恩田陸のレビュー一覧

  • 夜の底は柔らかな幻(下)

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    主要キャラたちは独自に山へ入り、偶然鉢合わせしたりしながら、
    ソクの居るフチを目指します。

    ソクがいるはずの湖の向こう側の建物の中で見たものは?
    水晶筋とは?ホトケとは?地下から出てくるものとは?

    色々と謎を残しますが、いわゆる得体のしれないものが
    大昔から世界には点在していて、人を呼び寄せ取り込み
    静かに生き続け成長している?
    よくある読者におまかせぇ~ってやつでしたね(;^_^A

    まぁ~恩田さんだから、これはこれでOKって感じです(^◇^;)
    ただ、実邦と葛城の行動が驚愕でした(〇o〇;)
    今、スピンオフを読み始めたところです。

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    2025年12月27日
  • 謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー

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    はやみねかおる先生のディリュージョン社シリーズが好きなので、このアンソロジーで本編よりちょっぴりダークな雰囲気が味わえてよかった。
    どの作品も面白かったが、首無館のエログロの衝撃で他がすっ飛んだ感はある。

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    2025年12月26日
  • 鈍色幻視行

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    映像化を試みる度に死人がでたりと問題が起き中止になる作品について、クルーズで関係者を集めてインタビューしていく主人公達。
    なかなか厚みのある本だが、登場人物もそこそこいて、まともに会話を描写していくならまぁこのくらいの量にならざる負えないかもなぁというところ。

    後半のインタビューでは各人物ごとに内容が異なっており、同じ話でも人によって考え方が違うので、そこが人とお喋りする楽しさの1つだよなぁと読みながら思いつつ、面白かった。

    ただ、著者作品ではあるあるだが、全部が全部解決されるわけではなく有耶無耶で終わる要素が多いため、結局どうだったの?という読後感。

    途中途中で、飯合梓がどうゆう人物な

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    2025年12月26日
  • ドミノ

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    色々な出来事が重なって、最終的には事件を解決する話ですが、正直最後の方は無理矢理感があったかなと思います。
    内容は難しくないですし、登場人物は多いのですが、覚えやすくそれぞれキャラ立ちしているので、本の厚さの割には意外と時間をかけずに読むことができました。

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    2025年12月25日
  • エンド・ゲーム 常野物語

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    シリーズ3巻をまとめて購入。充実した3日間をおくりました。ただ3作目の本作が1番スリルがあったけど。前作、蒲公英草紙のような、泣ける要素はなく。そっちを期待して読んだら肩透かしかな。

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    2025年12月23日
  • spring

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    最初は二人の男の子がしのぎを削ってバレエの頂点に立つ話かと思っていた。
    バレエ漫画「アラベスク」(山岸涼子)のユーリとエーディクみたいなライバル関係になるのかと思い、女の子たちが二人を比較するシーンなど、JUNが「ははは・・・そりゃ・・・きみ」「問題だよ」(byエーディク)と深刻に呟きそうな気もしたが、全然そんなことはなく、淡々と話は進む。

    この小説は、天才振付師のHALの関係者がいろんな視点でHALを称えるドキュメンタリー番組と捉えた方が良いかもしれない。物語の推進力が特別に強いわけでもなく、淡々とバレエという芸術を、HALの天才性を語っていく感じ。実際に章ごとに語り手が変わる。

    それに

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    2026年02月02日
  • 木洩れ日に泳ぐ魚

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    ミステリーの要素もあり、恋愛事情もあり。情景が頭に浮かぶようでした。淡々とした2人の話し合いがベースなのに、一冊の小説として成り立つストーリーが面白い。

    「世界というところは、こんなにも広いところ」のセリフが胸に刺さります。

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    2025年12月20日
  • クレオパトラの夢 新装版

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    言葉のやり取り、観察からの推測などはとても面白かったが…。
    後半がうーんって感じだった。
    皆さんがいいと言う一作目を読んでみるかどうか思案中。

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    2025年12月20日
  • 酒亭DARKNESS

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    さくっと読める短編集だった。全体的に昭和レトロな街並みと居酒屋、どこからか異次元の不思議空間が漂う。時々出てくる料理にほっこり。まったりとした読書時間が楽しい。

    共感したフレーズ〜
    「梅の香りは
    ふわりとした塊のような三次元の香りではなく、一本の線が鼻に突き刺さってくるような、一次元の香り。」
    …うんうん、それな!

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    2025年12月19日
  • 蜜蜂と遠雷(下)

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    ネタバレ

    上巻の面白さに反して、下巻はやや冗長に感じた
    上巻から続く演奏シーンの連続だが、下巻に入ると何度も繰り返された同じシーンになってくるので、悪い言い方をすればそれをどう被らないように多様な表現ができるか、みたいな状態になっていて、後半はやや読むのが苦痛だった。
    前半の面白さやスケールが、後半はしんどくなってくるような。
    ただ下巻の最初、あやが風間塵と月の光を弾いて自分のカデンツァを掴む描写は本当に良かった

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    2025年12月19日
  • 猫と針

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    ネタバレ

    戯曲のシナリオなんですね。なんか最初の口上とか色々が仕掛けになってるのかと思った。内容的にはまあそれなりと言うしかないかな~。実際に劇場で見たら感想は違うんだろうけど、今回は入り口を間違えてしまったので残念。

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    2025年12月18日
  • 珈琲怪談

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    おじさん4人組が場所を転々としながら身近に起きた怪談話をしていくお話。
    中年男性なのに高校男子みたいなノリが微笑ましかった。笑
    すごく怖いわけではなく、怖さへの感じ方に共感できるような話が多い。ハラハラというよりはリラックスして読めてしまう。
    物語にのめり込める程の面白さを感じなかったので★3。

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    2025年12月18日
  • 酒亭DARKNESS

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    旅先の居酒屋で出会ったり思い出す記憶の中からほんのりと現れる怪談短編集

    出てくる居酒屋の雰囲気がどこも素敵で、酔っ払って軽口を叩きながら「それってさ〜」って話すのがリアル

    「跡継ぎの条件」「風を除ける」「曇天の店」が好き

    思ったよりゾワゾワ系ではなく、不思議を覗いたり通りすがる系なので、夜も安心して眠れそうで良かった笑

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    2025年12月17日
  • 鈍色幻視行

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    ◯序盤は退屈でつまらなかったけど、後半からだんだん人物相関がわかってきて面白くなってきた。 
    ◯話が途中で、どうでもいい関係のない話に飛ぶのが何度も起こってイライラする。
    ◯まさはるとこずえの雑談が恩田陸とは思えないほどつまらない。
    ◯ちょいちょい冗長的で、つまらなかった。
    この流れで「夜はつるところ」読もうと思ってたんだけど、食傷気味、うん、ちょっといいかな。
    ◯まさはるの胸の録音機は、なんだったんだ??なんかの伏線かと思ってずっとかまえてたのに(笑)
    ◯人生に真実はない。事実はある。ただ、真実はない。虚構にしか真実はない。映画ならその真実に少し触れることが出来る。
    武井 京太郎。

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    2025年12月17日
  • 珈琲怪談

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    装丁と全然違う内容だった。もっと怖いのかと思ってたんだけど、実際はほのぼのしてた。
    ただあとがきを読んだら少し怖くなった。
    ジャンルがホラーで良いのかな?

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    2025年12月16日
  • spring another season

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    『spring another season』とのタイトルで恩田先生またしてもスピンオフを出版してくれました♪
    とは言え、原作の『spring』は本屋大賞ノミネート作として今年拝読したはずなのですが、正直あまり覚えておらず、記憶を呼び起こすのが結構大変でした。本自体のボリュームは少ないのでサクッと読めるかと思います。
    さて、肝心な内容ですが、BL系のストーリーが多くてウンザリ。(これ途中で思い出して、あーそうだったーって思い出しました)周りの登場人物にフォーカスを当てて萬春【HAL】との関連性・関係性を交えた複数の話がまとまって入っている感じ。何でも、BL強すぎて綺麗な描写とかそんなのが全然入

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    2025年12月15日
  • 珈琲怪談

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    実在の喫茶店が舞台になっているので、あそこのお店かな〜と想像しながら読めて楽しかった。関西在住なので、京都、大阪、神戸の有名どころは知ってるかも...

    怖いけど、眠れなくなるほど怖くなくて、人から聞いたちょっと不思議な話みたいなノリがちょうど良かった。珈琲と美味しい食事、時にはお酒を飲みながら、友人と怪談を愉しむっていいな。自分もその場にいるような気分になりました。

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    2025年12月14日
  • 酒亭DARKNESS

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    ホラーのような。世にも奇妙な物語のような。恩田陸さんは珈琲怪談を読んだ後だったので、その居酒屋バージョンで似た感じがしました。短編集なので読みやすかったです。

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    2025年12月14日
  • 小説以外

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    ネタバレ

    朗読の話が興味深かった。私も朗読してみよう。他には小説を書き始めるきっかけの一つとなった「坂の上の雲」。壮絶な激務の中での読書体験談が印象的。

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    2025年12月14日
  • 酒亭DARKNESS

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    13の短編集と特別編が収録されている
    帯に「全国の居酒屋からインスパイアされた
    居酒屋ホラー」と買いてあったが、全部の話が
    ホラーではなく、「昭和94年の横丁」のように
    世にも奇妙な物語に出てくるような話もあったり
    「歌うカステラ」のような、ほんわかした話もある
    (長崎の焼菓子一口香が美味しそう)
    最後に話が繋がることはないため
    どの話から読んでも大丈夫

    全国各地の話が出てきて、短い話が14話
    なかなか面白いし、時間がない時にサクッと
    読めていいと思う

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    2025年12月14日