恩田陸のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
面白かった。
読み終わって、あとがき読んでなんか涙が出た。
初めて作者に、ありがとうって無意識に言葉が出た。
練もチカももなんて良い子たちなの。わたしも読みながらこの2人と一緒に冒険させてもらった気分。小さな大切な事がいっぱい散りばめられてる作品。
例えばー。
ひとの感情は長続きしない。勇気を出して頑張る時は必要。行動する時は、まずよく考えてから動く。
荷物はもつ。準備をしておくって事よ。たぶん。
事前の学びは必要→だから本を読む。もっと沢山あっただろうけど、覚えてない。でも、わたしの心の奥になんか残ってるんだろう。
大切な事は、自己啓発本ではなくて、小説が教えてくれる。
あー。この本を上下巻読んでいた時間よ。ありがとう。楽しかったぜ!
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Posted by ブクログ
ネタバレひとつの謎に対する真実を追う中で写し出される人間の感情
恋愛モノなのかミステリーなのかサスペンスなのか 全体で見たらどこかの括りだと捉えられるかもしれないけど
ひとつは純愛であって ひとつは人間のありのままが否応にも描かれてる
「2人で大きな罪を共有したら 今ここで彼に殺されて2人で死んだら、一生自分と彼を繋ぎ止めるものが出来るかもしれない」という焦燥感が痛くて苦しいほど伝わってきた
最後に薄れていった相手への興味は保身からか真実の発覚からか分からないけど
その時の感情全てがあまりにもリアルで
視点が交互に入れ替わるのに「今どっちだっけ?」ってならなくて自然に話と動作主の感情が入ってくる書き方が凄く上手かった
構成も綺麗で内容というか心情描写が結構好み