恩田陸のレビュー一覧

  • 傾斜のマリア

    Posted by ブクログ

    久々の恵弥シリーズ。今回は無職となり息抜きにに旅するが今まで出会った人らも加わって思い出しながらそれでも思い出せない人もいてもやもやしながらの読書。たしか理瀬がでてきたシーンがあった気もする。。。再読したくなりながらも新作の予約本をポチりとしてしまう。

    0
    2026年09月22日
  • なんとかしなくちゃ。 青雲編

    Posted by ブクログ

    面白くて一気に読んでしまった。様々な問題を人とは違う視点で解決してしまう女の子。成功していく人はこうやって一生懸命考えて行動をする人なんだろうなと思った。続編が楽しみ。

    0
    2026年09月21日
  • 蜜蜂と遠雷(下)

    Posted by ブクログ

    読書の秋というが、私はこの本に出会えたこの秋は最高の秋だったと思う
    とにかくページをめくる手が止まらない。
    長編小説、特に上下巻は途中でスピードダウンしてしまうことがあるが、この本は"ボリュームが多い"という読書素人にとってハードルが高い点を、濃厚で没入できる読書体験としてくれた気がする
    あっという間に読んでしまった本を、10年かけて書いたという。本当にすごい方だ

    おすすめの読み方はそのシーンに出てくる曲を検索してBGMにしながらページをめくる

    0
    2026年09月19日
  • 六番目の小夜子

    Posted by ブクログ

    ホラーミステリー、になるのか。後ろが振り向けないようなゾッとする怖さではないので読みやすい。(私はホラーは苦手です)

    謎解きの気持ちで読んでいたが、そうゆうストーリーではなかった。暗喩だらけの印象で、何を訴えたいのか、モヤモヤしながらラストの解説を読むと、分かりやすくて満足。

    要所要所に、残りわずかな学生生活への憂いや、制限された学校という場所への閉塞感、勉強学歴への疑問など、様々な思いを感じる。
    これは何歳の人でも読めるし、何度読んでも考えさせられる。

    生徒数や素行などは昭和を感じ、それがまたこの物語の世界観を作り出す要素になっている。
    まだ、アレは続いてるのかな。

    0
    2026年09月19日
  • 私の家では何も起こらない

    Posted by ブクログ

    いやーめちゃめちゃ面白かったね
    お兄ちゃんにオススメされて読んでみた本です
    正直本に触れることなく生きてきたので本ってこんな面白いんだと気づかされた
    theホラーという感じではないけど、ゾクゾクする感じたまらない
    後半にかけて最高に面白くて一気読みしてしまった

    0
    2026年09月16日
  • 中庭の出来事

    Posted by ブクログ

    大好きな恩田陸さんの作品!山本周五郎賞受賞作!

    演劇と現実が交錯しながら進んでいくストーリーはやや難しかったですが、目まぐるしい場面展開で最後まで飽きずに読めました!
    会話劇と余韻のあるラストはとっっっても好み!
    最後はどんどん真相が明らかに…。
    ホテルの中庭で劇作家が死んだ事件やビル街の中庭で死んだ事件、舞台ではさらに新婚の夫が死んだ事件と物語では謎が溢れかえっていました。そこに作中作や作中作中作も挟まれていて読み応えがすごかったです。

    初めは男や女と表現されていた場面が名前が当てられることで話に深みと広がりが出てくるのを感じました。
    一回では理解しきれない部分もあるのでまた再読したい!

    0
    2026年09月14日
  • ユージニア

    Posted by ブクログ

    これは、犯人を当てることが目的の推理小説ではない。むしろ、事件を通して「人は人をどう見るのか」を考えさせられる作品だった。

    ある名家で起きた毒殺事件。
    生き残ったのは、盲目の少女・緋沙子ただ一人。

    数十年後、事件を再調査するため、関係者へのインタビューが行われる。

    証言を読み進めるうちに、あたし自身も「もしかして緋沙子が……?」と疑わずにはいられなかった。

    でも、最後に彼女の胸の内に触れたとき、その疑いは一気に切なさへ変わった。

    盲目で、美しくて、知性があって、勘も鋭い。
    そんな「特別な人」だからこそ、周りは彼女を恐れ、勝手なイメージを作り上げてしまう。

    被害者なのに、誰にも信じてもらえない。
    周りから作り上げられた「特別な人」という物語の中で生きるしかなかった彼女を思うと、胸が苦しくなった。

    人は、自分とは違う存在を恐れてしまう。
    そしてその恐怖はいつの間にか、
    「あの人ならやりかねない」
    という根拠のない先入観に変わってしまうのかもしれない。

    最後、彼女はもう「美しい人」でも「盲目の少女」でもなく、ただの一人の人間としてそこにいた。

    そのときの彼女の痛々しさと、どこまでも報われない孤独が、ずっと心に残った。

    0
    2026年09月13日
  • 傾斜のマリア

    Posted by ブクログ

    シリーズものだけど、当然前の話は忘れている中、主人公のキャラクターと何かありそうな雰囲気で読ませる一冊。さすがのクオリティー。

    0
    2026年09月12日
  • 蜜蜂と遠雷(上)

    Posted by ブクログ

    星5
    上下刊読んでの感想となります。

    凄い作品です。
    日本で開催される国際的なピアノコンクール。
    そこに3人の天才が現れます。
    ピアノを文章で表現するんですが凄い。
    魅力的なキャラクターがたくさん居て、人気投票出来そう。
    私は、亜夜と明石が大好きです。

    0
    2026年09月12日
  • 鈍色幻視行 下

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    再読。映画監督、女優、脚本家、漫画家、小説家、評論家といったクリエイターが登場し、ところどころでクリエイティブ論のようなものが語られる。恩田さん自身の思想が散りばめられているようで興味深い。作品を通じて死者と出会い、別れ、作品を読み込むことで死者を成仏させる、そういったゴールのない旅がずっと続く人生でありたい。

    0
    2026年09月11日
  • チョコレートコスモス

    購入済み

    涙がでてくる

    なぜだか、心が震えた

    #感動する

    0
    2026年09月11日
  • 蜜蜂と遠雷(下)

    Posted by ブクログ

    数年前に機内で映画を見て、とてもきれいな映画でいつか小説を読んでみたいと思っていました。

    「音楽を開放する、自然に帰す」クラシックや音楽にもその自然を感じ、自然にも音楽を感じる。良いことに気づかされました。

    コンテスタントだけでなく、審査員の心情も描かれていてコンクールという特殊なステージを感じることができました。コンクールではないけれど、さっそくピアノコンチェルトのチケットを取りました。蜜蜂と遠雷に想いを巡らせて楽しんできます。

    0
    2026年09月10日
  • 六番目の小夜子

    Posted by ブクログ

    恩田さんのデビュー作にして、わたしのバイブル。小学生?中学生?の頃から持っており(表紙の絵も違う)何度も何度も読み返し、ページも茶ばんで、ボロボロ。それでもいつ読んでも色褪せない、青春ストーリーとサヨコ伝説。
    いいなあ本当にいいなぁと思いながら何回目になるかわからない再読完了。

    0
    2026年09月10日
  • 蜜蜂と遠雷(下)

    Posted by ブクログ

    ピアノの世界のことはわからないが、この物語を読んでいると無性にクラシックが聴きたくなった。登場人物のひとりひとりが個性があって、音楽の描写や感情表現が圧巻だった。3次審査と本審査の音楽に対する温度感も意外で秀逸だった。新たな気付きを与えてくれる良作。

    0
    2026年09月08日
  • 蜜蜂と遠雷(下)

    Posted by ブクログ

    シンプルに面白かったです。
    音楽を表現する文章も美しく、かつ本を読むというより疾走したという感覚。
    ページを捲る手が止まらないとよく言いますが、その状態かつ捲るたびに終わりに近づくことが現実になる。そんな淋しさも感じてしまう本でした。

    0
    2026年09月06日
  • 蜜蜂と遠雷(下)

    Posted by ブクログ

    上巻の興奮そのまま、コンクールはクライマックスへ突入。奏を含めた4人が親睦を深め、互いに影響し合うことで、音楽という哲学が深まっていく。クラシックが身体に染み渡り、お腹いっぱい、耳いっぱい、心は満タン。
    最終順位はもうどうでも良い。最後まで戦い抜いたコンテスタント達に心から拍手を送りたい!
    恩田さんの表現力には圧倒されました。

    0
    2026年09月06日
  • チョコレートコスモス

    Posted by ブクログ

    俺は演劇やったことないし、見たこともほとんどない。
    でも目の前で幕が上がって演劇が始まる。本当はオーディションだけど。でも手に汗握って舞台見て、女優の血が滾ってるのを感じて、巽たちと一緒に忘れられない瞬間を目撃する。

    俺に演劇が降りてくる。俺の理解できる感情と言葉で演劇がわからない俺に降りてくる。文章でここまで出来る。本当にすごい。

    0
    2026年09月04日
  • 珈琲怪談

    Posted by ブクログ

    夏には怖い本を読むことにしていて、思ったのと違うな、と思ったけどこれはこれでとても面白い。怪談て、とても親密。集まって怖い話をすることで、なにか怪奇が起こる。わかりやすい怖い話ではなく、日常の違和感とかだったけど、それがとてもリアルである意味怖い。
    ストーリーとしては男3〜4人が集まって、街の喫茶店をハシゴしながら怪談話を披露していくというもの。実在する喫茶店をモデルにしてるから、知ってるお店もいくつかでてきてそれも面白い。「怪談話してると生きてるって感じがするんだよ」て台詞がすき。

    0
    2026年09月02日
  • ユージニア

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    真実とは何で、誰に分かり得るものなのか。

    ミステリだけど、ミステリより深いものを見たような気がする。
    ミステリを読む時、なんとなく犯人が誰か、どんな動機かを推理しながら読んでいる(当たることなどそうそうないが)。物語はとある事件を追うインタビュアーの視点と、回想で進んでいく。私たちは想像しながら読み進める。可憐で神秘的な犯人を。鮮やかに、優雅に、未解決事件を裏から操る犯人を。名探偵に指差され、読者への一礼と共に有終の美を飾る犯人を。

    さて、私たちが望んだ犯人はそこにいたのだろうか。この物語にとっての真実は、果たしてどこにあるのでしょうかね。

    0
    2026年09月02日
  • 蜜蜂と遠雷(上)

    Posted by ブクログ

    コンクール会場にいるような臨場感と重厚感。国際色豊かな登場人物たちの視点がバランス良く交差し、音楽が鳴り続けている。
    ずーっと音楽の話なのに全く飽きない。
    実際に曲を聴きながら読もうともしたけれど、それは邪魔でした。本に没頭したほうが聴こえてくる。

    0
    2026年09月02日