恩田陸のレビュー一覧

  • ドミノ

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    どうして早く読まなかったのか!と思うほど、本当に本当に面白かったです!!

    ドミノが倒れていくようにバタバタのコメディ群像劇!疾走感あふれる文章で読み始めたら一気読みでした!
    登場人物が27人+1匹と多くても1人1人のキャラが濃いので混乱することなく、読めました。
    何度も声を出して笑いました笑いくつもの並行したエピソードが1つに繋がっていく展開はとても面白かったです!伏線もきれいに回収されてすっきり!

    以下解説に記載されていた登場人物についての紹介です↓
    営業強化月間成績締切日のため、大口契約の書類を持ち帰る男とその男の到着をひたすら待つ保険会社の同僚たち。ミュージカル「エミー」の子役オーデ

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    2026年03月08日
  • ドミノ

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    面白くて一気読み間違いなし。
    普通の人に見える人にもそれぞれ得意とすることがあり巡り巡って人の役にたちまた迷惑をかけ影響しあっている。
    東京駅の混乱緊迫具合と会社の契約書問題、規模感は全く違う2つが同時進行で一度も止まることなくハイスピードで進んでいきページを捲る手が止まらない。仕事に熱心すぎて周りが見えておらず怖かった。みんなそれぞれ真剣に生きてる

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    2026年03月07日
  • 蜜蜂と遠雷(上)

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    ピアノもクラシックもまったくわからない。誰が弾いても違いすらわからない。でも、辻井伸行さんのピアノを聴いたときに自然と涙が溢れてきたことがあった。ここに描かれてる違いって、こういうことなのかなって思いながら読んだ。とても良かった。

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    2026年03月06日
  • 木洩れ日に泳ぐ魚

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    ネタバレ

    好きな作家さんです。
    恩田さんの作品の中でもこの作品は文章の綺麗さや巧みな表現などがぎゅと詰まったお話だなと思いました。
    登場人物はほぼメインの2人だけですが、交互の視点でお互いの心の機微を描いていて、どんどん先が気になり物語に引き込まれていく感じがしました。
    互いの事情や性格を知れば知るほど、男の狡さが見えて腹を立てながら読んでいましたが、最後は彼女が彼に対する愛が違うものだと気づき、それを絶妙なやり取りで彼に思い知らせることができたので、私もスッキリしました。
    男女の別れの物語として、男女の色々が詰まったとても素敵な作品でした。

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    2026年03月04日
  • 木曜組曲 〈新装版〉

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    「うぐいす館」で催される重松時子を偲ぶ宴での話。

    ライターの絵里子、流行作家の尚美、純文学作家のつかさ、編集者のえい子、出版プロダクション経営の静子。
    重松時子の死の真相に迫っていく心理ミステリーでした。

    みんなそれぞれ秘密や嘘を抱えており、少しずつ明らかになっていくのはハラハラして面白かったです!
    時子の死の真相が明らかになった後、それぞれがまた日常に戻っていく様子が余韻を感じて良かったです。そして、最後に各視点からの真相も分かり、最後まで驚き楽しむことができました。

    宴の女子のわちゃわちゃした会話はリアリティがあり、面白かったです。ポトフやキッシュというふるまわれる料理の描写も食べた

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    2026年03月02日
  • 光の帝国 常野物語

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    最後まで読み終えると、中盤の「光の帝国」と最終章の「国道を降りて⋯」が繋がっていることを理解し、爽快でした。

    特にお気に入りの章は
    「二つの茶碗」です。
    ロマンチックだけど不気味で、初めての感覚を味わえました。

    上質な物語たちに出会えて嬉しいです。

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    2026年02月28日
  • 木洩れ日に泳ぐ魚

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    アパートの一室で最後の夜を過ごす男女の話。

    ミステリーというより恋愛小説という感じでした。男女の視点が交互に変わることで、お互いへの気持ちが深掘りされていって面白かったです!腹の探り合い、猜疑心など心理戦もヒリヒリしながら読んでいました

    少しずつ明らかになる真実にページをめくる手が止まりませんでした!

    友愛、家族愛など愛についての考えやアキがヒロに急速に醒めていくシーン、木漏れ日の描写など随所に心に残るものがありました

    ラストの余韻もよかったです。
    あの描写は、この夜のことは記憶から消して生きていくということを意味しているのでしょうか…。

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    2026年02月25日
  • 月曜日は水玉の犬

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    このシリーズ大好き!
    恩田陸さんの読書は、硬軟取り混ぜて本当に広く深く、まずこんなに様々なジャンルに興味を持てること自体が才能だと驚かされる。
    どの書評も魅惑的で、見知らぬ本の世界に導いてくる。
    ホラー好きの恩田さんが、ここ最近のモキュメンタリー、ホラーブームでどの作品を読んだり観たりして、どれが特に好きだったか知りたい。

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    2026年02月24日
  • 象と耳鳴り

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    なんというか、優しい感じの推理小説。

    物語中で実際にタイムリーに起こった事件もあったが、ほとんどそうではないので生々しい感じがないからなのか、また結果から紐解く感じだからかわからないけど、優しく感じた。
    たが、奥底には気持ち悪い感じもあった。 

    短編集ということで読みやすく、丁度いい。
    読書が苦手な方も毎日1話と入りやすい。
    4.5

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    2026年02月23日
  • 薔薇のなかの蛇

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    ネタバレ

    〈理瀬シリーズ〉の1作品。

    連続殺人事件らしきものが発生するものの、犯人はおろか、被害者の素性もなかなか明らかにならず、進展がない前半部分。

    殺され方はかなり過激、というか現場に残された死体は猟奇的なのだが、その目的は皆目検討がつかなかった。題して『祭壇殺人事件』。

    それにしても、水野理瀬とは何者、いや、何者になろうとしているのだろうか。蛇のように脱皮しつつあるように感じる。

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    2026年02月22日
  • 小説以外

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    小説家は、なるべき人がなるのだなと思った。
    これだけたくさんの本を読んで、興味を持って、予行練習のようなことを無意識にたくさんやって豊富な水源の泉から湧き出るような小説家になるんだなと。
    誰もが読まれる小説家になれるわけではないんだなというのがわかる。
    膨大に本を読まれているので、中には私が読んだ本もあり、中高生の時に読んだ本とその時のことなど、忘れ去られていたことを思い出させてくれた。
    私はミステリーは苦手なので恩田さんが紹介している本の大半は読んだことがないが、江戸川乱歩が日本にいてくれて本当によかったという話や、「怖い話」は安らげる、なぜなら怖い話は懐かしく慣れ親しんでいる話だからという

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    2026年02月22日
  • 祝祭と予感

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    最近良い本と縁が無くて活字離れしていたのですが、読みたい本が出来たのでリハビリを兼ねて何冊か買った中の一冊。
    「蜂蜜と遠雷」を勧めてくれた妹に「こんな本あるよー」とLINEした後に「買わなくて良いかも、スピンオフ短編集やわ」と送りました。

    普段、本は通勤中に読み。家では殆ど読まないのですが、
    仕事へ向かうバスの中、半分程読んだ所で読むのを挫折しました。
    気持ちの整理がつきません。
    こんな物は時間のある時にゆっくりと広い空間で紅茶でも飲みながら1人で読むべきだ。
    ここ最近で1番衝撃を受けました。

    妹とのLINEに
    「絶対に買うべき」
    と追記しました。

    この本を読んだ方と是非感想を伝え合いた

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    2026年02月20日
  • 黒と茶の幻想(上)

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    学生時代の友人である利枝子、彰彦、蒔生、節子の4人でY島を旅する話。
    上巻は利枝子と彰彦視点。下巻は蒔生と節子視点。
    こういう描き方好きです。
    彰彦の紫陽花がトラウマな理由が明らかになっていくところは衝撃的でした。
    面白かった。

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    2026年02月16日
  • 黒と茶の幻想(下)

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    先が気になり、ページをペラペラめくり、終わりに近づくにつれ、読み終わるのがもったいないなと感じ、そんな風に思う本は久しぶり。
    下巻は蒔生視点と節子視点。
    利枝子や彰彦視点では分からなかった節子の内面が意外というか激しかった。
    彰彦と節子のやり取りが好きです。
    口には出さないけど心の底では相手を思っている利枝子と蒔生にぐっときます。
    この物語の続きがあるなら読みたいなぁと思ってしまいます。
    51歳になった4人の物語が読みたい。

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    2026年02月16日
  • なんとかしなくちゃ。 青雲編

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    ユッコこと梯結子の人生を描いた一作。常識よりになった成瀬といった感じかも。お茶やお城、和菓子といった和の要素がふんだんに盛り込まれた恩田さんらしい美しい作品でした。家族のつながりも心温まりますね。
    続編も早く読みたいな。

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    2026年02月16日
  • ネバーランド

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    4人の少年、寮で過ごす青春物、、、と思いきや、そこは流石、恩田ワールド、一筋縄ではありませんでした! 4人が抱えているトラウマが明かされていく中、歪んだ扉、は圧巻、そこまでやるか!のショッキング。冒頭のエースをねらえ、的なコミカルさの後に来るもんだから、いやはや。しかし、読後感は良き。寮生活経験者なので懐かしさもあり、満足です。

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    2026年02月15日
  • 木洩れ日に泳ぐ魚

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    引越し前の男女が部屋で語らうだけなのにどんどん引き込まれていく。
    15ページほど読み進めるごとに新たな事実が分かり、お話がどんどん展開されていくので、読書苦手な人でも読みやすいと思う。
    ミステリとしても面白かったし、友愛と恋愛と家族愛の違いについての考え方が深まった。登場人物と一緒に少しずつ読み解いていく感覚がとても癖
    になる作品でした。

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    2026年02月15日
  • 月の裏側

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    恩田ワールド、流石です。ホラー、ミステリー、ファンタジー、うーん、ひとくくりにはできない。そして日本ならではの郷愁もあり。そして、もしかしたら、盗まれた、世界があるのかもしれない、と思わせてしまう、恩田陸さん、あなたは何者ですか!?当分、抜け出せない恩田ワールドです。

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    2026年02月14日
  • ドミノ

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    登場人物の紹介ページで、人数の多さに気が引けましたが、読み終えるまでそれぞれの人物像や背景がぼやけることはありませんでした!すごい!

    登場人物の数だけストーリーがあり、同時進行していきますが、読みにくさは全く無く、逆にこの次一体誰が何を起こすのか?!と気になってガツガツと読み進めることが出来ました。とてもおもろかったです!

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    2026年02月13日
  • なんとかしなくちゃ。 青雲編

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    とても面白い作品でした。梯結子さんの学生時代を描いた作品で機転を利かせて問題を解決するのが面白かったです。城攻めの話もかなり面白かったです。続編が楽しみです。

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    2026年02月13日