恩田陸のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
映像化を試みる度に死人がでたりと問題が起き中止になる作品について、クルーズで関係者を集めてインタビューしていく主人公達。
なかなか厚みのある本だが、登場人物もそこそこいて、まともに会話を描写していくならまぁこのくらいの量にならざる負えないかもなぁというところ。
後半のインタビューでは各人物ごとに内容が異なっており、同じ話でも人によって考え方が違うので、そこが人とお喋りする楽しさの1つだよなぁと読みながら思いつつ、面白かった。
ただ、著者作品ではあるあるだが、全部が全部解決されるわけではなく有耶無耶で終わる要素が多いため、結局どうだったの?という読後感。
途中途中で、飯合梓がどうゆう人物な -
Posted by ブクログ
最初は二人の男の子がしのぎを削ってバレエの頂点に立つ話かと思っていた。
バレエ漫画「アラベスク」(山岸涼子)のユーリとエーディクみたいなライバル関係になるのかと思い、女の子たちが二人を比較するシーンなど、JUNが「ははは・・・そりゃ・・・きみ」「問題だよ」(byエーディク)と深刻に呟きそうな気もしたが、全然そんなことはなく、淡々と話は進む。
この小説は、天才振付師のHALの関係者がいろんな視点でHALを称えるドキュメンタリー番組と捉えた方が良いかもしれない。物語の推進力が特別に強いわけでもなく、淡々とバレエという芸術を、HALの天才性を語っていく感じ。実際に章ごとに語り手が変わる。
それに -
Posted by ブクログ
◯序盤は退屈でつまらなかったけど、後半からだんだん人物相関がわかってきて面白くなってきた。
◯話が途中で、どうでもいい関係のない話に飛ぶのが何度も起こってイライラする。
◯まさはるとこずえの雑談が恩田陸とは思えないほどつまらない。
◯ちょいちょい冗長的で、つまらなかった。
この流れで「夜はつるところ」読もうと思ってたんだけど、食傷気味、うん、ちょっといいかな。
◯まさはるの胸の録音機は、なんだったんだ??なんかの伏線かと思ってずっとかまえてたのに(笑)
◯人生に真実はない。事実はある。ただ、真実はない。虚構にしか真実はない。映画ならその真実に少し触れることが出来る。
武井 京太郎。
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Posted by ブクログ
『spring another season』とのタイトルで恩田先生またしてもスピンオフを出版してくれました♪
とは言え、原作の『spring』は本屋大賞ノミネート作として今年拝読したはずなのですが、正直あまり覚えておらず、記憶を呼び起こすのが結構大変でした。本自体のボリュームは少ないのでサクッと読めるかと思います。
さて、肝心な内容ですが、BL系のストーリーが多くてウンザリ。(これ途中で思い出して、あーそうだったーって思い出しました)周りの登場人物にフォーカスを当てて萬春【HAL】との関連性・関係性を交えた複数の話がまとまって入っている感じ。何でも、BL強すぎて綺麗な描写とかそんなのが全然入