恩田陸のレビュー一覧

  • 珈琲怪談

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    怖いけど、怖すぎない。なんか不気味って感じ
    (それでも夜一人で見るのはビクビクした笑)

    怪談もリアリティがあって
    (というかほぼ実話ベースらしい)
    作られた感が無いのがとても良い

    不思議な世界観を体験できる本

    あと、本に出てくる喫茶店が魅力的すぎて
    コーヒーを飲みに行きたくなる!!

    多聞シリーズの過去2作よもーっと!

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    2026年05月06日
  • Q&A

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    まさに質問と回答の言葉だけで物語が進んでいく作品で、バシッとした物語の結末が示されたわけではないので、賛否が別れる作品かなぁと感じた。
    作中で一応の回答らしきものはあるのだが、それでもスッキリはしない。
    すごく好きな人とそうでない人と好みが分かれる感じでした。

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    2026年05月05日
  • 不連続の世界

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    怪奇現象のなぞを解いていく多聞。砂漠が消えたなぞ、木守りの男、死にたくなる歌声。それぞれにはちゃんと意味があった。なぞは解かれていき、最後には自分のなぞを明らかにされてしまう…。なかなかなミステリー作品。

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    2026年05月05日
  • 珈琲怪談

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    怪談というタイトルですが、特に怖さはありません。
    中年になっても仲の良い四人の男性が各地の喫茶店を巡りながら怪談話を繰り広げる。
    歳を取っていくと、友人とは疎遠になることも多いもの。
    こうやって一緒に楽しめる友人は、なかなか得難いものだと思います。

    月の裏側から登場した塚崎多聞のキャラを、もっと有効に活かして欲しかったな、という残念な思いもあります。

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    2026年05月05日
  • ユージニア

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    2026/04/29
    大量毒殺事件を巡って、関係者達の視点から語られる作品。
    常にゾワゾワして落ち着かない、そして先が気になる…。
    結局真相が明記されないので、それが余計に恐怖を煽った。

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    2026年05月03日
  • 図書室の海

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    「夜のピクニック」の前日譚とのことで手に取った。読んだのが昔過ぎてほとんど覚えてなかったのと、ほんとに短いお話だったので、「?」になってしまった。もう一回読んでみるかなー。

    表題の「図書室の海」は、「六番目の小夜子」の関連話で、こちらは最近読んだのでニンマリしてしまう。爽やかで青春に満ちたお話。図書室は船のようで、入る度に大海原に漕ぎ出す気持ちになる、という表現がステキ。

    その他も、連作ではない完全短編だけど、恩田さんらしい世界観で、それぞれ良かった。

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    2026年05月02日
  • spring another season

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    『spring』のスピンオフ作品。本編より多くの視点から主人公・萬春と彼を取り巻く人たちのエピソードが語られる。そもそも本編が主人公以外の視点でも書かれていたので、その点では特に番外編っぽさを感じない。
    各パートが短いことと、時間軸、視点がともにバラバラなので、あちこち話が飛んでいるようだけれども、読み終わると萬春という一人のアーティストの全体像が浮かび上がってくるように感じられた。
    ただ、フランツとの関係がより深く描かれている点と、60代になった春が登場する点は良かったのだが、それ以外の部分は本編の「付け足し」のような話が多い印象だった。もっと別の角度からのエピソードを読みたかったと少し物足

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    2026年05月02日
  • 訪問者

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    訪問者はだれか?
    豪奢な洋館、住民、そして招かれたあるいは招かれざる客。雷雨が起き橋が落ちクローズドサークルが生まれた。人が死ぬ。なればと推理合戦。
    過去の死も事故ではなく殺人だったのか…?

    落ち着いた文体でとても読みやすく古さを感じさせない。最後もなるほどと納得。

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    2026年05月02日
  • 光の帝国 常野物語

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    遠野物語の方が古来から伝わるリアルな昔の日本って話で面白かったな。こちらはフィクションなので、そもそも面白さの違いはあるけど。

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    2026年05月01日
  • 不連続の世界

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    2026.04.29

    「珈琲怪談」が思いの外面白かったので未読のこちらにも手を伸ばしてみました。
    「最恐の幽霊屋敷」を読んだすぐ後に読み始め、何個かリンクするワードがあり、なんというか縁を感じました。

    ロバートもだけど恩田さんは見目麗しく仕事もできるまたは由緒ある家系で金持ちの美男美女を出すのがお好きですね。
    珈琲怪談と違ってそれぞれの章で多聞のパートナー(というか雑談相手)が変わってその時その時の小さい謎をゆるく追う、という短編集でした。
    全章オジサン4人でゆるゆる旅行する短編集だと思ってたので、最後の章でやっとお馴染みの尾上と黒田が現れたのでホッとしました。
    でもえっ多聞って結婚してた

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    2026年05月02日
  • 灰の劇場

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    なんの気なしにこの本を手に取って読んだのが作中の彼女たちの命日の前日に当たる日だったのでゾッとした。死と日常は意外と隣り合わせだけど、毎日死ばかりを意識しながら生きるわけにもいかないので、日常の中でささやかな楽しみでも見つけて日々を過ごせたらいいなぁ。
    あとがきによると実際に起こった事件の記事が元ネタのようなので、まさに心に刺さる棘のような話になった。

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    2026年04月28日
  • 珈琲怪談

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    オーディブルで聴きました。
    怪談というタイトルだけれど怖くない。普通に友人との会話で出てきそうな、普通のちょっと怖い系の話。誰でも何かしら持っていそうなネタ。(私も何か出せと言われたら出るよ。)

    喫茶店で隣のグループの話が聞こえてきて、妙に話が上手で聞き入ってしまう感じ?話に混ざりたくなる。これくらいのソフト怪談がちょうどいい。

    最後まで飽きずに一気に聴けた。

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    2026年04月27日
  • 夜明けの花園

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    理瀬シリーズ 短編集 六篇を収録

    「水晶の夜、 翡翠の朝」「麦の海に浮かぶ檻」「睡蓮」
    「丘をゆく船」「月触」「絵のない絵本」

    湿原に浮かぶ檻と密やかに呼ばれていた全寮制の学園。
    理瀬シリーズの間を埋める短編集。
    黎二と麗子の秘密、留学前の聖に迫る危機、そして水野理瀬の
    現在の話が初読みとなりました。
    やはり黎二とヨハンの話がテンションあがりました。

    このシリーズって、漂う雰囲気が薄気味悪いんですよね。
    現在の理瀬では、薄気味悪い雰囲気が、テロ系なので
    別の意味で怖いです。

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    2026年04月26日
  • spring another season

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    どんなジャンルでも圧倒的な資質を持つ、いわゆる天才が好きで興味津々だから、登場人物の日々を興味津々で読んだ。

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    2026年04月26日
  • 月の裏側

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    福岡県柳川市をモデルとしたと思われるフィクションホラー。美しい表現が恐怖を掻き立てる。
    ミステリーかなと思って読んでいたらしっかりSFでびっくり。

    堀割に面した家の住民が行方不明に。しかし皆数週間でひょっこり帰ってくる。行方不明中の記憶をなくして、、、
    調べていくうちに、帰ってきた行方不明者は元の人とは異なる「何か」と入れ替わっているのではと気づく。

    クレヨンしんちゃんの映画「踊れアミーゴ!」を思い出した。こんにゃくから作られたクローンが元の人間と入れ替わる。クローンは明確に元の人間と異なる自我を持ち、まだクローンと入れ替わってない人間を捕まえようとする悪意がある。そして元の人間は連れ去ら

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    2026年04月26日
  • ドミノ

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    並行したストーリーが連鎖していく、よくあるタイプのコメディ。それぞれキャラがたってて読みやすかったけど、収束の仕方が雑な感じがして、もっとすっきりまとめてほしかった。
    蜜蜂と遠雷、と同じ作者とは思えない笑

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    2026年04月23日
  • 夜明けの花園

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    理瀬シリーズが好きな人は必読です。
    短編集で、それぞれに面白いけれど、一番びっくりしたのは校長先生の過去話でした。

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    2026年04月23日
  • ブラザー・サン シスター・ムーン

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    ネタバレ

    恩田陸氏による青春小説、とのことです。

    結構恩田氏の作品は読んできましたが、かなり恩田色が濃いと思います。それを一言で言えば、『劇ががっている』ということでしょうか。

    三人の大学生、もともと高校の同級だった「ザキザキトリオ」。彼ら各々の視点で短篇が三篇(そして付録が幾つか)。

    文筆・映画・音楽と夫々の道を選んだ三人の大学時の回想ですが、文筆に進んだと思われる楡崎綾音の回想が一番恩田氏らしい?かな。独白・自問自答の篇で、ドラマやマンガに出てくる主人公が過去を振り返るみたいな。

    まあでもそういうクサさを突っ込むのもある意味ファン的には面白いのかもしれません。

    甘酸っぱさとか、感動とか、そ

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    2026年04月22日
  • 酒亭DARKNESS

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    「居酒屋ホラー」13編+α
    飲み屋でのチョイ怖い短編話13+αって本

    飲み屋さんでよく聞く良くする、怖い話
    チョイ話、噂、都市伝説、不思議な話、街の話、観光やうんちくや
    他愛のない超短編集で知ってる地域、場所、食べ物が出てきてほっこりする

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    2026年04月22日
  • 象と耳鳴り

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    元判事の関根多佳雄が日常で起きる事件を安楽椅子探偵的に解決する短編集。
    事件を解決するものもあれば、こんな感じなんじゃない?ってな形で終わる話もあり、事件のバラエティも豊かです。読みやすいので残忍なミステリは苦手だなぁという方は良いかと。

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    2026年04月20日