恩田陸のレビュー一覧
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高校生だからもうある程度大人で周りの友達の遠慮や配慮に気がついたり、でもまだ子供だから自分の意思が表に出てしまったり。
高校生という大人になりかけの、大人に向けて一歩踏み出そうとしているみんなのそれぞれの思いが伝わってきた。
この本は高校生になる前だかなってすぐだったかに読んだ。すごく前のことだから大筋しか覚えてなかった。
当時読んだ理由はこういう行事をやっていた高校に行きたかったのに行けなかったから。この行事がある代わりに修学旅行ないなんて嫌だから行かないことになってよかったなんて思おうとしてたけど本当は羨ましかったから。
たしか読んだときはやっぱり羨ましいとか思った気がするけど、今大人 -
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ネタバレ夕涼みに他人の夏を覗き見る
伊坂幸太郎が好きで、以下伊坂パートの感想です
あえてエンターテイメントとして受け取ってもらうために、本作品を「フィクションとして整える前の断片的なもの」と前置きしていますが、私は伊坂幸太郎の「劇中劇」、次元を揺さぶるギミックが大好きです。顕著な例は『クジラアタマの王様』の中で主人公が「この物語を外側から観測している存在(読者)」を明確に意識しているこですが、これがあることでよりフィクションとして現実との線引きが確実となり、何者かの突飛な出現もWELCOME状態に転じているとおもいます。短編ではありますが、伊坂ファンにはたまらないインデキシカリティ(そうそう、設定か -
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いつも、ブロログの新着お知らせに出てきた本や、みなさんのレビューを見て「これは」と思う本に『読みたい』マーカーをして保存。
落ち着いた時にゆっくりその中から次の本を選びます。
この時間も、何か読んでる時と同じくらい好きです。
今回は本の購入前に『いま読んでる』にしました。
私にとって初めての出来事です。
まずは表紙の体裁。読書って感じがしてすごくいい。
そして、長い物語も大好きですが、ちょうど一週間の出張とかさなり、アンソロジーが適していました。
どの作家さんもクセがないけど個性がある。
それぞれの世界観・カラーがあって、飽きることなくそれぞれのお話に没頭することができました。
それぞれ -
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ずっと積んでいたシリーズ。
超能力一族が出てくるファンタジー小説なんだなぁと予想して読み始めたが、そんなあさっい展開を予想をしていた自分が恥ずかしい…
一度覚えたことは忘れない、未来予知ができる
など、不思議な能力を持つ人々が出てきますが、
超能力を使ってドンパチ戦闘!という展開の物語ではありませんでした。
短編集でしたが、連作というよりは、「常野」という土地をバックボーンとした登場人物達が、
各地で普通の人として普通に暮らしている中での物語です。
子を想う親の愛に涙したかと思えば、得体の知れない存在に慄かされたりと、
色んな面で楽しませていただきました!
最後の話は音楽を愛するチェリストとフ -
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ネタバレ導入がなんやら難しい言葉が連なっていて1ページ目で、これ初心者には向いてないわ!ってなりしばらく閉じていたのだが、時間ができなんとか読み進めているとめちゃくちゃ面白くてキャラクターと世界観が刺さりまくった。導入の意味も最後まで読むとわかる。小説っておもしれ〜!この学園の世界観と登場人物の特徴、中学生の時に読んでいたら相当拗らせた人間になってたww 不幸な生い立ちだけど血筋と能力は優秀な女...とかいって妄想にハマり悦に浸ってそうだわ。最終章までは色んな事件が起りながらも憧れ学園生活楽しそう♩くらいの気持ちで見ていたら最後...何だこの気持ちは。全ての人間に裏切られた気持ちだった。つらい。私の純
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三宅香帆さんとの対談動画を見て、恩田さんに人間的な興味を持ち、「どんな文章を書くのだろう」と、お恥ずかしながら初めて手に取りました。(その日立ち寄ったのが小さい本屋さんだったので、夜のピクニックしかなかった)
80キロをひたすら歩くという、場面はずっと変わらないはずなのに、心の描写が素晴らしくて、不思議と読む手が止まらず、気づけば夢中になっていました!
私は学生時代に青春を謳歌したタイプではないけど、『夜のピクニック』を読んで、その時間を追体験できたような気持ちになり、とても満足しました。
恩田さんの本、これから少しずつ読んでいこうと思います。