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小説・文芸
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都下郊外の大型商業施設において重大死傷事故が発生した。死者69名、負傷者116名、未だ原因を特定できず――多数の被害者、目撃者が招喚されるが、ことごとく食い違う証言。防犯ビデオに写っていたのは何か? 異臭は? ぬいぐるみを引きずりながら歩く少女の存在は? そもそも、本当に事故なのか? Q&Aだけで進行する著者の真骨頂!

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Q&A のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    集団行動から災害が起きるというのは今に始まった話ではないけども、こうやってドロドロした所を含めて深掘りしていくのは実に楽しいではないか。怪しげな陰謀論も大元を辿ればシンプルでツマラン動機だったり、まぁそんなものよね。その他の宗教団体その他、ネタはあるあるだけど、描写がステキ。そうかもね、って思っちゃう。
    マジになってみると、いみじくも登場人物が言っていたように原因などはどうでも良いのではないか。このレベルのレアイベントならその後にリスクマネジメントができてれば良いんかなぁと。

    0
    2026年04月12日

    Posted by ブクログ

    怖かった。でも、面白くてどんどん、読み進めた。登場人物がつながっているので、前の話を思い出しながら、ああ、あの人かと思って読んでいて、人となりがよく理解できた。
    それぞれのQ&Aのテンションや、空気感が手に取るように分かり、自分もそこにいるような緊張感を持ちながら、楽しめた。
    タクシーの話は、急にテンションが変わっていくのが、映像を見ているようですごい!のひと言。
    恩田さんの本はあまり読んだことがないので、他のも読んでみたい。

    0
    2026年03月24日

    Posted by ブクログ

    Q&Aで進んでいく物語。
    まんまと魅了されました。
    パズルのピースが全部ハマるのかと思いきや
    終わってみると半分以上ピースが足りてないという。
    ただその欠けたピースを想像して何が起こったのか、誰が起こしたのか、それによってどんな影響があったかを自分なりに考えて埋めていく作業がとても楽しかったです。

    0
    2025年10月02日

    Posted by ブクログ

    今までに読んだ本の中で最も「怖かった」本です。Q&Aで繰り広げられる描写がより読者の想像を豊かにさせていて、自分自身でどんどん怖いものを造っていってしまったように思えます。幽霊や心理現象ではなく、人間が一番怖いのだと納得しました。はっきりしない終わり方も怖さを引き立てている気がします。
    斬新で素晴らしい作品です!

    0
    2025年01月29日

    Posted by ブクログ

    場面描写がないのに、すらすら画が浮かぶ!
    すごいな。
    映像作品のような小説だった。

    そして、2004年刊行にもかかわらず、
    めちゃくちゃ現代に通ずるメッセージがあると思う。
    SNSが普及して、なおさら、現実と虚構の狭間が曖昧になっている今だからこそ、ハッとさせられた。
    けっきょく、あの瞬間、何が起こっていたのか。考察が捗るなぁ〜〜。

    0
    2025年01月07日

    Posted by ブクログ

    とあるショッピングモールで起きた大人数の死傷事件。その発生原因には謎が多く、事故なのか犯罪なのかもよく分からない。その事件の被害者及び関係者に対するQ&Aだけで構成された小説。
    読み進めるにつれて群集心理の愚かさやグロテスクさがこれでもかと出てくる展開に、嫌気がさしつつも引き込まれずにはいられない。
    結局この事件の真相は何だったのか?タクシー運転手の彼が言っていたことが真実なのだろうか?分からないまま小説は意外なラストを迎える。

    全体的にスッキリしない。胸につっかえた嫌な感覚が残る。しかし決して駄作ではない。
    好きではないが、つまらなくもない評価が難しい作品だった。

    0
    2026年05月05日

    Posted by ブクログ

    audibleにて。恩田陸さんの本は「夜のピクニック」が好きで、劇場版と小説が印象/満足感どちらも同じと感じた珍しい作品で、それ以外読んでなかった。当作はインタビュー形式で少しずつ状況が分かっていくので、次第に物語に引き込まれて行ってとても楽しかった。ボキャブラリの少なさから来る印象なのかもしれないけど、ラストの展開が意外過ぎて「おい笑!!!」ってなった。

    0
    2026年03月07日

    Posted by ブクログ

    何だろう、何だか忘れられない一冊。淡々と語られるQ&A形式の物語。何が起こったのか、どうして起こったのか、読み進めていくうちに少しずつ紐解かれていく。ただ、不思議なテンションが何故かくせになる。何年かに一度は手に取りたくなる。

    0
    2026年02月01日

    Posted by ブクログ

    ミステリ―だと思いきや、新手のホラーでした。最後まで一体なぜその事件が起こったのかわからなかった上、そこに居合わせた、あるいはかかわった人達が壊れていったり元から恐ろしい人間だったり。人がたくさん集まるところは見えてないだけで、魔が存在するんだと改めて怖く思う内容でした。やっぱり恩田陸さんは凄い。

    0
    2025年12月20日

    Posted by ブクログ

    読んでいる間じゅう、ずっと不穏な雰囲気を感じていた。その原因が分からない怖さや不気味さがとても読書欲を掻き立ててくる面白い内容だった。

    大規模スーパーマーケットでのパニック災害がテーマ。
    ただ、その原因や犯人を見つけて事件を解決するような展開ではない。ここは賛否が分かれるところだと思う。

    私は受け入れられたけど、やはりもう少しすっきりした結末があった方が嬉しかったかな。
    関係者それぞれにインタビューをする形式で話は進むんだけど、その関係者達から予想もしなかった告白がされる。どう考えてもこの事件とは関係ない内容なのだけど、それが結局やっぱり関係ないまま終わる。

    それを偽伏線と捉えるとつまらない評価になるかもしれない。
    おそらく、これは1つの事件・事実に対して感じることや受け止め方が人によって異なるし、そのどれもが間違っているわけではない、ってことなのかと思った。
    こういう解釈や理解って、読み手も齢を取らないとなかなかできないよなぁ、と思う。

    あと本文中で不況の世の中で公務員=安定しててよい職業、というのがなんか懐かしい表現だったけどこの本2007年作なんですね。当時の世の中を感じられるなぁと思いました。

    0
    2025年12月03日

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