恩田陸のレビュー一覧

  • 夜のピクニック

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    青春ぽい話。高校生の時を思い出す瞬間が何度かあって、懐かしく切ない気持ちになった。
    もっと早く読んでおいたらよかった気もするし、今だから感じた切なさもある気がした。
    話はわかりすくて、登場人物もそこまで多くなくてとても読みやすかった。

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    2026年01月03日
  • 黒と茶の幻想(下)

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    これは『夜のピクニック』の大人版ではないか!と思ったら、こちらの方が先らしい。
    伏線にもなり得ないであろうとりとめのない会話が続き、眠くなることもしばしばだったけど、結局はその会話が彼らの人物像や抱える思いを明確にしていく。
    過去を振り返り、長年の謎と向き合うY島での時間を一緒に体験するような本だった。
    現実に追われている大人が読んで羨ましくなるような3泊4日の旧友との旅は終わる頃には切なくなる。
    タイトルの黒と茶の意味はわからなかった。

    購入本

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    2026年01月03日
  • ユージニア

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    このインタビュアーは誰なんだろうと、ずっと気になりながら読んだ。
    また、特定の名前が出てないのにも関わらず、インタビューされてるのが誰なのかはわかって、表現力が豊かだなと思った。
    ただ、正直よく分からなかった。
    スッキリとはしない。
    でも、この話に対して色んな事を考える時間は増えたので、そういう読み方が好きな人にはハマるのかもしれない。

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    2026年01月02日
  • 夜のピクニック

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    読んでいるだけで私の記憶に古い思い出として残った感じがした。学生時代の夜の散歩、単純に羨ましくていいな。毎年は嫌だけど。

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    2026年01月02日
  • ブラザー・サン シスター・ムーン

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    3人の青春時代の回顧録。
    同じ時間をいっとき共有した3人の絡まり合うようで絡まらない青春時代のお話。
    お話の主題が見つからず難しかったな。

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    2026年01月01日
  • 蜜蜂と遠雷(下)

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    ※上下巻同じ感想です。

    読みながら、その情景が浮かぶ。その情景を思い浮かべながら、次へ読み進める。お酒を呑みながら一気読みできた作品。

    コンクールを通しての成長や、天才と呼ばれる人たちの苦悩は特別なモノでもなく案外身近に感じる部分もあった。ただ、私が縁したことのあるいわゆる頭の良い人≒天才たちは、クセつよだったり意味わからん人の印象が強いのだが…。

    それは置いといて。

    本戦の結果があーなるとは思っていなかったが、もしこの先の続き(構想)があるならば、ちょっとのぞいてみたい。天才たちが共鳴しながら描くものはどのような音楽なんだろうかと。

    いつも作者の丹念な取材には頭が下がりますが、本作

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    2025年12月31日
  • 蜜蜂と遠雷(上)

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    ※上下巻同じ感想です。

    読みながら、その情景が浮かぶ。その情景を思い浮かべながら、次へ読み進める。お酒を呑みながら一気読みできた作品。

    コンクールを通しての成長や、天才と呼ばれる人たちの苦悩は特別なモノでもなく案外身近に感じる部分もあった。ただ、私が縁したことのあるいわゆる頭の良い人≒天才たちは、クセつよだったり意味わからん人の印象が強いのだが…。

    それは置いといて。

    本戦の結果があーなるとは思っていなかったが、もしこの先の続き(構想)があるならば、ちょっとのぞいてみたい。天才たちが共鳴しながら描くものはどのような音楽なんだろうかと。

    いつも作者の丹念な取材には頭が下がりますが、本作

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    2025年12月31日
  • spring another season

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    「spring」のスピンオフ!
    本家springは日本人天才バレリーナ“萬春”のことを章別に春の周辺人物が語るってストーリーだったけど、今回のスピンオフはサブキャラクター達の人となりもより深く知れた気がする。

    推しの深津純視点の話も多かったし、彼のことを春達が話題に出してくれたのが嬉しい〜。
    推し贔屓で深津が出てる話は全て好きだけど、美潮ちゃんお話が1番じ〜んときたし、先生のセリフが全て好き。

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    2025年12月31日
  • spring

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    面白かった。
    有吉佐和子の『悪女について』みたいに他社視点のみの話も面白いけど、最後に主人公視点の章があるのも答え合わせみたいで面白い。
    春に共感するところもあるし、深津純に共感するところもあった。
    恩田陸さんは、音楽の教育を受けたことがあるのだろうか?

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    2025年12月31日
  • spring

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    ネタバレ

    著者の作品は蜂蜜以来です。
    その時は音楽を言葉で表現していましたが今作でも、バレエを言葉で表現する様は流石でした。
    特に印象的だったのは「ボレロ」。ステージが目に見えるようでうっとりしました。。
    反対に「春の祭典」は、小学校の机を使ったセット、というところからときめきがしぼみ、踊り自体も全然いいとは思えませんでした。
    でも、それも含めて著者の描写力は圧巻だということです。

    ただ、全体的には、才能にも容姿にも育った環境にも恵まれた、ただただ美しい人達の世界を描いただけの薄っぺらい物語、という印象でした。
    実際の観劇を鑑賞するのであれば表側の美しい世界だけが見たいし、実際現実の世界でも、トップス

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    2025年12月31日
  • 2030年の旅

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    恩田陸氏で借りたのだけど面白くなかった。
    十二国記を読んだ後だから余計つまらなく感じたのかも。
    UFOの話が1番面白かった。

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    2025年12月31日
  • 夜のピクニック

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    高校生活最後を飾るイベント『歩行祭』。それは、全校生徒が夜を徹して80kmの道のりを歩き続けるという伝統行事である。マメだらけの足、海の日没、缶コーヒーでの乾杯、草餅、片思い、誰かの従姉妹、破局、すれ違い、海の向こうからのおまじない。それぞれの思いが交錯する中、甲田貴子は、ある小さな"賭け"に胸を焦がしていた。
    「みんなで、夜歩く。たったそれだけのことなのにね。どうして、それだけのことが、こんなに特別なんだろうね。」 青春がぎゅっと詰まった、甘く、ほろ苦く、優しい一冊。

    不器用すぎる異母兄弟が中心に据えられた話ではあるが、周りの友人たちがそれを温かく見守り支えるだけの

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    2025年12月31日
  • 蜜蜂と遠雷(下)

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    下巻はちょっと長たらしく、上巻のおもしろさはなかった。
    それぞれの人物の個性がいかに素晴らしいかは分かったが、それを何ページにもわたって描かれていると、もうお腹いっぱい…という感じ。

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    2025年12月30日
  • 愚かな薔薇 下

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    最後までフワッとして終わってしまった。要するにSFファンタジーだと思わずに読んでいたのだ。なにか現実に直面するものがあるのかもと読み続けたのだが、最後までSFファンタジーであり続けた作品だった。
    ただし、読み物として文章などの作りは本当に素晴らしく、恩田陸ワールドをこれでもかと盛り込んだ作品なのは間違いない。発想力もさすがである。恐らく発想をひたすら心の赴くままに書いたのではないかと推察する。どこかジブリのような匂いのする作品だった。前情報無しで読むのは、私のように迷子になりかねないので気をつけた方がいいと思う。

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    2025年12月30日
  • 珈琲怪談

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    舞台が関西という事で懐かしかった。

    祖父と一緒に行った喫茶店はまだあるのかなーとか。
    怪談の話としてはそれほど惹かれないけど、歳を取ってからも4人でたわいも無い話ができる事や空気感がまったりしていて読みやすかった

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    2025年12月29日
  • 夜のピクニック

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    一度購入したものの読まずに手放し、再度購入。積読したまま何年も放置していたが、この度ようやく読み終えた。
    読み始めはなかなか進まなかったものの、四分の一ほど過ぎたあたりから一気読みだった。

    名作と言われる所以がよくわかる。
    学生時代の思い出となる行事「夜間歩行」。学生たちが長時間歩くだけの話なのに、そこにはさまざまな思いが詰まっていて、懐かしさとともに自分の学生時代をふと思い返してしまう。

    登場人物の細やかな心理描写に、いつの間にか引き込まれていく。
    これは映画にしたらめっちゃ退屈だろう、文字だからこそ成立する物語だと思っていたら、映画化されていて驚いた。

    サスペンスやミステリー、ドラマ

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    2025年12月28日
  • なんとかしなくちゃ。 青雲編

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    日常で感じる「キモチワルイ」を独自の目線で解決していく能力を持つ梯結子。彼女の子供時代から大学卒業までの独特な思考や、人との繋がりを描くお話。

    結子の目の付け所とか、その解決方法とかが面白いのと、結子本人の魅力がそのまま小説の魅力になっている。
    だけど、最後の方で作者も書いているように、城郭愛好研究会の城攻めのやり取りとか、戦さの説明とかがいかんせん長過ぎて辟易。作者余程歴史好き?と思いきやそうではないとのことで、意味不明。
    そのあたりもう少しスリム化して、就職後の結子も描くか、もうちょっと短くしてくれても良かったのになぁと思った。
    そして、唐突に「私」という一人称で作者自身が出てくるのに最

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    2025年12月28日
  • Q&A

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    Audibleで耳読。昔から浜田岳くんの演技が好きなので気になって聞いてみたら、やっぱり演じる人ってすごい。性別、年齢、人格が見事に表現されていてとても引き込まれた。
    物語的にも、登場人物の会話のみでじわじわ真相に近づいていく感じが新鮮で面白かった。

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    2025年12月28日
  • 酒亭DARKNESS

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    酒場に絡んだ怖い話の短編集…と思って読みましたが、怖いと言うより、不思議な話達でした。
    一部殺生沙汰な話もありましたが、おどろおどろした話はなかったです。イメージしてたのは違ったのでちょっと肩透かしだったかな?

    印象に残ったのは、昭和の世界に一瞬迷い込んだ話と、長崎の砂糖の話。
    今回は酒場が舞台みたいな感じの作品でしたが、喫茶店版もあるみたいですね。
    こっちはまた機会があれば手に取るとします。

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    2025年12月27日
  • 終りなき夜に生れつく

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    『夜の底は柔らかな幻』 スピンオフ連作短編集。

    「砂の夜」「夜のふたつの貌」「夜間飛行」
    「終わりなき夜に生まれつく」の4編を収録

    学生時代の葛城が、予想外に穏やかな感じで驚きました。

    本編や本作でも思ったんだけど、異常な執着が
    テーマですか?ってくらいに、しつこく追いかけるシーンが
    別の意味で怖かったなぁ~
    恩田さんの異能の持ち主の描写は好きなんですけどね(^◇^;)

    ※※※このクソ忙しくクソ暑い通勤時間に電車を止める奴は
    それこそこの首都圏ウン百万の人間の呪詛だけで
    死罪に相当するに違いない。 まったくだ!ヽ(`Д´)ノ

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    2025年12月27日