恩田陸のレビュー一覧

  • Q&A

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    タグはホラーにしましたが
    ミステリともいえるかもしれない。
    タイトルのとおり、Q&Aで進んでいく新しいタイプの小説。

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    2026年08月13日
  • 珈琲怪談

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    仲の良い?中年男性4人が喫茶店を巡り、1店舗につき1件怪談話を披露していく連作短編集

    自分も4人の仲間に混じって、くつろぎながら怪談を聞いてる気分になる
    怖くはない
    へえ、なんだったんだろうね的な話が多い

    店や街の様子の描写も盛りだくさんで京都、神奈川、東京、神戸、大阪と様々な地域の様子も楽しめる

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    2026年08月13日
  • 祝祭と予感

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    ネタバレ

    オーディブル読書。
    それぞれの登場人物のバックグラウンドが知れて楽しかった。
    みんな、自分の人生では自分が主人公なんだよね。
    この本で、それぞれの物語が折り重なって、蜜蜂と遠雷でひとつの物語になっていくのは素敵だなと思った。

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    2026年08月12日
  • spring

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    さらさら〜っと読める。
    何か大きな出来事が起こるわけではなく、1人のダンサーについて4人の視点で語られる。
    さすがに何か目標的なものが欲しかったな。。。

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    2026年08月12日
  • 光の帝国 常野物語

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    ネタバレ

    なんとなく、『フルーツバスケット』や『すずめの戸締まり』のような「日常に潜んでいるかもしれないファンタジー」が好きな人が楽しめそうな世界観だと感じた。

    好きな章は「大きな引き出し」と「光の帝国」。
    特に一族の始まりの話でもある後者は、徐々に仲間が増えていくワクワク感に始まり、時代に翻弄され追い詰められていく登場人物たちの悲痛な思いが伝わってきて、一本の短編映画を見終わった後のような満足感を得られた。それが最後の章「国道を降りて…」に繋がっていくのもいい。(この章の律と美咲のやり取りも可愛らしかった)

    一部どういう能力なのかよくわからなかった部分もあるけど、機会があれば続編も読んでみたい。

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    2026年08月12日
  • 蜜蜂と遠雷(下)

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    ◯栄伝亜夜は、ずっと松岡茉優で想像してた
    。
    ◯最後の順位は、映画と違ってた気がするけど勘違いかな??

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    2026年08月11日
  • 木洩れ日に泳ぐ魚

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    ネタバレ

    AIによるみんなの感想まとめ内に、中盤で明かされるネタバレ設定が堂々載っているのという笑

    あの時のあの男は父親だったのではないか、あの男を殺したのはこいつなんじゃないか、そしてお互いが男女の関係としてどうなのか、アパートで夜通し話し合う話。

    近親恋愛だったのがとある真相が判明したことで、逆に距離を置くことになる。そういう皮肉な流れこそ、人間という生き物のややこしさを感じる。

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    2026年08月11日
  • なんとかしなくちゃ。 青雲編

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    ネタバレ

    筆者と主人公の目線の入れ替えがちょっと違和感だったけど、キャラクターは魅力的で面白かった。もう少し他のエピソードも読みたい!

    城の研究は和菓子とかお茶と離れすぎてて不思議な感じだった、続編で回収されるのかな?最後の部分でスキップされた部分のストーリーの詳細がもっと読みたいと思った、城の攻め方とか守り方とかこんなにいらないから!

    商社の話が読みたい

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    2026年08月11日
  • ドミノ

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    スルスル読めるコメディって感じ!えり子好きすぎる、私はバイク乗り回すことはできないけど、意外でカッコいい過去欲しい

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    2026年08月09日
  • 灰の劇場

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    フィクションとノンフィクションが交互に書かれていて、最初かなり進みが遅かった。
    読みやすいタイプの小説ではない。
    わたし自身40代後半になってきて、なんとなくこの本を手に取っていたのは縁だと思う。

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    2026年08月08日
  • ねじの回転 FEBRUARY MOMENT(下)

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    ネタバレ

    シュレディンガーの猫とでも言いたいような事件が発生。機械をかじるネズミを恐れて現地の猫を一匹扱っていたが、いつの間にかその猫は奇病にかかっており、この猫に引っかかれた事件の参加者数名が奇病を発症して死亡。
    本来この事件の時代には存在しなかった病気であり、未来側もこの病気の治療法などは解明されておらず、どうするよ、という展開。
    なんでやねん!!

    ラスト、逆上がりや車の暴走などの伏線など、この時間遡行技術そのものがこの人達によって作られたのでは、と思わせるようなやりとりで終わるのが上手い。

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    2026年08月08日
  • ねじの回転 FEBRUARY MOMENT(上)

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    ネタバレ

    二・二六事件はいくつか小説や映画の題材として起用されており、皇道派と統制派の対立から、この事件をきっかけに軍国主義が強まったといわれている。

    今作はなぜかそこにSFを絡めた話。
    時間遡行できる機械を開発し、それを使って独裁者を弱いうちに暗殺する「聖なる暗殺」計画により、副産物として謎の奇病・HIDS(早老病)が発生。
    その奇病は過去を歪ませたことが原因だとして過去の重要な出来事を完全再現の修正を施すことでなんとかならないかとなる。
    その改変地点として選ばれたのが二・二六事件であり、シンデレラの靴という装置で事件の首謀者を蘇らせて連絡を取りつつ、忠実に再現してもらう。もしその忠実さから沿ったことが起これば機械がエラーを出して、エラー前の地点に戻りやり直す。

    機械がエラーを出すか出さないかは微妙な点であり、首謀者らは自分が死ぬまでの記憶もあるのだが、物によっては本来とは異なることがあってもその後に影響があまりないからかエラー判定されなかったりする。
    そこで、もしかしたら殺し損ねたあいつをついでに殺してもエラー判定されないのではないか?などと、このSF設定あってこそ出てくる考えが面白い。

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    2026年08月08日
  • 横浜の名建築をめぐる旅

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    恩田さん+横浜に惹かれた
    行ったことがあるところは、うんうんと頷きながらまた気付かなかった細部の説明に再度の訪問を心に書き留める。
    行ったことがないところは、まずは行ってみて雰囲気を感じ取りたい。桜木町〜関内にほど近いところが多く、暑さが和らいだら散歩がてら出かけてみよう。

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    2026年08月08日
  • 蜜蜂と遠雷(上)

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    音楽はさっぱりなので、そんな世界もあるんだなぁの気持ちで読み進めた。それでもさらっと読み進められたので流石だと思う。
    ただ曲は何一つわからないし、音楽の世界ゆえ最初から才能ある人間の視点なので共感もない。音楽の知識があるかないかで楽しめるかどうかかなり変わってくる作品だと思った。

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    2026年08月08日
  • 木洩れ日に泳ぐ魚

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    内容とは全く関係ないけど、"食料品とは、イコール生き物なのだ。生き物はこんなに重いのだ。"という一文が好き。

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    2026年08月07日
  • ネバーランド

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    伝統ある男子校の寮。年末年始でみんなが帰省する中、4人の少年だけで過ごした7日間のお話。
    最初は恩田陸らしいホラー味のあるお話かと思ったけど、それぞれの過去や背景が語られるにつけ、大人の都合で振り回させる少年たちの思春期が切ない。
    さわやかな少年像と、重く生々しい大人の事情の対比が、息苦しい印象。恩田陸の描く少年は、感情的だけどキラキラしていて、美しいなぁ

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    2026年08月06日
  • 三月は深き紅の淵を

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    P373
    【フィクションを求めるのは、人間の第四の欲望かもしれない。なんのために?たぶん、想像力という他の動物にはない才能のためだろう】

    4章とも面白く読みました。最後の章には理瀬がでてきて、このまま【麦の海に沈む果実】につながっていくのかなと思いました。

    恩田陸さんの本は幻想的な雰囲気の本が多いなと思います。幻想的でかつ、不穏(ダーク)な空気が立ち込めるときがある。それが好きで、恩田陸さんの作る物語の世界にどっぷりつかりたくなります。

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    2026年08月06日
  • 鈍色幻視行 下

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    上下巻の下巻。

    1対1の対談が続いていくところは、
    恩田陸作品でしか味わえないモノが
    満ち満ちていて、満足感。

    ただ、最後の最後、
    主人公が全体の締めとなる行動をとることになるのだけれど、
    作品世界での締めにはなっているけれど、
    読者目線だとそれまでに知っていることの総括にしかなっていないような気がして、
    もう一押し、何か主人公の主人公たるが見られたらよりよかったのにな、という感覚が残った。

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    2026年08月05日
  • 鈍色幻視行 上

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    一冊の本を巡って船上で大人たちが謎を延々と語り合う。ミステリが起こるわけでもなく、元妻にまつわるドロドロが展開されるでもなく。ただただそれぞれの哲学的な見解が繰り広げられただけのような内容。私の理解が悪いのか。唯一よかったのは分厚い本だったけど、一章が短く区切られてて気がつけば読み終えてた感じ。

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    2026年08月05日
  • spring

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    恩田陸さんの「蜜蜂と遠雷」が好きで、読むのをとても楽しみにしていた作品。
    長編バレエ小説とのことで、主人公は女性を想像していたら男性でした。芸術家や美しいものを描くのが上手ですが、途中で少し胃もたれ気味に。バレエに詳しかったらもっと楽しめたのかな。先生や叔父を慕って生きていくのは、素敵な関係性で良いなと感じました。

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    2026年08月05日