスはあまり読まないので、伊坂幸太郎の部分が読めなかったのがくやしい。きっと話がわかったらおもしろかったのだろうなあ。
    江國香織が好きなので、この話は好きだった。全部ちょっと不思議な気持ちにさせられる話だったようなきがする。夏が孕んでいるのは高揚感や解放感だけではなく、そこにある負の面が浮き彫りになっていた。

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    2026年07月28日
  • 珈琲怪談

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    喫茶店+怪談+男友達のワチャワチャ
    シリーズものだと知らずにこの作品から手に取ったので、カバー袖のところの『ご存知!』みたいな登場人物紹介や、結局今作では思わせぶりに出てくるだけの夜行列車怪談エピソードには面食らった。
    ただ、そういうのを『そういうもの』と飲み込めば、今作から読んでも特に支障はない。もちろん前作を知っていればもっと面白かったんだろうけど、彼らの会話や多聞の独特のペースだけでも、読んでいて充分楽しかった。

    怪談自体は、実話怪談の特徴である『オチのない終わり』で、私はそれがあまり得意じゃないのだけど、この作品はその実話怪談を内包する形で話のオチがつくので、『お話を読んだ』という満

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    2026年07月28日
  • 鈍色幻視行 上

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    鈍色幻視行 上巻 読み終わりました。
    下巻とのつながり、夜果つるところ 当たり前な話ですが、3冊全て読まないと何も分からないんでしょう。ホラー系なのか、何なのか、本の名前の通り、どんよりした幻なのか何なのかその暗闇を掴めそうで掴めない。一つの呪われた小説を題材にした話です。関係者が死に、結局作品として世に出る事はなく、色んな想像だけが一人歩きしている。
    それに興味を持った人達が集まり、謎に迫るという感じになりそうです。下巻は買いましたが、一旦は
    「あなたはなぜ雑談が苦手なのか」を読みます。
    皆さんでしたら、後編にすぐにいくのでしょうか?私は箸休めをします。

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    2026年07月28日
  • 祝祭と予感

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    蜜蜂と遠雷のスピンオフ、その登場人物の話するのかあてかんじチョイスしぶい
    ナサニエルとマサルの話がお気に入り

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    2026年07月27日
  • 教科書には、載せられない!? 君に綴る5つのパロディ

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    ネタバレ

    ごんぎつね
    良パロディだった
    すぐに火縄銃撃とうとする探偵兵十はいい味出してるし、しっかりと ごん、お前だったのか も決めてかつ余韻もいい

    鼻→髭
    ごんぎつねは続きものパロディだけど、こちらは全体のモチーフパロディ
    これも出来が良かった
    鼻が長すぎる人はファンタジーだけど、髭が伸びすぎる人はちょっとありそうなラインで良い

    山月記
    続きの妄想
    李徴は結局獣の本性に抗えなくなったとする本来のラストが好きだからどうしても蛇足感
    こんな李徴は嫌だ みたいな話

    吾輩は猫である
    オチは読めてた
    気味が悪かった

    山椒大夫
    現代日本で人買いが発生して現実味があるのは宗教施設っていうのはそうかもなって感

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    2026年07月26日
  • spring

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    春を見た人の話から、徐々に春に迫る。一貫した視点でないので、繰り返し語られるエピソードに少し疲れる。バレエ演出と音楽描写は美しく、文字だけでも楽しめるが、造形深くないのでこれまでの知識のつぎはぎになる。山岸涼子と萩尾望都の世界の脳内再現で完結。
    踊りは祈り。にストンと納得。

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    2026年07月25日
  • 夜のピクニック

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    高校の伝統行事「歩行祭」。高校最後の歩行祭で貴子は自分の中で賭けをしていた。
    高校三部作完結編の青春小説。
    第2回本屋大賞、第26回吉川英治文学新人賞受賞。

    恩田さんこういう青春小説も書かれてるんですね~ ずっと読みたいと思っててやっと読めました。爽やかな読後。
    歩くだけの行事で1冊持つのかなーと思ったけど、歩行祭の疲労感、風景描写、心理描写の上手さに驚くばかり。P129の日没の描写とか、P188~189の忍の台詞とか。

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    2026年07月25日