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それは他愛のない噂だった。その日、その時間にその場所に行けば、かつて大事にしていた記憶に出会えると――。郷愁と不思議に彩られた表題作。学園のおぞましい秘密「球根」。偶然出会った光景が物語を生成する「皇居前広場の回転」。ある青年の死をめぐる驚愕の真実が明かされる「降っても晴れても」。憧憬、恐怖、諧謔、戦慄、衝撃、恍惚……あらゆる感情が押し寄せる小説の奇跡、全18話。
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Posted by ブクログ
秘かに都市伝説となった歩道橋を訪れた「私」が記憶と現実と世界の裂け目を目撃する表題作ほか、ホラー、SF、青春、ミステリなどあらゆるジャンルの全18編を収録する。
ハードカバーの方を持っていますが、この本に載ってる「球根」の為に文庫本を買いました。恩田陸先生の学園物語はなんでこんなにも心にブッ刺さるのでしょう…。出来れば「球根」の世界を長編で書いてほしいくらい好きです。
恩田陸作品は、不穏な空気を纏っている。それが妙に心地よい。この短編集はホラー、幻想、SFなど多岐にわたり、どれも流石の面白さ。今連載している小説の前哨戦ともいえる作品もあるとのこと。
18の短編集だが、作者の目線が縦横無尽であることが実感できる.少しゾッとする読後感が楽しめるのもユニークだ.種をしっかり探してそれを温める過程を経て中身の濃い短編にまとめることが、ある種の才能であるとも感じた.
短編集。 恩田陸先生の、よく知っている日常からちょっとだけずれた異世界や未来の話がすごく好き。背中がざわってする。 どうしてこんなに短い文章で畳み掛けられるんだろう。夢中で読んでしまった。すごいなぁ。
短編集 何気ない日常や、ありがちな風景や景色がミステリーとなる。 線路脇の家は、線路から見えるありがちな家族のミステリアスなお話かと思いましたが、現実的なオチに収まりましたが、短編集の中で一番好きなお話でした。 ありふれた事件のように、最後は少しゾッとする話など、最後まで謎の話もあったりと退屈しない...続きを読むで読むことができましま。 恩田陸さんの本は、まだ未読の本も多いので、少しずつ読んでみたいなと思います。
それぞれの短編でかなり色が違ったので好きなものをピックアップすると、球根、あまりりす、麦の海に浮かぶ檻、悪い春、風鈴、楽譜を売る男、降っても晴れても、歩道橋シネマ、柊と太陽(かなり多くなってしまった)。 特に楽譜を売る男と歩道橋シネマ、それと皇居前広場の回転は、作者の心に鮮やかな点を落としたものの...続きを読む魅力が綺麗に描かれていたように思う
夜のピクニックを読んでから 恩田陸先生の本はずっと好き。 私の好きな話詰めって感じ。 春の祭典が良かったなぁ
ホラー多めの短編集。謎の世界観で理解が追いつかなくなるのもありますが、SFと現実の狭間が楽しめると思います。個人的には、『トワイライト』〜『柊と太陽』の4連がめちゃくちゃ好みでした。『楽譜を売る男』はくすっと笑えます。でも、やはり表題作の『歩道橋シネマ』が1番味があっていいです。歩道橋というチョイス...続きを読む、地方都市の情景等々、懐かしい雰囲気がとても好きです。
線路脇の家/球根/逍遥/あまりりす/コボレヒ/悪い春/ 皇居前広場の回転/麦の海に浮かぶ檻/風鈴/トワイライト/惻隠/楽譜を売る男/柊と太陽/はつゆめ/降っても晴れても/ありふれた事件/春の祭典/歩道橋シネマ 18の短編たち。あっという間に読み終わるものから、あーーーっという間がかかるものまで、恩...続きを読む田ワールドを堪能した気分です。怖さを感じるものが多かったと思いますが、それも楽しみの一つです。
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歩道橋シネマ(新潮文庫)
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