恩田陸のレビュー一覧

  • ドミノin上海

    Posted by ブクログ

    ドタバタ劇再び!期待通り面白いし、前回に比べてコメディが増した。読んでて思わず笑ってしまうので電車ではお勧めしない。読後スッキリというより、途中が特に面白い。

    0
    2026年01月26日
  • 麦の海に沈む果実

    Posted by ブクログ

    世界観もお話も好みすぎて、ページを捲る手が止まらなかった!自分も湿原にいるかのような読書体験が出来た。黎二とヨハンが特に好きなキャラクター
    他の理瀬シリーズも読んでみたい!!

    0
    2026年01月20日
  • 蒲公英草紙 常野物語

    Posted by ブクログ

    最後の5ページがガツンと来る。村の美しく悲しい日々がこんな終着なのかと。

    村のお嬢様の話し相手に選ばれた主人公、峰子の「いつの世も、新しいものは船の漕ぎだす海原に似ているように思います」という回想から始まる書き出し。新天地の輝かしさだけでなく、失敗の恐怖にも触れられる。悪いことが起こるのだろうと端々からわかる。
    なのにあまりに村と人々が素敵なものだから、峰子と同じようにずっとこの日々が続いたらいいのになあと思いながら読んだ。

    0
    2026年01月24日
  • 光の帝国 常野物語

    Posted by ブクログ

    SNSで見つけて、気になり手に取った本。
    出会えて良かったと感じることができた。

    作者はカードを沢山使用した総力戦と後書きに書かれて、確かに其々の続きを読みたくもなったけれども、この本はツル先生が見届け続けている辛いことも暖かいものもある物語なのかなぁと読み終えて思った

    穏やかで辛いけれども優しい
    そんな惹き付けられる本だった

    0
    2026年01月20日
  • ネバーランド

    Posted by ブクログ

    短い期間を舞台に、集まってみんなの秘密や過去を話していくワンシチュエーションものが好きなんだと本作で分かった!

    0
    2026年01月18日
  • 蜜蜂と遠雷(上)

    Posted by ブクログ

    なんで今まで手に取らなかったのだろう、我慢していたのだろう、もったいないことをした!
    最近で1番のヒット。
    最初の数ページで心をもっていかれた。
    多少趣味で音楽をやっていても、こんなに多彩な表現はできない。
    なぜこの人はこんなに美しい音楽の世界を写し取れるのか。
    そしてあたたかい。

    下巻へ行ってきます〜✨

    0
    2026年01月17日
  • ドミノ

    Posted by ブクログ

    最初は登場人物が多すぎて、場面変化もコロコロ変わるので、どういう話?ってなってたけど、読み進むにつれて、人がどんどん交錯していくようになって、読み進める手が止まらなくなりました。映像が脳内でしっかりイメージできます。伏線が張り巡らされてるのもすごい面白かった!

    0
    2026年01月17日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

    Posted by ブクログ

    どの作品も面白かった。
    有栖川有栖も恩田陸もそれぞれのらしさを短い話の中に上手く盛り込んできている感じでした。
    その中でも個人的には櫛木理宇の『追われる男』が面白かった。なんか、日常でもある感じで『さっき駅で見かけた人がこんな所に?』みたいな感覚。
    他のシリーズも時間があれば読んでみたい!

    0
    2026年01月17日
  • エンド・ゲーム 常野物語

    Posted by ブクログ

    久々の一気読みだった…!
    常野まだ続きますとあとがきで書いてくれてるので、わたくしいつまでも待ちます…

    0
    2026年01月13日
  • 蜜蜂と遠雷(上)

    Posted by ブクログ

    ここ数年で一番のお気に入り
    文章でここまで色彩豊かで迫力のあるピアノ演奏を表現できるものかと驚きました。登場人物ごとの背景もしっかり深掘りされていて、それがピアノの表現にもあわられている描写が秀逸。人生をかけた血のにじむような努力と、その領域で闘うもの同士だからこそ音楽を通して通じ合える世界がある。オチありきではなく、文体の美しさと表現の豊かさにずっと読んでいたくなるような物語でした。

    一気に読んでしまいましたが、最後には「コンクールがもう少しで終わってしまう」という寂しさがこみ上げてきた、読み終わるのが惜しいと思った数少ない小説です。

    0
    2026年01月12日
  • 木曜組曲 〈新装版〉

    Posted by ブクログ

    飛んでくるボールはストレートだと思いきや実はカーブがかかっていてそれに備えていたらホップアップしたかと思ったらグルグルとうずを巻いて最終的にどこかに消えていった──何を言ってんだコイツは、と言われそうだが本当にそうなのだから他に言いようがない。
    ラストまで読んで、なるほどなぁ、と納得はするのだが振り返って驚くのは本作の演出や描写の巧みさだ。単なる日常の風景、過去が疑惑の犯行現場に変わっていき、不穏さが充満する様が素晴らしい。何度読んでもやはり騙される。

    0
    2026年01月12日
  • ネバーランド

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    読み始めは、状況を掴むのに精一杯で、
    正直、せめてもっとわかりやすい名前を、
    建物を端的な情報をと思ってしまいました笑
    でも統の登場からどんどんページが進み、
    あっという間に読み切りました!

    4人とも抱えている背景がかなり重いものなのに、
    告白して一夜明けるとあっけらかんとしているのは
    この少年時代ならではなのかなと思います。
    だからこそ重くなりすぎず、むしろ本音で語り合えた”仲間”になれたんだろうなとも思います。

    少年たちはあまりにも大人びていて、
    でも保護下でしか生活できない子供で、
    それゆえに儚さや危うさがある
    それが魅力として表れていました。

    きっと素敵な大人になってるんだろうな

    0
    2026年01月12日
  • ドミノ

    Posted by ブクログ

    複数の登場人物の断片的なエピソードが並行して続いたため、全体像を把握するために夢中になって読み進めた。序盤以降は、登場人物が少しずつ交差し歯車のように噛み合ったかと思えば、すれ違っていく。種々雑多な出来事が連鎖して大騒動に発展していく。不穏な場面にもかかわらず、スピーディーな展開に笑いが止まらなかった。今まで読んだ恩田陸さんの作品の中で一番おもしろかった。

    0
    2026年01月12日
  • チョコレートコスモス

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「想像以上のものを見せつけられた瞬間の、恐怖とも感動ともつかぬこの感覚だ。」
    神谷と巽に加えて、佐々木飛鳥の天才性を知ってる私(読者)もこれを期待してしまう。もっとすごい飛鳥を見せてくれと。飛鳥の演技描写を読むたびに鳥肌が立ってしょうがなかった。
    最初から最後まで面白い小説だった。
    『蜜蜂と遠雷』か恩田陸を好きな人なら絶対に楽しめる作品だと思う。

    0
    2026年01月11日
  • 蜜蜂と遠雷(上)

    Posted by ブクログ

    ピアノのことなど全くわからない僕でも、文章から音が聴こえてきた。しかもすごい臨場感で。 映画も観たが、映画よりも文字の方が伝わるほどだった。 登場人物も魅力的で、それぞれの持つストーリーも良かった。
    素敵な作品をありがとうございます!

    0
    2026年01月11日
  • 六番目の小夜子

    Posted by ブクログ

    何年先も繰り返し読み返したい小説でした。
    続きが読みたくて、先が知りたくて仕事中も考えちゃう小説なんて久しぶりに出会いました。
    どんな世代でもこの本の学生の青春や不安は共感出来るんじゃないかな。

    今学生の子達よりも、学生を経験した大人の方が、よりこの作品にのめりこんでしまう気がします。

    0
    2026年01月10日
  • 蜜蜂と遠雷(上)

    Posted by ブクログ

    読む前は長そうだなと思いましたが、読み始めたらすぐにのめりこんでしまい、あっという間に読み終えてしまいました。
    文章から音楽が響き渡るような、演奏者や観客の様子まで簡単にイメージ出来ました。
    楽曲を知らなくても、十分に楽しめました。

    0
    2026年01月09日
  • なんとかしなくちゃ。 青雲編

    Posted by ブクログ

    この作品、恩田作品の中ではあんまり話題になってない気がするんだけど、めちゃくちゃ面白いじゃんか!もっと売らなくていいの!?

    恩田陸さんには珍しく、「ロジスティクス」がテーマになった作品で、主人公の結子があくまで沈着に、効率よく、かつ人情を大切にして問題解決していく。本作では結子が大学を卒業するまでを描いているのだけど、意外にもビジネスパーソンに読んでもらいたいような作品。社会人編が続編として出そう。

    昔の日本文学みたいに、作者が行間にひょっこり登場して最近考えていることや豆知識を披露する独特の文体も楽しい。ここに来て新境地の文体とは、恩田さんは本当に文学を愛し、愛された人だ。
    初期作品には

    0
    2026年01月09日
  • 光の帝国 常野物語

    Posted by ブクログ

    「いつかこのまばゆい光の生まれたところに、みんなで手をつないで帰ろう」
    少しくすぐったくなる言葉が、最後にはぴったりだと思えるファンタジー小説。
    不思議な能力を持つ「常野」生まれの人々。その生活はとってもキラキラしているのに、能力を狙われ脅かされ、残酷だったりする。光の強い場所は影も濃い。だからこそ魅力的なのだと淡々と教えてくれる本だった。続編があると知り大変うれしい。

    0
    2026年01月08日
  • 麦の海に沈む果実

    Posted by ブクログ

    職場の人がこの本を読んでると聞き、懐かしくなって再読。 やはりこの本は好きだ。 閉ざされた空間で進む物語。春や夏のはずなのに頭で浮かぶ映像はずっと暗い感じ。どの登場人物も腹のなかでなにを考えてるか全然わからん感じ。たまらない。 それでいて理瀬と黎二とヨハンの関係性も妄想が捗る。 そして最後の覚醒。 前回読んだときはショックだと感じたのに今回はとても魅力的に感じた。続編を読んだからこそだろう。 本格ミステリでもなくザ青春でもない。 それがこの本の好きなところ。

    0
    2026年01月07日